2017/08/25

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海外FX業者がおすすめ! ゼロカットシステムのメリットは証拠金の範囲内に損失を抑えられる

海外のFXトレーダーは、スイスフランショックの影響を大きく受けていない……って、ホント?

FX 海外業者 ゼロカット

 

 

金融商品の売買を行う上で、天災や事件の発生は相場の波乱へと繋がります。

特にFXのようなレバレッジをかけて取引をする商品は、ちょっとした為替の値動きによりマーケットも敏感に反応してしまうのです。

 

リーマンショックや9・11同時多発テロ、東日本大震災が起こった時には、一攫千金を掴んだ人もいれば壊滅的な大損失を被った人も大勢いらっしゃるでしょう。

最近では2015年1月15日にスイス国立銀行が発表した政策変更により、スイスフランは記録的な暴騰を見せました。

「1ユーロ=1.20スイスフラン」の上限設定を廃止すると発表したわけですから、波乱は当然の成り行きとも言えます。

 

円に対しても115円台から162円前後まで急騰しましたので、その波紋(スイスフランショック)は大きく広がっていきました。

追証が支払えなくなってしまった個人トレーダー、数百億円単位の損害を出してしまった金融機関などは数え切れません。

例えばドイツ銀行は約175億円の損失、FXCMは約260億円の債務を抱えてしまったのです。

 

しかし海外FXトレーダーは国内トレーダーと比べて、あまり大きな損失が出ませんでした。

その理由には海外FX業者独自の「ゼロカットシステム」というルールが影響しています。

ゼロカットシステムは海外FX業者が採用している主流のシステムです。

 

では、どうしてゼロカットシステムにより損失は限定的になったのでしょうか?

導入しないのは日本だけ!海外では当たり前の「ゼロカットシステム」とは?

 

冒頭で取り上げたスイスフランショックですが、この時に日本のFXトレーダーたちは思わぬ損失を計上しました。

その原因が日本独自で採用している「追加保証金制度」にあります。

追証が発生した場合、期日までに証拠金維持率を回復しなければならず、急な相場転換時には強制決済を喰らうケースも少なくないのです。

 

自然災害やテロ、外交問題を事前に知ることは不可能ですので、気づいたら強制決済されていたという流れも考えられるでしょう。

つまり「追証=証拠金以上の大損も発生し得る制度」と言えます。

 

■ゼロカットシステムについて

逆に海外業者で主流となっているゼロカットシステムでは、追証が発生しないのです。

もちろん買いポジションがある時に、通貨価値が大幅下落すれば損をします。

しかし損失は最大でも証拠金のみに限定されるため、追証のように一瞬で全財産を失うリスクは抱えていません。

本来であればマイナス残高の状態であっても、ゼロカットシステムが発動することで残高は0に戻るのです。

 

そのため海外業者を利用しているFXトレーダーの中には、小額資金を使って証拠金維持率ぎりぎりまでポジションを持つ人もいらっしゃいます。

こうした投資手法が良いか悪いかは別として、国内業者では考えられない方法となりますので、1つの手段として検討するだけの価値はあるでしょう。

実際、この前のスイスフランショックではしっかりゼロカットされたのか、が問題。

 

ゼロカット制度がトレーダー優位の仕組みであっても、きちんと実施されなければ意味がありません。

では海外業者の対応はどうだったのでしょうか。

 

■スイスフランショックの時にゼロカットを発動させた業者

・ActivTrades

・AXIORY

・IKON Group

・IronFX Global

・FX Primus

・FxPro

・FXTM

・Land FX

・Netotrade

・Nord FX

・Octa FX

・PCM Brokers

・Robo Forex

・TradersTrust

・XM

 

参考までに15社をリストアップしましたが、その他にも多くの業者がゼロカットを実施しています。

ただし会社によって「追証の請求なし」「異常決済については補填あり」「スイスフラン通貨の売買一時停止」「必要保証金の引き上げ」などの追記事項を発表しています。

取引に影響する事項は、対スイスフラン通貨ペアの取扱を一時中止した程度です。

 

しかしFXDDのようにゼロカット制度採用を謳っておきながら、追加入金を促す会社もありました。

採用しているからといって必ずしも発動したわけではありませんので、過去の経緯も含めて業者選びは行ったほうが良いでしょう。

 

ただし国内業者では例外なく追証の入金を求められています。

証拠金以上の損失が発生しないと言っても、結局は実損が出ているため気分はよくありませんが、必要以上のお金を支払わなくても良い点は評価できますよね。

ゼロカットシステムがあっても、海外FX業者を利用するにはリスクが伴います。

 

為替レートが急激に変動した場合、ゼロカットシステムにより損失を限定できるという、海外業者ならではの魅力を紹介してきました。

しかし、必ずしも海外業者が国内業者に勝っているとは言えません。

 

なぜなら「言語(サポート)」「提携金融機関(リアルタイム入出金)」という問題点を抱えているからです。

また国内業者では当然となっている「信託保全」についても、海外業者では義務化されていません。

実際に破綻した会社の中には、顧客の預け入れ資金が十分に戻ってこなかったという事例もあります。

 

万が一を考えればゼロカット制度というメリットはありますが、他のデメリットも考慮に入れながら利用先の業者は選ぶようにしましょう。

 

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