リボ払いはとにかく悪夢!絶対にやめるべき!
クレジットカードの支払い方法には分割払いやリボ払いや一括払いがあります。
この後払い制度があるおかげで、手元にお金が無くても買い物が出来ます。
カード会社がリボ払いを勧めていたり、初期設定がリボ払いになっているクレジットカードが発行されていることもありますが、何も知らずにリボ払いをしてしまうと、支払い額がどんどん増えていき気付いた時には手遅れ…なんてことにもなりかねません。
場合によっては借金が重なり返済不能となる可能性もあります。
なぜリボ払いがやばいと言われているのかについて説明していきます。
そもそもリボ払いって?分割払いとの違いは?
分割で支払う方法には分割払いとリボ払いがあります。
これはどちらも似ているようで大きな違いがあり、この違いを理解していないまま利用してしまうと大変です!
まず分割払いはカードで買った物を所定の回数で支払う方法です。
それに対しリボ払いは毎月の金額を決めて、定額で返済する方法です。
例えば、3万円の買い物をして、3回の分割払いと毎月1万円の定額のリボ払いにすれば、どちらも同じ3回で支払いが終わります。
しかし、ここでさらに3万円の物を買ったとするとどうなるでしょうか?
3回の分割払いは毎月2万円支払って3回で完済します。
しかしリボ払いは毎月1万円の支払いなので6回でようやく完済となります
このように、リボ払いだと支払期間が長くなり、それだけ支払う金利と手数料も多くなってしまいます。
リボ払いは場合によっては100回払いなどともなり、返済が長期化しやすいです。
リボ払いのデメリット!避けた方がいい理由
①年利15%がとにかく高い
リボ払いの金利は15%程度です。
これはいくらの買い物をしても同じ15%の金利です。
金利15%というと、銀行系カードローンの金利よりも高いです。
リボ払いを利用すると、非常に高い利息を支払うこととなります。
②残額がなかなか減らず、利息だけが増える
リボ払いにすると支払額が一定なので、クレジットカードで買い物をすればするほど支払額が大きくなり、それに伴い支払期間もどんどん長くなります。
毎月一定額を返済しても、なかなか残高が少なくならないことも稀ではありません。
100回払いなんていうのはあっという間です。
リボ払いで長い期間返済すればするほど、支払う利息も多くなり、買った商品代金以上のお金を支払うこととなります。
③気づいた頃には支払残額が膨大なことに
支払額は一定なので、いくらカードで買い物をしても、毎月の返済の負担は変わりません。
そのためにどんどんカードを使い支払残高が増えているということも珍しくありません。
最近では紙の明細書が廃止してネットでの明細書にしているカード会社も多く、これも明細を確認しにくくして、自分の支払残高をわかりにくくしています。
リボ払いを使うと金銭感覚も狂いやすいです。
なぜカード会社はリボ払いを勧めるのか?
クレジットカード会社の利益は、加盟店の手数料と、カード利用者の手数料と金利から得ています。
このうちのカード利用者の金利は、そのままカード利用者が支払う利息となります。
通常はカード払い金額の15%の利息を支払うこととなりますが、この利息を最大限に徴収するには、できるだけカード利用者の支払期間が長い方が良いです。
長ければ長いほど多くの利息を得られるからです。
クレジットカード会社が利益を得るための方法のひとつとして、リボ払いでの返済方法が存在しているのです。返済方法として、リボ払いがあるのです。
できるだけ多くの人にリボ払いを使ってもらえるようにリボ払いに対しての特典を付帯したり、ポイント還元率をアップしたりしているカード会社も多くあります。
しかし利用者からすれば、ポイント還元率が1%多くなったとしても、リボ払いにしてしまうと15%もの金利が付くので、ポイント分などすぐに相殺されるのでまったくの無意味です。
リボ払いにしてしまった…どうすればいい?
もし、すでにリボ払いにしてしまった方がいたら早急に対応するようにしましょう。
対策方法を2つご紹介します。
①家族や友人からお金を借りて繰り上げ返済する
家族や友人など頼れる方がいる場合、お金を借りて繰り上げ返済をしましょう。
繰り上げ返済をすることで利息が減額できる可能性が高いです。
また繰り上げ返済をすれば返済までの期間が短くなるので、長い間リボ払いによる返済地獄に苦しめられることがなくなります。
②カードローンに借り換える
カードローンというと怖いイメージがあるかもしれませんが正直リボ払いの方がカードローンの方が怖いです!!!
金利の高さはもちろん、返済期間が長くなることも考慮すると低金利のカードローンに借り換えて、返済していく方がトータルの返済額を少なく抑えることができます。
またカードローンで借りたことを周りの人にバレたくないという方も中にはいるかもしれませんが、カードローンの会社の中にはバレないように在籍確認の電話をしない金融機関もあります。
バレるのが嫌!という方は、在籍確認が省略できるカードローン会社を選ぶのがおすすめです。
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まとめ
クレジットカードではリボ払いが一番返済が長期化して負担になりやすい支払い方法です。
カード払いをするならこれ以外の方法を使った方が良いです。
もしもリボ払いにしてしまったというなら、早急に対策しましょう。
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