2017/09/11

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外貨預金代わりにFXは安全?損しないための5つの鉄則

外貨預金 vs FX!外貨を運用するならどちらが良い?

為替

 

外貨預金は円を海外通貨に交換し、それを預金することで高い金利を得る金融商品です。
海外通貨の現時点での価値などから金利の高低が定められており、種類もアメリカドル(USD)やユーロ(EUR)、ポンド(GBP)、カナダドル(CAD)と豊富です。
また取引先の銀行によっては南アフリカランド(ZAR)やブラジルレアル(BRL)などの結構な金利が期待できる商品を扱っている場合もあります。
また為替の動きに合わせて価格差(為替差益・差損)も利益として得られるため、やや投資というジャンルに近い商品だと言えるでしょう。

 

つまり預金という名目の商品ではありますが、FXとあまり変わらない性質を秘めているのです。
また外貨預金を行うのであれば、FX口座を経由して取引をした方がメリットは高いと言えます。
なぜなら銀行の取り扱っている外貨預金は預金保険制度の対象外となるため、万が一、契約先の銀行が破綻してしまえば預金の払戻しが行えないといったデメリットがあるからです。

 

しかしFX口座を利用すれば外貨預金よりも安全に資産運用が行えるのです。
また信託保全により預け入れ資金は保護されますので、高金利の恩恵をフルに享受できます。
ところが間違った取引をしてしまうと、損をするリスクも高まります。
ここではFXをする時の5つの鉄則を解説していきますので、検討している方はチェックしてみてください。

外貨預金代わりにFXをする時の5つの鉄則

レバレッジは1〜2倍に抑えておく

FX口座を利用して外貨預金を行う場合、この項目が最も重要です。
間違った知識を身につけないためにも、慎重に読み進めていきましょう。

 

さて本来、FXとは株式投資と同じようにトレードをすることで儲けを期待する金融商品です。
つまり購入通貨が値上がりをしたから儲かった、値下がりしたから損をしたという世界になります。
またFXにはレバレッジと言われる取引方法が存在しています。

 

例えば口座に10万円のお金を入れれば、レバレッジ10倍で100万円までの為替取引が可能となります。
20倍なら200万円までの取引ができるというわけです。
レバレッジ規制により国内業者では25倍が最大値と定められていますが、そもそも外貨預金を目的としている場合には、あまりにもハイリスクな運用方法と言えるでしょう。

 

しかしレバレッジを1〜2倍に抑えておけば、銀行から申し込みをする外貨預金とほとんど変わらない内容となります。
売買利益を狙うのではなく、保有することで得られるスワップポイント(金利)を目的としてFX口座を活用するのです。
ちなみにスワップポイントと呼ばれる金利は、買い付け通貨を保有している限り、毎日受け取ることが可能です。
1日40円のスワップポイントが受け取れるのであれば、その通貨を1年間保有することで【40円×365日=14,600円】の金利が得られます。

 

もしもレバレッジ10倍で通貨を買い付けてしまえば、元金以上のマイナスが発生する恐れもあるため、注意しましょう。

1回に大きな金額をつぎ込むのではなく。小さな額に分割して取引をする

特定の通貨を買い付けることで金利を狙いにいくわけですが、ドルやポンドなど海外通貨は日々値動きしています。
国の首相や大統領が辞任をしたり国内で暴動が起きれば、通貨の価値は大きく動くでしょう。
また雇用統計や住宅着工件数、鉱工業生産指数といった経済指標も各国ごとで発表されます。
そのため1度の取引で預け入れたお金全てを使ってしまうと、購入単価が高くなってしまうケースも考えられるのです。

 

しかし購入資金100万円を10回に分けて、10万ずつ買い付けていけば購入単価の幅も縮小できます。
これを経済用語では「ドルコスト平均法」と言います。
為替リスクを抑えるためにも、少額からの取引がオススメです。

同じ通貨ばかり買わない

FXは外貨預金とは違い流動性が高い商品です。
基本的に外貨預金は一定期間の解約が行えない定期預金となりますが、FXならばタイミングを見計らって高金利な通貨へと乗り換えが可能となります。
また複数種類の通貨を保有することで、それがリスク分散へと繋がります。

 

レバレッジ1倍で取引を行ったとしても、少なからず為替差益・差損の発生する金融商品となるため、複数の通貨を保有することで為替リスクを下げていきましょう。

少額から取引でき、信頼出来る会社を選ぶ

FX業者によって最低単元数は異なります。
1通貨から10万通貨まで単位の幅は大きく変わってきますので、できるだけ取引単位の低い業者を選んだほうが良いでしょう。
「取引単位が低い=少額から買い付け可能」ということになります。

初心者の方は少額からスタートしたほうが良いため、業者選びは大切です。

 

また人気の会社ではキャッシュバックキャンペーンを開催するなど、サービス及びサポート面でも充実しています。
信頼できる会社を見つけるためにも、比較・検討作業は怠らないようにしましょう。

手数料が安い会社を選ぶ

少しでも多くの金利を受け取るためにも、売買手数料が安い会社を探しましょう。
1,000通貨から1万通貨の取引であれば、片道手数料が無料という会社も少なくありません。

そのため前述した少額から取引できる会社を探す時には、手数料が安いかどうかも同時にチェックしておくと良いです。

イメージがつかめたらレバレッジを上げるのも◎

FXをする時の5つの鉄則から、FX業者の選び方や取引方法が理解できたかと思います。
最初は分からない事だらけでしょうが、少額から取引を開始することで、すぐに仕組み魅力も分かってくるでしょう。

 

慣れてくればレバレッジを2倍に上げ、トレードによる利益も狙える金融商品です。
大事なお金を扱う資産運用は賢く行っていきましょう。

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