水道代が高い?世の中の相場と節水のコツは
もうまもなく新年度になり多くの方が新たな旅立ちのときでしょう。その時に新たに一人暮らしをし始める人たちも多くおります。一人暮らしを始めるということは、そこで発生するありとあらゆる費用を払わなければいけません。これは一人暮らしをやっている方には解ることですが、それらの費用をトータルすると意外にかなりの出費になるのです。
このように生活する上でどうしてもかかってしまう経費を減らさないことには生活をするたびにお金がかなり飛んでいってしまいます。飛んでいくだけならまだましなのですが、それが赤字になるようなら続けられなくもなります。
そこで今回は生活する上でどうしても掛かる水道代に注目しようと思います。水道代はお風呂から始まり、トイレや洗濯そして料理等といったように切っても切れない出費になります。これらの費用を簡単に節約する方法をお伝えいたします。新たに新生活を始める一人暮らしの方だけではなく、既に一人暮らしをされている方にも使えるお話をいたしますので、是非とも本日から活用してみてください。
1か月1,000円台!まずはみんなの平均を知ろう
知っていますか?水道料金の仕組み
それでは早速水道代の節約方法を見ていきましょう。まずはじめにあなたが普段使っている水道代ですが、どのような形でお金がかかっているかご存知でしょうか。使った分だけ水道代が掛かるのはそうなのですが、それ以外にも費用がかかっているのです。
それは水道代の基本料金です。これはどの家庭でも一律にかかってくるものなのですが、イメージとしては携帯料金の基本料金と考えれば良いでしょう。普段請求される水道料金というのは、使った分と基本料金が足された形で請求がされているのです。その他にも、水道料金は一律だと思いきや使ったら使った分だけ水道料金の単価は変わってくるのです。これは以外にも知られていないことでびっくりすると思いますが、それらを踏まえて水道料金が請求されるのです。
1人暮らしの水道代、平均は2ヶ月で〇〇円!?
水道料金の節約に移る前にまずはあなたの水道料金が、世間一般の平均よりどれくらい高いのか安いのか把握をしなければ目標を立てれません。そのためここでは一人暮らしの例にはなりますが、2ヶ月の平均水道料金をご紹介しましょう。
ズバリ一人暮らしの2ヶ月分の水道料金は3,800円ほどになります。どうですか高く感じるでしょうか安く感じるでしょうか。どのように感じたとしてもこのあとの項目では、安くできる節約方法をご紹介しますので、しっかりと内容の把握はするようにしてくださいね。
ちなみにご参考までに他の世帯の2ヶ月水道料金の平均をご紹介しますので参考にしてみてください。2人暮らしの場合は平均4,200円ほど、3人暮らしは平均5,300円ほどで4人暮らしが6,000円ほどとなっております。
北海道や福岡は高い?自治体によって水道代は違う
それでは実際に水道代の節約方法をご紹介する前に自治体の水道料金をご紹介します。あれ?全国一律ではないのかなと思う人もいると思いますが実は違うのです。お住いの自治台によって水道代の料金が変わってくるため、ばらつきが出るのです。
例えば北海道で言えば月20立方メートルの水道代の使用平均料金は4,181円であり、福岡に関しては3,653円になります。ちなみに一番安いところで言うと神奈川県の2,042円というのが一番安くなっており、一番高いのは青森県の4,445円という結果となっております。
水道代を節約したいなら、まず〇〇から見直そう
一番水を使うのは断然お風呂
それではここからは実際の水道代の節約方法をご紹介します。まずは一番水道代を使うところから節約していくのが、1番簡単な節約方法になります。それは断然お風呂です。お風呂というのは毎回浴槽にお湯をためて大量の水を注ぎます。これをすることで相当な水道代がかかっているのと、さらにそこにシャワーを付け加えるとさらに使用量は伸びてしまいます。
つまり水道代を手っ取り早く節約するには、お風呂の水道料金を削減するのが1番効率的なのです。
節水シャワーを検討してみる
それではお風呂の水道代を節約するにはまずはじめに何をしたほうが良いのでしょうか。まずは誰でも簡単に行うことができる、節約専用のシャワーを使うことです。これは特別なところで買いに行く必要が無く、お近くのホームセンターで買うこともできますし、インターネットでも購入することができるため、簡単に手に入れることができます。
この節約専用のシャワーを取り付けることによって、最大で使う水道代の40%節約することができ、水圧もそのままに快適に節約をすることができます。また購入の際も安価で買うことができるため、大体2,000円位あれば買うことができます。
コスパが良いのは追い炊き?足し湯?
