2017/09/21

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【保存版】節電に繋がる!主要暖房器具10種類のメリット・デメリットを徹底解説

冬到来!のその前に知っておきたい、暖房器具のこと。

 

冬場になると石油ストーブやガスファンヒーター、こたつなどの暖房器具が、生活している場には登場します。
主に秋から冬にかけて使用するため、日頃からお手入れしている人も少ないと言えるでしょう。

 

ここでは10個の暖房器具・機器を取り上げ、そのメリットやデメリットについて紹介していきます。
新規購入や買い替えを検討しているなら、参考にしてみてください。

10大暖房器具のメリットとデメリット。

エアコン

エアコンは暖房としてだけでなく、冷房機能も備わっているため、各家庭に1台はある便利な製品です。
省エネ仕様の製品によっても電気代は変動しますが、7畳の部屋で使用した場合、最大出力数が1,000kwなら1時間当たり20円から25円かかります。
もちろん常時、最大出力数でフル稼働させるわけではありませんので、通常時の電気代は1時間当たり15円から20円前後になるでしょう。
ただし設定温度が高くなれば、それだけ出力数も増すため電気代は上がります。

 

エアコンは他の暖房器具とは違い、部屋全体を暖める能力に優れています。

よって他の暖房器具と組み合わせることで、光熱費削減にも期待できるでしょう。

 

■エアコンのメリット

・部屋全体を暖めてくれる

・発火する恐れが低く安全性が高い

・省エネ対策の製品を選択できる

・暖房器具の中でもランニングコストが安い

・時間設定が行える

・温度設定を自由に変えられる

 

■エアコンのデメリット

・部屋が乾燥しやすい

・製品自体の値段が他の暖房機器と比べて高額

・本体のみでなく室外機を設置する必要がある

・外気温の低いエリアでは性能の優れた製品を使わないと効果が期待できない

 

石油ファンヒーター

名称の通り灯油を燃料に稼働する暖房器具です。

石油ストーブとの区別が付いていない人も多いですが、石油ファンヒーターとは「ファン」を利用して熱風を送り出す製品です。

風に乗って部屋全体を暖めてくれますので、エアコンに近いタイプの暖房器具だと言えるでしょう。

 

1時間当たりのランニングコストは電気代と灯油代から算出しなければいけません。

点灯時の最大出力は300kw前後となり、通常運転の時は25から30kwが平均です。

1kwh(消費電力量)は17円前後ですので、1時間当たりのコストは25円から30円前後となります。

 

■石油ファンヒーターのメリット

・部屋を暖める瞬発力に優れている

・部屋全体を暖めてくれる

・コストパフォーマンスが高い

・時間設定機能が備わっている

・温度設定が可能

 

■石油ファンヒーターのデメリット

・灯油を購入する及び補給する手間がかかる

・乾燥しやすいため換気が必要

・点灯時などに灯油のニオイがする

・電気が無いと使えないため停電時は使用不能

・ホコリなどが舞いやすい

・マンションによっては使用禁止の場合がある

・灯油の値段が上がると使用料金も高くなる

 

ガスファンヒーター

石油ストーブや石油ファンヒーターから出る、独特なニオイがダメ!という人から評判なのがガスファンヒーターです。

お値段も1万5千円から3万円と手頃です。

 

ただし石油ストーブなどと比べて、ランニングコストが2倍程度かかるため、金銭的な問題から購入を控える人も少なくありません。

エアコンの時と同じように7畳の部屋で使用した場合、1時間当たりの電気代は25円から30円前後となります。

省エネ仕様の製品も販売されていますので、最新の機器を使用すれば20円から25円前後までランニングコストは落とせます。

 

■ガスファンヒーターのメリット

・点火スピードが非常に早い

部屋を暖める瞬発力に優れている

・点火や消火時にニオイが出ない

・故障しにくい

・灯油を使う製品とは違い、灯油を入れる手間が無い

・灯油を使う製品とは違い、点火・消火時に嫌なニオイが出ない

・温度の設定が行える

 

■ガスファンヒーターのデメリット

・使用時の電気代が高い

・電気の使える環境でないと使用不可能

・ファンを使って空気を送りだすためホコリや舞いやすく、乾燥しやすい

 

石油ストーブ

石油ファンヒーターと同じく、灯油を燃やすことで部屋を暖める製品です。

昔から日本ではお馴染みの製品とも言え、本体上部にヤカンや芋を乗せて温めていた人も多いでしょう。

 

ちなみに電池点火の他にもマッチ点火型と呼ばれる、ライターによる点火も可能なため停電の時にも便利です。

燃費はエアコンと大差なく、1時間当たりの電気代は20円から25円前後となります。

 

■石油ストーブのメリット

・音が静か

・電源不要なため節電効果が高い

・部屋を暖める能力に優れている

・本体上部に物が置け、調理が可能

 

■石油ストーブのデメリット

・温度設定や時間設定ができない

・灯油を燃やすことで独特のニオイが出る

・石油ファンヒーター以上に火傷をする危険性が高い

・灯油の値段にランニングコストが影響を受ける

・乾燥しやすいため定期的な部屋の換気が必要

・温風が出ないため石油ファンヒーターよりも速暖性が低い

 

