初めてのライター業|まずはこんなサイトで修行してみて
在宅ワークには「ライター」という仕事があります。
しかしタイピングに自身の無い人やライティングスキルの乏しい人は、いきなりライターとして活躍するにはハードルが高いかもしれませんね。
なぜなら大半の業務には納期が定められており、依頼ごとに執筆するジャンルも異なるからです。
ご自分の得意ジャンルを依頼されれば、スムースに記事も書けるでしょう。
しかし女性の方が「車やバイク」「電化製品」、男性の方が「化粧品」「ダイエット方法」に関する記事を依頼されればどうでしょうか?
そこで今回は初心者でも簡単に、そして安心して始められるライター募集サイトを紹介したいと思います。
おすすめのライター募集サイトを厳選しましたので、在宅や副業、お小遣い稼ぎに興味があればチェックしてみてください。
厳選!初心者でも安心のライター募集サイト7選
1.シュフティ
・運営元:株式会社うるる
●特徴
「利用者数10万人」「依頼主(クライアント)5千社」を超える大手サイトです。
2007年にオープンし、数あるライター募集サイトの中でも老舗のサイトと言えるでしょう。
ライター業務の他にもデータ入力や翻訳、画像・動画編集、プログラミング、アンケートと幅広いお仕事が掲載されています。
会員登録及び案件への応募は全て無料です。
●主に扱っているライティング内容
「タスク」「プロジェクト」の2種類があります。
タスク案件は「1記事100円」などと固定の執筆報酬が支払われる作業です。
また記事提出は先着順となっており、納期がありません。
プロジェクトはクライアントと納期や見積もりを相談し、ライティングを行っていく方式です。
継続して作業を続けていくこともできますし、クライアント次第では大量の依頼を請け負うことも可能なため安定して稼げます。
掲載されている執筆ジャンルは決まっていませんが、趣味や生活情報、娯楽に関するテーマが多いです。
●換金形態
・ポイント制(1P=1円)
・報酬の支払いは2,025円以上
・換金手数料540円
・システム利用料は報酬の10%
・即日換金(振込み)可能
●専用エディターの有無
クライアント形式の仕事の場合には、クライアント側で専用エディターを用意している場合があります。
タスク形式はありません。
2.shinobiライティング
・URL:http://crowd.biz-samurai.com/
・運営元:株式会社サムライファクトリー
●特徴
2014年3月末時点で累計記事数が98万記事を超える、記事発注リピート率の非常に高いライター募集サイトです。
登録ライター数は14万人にものぼり、無料会員登録を済ませればスグにでも作業をスタートさせられます。
●主に扱っているライティング内容
取り扱いジャンルは健康や美容、求人、医療、生活、資格、金融、住宅、趣味、お悩みと多岐に渡ります。
がっつり稼ぎたいなら、800文字以上の解説案件がオススメです。
またライター初心者の人でも取り組みやすいように、400文字前後の案件やコピペ案件も豊富に揃っています。
●換金形態
・報酬はBIZ SAMURAIポイント払い
・BIZ SAMURAIポイント1pt = 0.5円
・ギフトコード及び現金への交換は「1,000ptから、1,000pt単位」
・交換可能なギフトコードは「Amazonギフト券」「iTunesギフト」「PeXポイントギフト」
・ギフトコードへの交換は即日発行が基本、また交換手数料無料
・現金への交換は毎月末日締め、交換申請月の翌月10日振込み
・楽天銀行とジャパンネット銀行への振込みは手数料無料
●専用エディターの有無
専用エディターが用意されていますので、ブログやホームページを用意する必要がありません。
執筆できそうな記事にエントリーをすれば、自動でエディターが展開します。
エディター上では「必須ワード」が掲載されており、ミスを未然に防ぐことが出来ます。
また文字数カウンタも搭載されています。
3.nanapiワークス
・URL:http://works.nanapi.jp/
・運営元:株式会社nanapi
●特徴
主婦の方から人気のライター募集サイトが「nanapiワークス」です。
他とは違い、生活に関連した「やり方(ハウツー)」が主な募集記事となっています。
登録者数はおよそ4万人で、得意分野を生かして報酬を稼ぐことが出来ます。
執筆が可能な募集に対して、ご自分でエントリーする形式ですので、納期に縛られる心配がありません。
●主に扱っているライティング内容