最近のご自宅では追い炊き機能の付いた浴室が非常に多くなっております。この機能をよく使っている方もいるとは思いますが、実はこれはあまりコスパ的にはよくないのはご存知でしたか?
確かに水道代は浮くかもしれませんが、一日置いといてしまった水を再びお湯にするには、普通に給湯するよりもガス代が掛かります。水道料金は削減できますが他のところで費用がかさんでしまえば意味はありませんよね。
しかも一日たった水というのはただでさえ、体の汚れがついているので衛生的にもよくはありません。使い続けることによって、いろいろな病気になってしまう可能性も秘めておりますので、そういった意味でもあまりオススメはしません。
そこでおすすめしたいのは足湯です。足湯ですとゼロからお湯を入れてもあまり費用はかかりませんし、体を洗うのもシャワーで十分です。足湯は足だけを温めるかと思いきや、全身も結構温まるので非常にオススメな入浴方法と言えます。
お風呂の残り湯は洗濯に
もしお風呂を入った後に残り湯が残ったら、それを捨てるのは非常にもったいないですよね。そこでオススメをしたいのは、その残り湯を使って洗濯をしてしまうことです。洗濯にも非常に水が必要になります。それを捨てるはずのお湯の残り湯で賄えるのであれば節約になりますよね。そのためお風呂の残り湯は捨てずに取っておくようにしましょう。
蛇口はこまめに閉めよう
続いては当然のことではありますが、蛇口をしっかりとこまめに閉めることです。こまめに閉めずに利用してしまうと、当然それだけで水道代がかかってしまします。微々たるものではありますが、ちりも積もればなんとやらと言います通り、これを徹底できれば最終的にはかなりの節約につながりますので、節約を心がけるのであれば普段の生活でこのような行動を取り入れるようにしましょう。
トイレの節水方法
それでは続いてお風呂の次に多いトイレについて節約方法をご説明いたします。それは単純ではありますが、大と小を使い分けることです。どのご家庭にもトイレはありますが、そのレバーを常に大で流していることはありませんか?これはとても無駄ですよね。必要以上の水を使っていることになりますので、意識一つ変えるだけでこれを防止することができるので是非とも試して見ください。
合わせて知りたい!1人暮らしの電気代事情
全国平均は5,000円!?
それでは続いて電気代について見ていきましょう。水道料金の時と同様に、まずは一人暮らしの平均電気料金を見ていきましょう。一人暮らしの電気代は平均で5,000円なのです。どうですか平均と比べて高いでしょうか低いでしょうか。どちらの場合であっても節約は十分可能なのです。
季節による差は
電気代と言っても毎月一定とは限りません。水道料金は毎月大差はないでしょうが、電気料金はそうはいきません。特に冬は電気料金は非常に高くなります。それはなぜなのでしょうか。答えは暖房器具にあります。寒いとどうしても使ってしまうのは暖房器具ですよね。しかしこの暖房器具は夏場の冷房より電気料金が非常にかかるのです。そのため電気料金はどうしても夏場よりも冬場のほうが多くなってしまうのです。
6,000円や8,000円、1万円なんて人は節電を考えてみよう!
さて、ひと月の平均の電気料金が出ましたが、この平均を大幅に超えてしまう場合はなにかしら原因があるはずです。使いすぎという原因もあるとは思いますが、例えば契約しているアンペア数が実際に使うものにあったものではなかったり、コンセントをずっと差したままにして待機電力を使っているなどの原因があるはずです。こういったことも確認をしてみて電気料金が多くかかってしまっている理由を突き止めなければ節約にはなりえません。
水道代などの光熱費を見直して1人暮らしを満喫しよう!
いかがでしたでしょうか。水道代の節約方法を中心にお話をいたしましたが、難しかったでしょうか?そんなことはないですよね。意識の改革から実際の節約方法まで簡単にできるものがほとんどだったはずです。それに加えて、光熱費に関しても出費の目安や簡単にできる節約方法までお伝えしておりますので、是非とも試してみてくださいね。
色々とお話をさせていただきましたが、忘れないでほしいのはこれらの内容を理解するだけでは節約にはなりません。必要なのは実際にそれを実行することです。実行をしなければ節約にはなりませんのでそこは勘違いをしないようにしましょう。それではこの後の生活で節約生活を成功するよう頑張っていきましょう。
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