2014/10/10

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一か月1,000円!?最近話題の格安スマホの解説と注意点

最近よく見る話題の格安スマホ

MVNO 節約 格安スマホ

最近テレビCMや、インターネットの広告でもよく見る格安スマホ

気になっている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、どんな仕組みなのか・契約に関しての注意点などをお伝えしたいと思います。

格安スマホの仕組み


現在、格安スマホを複数の会社が商品として販売していますが、これらの会社を、MVNOMobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者)と呼びます。これらの会社は、自社でネットワークを所有せず、他社から借りたネットワーク(電波)を安く販売しております。それに対してMNOMobile Network Operator、移動体通信事業者)と呼ばれる会社がネットワークを提供する会社であり、docomo・au・Softbankがそれに当たります。つまり、格安スマホを販売する会社が、docomoなどのケータイ会社からネットワークを借りて(電波を借りて)、通常より安く販売するという事になります。これが格安スマホの仕組みです。

従来のケータイ会社との違い


1つ目が「実店舗がない」という事です。

基本的には手続全般をインターネットで行うことになります。

最初の購入などは、量販店などでも可能ですが、契約内容の変更や、解約などの問い合わせは、電話もしくはインターネット上で行うようになります。(会社によっては店舗での手続きができるところもあるようです。)


2つ目が「電話機本体を販売していないこと」です。

これらMVNOは、ネットワークつまり電波のみを提供する会社ですので、本体の販売は行っておりません。

なので、現在本体を持ってない場合は、別途購入するようになります。そこで注意が必要なのが、「SIMロック」という制度です。

これはほぼ日本だけの制度なのですが、docomoで販売されている本体をauのネットワーク(電波)では使えないという制度で、もちろんMVNOにも関係があり、docomoで販売されている本体は、au系列のMVNOでは使うことができませんのでご注意ください。

契約時の注意点


これは上記の「実店舗がない」ことに関するものですが、困ったときに行くお店がないというものです。

通常のケータイ会社であれば、キャリアショップに行けば、おおよその問題は解決しますが、MVNOですと、問い合わせは電話かインターネット上のみになります。

ですが、大体の場合はインターネットにて検索を行えば、解決することができます。


さらにキャリアメールが使えないので、メールは他社サービスを利用するようになります。

このように通常のケータイ会社ではなかった注意点があります。

まとめ

通常のスマートフォンよりも維持費が安いという点では契約するメリットはあります。この格安スマホがオススメできる状況として


・いま使っている携帯電話との二台持ち

・子供のスマホはLINEやゲームだけできればいい

・機械音痴なおじいちゃんが使いたいと言っている


このようば場合であれば最善と言えます。

上記でも述べたように、万が一困ったときにも、店員さんと面と向かってではないですが、インターネットで検索することで、だいたいのことは解決します。

通信費の負担を抑えるには最適ですので、ぜひ一度検討してみてください。

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