基本は炊事洗濯掃除などの生活関連のジャンルが多いです。
もちろん募集カテゴリにはビジネスや旅行、語学、結婚、マネー、美容、妊娠、育児、恋愛などがありますので、得意のジャンルから募集記事を探してみると良いでしょう。
「テーマに沿った物事に対する説明書」のような記事を募集しており、2015年1月現在、執筆が可能な依頼は画像(写真)挿入が必須のケースが多いです。
写真を挿入しなければいけないため面倒に感じる人も多いでしょうが、ライティング能力よりも写真に対する説明がコンテンツ内容のベースとなります。
つまり文章能力の乏しい方でも、ご自分で投稿した写真に対して簡単な説明を加えていけば記事が完成します。
また募集テーマに対して他の方が投稿した、採用記事を閲覧することも可能です。
どういった記事を書けばいいのか、それを他の方の投稿から理解することができますので、決して難しい作業ではありません。
●換金形態
・ポイント制(1P=1円)
・交換可能単位は「1,000ポイント」「3,000ポイント」「5,000ポイント」「7,000ポイント」「10,000ポイント」
・交換先はPeXポイント
●専用エディターの有無
専用エディターが用意されています。
募集記事の個別ページより「投稿する」ボタンを押すと、専用エディターが展開しますので、そちらで記事を執筆し提出します。
本文に記載すべき事や注意点が掲載されている、少し変わった専用エディターです。
下書き保存もできますので、1度に全ての文章を執筆する必要も無く便利です。
4.REPO(旧・ブログルポ)
・URL:https://www.blogrepo.net/
・運営元:株式会社ブルトア
●特徴
「手軽にネットバイト」がコンセプトの副業サイトです。
2012年11月7日にブログルポからREPOへサイトリニューアルしました。
2015年1月現在、「総依頼数140万記事」「総お支払額1億9千万円」「ライター数13万人」を超える超大規模サイトと言えるでしょう。
利用者数が多い理由には、文字数の少ない案件が多いという点が挙げられます。
300文字前後の募集案件が豊富にあり、ライター初心者の方でも登録後に問題なく執筆が出来るでしょう。
月に50から100件の募集案件が追加されることも魅力の1つです。
●主に扱っているライティング内容
取り扱いジャンルは美容や仕事、生活、医療など幅広いです。
口コミライターとして、特定のキーワードに対する「体験談」「エピソード」を執筆します。
同テーマに対して1人何度でも投稿ができますので、得意のテーマがあれば稼ぐチャンスです。
基本的には300文字前後の短い文章が多く、長文依頼は少ないと言えるでしょう。
●換金形態
・最低換金額1,000円
・楽天銀行のメルマネなら手数料無料で換金可能
・その他金融機関への換金はが103円の手数料が発生
・振り込み予定日は申請1・2週間後
●専用エディターの有無
専用エディターが用意されています。
必須ワードや文字数カウンタも掲載されていますので、使いやすいエディターです。
5.サグーワークス(旧・Sagoooワークス)
・URL:https://works.sagooo.com/
・運営元:株式会社ウィルゲート
●特徴
2012年からサービスを開始した、勢いのあるライター募集サイトです。
運営歴は短いものの、「総会員数6万人」「総お仕事数160万件」「総支払報酬額8千5百万円」を超えているといった特徴が挙げられます。
また2014年11月には名称を「Sagoooワークス」から「サグーワークス」へ変更し、サービス内容をリニューアル。
掲載されている仕事が探しやすくなり、他にも依頼内容のカテゴリ分けやランキングの導入と利用者向けのコンテンツを拡充しています。
ランキング上位のライターへは、別途ボーナス特典(ポイント)が付与されます。
●主に扱っているライティング内容
「説明文」「体験談・口コミ」「コラム・ハウツー」「その他テキスト作成」があります。
記事ジャンルは依頼内容によって異なり、初心者の方からは100文字から300文字前後のカンタン記事が人気です。
お仕事に慣れてきた中級者以上の方は、600文字以上の案件も豊富に揃っていますので、得意のジャンルや報酬額から案件を探してみると良いでしょう。
●換金形態
・ポイント制(100P=100円)
・最低交換ライン1,000P
・交換先は「銀行」「Amazonギフト券・iTuneギフト」の2種類
・銀行振り込みの場合は手数料108P、30,000P以上の換金は手数料216p
・ギフトコードの場合は交換手数料無料
