スワップレートとは?詳しく説明します!
スワップレートが一体どういうものなのか詳しく知りたい方に紹介させて頂きます。
スワップレートとは?
スワップレートとは、金融などの市場では金利スワップを希望している参加者は提示条件を固定利率の受け取り「レシーバー」、または支払い「ペイヤー」の利率として価格を提示して、取引を行います。
勿論、条件が合致しなければいけませんが取引が成立した際に、現状の固定利率のレートを「スワップレート」と呼びます。
今説明したような市場での取引では相手がリスクを最小化する手法を良くとるため、金利スワップを使い「不確定な変動金利を10年間受け取る」キャッシュフローと「確定した固定金利を10年間受け取る」キャッスプローを交換出来ます。
また同じ様に「リスクが無い短期金利で10年先のキャッシュフローに割り引く」時にも、「確定した固定金利で割り引く」というように置き換えをすることによって、不確定要素を減らし、そして無くす事が出来ます。
通貨だけじゃない!12種類のスワップレート
ここでは様々な種類のスワップレートについて紹介させて頂きます。
項目としては下記の通りになります。
- 金利のスワップレートとは?
- 通貨ペアのスワップレートとは?
- 貴金属のスワップレートとは?
- 株価指数のスワップレートとは?
- 証券のスワップレートとは?
- 商品のスワップレートとは?
- ゴルド商品のスワップレートとは?
- 合併商品のスワップ値とは?
- アモチスワップレートとは?
- 東京円金利のスワップレートとは?
- LIBORとは?
- TIBORとは?
金利のスワップレートとは?
金利のスワップレートとは、金融市場で取引されている固定金利の交換レートの事を指しています。
また取引される際に「プレイン・バニラ・スワップ」というのがありますが、同一通貨の「固定金利」と「変動金利」の交換を行う取引の事を言います。
日本では通常「6ヵ月LIBOR」や「6ヵ月TIBOR」といった変動金利との交換対象になる固定金利の事を指しています。また金融市場の金利の基準ともなっています。
通貨ペアのスワップレートとは?
通貨ペアとは、為替の取引の事を言います。
2国間での取引を行う際に日本のお金みたいに金利が低い通貨からドルやボンドのように金利が高い通貨を降下した際に金利差が生じる事を「スワップレート」と言います。
口座に加算されるタイミングは毎日午前12時です。日本時間では夏は7時、冬は8時となっています。
また通貨ペアといってもドル円、ドルポンド、ポンド円というように分かれていて、全てにスワップレートがあり、且つ全て異なっています。そのため利用する際には注意が必要です。
貴金属のスワップレートとは?
貴金属のスワップレートとは、その名の通り貴金属での取引の事です。
その中でも一番価値のある「金(ゴールド)」を使った取引が行われますが、貴金属の取引にも金利が出ます。
基本的には貴金属の金利というのは「無い」と言われています。
その理由が、個人投資家ぐらいのレベルだと、お金を銀行に預けたりする際に普通預金や定期預金などで預けます。そうやって預けた場合は金利を受け取る事が出来るのですが、貴金属の場合だとそういった金利を受け取る事が出来ません。貴金属(ゴールド、シルバー、プラチナ)などのスワップレートの事を「リースレート」と呼びますが、流動性がある資産として、投資する際にインフレの対策として選ばれています。
また貴金属を購入できる通貨はドルとユーロのみです。
株価指数のスワップレートとは?
通貨指数のスワップレートとは、通貨スワップの取引だけではなくて、株価指数CFDを含めた数多くの商品を有利な条件で取引出来ます。
証券のスワップレートとは?
証券CFD取引で売買する際に、無料借入で利用できる条件を適用しています。証券のスワップレートというのは「証券」と取引の際に「固定金利」と「変動金利」での金利のレートの事を指しています。
またその際に差額が出て、その分で取引をすることが出来ます。
商品のスワップレートとは?
商品のスワップレートとは、通貨ペアだけではなく、それ以外の商品を含めた取引に対しても取引する際は無料借入という条件を適用しています。
ゴールド商品のスワップレートとは?
