2017/09/30

貯める

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【必見】2019年貯蓄型保険ランキング!種類別に分かりやすく解説

保障を作りながら積み立てができる「貯蓄型保険」とは

【必見】2017年貯蓄型保険ランキング!種類別に分かりやすく解説

生命保険といえば、死亡した時や病気になった時の保障と思う方が多いでしょう。しかし、保険の中でも貯蓄性の高い保険もあります。

 

貯蓄型保険とは、万一の保障も兼ね備えながら、お金を貯めることができる保険のことです。貯蓄型保険にも様々な種類があり、その目的によってどの保険を利用すると良いのかは異なります。

 

今回は、貯蓄型保険について解説するとともに、2017年のおすすめをランキング形式で紹介していきます。

 

貯蓄型の生命保険は4タイプ

【必見】2017年貯蓄型保険ランキング!種類別に分かりやすく解説

貯蓄型保険の種類には、大きく分けて4つあります。

・終身保険

・養老保険

・個人年金保険

・学資保険

 

では、それぞれの種類の特徴を簡単にみていきましょう。

 

低解約返戻金型終身保険

終身保険とは、一生涯の保障がありますが、同時に解約返戻金(解約した時に返ってくるお金)が貯まりますので、資産形成のできる保険です。

 

その中でも低解約返戻金型終身保険は、保険料の支払い中の解約返戻金を低く設定することで、払込終了後の解約返戻金を大きくしたものになります。

 

一般の終身保険と比べると、払込終了後の解約返戻金は大幅に上がりますので、資産形成効果がとても高いものとなっています。

 

養老保険

養老保険とは、一定期間の保障を得ながら、保険期間終了後には保障と同額の満期保険金を受け取れる保険です。

 

保障額と貯蓄を同時に備えたいという方にオススメの保険になります。ただし、保険料については終身保険と比べると高くなってしまうというデメリットもあります。

 

個人年金保険

個人年金保険とは、老後の資産形成のために積み立てをしていく保険のことです。貯金と同じように考えても良いでしょう。例えば60歳までお金を積み立て、満期を迎えた時には貯まったお金を、一時金もしくは年金形式で受け取ることができます。

 

ただし、貯金と同じ性質のものになりますので、保障には向いていません。

 

しかし、一般の貯金とは違い、老後の資金形成のための保険ですので、個人年金保険料控除の対象となり、税金面でも優遇されているところがオススメのポイントとなります。

 

学資保険

学資保険とは、子供の教育資金を貯めるための保険となります。

 

進学時にかかる学資金の準備に向いており、貯蓄をしながら契約者が万一の時には保険料の支払いが免除になるなどの特約もついているので、確実に学資金を貯めることが可能になります。

 

教育資金を準備したい方にオススメの保険

【必見】2017年貯蓄型保険ランキング!種類別に分かりやすく解説

学資保険

学資保険では、子供の学資金を貯めるための保険となっていますので、教育資金を貯めるのに最も適していると言えるでしょう。

 

進学時にお祝金が出るタイプのものや、一番お金のかかる大学進学時のみに受け取るタイプのものなどがありますが、選ぶポイントは返戻率にあるでしょう。

 

返戻率が高いほど、貯蓄性に優れています。しかし、契約者の保障を厚くしたり、子供の医療保障などを付加したりすると返戻率が低くなることもあります。

 

何を重視するのかが、選択するポイントとなるでしょう。

 

低解約返戻金型終身保険

最近では、低解約返戻金型終身保険を学資保険代わりに利用する人も増えています。保険料の払込終了を子供の進学時に設定することで、払い込んだ保険料よりも多くの解約返戻金を受け取ることができます。

 

ただし、学資保険のように進学時にお祝金を受け取るということはできません。また、貯蓄性だけを考えた場合には、学資保険の方がやや有利となっています。

 

しかし、学資保険は加入年齢に制限があるため、加入しそびれたという場合には、学資保険代わりに利用ができるのでオススメです。

 

老後資金を準備したい方にオススメの保険

【必見】2017年貯蓄型保険ランキング!種類別に分かりやすく解説

個人年金保険

老後資金として貯めるのであれば、やはり個人年金保険がオススメです。

 

個人年金保険は、加入が早いほど返戻率が高くなりますし、個人年金保険料控除を利用することで、所得税住民税が軽減されるためお得です。

 