電気ストーブ

ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの2種類がメジャーです。

カーボンヒーターは1時間当たり10円前後の電気代がかかり、ハロゲンは約2倍の電気代がかかります。

 

電気代だけから見ると非常に優秀なランニングコストだと言えますが、kw数が高まるとエアコンよりも電気代は増えます

つまり最新式の省エネエアコンと迷っているのであれば、エアコンの方がコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

瞬間的に部屋を暖める、短時間稼働向けの暖房機器です。

 

■電気ストーブのメリット

・瞬間的に部屋を暖めてくれる

・製品本体の値段が安い

・製品本体が軽いため持ち運びしやすい

 

■電気ストーブのデメリット

・消費電力が高まると電気代が非常に高くなる

・部屋が大きいと暖まるまで時間がかかる

 

ハロゲンヒーター

電気ストーブの項目でも紹介したとおり、主流のカーボンヒーターよりも電気代が高いといった難点があります。

1時間当たりにかかる電気代は25円ほどかかります。

 

灯油を使った石油ストーブと比べれば速暖性はやや劣りますし、大きな部屋ではエアコンのように部屋全体を暖める能力が乏しいため、1人暮らし向けのアイテムだと言えるかもしれません。

 

■ハロゲンヒーターのメリット

・本体価格が安い

・本体が軽いため持ち運びが便利

・スポット暖房に最適

 

■ハロゲンヒーターのデメリット

・電気代がとても高い(長時間向けではない)

・ホコリが原因で発火する恐れがある

・発熱している部分が眩しい

 

オイルヒーター

高温火傷の心配が無く、安全性に優れている暖房機器がオイルヒーターです。

日本ではあまり浸透していませんが、欧米では主流の器具です。

埃が舞うこともないため、体に優しい設計が人気を集めている理由となります。

赤ちゃんや高齢者の方がいらっしゃる部屋で使うなら最適です。

 

1時間当たり30円前後の電気代がかかります。

また瞬間的に部屋が暖まらないといったデメリットがあるため、最低でも2時間前後は連続して稼働させなければいけません。

その点も電気代を計算する時には考慮したほうが良いでしょう。

 

■オイルヒーターのメリット

・ゆっくりと部屋全体が温まる

・空気が汚れず快適

・安全性に優れている

・音が静か

 

■オイルヒーターのデメリット

・速暖性に乏しい

・内部の難燃油が暖まるまで効果を得られない

・電気代が高い

 

ホットカーペット

床暖房と比べられがちなホットカーペットですが、床暖房と比べれば初期費用が遥かに安いと言ったメリットが挙げられます。

また肌寒い時には適度に暖まることができますし、持ち運びも便利です。

 

1人用のホットカーペットであれば、1時間当たり3円から5円の電気代で稼働させられますので、スポット暖房ではありますが電気代も気にせず使用できるでしょう。

 

■ホットカーペットのメリット

・安全性が高い

・電気代が安い

・他の暖房器具と併用しやすい

・本体価格が安い

・本体を持ち運びしやすい

 

■ホットカーペットのデメリット

・速暖性に乏しい

・カーペットと面している部分しか暖まらない

・暖房効率が低いため節電効果は低い

 

こたつ

日本ならではの暖房器具ですね。

布団と同じような役割も備えているため、冬場はこたつで寝ているという人も多いでしょう。

 

標準的な3・4人が入る大きさの製品であれば、1時間当たりの電気代は4円前後となります。

エアコンやガスファンヒーターと比べれば、遥かに電気代は安いと言えるでしょう。

また部分的な暖房効果が期待できるアイテムですので、エアコンと組み合わせて使用すれば、より効果的に暖まることができます。

 

■こたつのメリット

・保温性に優れている

・部分的な暖房効果が高い

・ランニングコストが非常に安く節電効果が高い

・ヒーターやエアコンと組み合わせて使用できる

 

■こたつのデメリット

・温かくなる場所が限られている

・上半身を暖めることが出来ない

・脱水症状を起こす危険性がある

・漏電による火災の可能性を秘めている

 

ブランケット・毛布

商品を購入してしまえば、電気代や灯油代、ガス代と一切の料金がかかりません

また火災の心配する必要もありませんので、安心して使用することができるでしょう。

 

■ブランケット・毛布のメリット

・本体価格が非常に安い

・持ち運びが便利

・どこでも使える

・安全性が高い

・電気代やガス代が一切かからない

 

■ブランケット・毛布のデメリット

・暖まるまでに時間がかかる

・暖まる効果が乏しい

暖房器具は、複数使って短所を補おう

10個の暖房器具および暖房機器を紹介しましたが、各々には異なる特徴がありましたよね。

また頭を悩ませてしまうようなデメリットも、少なからず見つけられたと思います。

 

暖房器具は必ずしも万能ではありませんので、できれば「組み合わせて使う」ように心掛けましょう。

「エアコン×こたつ」「エアコン×ストーブ」などは王道の組み合わせパターンだと言えます。

また電気代節約にも繋がりますので、1つ1つのメリットからベストな暖まり方を選んでみてください。

 

( Image by pakutaso.com )

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