ゴールド商品のスワップレートとは、上記でも紹介したようにゴールド、シルバー、プラチナといった物を取引する際に、ゼロ・スワップに繋がる無料借入の取引条件を適用しています。
合併商品のスワップ値とは?
合併商品は売買での両方の資産からできています。
また各資産のウエートを設定することが出来て、合併商品の場合、上記の商品(通貨、株価指数、証券、ゴールド商品)からでも作成が可能となっています。
アモチスワップレートとは?
まず「アモチ」というのは金融用語で使われる言葉です。意味としては、「約定弁済」のことを意味しています。どういうことかというと、ローンを組んだ場合に、月々に元金を返済して、期間までにすべて返済を終了するということです。
つまり、アモチスワップレートというのは、お金を借りてする場合にスワップレートは毎日変化するため、その差額の事を指しています。
東京円金利のスワップレートとは?
金利スワップというのは、上記で紹介した「金利スワップレート」の元のようなものです。
「金利スワップ」というのは金融用語で、変動金利を支払って、固定金利を受け取るというような流れでの契約方法です。この変動金利を支払って、固定金利を受け取るというのは、その逆も「金利スワップ」になります。
また、この金利スワップの場合は、元本の交換はせずに金利のみの交換です。これは全て「東京円金利スワップレート」と呼ばれます。
「東京円金利スワップレート」というのは「株式会社QUICK」が提供していて、市場情報として毎日更新をしています。また「東京円金利スワップレート」のチャートを見る事も出来ます。
「東京円金利スワップレート」は、1年、2年、3年、4年、5年、7年、10年とあり、それぞれ全て違っています。
またこれら全てのチャートを確認することが出来ます。
「東京円金利スワップレート」の10年のチャートを見てみると、景気の動きがわかるので、それを見ながら投資をした場合、損をすることが少なく得をする可能性が高くなります。
LIBORとは?
LIBORというのは、「ロンドン銀行間資金市場」の「平均金利水準」の事を指しています。
またLOBORは「London Inter Bank Offered Rate」から来ている言葉です。
英国銀行協会が定めたいくつかの銀行からの報告を受けて発表をします。これら全て報告している銀行の信用リスク水準を反映した金利水準になります。
通貨毎に「金利」の報告をする銀行の構成は異なっているため、LIBOR金利の繁栄をする信用力の水準も異なっています。
また前提として資金取引の営業2日後にスタートという形になり、利息は期日に一括払いになります。
金利は実日数÷360で計算されるようになっています。
この設定での金利の水準を報告しなければいけない銀行全てを合わせて、その平均がLIBORになります。
また期間としては1ヵ月単位で1年間までです。要するに「短期金利」となります。
ロンドン市場は昔から先進国の中でも公平的な市場として知られています。国内外の資金取引ではLIBORを幅広く利用してきていました。
現在では日本を始めとする先進国の市場は開放が進んでおり、昔のように「LIBOR」を使う事もあまりなくなってきていますが、デリバティブ取引では依然としてLIBORの利用が定着しています。また日本でも多くはないですが、資金取引でも利用されています。
TIBORとは?
TIBORとは、「東京銀行間取引金利」の「為替取引金利」の事を指しています。TIBORは「Tokyo Inter Bank Offered Rate」の略で「タイボー」と呼ばれています。
これは金融機関の間で資金を無担保で融通する場合の金利水準で、企業などの融資の金利の基準となっています。
上記で紹介した「LIBOR」に比べて「TIBOR」は国内だけで行われているのでより多く取引がされています。
スワップレートの推移を12種類まとめて紹介
スワップレートの推移について紹介させて頂きます。
借り換え低金利に乗り換える為のスワップレートの推移とは?