低解約返戻金型終身保険

低解約返戻金型終身保険を老後資金の貯蓄として利用するのも良いでしょう。

 

払込終了のタイミングを60歳にすることで、解約して老後の資金として利用もできますし、もちろん万一の保障としても利用ができます

 

保障と貯蓄の両方を準備したいという場合には、低解約返戻金型終身保険はオススメです。

 

とにかく積み立てしたい方にオススメの保険

【必見】2017年貯蓄型保険ランキング!種類別に分かりやすく解説

個人年金保険

個人年金保険は、積立貯金と同じ性質がありますので、貯蓄としても優秀です。

 

ただし、基本的に老後の資金準備としての保険になりますので、税金控除を受けようと思った場合には、積立期間払込終了時の年齢、また契約者や受取人に制限があるため、注意が必要です。

 

養老保険

確実に決まったお金を貯めたいという場合には養老保険はオススメです。一定期間の保障を持ちながら、同額の満期保険金を受け取れます。

 

例えば、子供の教育資金や結婚資金などの目的を持った資金準備などに向いています。

 

しかし、保険会社は保障と同額の満期保険金を準備する必要があるため、保険料が高くなってしまいます。また、保障性があるため返戻率が100%に満たないこともありますので、しっかりと確認する必要があるでしょう。

 

【2019年養老保険】人気ランキングTOP3

【必見】2017年貯蓄型保険ランキング!種類別に分かりやすく解説

1位 かんぽ生命の養老保険

かんぽ生命の養老保険には6つのプランがありますが、一般的な養老保険としては「新フリープラン」になります。

 

短期払い型や2・5・10倍保証型などもありますが、返戻率のことを考えた場合には、短期払い型がオススメです。しかし、その分保険料も高くなります。

 

2位 明治安田生命の養老保険

明治安田生命の養老保険の特徴としては、満期保険金を据置できることでしょう。

 

また、一時金として受け取るほかに年金型で受け取ることもできますので、自分に合った受け取り方法を選択できますね。

 

返戻率は保障性があるため、払い込んだ保険料の総額よりも受け取る保険金の方が少なくなりますので、契約時にはしっかりと確認しましょう。

 

3位 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の養老保険

ひまわり生命の養老保険の特徴は、保険料の高額割引制度が適用となることです。保険金額を1,000万円にすることで、保険料が割安となります

 

また、無配当もしくは5年ごと利差配当付きから選ぶことができ、無配当の方が保険料は割安になります。

 

ただし、返戻率は保障性があるため、やはり100%を割ってしまいます。契約時にはしっかりと確認をしましょう。

 

【2019年個人年金保険】人気ランキングTOP4

【必見】2017年貯蓄型保険ランキング!種類別に分かりやすく解説

1位 住友生命「たのしみワンダフル」

住友生命の個人年金保険では、据え置き制度がありますので、その分返戻率が高くなるというメリットがあります。

 

据え置ける期間は5・10・15年から選択することができ、据置期間が長いほど、返戻率は高くなります。

 

2位 ソニー生命「個人年金保険」

ソニー生命の個人年金保険は、返戻率の高さが人気の理由となっています。また、確定年金終身年金の2種類があり、選択することが可能です。

 

さらに保障として、被保険者が障害状態となった場合には保険料免除となるため、万一の時でも安心です。

 

 

3位 第一生命「しあわせ物語」

第一生命の個人年金保険は、自由な設計プランが立てられるので、老後の資金準備としてだけではなく、子供の教育資金の準備としても利用できる点が魅力です。もちろん、返戻率も良い商品となっています。

 

4位 日本生命「みらいのカタチ」

日本生命の個人年金保険には、さまざまな保障と組み合わせが可能となっていますので、老後の資金準備だけでなく、総合的に保障を準備したいという場合でも利用ができる点が人気となっています。

 

ただし、保障を付けた場合には、その分返戻率が下がりますので気を付けましょう。

 

貯蓄型保険は目的別に上手く活用しよう

【必見】2017年貯蓄型保険ランキング!種類別に分かりやすく解説

貯蓄型保険には、さまざまな種類がありましたね。保険で貯蓄をしていこうと思った場合には、それぞれの目的によって選択をすることが大切になります。

 

また、保障性の高いものほど返戻率は低くなりますので、その点もしっかりと理解した上で選ぶことが必要ですね。上手に利用するようにしましょう。

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