2017/08/17

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仮審査との違いは?住宅ローンの本審査をイチから解説!

住宅ローンの仮審査に通れば本審査も通るの?申請期間や流れについて解説!

住宅ローンの事前審査(仮審査)に通ったら本審査も通る?

住宅ローン審査には、事前審査(仮審査)本審査があります。

事前審査という名前だけあって、事前審査を通れば本審査も通りそうな気がします。本当にそうなのでしょうか?

事前審査と本審査の関係と注意点を、これから一緒に確認してきましょう。

住宅ローンの事前審査と本審査について

住宅ローンの仮審査に通れば本審査も通るの?申請期間や流れについて解説!

住宅ローンの事前審査と本審査の違いって何?

住宅ローンを借りるには、事前審査と本審査の2つの審査を通過する必要があります

事前審査とは、契約者が審査の基準を満たしているかを金融機関が判断します。個人の信用度チェックですね。通常であれば、1週間以内で審査結果が通知されます。早ければ2日で終わる金融機関もあります。

本審査内容は、事前審査とあまり変わりません
ただし、本審査は事前審査と違い、銀行と保証会社が行いますので、審査基準が異なる可能性があります。

返済能力が確認される事前審査について

住宅の購入が決まると、住宅ローンの事前審査を行います。事前審査は、申込者の年収などからその金額の住宅ローンの支払いに問題ないかなどの、返済能力を中心に審査を行います。

担保物件や健康状態まで確認される本審査とは?

住宅の売買契約などが終わると、正式にローンを申し込むために本審査が行われます

事前審査は、申込者の返済能力が中心でしたが、本審査ではそれ以外に、担保となる住宅の担保価値や申込者の健康状態、事前審査と同じ項目をさらに細かく確認するなどの内容が行われます。
また、本審査は金融機関と保証会社の2カ所で行われるため、審査基準が異なる場合もあります。

このように事前審査より厳しい審査が行われるため、事前審査は通ったが、本審査で落ちるという人が出て来る可能性があります。

事前審査や本審査はいつまでに申し込むべきか?

住宅ローンの事前審査は、住宅購入を決める前までに行います。その住宅の金額を購入できるかどうか、自分で予算を経ててから、銀行に事前審査を打診する必要がありますので、予算は住宅検討前に行います。

事前審査合格は、住宅を抑えるために必ず必要ですので、物件購入を決めたらすぐに複数金融機関に事前審査を打診しましょう。1つの金融機関ではもし、事前審査に落ちた場合住宅が購入できなくなりますので、複数の金融機関にすることが重要です。

住宅の引き渡しは、住宅金額の全額を払う必要があります。本審査は、住宅の引き渡しまでに行うようにしましょう。

住宅ローンの審査の流れと通過後の流れについて

一般的な住宅ローン審査の流れは、以下の通りです。
 

  1. 住宅の予算を決める
  2. 購入する土地・建物を決める
  3. 住宅ローンを申込む
  4. 事前審査を受ける
  5. 工事請負契約もしくは売買契約をする
  6. 本審査を受ける
  7. 住宅ローンを契約する
  8. 住宅ローンを実行する

住宅ローンの事前審査に通ったのに本審査で落ちる3つの理由

住宅ローンの仮審査に通れば本審査も通るの?申請期間や流れについて解説!

事前審査時に申告した内容と本審査で提出した書類の内容が違う時

住宅ローンの事前審査に通ったのに、本審査で落ちる理由をひとつひとつ確認していきましょう。

落ちる理由の一つとして、事前審査のときに申告した内容と、本審査で提出した書類の内容が違う場合が考えられます。
事前審査は簡易的な審査が行われ、本審査で詳細の審査が行われます。審査をする立場になって考えて見ましょう。事前審査で通っている項目が、本審査で異なる内容になっていた場合、その人は他にも嘘をついているのではないかという疑念を持たれます。そのような人の審査は、入念に審査をされますので、その他にも不備があれば発見されやすくなります。その結果、本審査に落ちる可能性が高くなります。

内容が異なると影響がある項目は、どのようなものがあるのでしょうか?

 

【本審査で不信感を招く内容】

  • 年収が下がる

  • 勤続年数が短くなる

  • 職業が変わっている

 

ここで言えることとしては、住宅ローンを借りたいからといって「嘘をついて住宅ローンを申請してはいけない」ということです。

個人信用情報に問題が発見された時

事前審査では、個人信用情報を確認することになっていますが、あまり確認をしていなかったり、全く確認をしていない金融機関もあります。特にネット銀行では審査が甘くなっています

本審査では、保証会社を通じて信個人信用情報を厳しく確認されますので、個人信用情報に問題がある人は、本審査で落ちる可能性が高くなります。これらのことから、ネット銀行の本審査でNGになる人が多くなっています。

消費者金融会社からの借り入れは特に要注意

消費者金融からの借金とその他の借金では、金融機関からの評価が異なります。都市銀行などでは、金額の大小に関わらず消費者金融から借り入れがあるというだけで、審査に落ちることがあります

住宅ローンを申請する前に、消費者金融からの借り入れは、可能な限り完済するようにしてください。住宅ローンの審査に落ちた人が、消費者金融の借金を完済したことで、審査に通るようになった人はとても多くなっていますので、必ず完済しましょう。


また、奨学金・教育ローン・自動車ローンについては、借り入れの目的が明確ですので、完済の必要はありません。

消費者金融・カードローン・その他ローンの滞納や延滞で住宅ローン審査に落ちる!

