消費期限がない日用品のまとめ買いは本当に節約になる?
節約を考えている人なら、まとめ買いで節約しているという人もいるのではないでしょうか。
食料品なら賞味期限がありますので気軽にまとめ買いというわけにもいきませんが、日用雑貨なら賞味期限もありませんので、まとめ買いすればお得に買い物が出来ます。
まとめ買いは買い物をする回数が減るので節約の効果も高いように感じられて、精神的にも特をした気分になれます。
しかし本当にまとめ買いは効果があるのでしょうか?
そのメリットとデメリットをまとめてみます。
日用品のまとめ買い|メリットとデメリットをおさらい!
日用品まとめ買いのメリット
店舗に買い物に行く回数が減るので、無駄なものを買いづらくなる。
まとめ買いをする場合は、毎日買い物に行くよりも当然ながらお店に行く回数が減ります。
お店に行く回数が減るので、それだけ無駄な物も買う機会が減り余計な出費をしなくて済みます。
衝動買い対策などにはまとめ買いは大変効果的です。
ネット通販を使えば、重い思いをしなくても良い!
まとめ買いをするなら何も実店舗で買う必要もありません。
最近ではネットショップやネットスーパーも充実してきており、通販で買い物が出来ます。
水などの重い物を買うならネット通販を利用すればわざわざ家まであなたが運ぶ必要もなく、疲れません。
通販ショップからあなたの家まで運送屋さんが運んでくれますので、まとめて重い物を買ってもあなたを疲れさせません。
「気づいたらトイレットペーパーがない!といった、生活用品を切らす不安が無くなる。
まとめ買いで常に日用雑貨を常備しておけば、トイレにトイレットペーパーがなくなったけどストックがなかった!などと言うことも無くなります。
まとめて家に常備しておけば、生活用品を切らす心配もありません。
日用品まとめ買いのデメリット
生活用品はそもそも単価が低いので、まとめ買いをしても効果が薄い。
生活用品は数百円という値段のものばかりです。
たとえ安く売られていたとしても、その値引率は数十円という単位になります。
このために、まとめ買いをしても、その1回の節約効果は薄いです。
家の中で場所を取ってしまう。
まとめ買いで、常に生活用品を家に常備しておけば、切らす心配はなくなりますが、その分ストックしておく場所を必要とします。
まとめ買いは家の場所を占領する買い方ではあります。
計画的に買わないと、同じものが過剰にダブってしまうことも……。
ついつい安いからといって、考えずにまとめ買いすると、この前買ったばかりなのにまた同じ物を買ってしまった!ということにもなりかねません。
このために、まとめ買いをするなら計画的に買う必要があり、常に家の中の雑貨を把握していく必要があります。
日用品のまとめ買いでトクする方法
ネットスーパーを使えば、家の中の在庫を確認しながら購入できる!
家の中の在庫を確認して、紙などにメモして買い物に行くという方法もありますが、うっかりメモし忘れた品目が出ることもありえます。
このような場合は、ネットスーパーを使って、家から買い物をすれば、家の中の在庫を確認しながら買い物が出来て便利です。
スーパー等のプライベートブランド品を使うと、常に安く購入ができる!
食料品でも雑貨でもプライベートブランドなら安く購入できます。
これはスーパーなどが独自に展開しているブランドであり、このような商品はスーパーの要望で作り、そのスーパーの独自商品として販売します。
このために、他の商品と差を付けるために安い値段となっており、プライベートブランドを買うとお得です。
過剰在庫にならないよう……消費するペースを把握しておく!
まとめ買いはついつい買いすぎてすでに買ってあるのにまた買ってしまった、ということも起こりうることです。
このために、常にその品物の家での消費ペースを把握するようにして、どれぐらいの期間でなくなるのか、どれぐらいの間隔で買っておけば良いのかを把握して、買いすぎを防ぎましょう。
節約単価が低いからこそ、「一ヶ月単位」ではなく「一年単位」でその効果を計算してみよう。
まとめ買いは余計な買い物をせずに済むなどのメリットもある買い物方法ですが、節約を考えるなら、単価が安いので節約効果は薄いです。
しかし、これは一ヶ月などの月単位で考えた場合です。
塵も積もれば山となると言うように、まとめ買いも一年単位で考えていくと、大きな節約効果を発揮します。
まとめ買いをするなら長い期間で考えて行っていきましょう。
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