スワップレートというのは「推移」をグラフやチャートにして表している事が多いです。また投資家に情報を提供しています。
借り換え低金利に乗り換える為のスワップレートの推移というのは、投資初心者でも安心して取引が出来るために、スワップレートを毎日チェックしておくことで変化について掴める可能性があります。
またスワップポイントをたくさん確認するためには毎日確認をしなければいけません。
理由としては毎日きちんとチェックをしておくことで「チャンス」を逃す事がなく取引をすることが出来て「儲け」と「リスク削減」になります。
あくまでも「チャート」や「グラフ」というのは「過去の情報」なので予測する必要がなく、毎日ずっと確認をしなければいけないという事ではありません。
スワップポイントをより多く得るためには、長期的に見て取引をするほうが良いです。また外貨取り扱い企業を選ぶようにしながら口座を開くようにしましょう。そうすることによって借り換え低金利に乗り換える事が出来ます。
金利スワップレートの推移について
「金利スワップ」の推移を表しているのが「グラフ」や「チャート」になります。こちらも上記と同様に差額を生ませるための情報を提供しているため、毎日確認をして取引のチャンスが出た段階で取引をするようにしましょう。
また毎日確認することによって、今後の流れなどもつかめるようになります。「金利スワップレートの推移」を知るためには是非試してみてください。
スワップレートの計算式について
ここではスワップレートの計算式について紹介させて頂きます。スワップレートの計算式が一番大事になるためきちんと理解してください。
スワップレートの計算式
スワップレートの計算式は下記の通りになります。
(直物スプレッド/直物相場)×(年/先物期間)×100%=スワップレート
つまりスワップレートというのは、直物スプレッド「直物相場と先物相場の差異」を比率に治して換算をしたものになります。
例えば、直物相場が1ドル(120円)で先物相場が118.70円の場合(1.30円/120円)×(12ヵ月/3ヵ月)×100%=4.3%というようになります。つまりスワップレートは4.3%となります。この1.30円というのは(120-118.70)になります。
とても簡単なのですぐ覚えられますので是非試してみてください。
そうやって計算をしてスワップレートを出すことが出来ます。
FXのスワップレートとスポットレートについて
スワップレートとスポットレート違いとは?
スワップレートとスポットレートの違いについてですが、「レート」は一緒なので「スワップ」と「スポット」の違いについて紹介させて頂きます。
まず「スワップ」についてですが、スワップというのは受け渡し日の異なっている方向の売買を同時に行う取引の事を指しています。
例えば、ドル買い、円売りの取引を延長する場合、その受け渡し日にドルを売り、円を買い、また別日に同じ様にドルを売り、円を買うという行為を繰り返す事になります。
「スポット」というのは、直物、外国為替の取引成立後、営業2日以内に受け渡しを行う事を指しています。
通常の場合は営業2日後になりますが、例外として2日以内に受け渡しになる事があります。また「スポットレート」は「ゼロ・クーポン・レート」や「ゼロレート」とも呼ばれています。
スポットレートの場合は途中に利息払いが無く、回収時点のみにキャッシュフローが発生され、一定期間後に該当する期間の金利の事を指しています。
金利スワップの仕組みについて
金利スワップというのは上記でも紹介したように、デリバティブの1つで、変動金利と固定金利の金利差の事を指しています。
また日本の場合は、バブル崩壊後、金利水準は超低金利水準とも呼ばれるようになり、過去に例を見ないような低い水準で推移をしています。現在では「マイナス金利」にもなっていて、企業や金融機関は金利を亭受するために社債発行をしています。
金融市場では低金利時代に金利上昇リスクを回避するために「長期」は「短期」よりも金利が高い状態で、変動金利によって短期金利に近い水準で「長期借入」を行うようにしました。ですが、企業や金融機関は、異常な低金利がある日終了して、金利上昇が起きるのではないかという危惧を持っていました。なので金利が上昇してしまったときのリスクを回避する策を模索していました。
その一方で長期の固定金利を借入して将来的に金利上昇しても長期金利の水準で我慢をする企業や金融機関もあります。
そこで行われたのが「変動金利」と「固定金利」の交換です。元金は交換するわけではなく利息分だけ交換することによって、金利が上昇しても金利負担が一定額以上増加しないようにしました。逆に「固定金利」で調達をしている企業にとっては利息払いが低い状態で済ませる事が出来るため、両方の意見が一致しました。これを「金利スワップ」と言い、現在では様々な形で金利スワップが行われています。
金利スワップの取引条件とは?