過去にローンなどの滞納や延滞があると、住宅ローン審査に落ちます

一般的に返済期日から2カ月以上支払いが遅れると、個人信用情報が記録される可能性が高くなります
2カ月以内に支払いをすればよいというわけではありません。個人信用情報に記録されると、支払いを終えてから5年後まで、記録が残されてしまいます。よって、5年以上は住宅ローンが組めなくなります。

クレジットカードの滞納や延滞で住宅ローン審査に落ちる!

さきほど、ローンの滞納や延滞で個人信用情報に記録される説明をしましたが、クレジットカードの滞納や延滞でも個人信用情報に記録されます。こちらも延滞分の支払い後、5年間は信用情報に記録されます

過去10年の間に破産をしていると住宅ローン本審査に落ちる

過去に破産をしていると、ローンの延滞よりも長い10年間に渡って個人信用情報に記録されます。その間は、住宅ローンが組めません

これまで、さまざまな個人信用情報が記録される条件を説明してきましたが、記録されないように注意しましょう。

事前審査申込み後に退職をした時

住宅ローンは、一般的に同じ会社に正規社員として、1~3年以上の勤続年数が必要です。

事前審査のときに勤続年数が規定を満たしていても、本審査時に退職をしているとその条件が満たされないため、審査に通りません。無職や異業種に転職した場合は、住宅ローン審査が厳しくなります。

同業種への転職や年収がアップするキャリアアップなどであれば、勤続年数が足りなくても住宅ローン審査に通る可能性があります。

 

基本的に、退職は住宅ローンに不利ですので、住宅ローンを組んでから退職することをおすすめします。

事前審査申込み後に借金をした時

さきほど説明したように、事前審査後に消費者金融から借金をすると、本審査を通らなくなります

また、カードローンもできるだけしないようにしましょう。
なぜなら、事前審査~本審査は1カ月程度の間しかありません。その間に借金をするということは、借金癖のある人と判断されてしまい、審査が通りにくくなってしまいます

他の借金は審査が通らなくなる可能性は低いですが、住宅ローン借入限度額が削減されるかもしれませんので、できるだけ借金をしないに越したことはありません。

担保物件に問題がある場合住宅ローンは借りれない

住宅ローンは、金融機関が住宅を担保に取ります

本審査の実地調査のときに担保価値が下がるような問題が発見されると、金融機関としては予定通りの金額が貸せなくなるため、借入金額の削減か、最悪の場合は審査が通らなくなります

新築住宅ではあまりこのような問題は起きませんが、中古住宅はこのようなことになる可能性がありますので、住宅に不具合がないかをしっかり確認するようにしましょう。

健康に問題があり団体信用生命保険に加入できないと住宅ローン本審査で落ちる

住宅ローンのほとんどは、団体信用生命保険(以下、団信)に加入できないと借り入れができません
また、団信が任意であったフラット35も2017年10月からは、基本的に加入となりました。

団信は生命保険ですので、健康に問題がある人は団信の審査に通りません。その結果、住宅ローン審査にも落ちてしまいます。

わずか〇%!住宅ローンの審査に落ちる確率は?

住宅ローンの仮審査に通れば本審査も通るの?申請期間や流れについて解説!

住宅ローンの審査に落ちる確率について

これまで、住宅ローン審査に落ちる人の特徴についてみてきましたが、実際どのくらいの割合で住宅ローン審査に落ちているのでしょうか?

具体的な数字は、金融機関から発表されていませんが、住宅ローン審査を通る確率は95%落ちる確率は5%と言われています。この5%の確率を大きいと考えるか、小さいと考えるかは難しいところです。

住宅ローンの審査は早めにしよう!

住宅ローンの仮審査に通れば本審査も通るの?申請期間や流れについて解説!
住宅ローンの事前審査と本審査について解説しました。

住宅ローンは95%の人が通っているとされていますので、それほど難しいことではありません。
ただし、個人信用情報が記録されていると、数年は住宅ローンを組むことが厳しいことが理解していただかと思います。

住宅ローンをスムーズに早く契約するには、事前審査・本審査を早くすることも重要です。
ただし、もっと重要なことは、住宅ローンを申し込む前に個人信用情報を取り寄せ、自分たちがローンを組むことができることを確認してから、住宅ローン審査に出すようにしましょう!

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