・交換予定日は申請から7日前後
●専用エディターの有無
専用エディターが用意されていますので、注意点を読みながら文章を執筆することが出来ます。
また依頼内容によっては専用エディターを使わず、口コミサイトへ直接訪問し、そちらに文章を書き込む「出張案件」もあります。
6.クラウドワークス
・URL:http://crowdworks.jp/
・運営元:株式会社クラウドワークス
●特徴
クラウドワークスは依頼主と受注者のマッチング業務を行っているサイトです。
ライター専門の募集サイトではないため、ライティング以外のお仕事も見つけることが出来ます。
取り扱い範囲が広いということもあり、仕事依頼総額200億円を突破している日本最大級の在宅ワークサイトです。
2012年3月にサービスを開始し、2014年時点で43倍の成長率(単月の契約金額ベース)を達成しており、今後の業務拡大にも注目が集まっています。
「shinobiライティング」「REPO」のように、ライターと募集サイトが相互関係ではなく、仕事をする際には依頼主と契約する必要があります。
●主に扱っているライティング内容
取り扱いジャンルや文字数、執筆方法は依頼主の希望する条件によって異なります。
1記事300文字100円の案件もあれば、1文字1円2000文字と募集内容は様々です。
依頼主と契約をしてから作業が始まりますので、納期が定められているケースも考えられます。
記事単価が高く、執筆内容に関しては初心者向けのものも多いため、無理のない範囲で受注してみると良いでしょう。
●換金形態
・依頼主によって違うため、決まった換金形態はありません
・時給制など直接報酬を受け取る依頼については、銀行振り込みに対応しています
・振り込み手数料は楽天銀行が105円、その他銀行が525円
・システム利用料として報酬額の5%から20%の金額が徴収されます
●専用エディターの有無
ライティング業務を行う上での専用エディターはありません。
ただしキャッチコピーを考えるなど、業務内容によっては専用エディターが用意されています。
7.ランサーズ
・URL:http://www.lancers.jp/
・運営元:ランサーズ株式会社
●特徴
ランサーズは会員数45万人を超える日本最大級のクラウドソーシングです。
システム開発やデザイン制作、翻訳と幅広いジャンルのお仕事が掲載されています。
ライター業務には「ライティング」「モニター」「アンケート」「写真・写メール投稿」などの案件が用意されています。
前述した「クラウドワークス」と同様にマッチングサイトに該当しますが、依頼内容の難易度はランサーズの方が初心者向けです。
●主に扱っているライティング内容
募集記事は口コミや体験談、テーマに沿ったライティングと依頼主によって異なります。
「タスク」「プロジェクト」「コンペ」の3種類があり、タスク形式は募集ページより作業を行います。
逆にプロジェクト方式は依頼主へ見積もり(納期や予算)を提出し、依頼主がライターを選別してから仕事がスタートします。
プロジェクト方式は依頼主と契約を結ぶ場合や、継続して作業を行うケースがありますので、中級者以上向けの案件と言えるでしょう。
コンペ形式はデザインやネーミング、ハウツーなどのライティングがメインの作業です。
募集件数はあまり多くなく、ライティング要素も薄いため、ライター志望ならば応募することはないかもしれません。
●換金形態
・振込制
・報酬の支払日は15日締め当月末、月末締め翌月15日の月2回
・振込みは報酬合計額が3,000円を超えている者に限る
●専用エディターの有無
専用エディターが用意されています。
依頼主の都合によってはエクセルに文章を記載し、直接、送付する場合もあります。
複数サイトに登録して、自分に合った案件を見つけよう!
おすすめのライター募集サイトを7つ取り上げ、その特色を紹介しました。
7つとも初心者向けの案件が用意されており、記事を書くことに問題が生じることは無いでしょう。
ただし在宅ワークそのものが未経験であれば、記事を執筆する以前の初歩的な問題に直面するかもしれません。
例えば「依頼主とのやり取り」「専用エディターの使い方」「タイピングのスピード」などが挙げられます。
まずは複数のサイトを使い分けながら仕様を比較し、得意とするジャンルの案件が多いサイトを探すことから始めると良いでしょう。
( Image by pakutaso.com )
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