金利スワップをする場合に、個別の企業間での取引条件を決めることになります。
- 想定元本
- 取引期間
- 金利の種類
- 利払いの方法
この4つの取引条件を決めますが下記に詳しくまとめました。
・想定元本
金利を支払う対象となる金額の事を指しています。
・取引期間
取引期間の利息を対象とするのかについてです。
・金利の種類
短期金利と長期金利の基準の金利をどうするのかについてです。
・利払いの方法
どのタイミングで支払うのかを決めます。
上記で紹介した4つが取引条件になります。
この4つが取引条件になっていますが、金利の種類は「短期金利」の場合は昔「コールレート」が一般的でした。しかし現在はLIBORが一般的です。
長期金利の場合は「長期プライムレート」が使われており、「金利スワップ」と呼ばれています。また基本的には高い金利の方が支払う形になっていて、その差額をいつ支払うのか、そしてどの時点の基準金利で計算するのかがポイントになります。その差額分を金融機関に支払う事になります。
固定金利と変動金利の交換について
上記でも紹介したように「固定金利」と「変動金利」の交換は「負担」を減らします。「企業」と「銀行」でも固定金利と変動金利に分かれているため、お互いの利息分を交換することによって、お互いの意見が一致して成立しました。
「固定金利」で調達をしている企業にとっては利息払いが低い状態で済ませる事が出来るため、お互いが得であることがわかりました。
変動金利と変動金利の交換について
変動金利と変動金利の交換についてですが、前までは「固定金利」と「変動金利」の交換が普通でしたが、最近では期間の違う変動金利同士を交換することも増加してきました。
金利スワップ取引の仕組みとは?
金利スワップ取引の仕組みについてですが、上記でも紹介したように「金利スワップ」が出来ました。
金利スワップ取引の仕組みとは、お互いが負担を減らすために様々な取引が増加するようになりました。変動金利と交換するために、取引銀行に相談をすることで上記でもいったような4つの条件を変える事が出来ます。またそうすることで負担を減らす事が出来ます。
主な3つの取引方法と具体例について
取引方法としては「固定金利」と「変動金利」、「変動金利」と「変動金利」、「固定金利」と「翌日物コール金利」などの取引方法があります。
具体例としては、上記でも紹介したように、4つの条件を用いて、取引をする際に自分の負担を減らす事が出来ます。
また具体的な例を紹介すると、「A企業」は1億円を5年の長期期間「固定金利3%」で借入しました。しかし、現在は「変動金利1.5%」で変動金利にスワップすることに決めました。その事を銀行に伝えると「想定元本1億円」「取引期間2年間」「2年のスワップ金利+0.3%」「各月のスワップ金利+0/3%の差額を取引銀行の口座に月末までに入金」ということになりました。
上記のことで元々の利息支払いは25万円でしたが、そこから15万円になり、10万円分の負担を減らすことが出来ました。これが「取引方法」でえられるメリットだと言えます。
勿論メリットが沢山ありますが、今後はメリットがデメリットになる可能性もあるのでご注意ください。
また上記でも紹介したように、相手も承諾して初めて取引が成立となるので取引条件によっては負担の減らし方が変わってきます。なので利用する際はきちんと確認を取ってから利用をしてみてください。
金利スワップを使った金融商品はどんなもの?
リバースフローター債とは?
リバースフローター債というのは「金利スワップ」の金利にレバレッジ率と金利キャップを組み合わせた債権の事を指しています。
金利キャップというのは、変動金利と変動金利を超えると支払いが生じる金利を契約して、その差額を相手に渡す取引の事を指しています。変動金利が上昇すると低くなり、変動金利が低下すると高くなります。
リバース・デュアル・カレンシー債とは?
リバース・デュアル・カレンシー債とは、「逆デュアル債」とも呼ばれている債権です。また振り込みは日本円、利息払いは外貨という外国債券になります。
日本は現在超低金利時代とも呼ばれ、債券を購入したとしても金利水準が低いため、金利の高い外国債券に投資をする際に為替変動が不安だと言うときに使われる債権です。こちらは円安になれば大きな利益になり、円高が進むと利息が小さくなり外国の高い金利を貰う事が出来ません。
以上の2つとも「ギャンブル」に近い債券だと言えます。
米ドル10年スワップレートの異変について
スワップレートの理論値ついて
スワップレートの理論値についてですが、上記でも紹介した「LIBOR」と「スワップレート」は金融機関同士の取引になります。また両方とも信用リスクがあり、通常の国債金利と比較した場合に、大手金融機関の信用リスク分が上乗せされるため、国債利回りより高くなってしまいます。
またドルのスワップレートの過去10年を見ると、多くの期間では10年国債+0.5%という形になっています。
リーマンショック後では信用リスクが高まっていて上乗せ金利が1%を超えている事もありました。
スワップレートと国債金利の逆転現象の理由とは?
2015年以降、ドルのスワップレートが10年米国債利回りを下回った状態で推移をしています。とはいっても0.1%ほど下回っているだけですが、過去を見ても例がなかったので異常な現象であることがわかります。
またなぜこの現象が起きているのかというと、欧米の銀行の縮小化によって起きています。欧米の銀行では、今まではレバレッジを利用して高収益が多かったですが、世界の景気の流れで縮小する動きがあります。また国際決済銀行によるバーゼルⅢという規制によって自己資本比率を高める流れがあります。
バランスシートを縮小する上では米国債を売却して金利スワップの取引ではバランスシートに直接的に影響を与えないので契約はそのままになっています。
フィクシングに必要な基準金利円金利スワップレート平均値とは?
ここではフィクシングに必要な基準金利円金利スワップレートの平均値についてまとめました。
QUICK円金利スワップレート平均値について
QUICK円金利スワップレート平均値についてですが、上記でも紹介した「LIBOR」と「TIBOR」が関係しています。QUICKというのは「協調融資(シンジケートローン)」契約や「金銭消費貸借契約」などを結ぶ際に、貸し出し金利の値決め(フィッシング)を確認できるサイトがあります。
それが「FIX@」です。これは「LIBOR」と「TIBOR」の期間によっての平均値がわかるようになっていています。
東京円金利スワップレート平均値について
東京円金利スワップレート平均値についてですが、「LIBOR」と「TIBOR」の情報を提示しています。
「LIBOR」の対象情報は「東京市場の円金利スワップレート仲値」「ACT/365 SA」「6M LIBOR」があります。
「基準時刻」は国内営業日の10時か15時のどちらかです。
「更新時刻」は「10時50分」および「15時50分」になります。
「算出方法」は各マーケットメーカーが提示しているレートの「最低・最高」それぞれ1社を除いた単純平均です。
「マーケットメーカー」は「あおぞら銀行」「三井住友信託銀行」「野村證券」「みずほ銀行」「三井住友銀行」「三井UFJ信託銀行」です。
「TIBOR」の対象情報「東京市場の円金利スワップレート仲値」「ACT/365 SA」「6M LIBOR」があります。
「基準時刻」は「国内営業日の15時時点」になります。
「更新時刻」は国内営業日の15時50分頃になります。
「算出方法」は各マーケットメーカーが提示しているレートの「最低・最高」それぞれ1社を除いたレートの単純平均です。また小数点以下第4桁目を四捨五入して公表します。
まとめ
今回紹介させて頂いた「スワップレート」についてですが、上記で紹介させて頂いた事が「スワップレート」になります。
「スワップレート」と言っても、幾つにも分かれていて、それぞれに違いがあります。
また変動金利と固定金利の交換が普通でしたが、今では変動金利同士の交換も増加するようになりました。今後は更に増加するのではないかと思われます。また上記でも紹介したように「スワップレートの計算法」をきちんと把握しておくことがFXでは重要となります。
また金融商品である「リバースフローター債」と「リバース・デュアル・カレンシー債」の2つがあり、この2つに対しても勿論利益はありますがその分リスクやデメリットもあるので気を付けなければいけません。
きちんとFXをする上で「金融言語」の意味を理解して、スワップレートを確認してみてください。
この記事が気に入ったらいいね!しよう
マネストの最新エントリーが見られます。
Twitterでマネストをフォローしよう! @ManeSto_comさんをフォロー