2016/01/14

貯める

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【家計もダイエット】貯金で最も大切なのは「家計の見直し」。9つのポイントで家計も体もスッキリスリムにダイエットしよう!

貯金も節約も、まずは「家計のダイエット」から始めよう!

「お金が貯まらない……」
「節約しようとは思うけど、なかなか長続きしない……」
とお悩みの方は、たくさんいるのではないでしょうか。


それは、自分の意志が貧弱だから、とか、めんどくさがりだから、と性格のせいではありません。
考え方ひとつで、節約も貯金もできるようになるのです。

その「貯金に対する考え方」が、横山光昭さんの著書『年収200万円からの貯金生活宣言 正しいお金の使い方編』に「家計のダイエット9つのポイント」としてまとまっています。


この記事では、その9つのポイントを噛み砕いて説明してみました。

「貯金がしたいけどなかなか……」という方は、ぜひ読んでみてください。
なにかヒントがあるかもしれませんよ。

参考:90日間貯金プログラム 『年収200万円からの貯金生活宣言 正しいお金の使い方編』横山光昭

家計をダイエットするなら、この9つの項目に注目!

【ポイント1】固定費をとことん見直す

「節約」というと、「お風呂の水道代を浮かすために、水を入れたペットボトルを入れてかさましする」とか、「食費を浮かすために、タイムセールの情報は逐一チェックして、一番安ければ遠いスーパーにも30分かけて行く」とか、とかく光熱費や食費にスポットが当たりがちです。


ですが、これらの「変動費」は、大幅な節約に役立ってはくれないことをご存知でしょうか?

たとえば、夏の間は暑いからといって、お風呂に入る時間が短くなれば当然水道代は減ります。
しかし、冬になれば反対に「暖まりたいから」お風呂に入る時間が長くなり、水道代やガス代が大変なことに……となります。
変動費は、こまこまとした節約術をできるかできないか、また季節によって、月ごとに変動してしまいます。
3ヶ月前にせっかく浮いた費用を、別の月に使ってしまってプラスマイナス0、なんてこともありがちです。


しかし、通信費や保険料、家賃といった固定費は、一度見直してしまえば、今までと同じ生活をしながらでも浮いた分だけ貯金に回せます。
しかも、一度の見直しで削減される額も大きいのが特徴。
たとえば、月6万かかっていた保険料を、半額の3万円に見直しを行えば、月3万円は貯金に回せます。
1年後には「3万円×12ヶ月=36万円」もの貯金が達成できるのです。

【ポイント2】住居費を甘く見ない

ポイント1では、まず見直すべきは固定費、ということをお伝えしました。
その固定費の中でも、一番大きな割合を占めるのが「住居費」です。

これは、マイホームでも借家でも同じです。
マイホームなら、家を建てるときに使った住宅ローンや固定資産税・都市計画税といった税金。
賃貸なら、家賃や管理費といったものが住居費
にあたります。


これらの住居費は、月収の25%までが理想と言われています。
月収20万であれば、5万円以内に収めるのが理想的な数値です。

不況と言われる世の中ですから、最初こそ5%の範囲で収まっていたのに、賃金の値下げなどで気がついたら5%を超えていた……なんてこともありがちです。


ご自身の住居費を計算してみて、もしも5%を超えているようだったら、住宅ローンを見直したり、多少のお金がかかっても適正な家賃の家に引っ越しをされた方が、将来的には良いと言えます。

【ポイント3】「消・浪・投」を意識する

お金の支出は、「消・浪・投」の3つに集約されます。


この内訳は、

「消費」:食料や住居費、水道光熱費、教育費、被服費、交通費など
「浪費」:嗜好品(タバコやお酒、コーヒー)、程度を超えた買い物やギャンブル、高金利など
「投資」:習い事、本代など学ぶための費用、投資信託、貯蓄など

となります。


ですから、たとえ家計簿をつけていたとしても、「それぞれの支出はどれにあたるのか?何を削減すべきなのか?」を考えなければ、「ただ家計簿をつけただけ」になってしまい、効果は一向に現れません。
自分に取っての価値基準を決めることで、家計は劇的に変化を遂げますから、ぜひ意識してみてください。

【ポイント4】赤字・金欠は生活乱れのサイン

生活がだらしない人は、お金の使い方もだらしない……。
なんとなく、身に覚えはありませんか?


精神的に追いつめられると、部屋が汚くなったり、容姿を気にしなくなったり……。
外見が心の状態を表すように、お金の状態も「生活の乱れ」という形で現れるものなのです。


この「生活の乱れ」については、別の記事で紹介していますので、気になった方はぜひ読んでみてください。


関連記事:「お金が貯まらない病」は生活の悪いクセが原因だった!14つのチェックリストで貯金ができる体質へと改善しよう!

【ポイント5】貯金できる!と思いこむ

「単利」と「複利」という言葉をご存知でしょうか?
これは、銀行預金の金利や投資などでよく使われる言葉です、


たとえば、年利10%の定期預金に100万円を預けたとします。

「年利10%とか絶対あり得ないでしょ!」と思うでしょうが、ここはたとえ話として、お聞きください。
この定期預金には、単利型と複利型の2パターンあります。
それぞれに100万ずつを10年間預け続けていたとしたら、どうなるでしょうか?


単利の場合は、「元金のみに利息がかかる」しくみです。
ですから、1年に10万円の利息がつき続けます。
10年後には「100万円(元金)+(10万円×10年)=200万円」を手にすることができますよね。


しかし、複利の場合は、「元金と利息を足したものにさらに利息がかかる」しくみです。
1年後は、単利と同じく10万円の利息がつき110万円。
2年目は、この110万円に10%の利息がかかりますから、121万円になります。
これを10年続けると、合計は260万円。
単利型とは60万もの差がついてしまいました。


これは、「貯金を行う」という行為にも言えることです。
「3ヶ月で10万円の目標額に到達した!また足りなくなったら節約がんばろー!」という単発のがんばりと、
「3ヶ月で10万円の目標額に到達!次の3ヶ月後はもう少しがんばって11万節約してみよう……」という継続のがんばり、どちらのほうが貯金できるかは、一目瞭然です。


小さながんばりを続けて「わたしは貯金ができる!貯金をするんだ!」という強い意志が、貯金を成功させるカギです。

【ポイント6】クレジットカードなしで暮らす

クレジットカードを使っている人にはわかる感覚かと思いますが、銀行口座からクレジットカードの利用額が引き落とされたとき、こんなことを思いませんか?


「あれ、今月こんなに使ってたっけ?!」


これが、クレジットカードの大きな問題です。
まず第一に、使いすぎてしまうこと
そして、家計におけるお金の流れ(=キャッシュフロー)をわからなくさせること


クレジットカードは、いわば借金をしてものを買うのと同じことです。
現金が無いけど買い物ができる、というのはいい面も悪い面もあります。


試しに、1〜2ヶ月ほどカード無しで生活してみてください。
「カードが無くても、意外に生活できたな」という人は、カードをしっかり使えている人です。
反対に、「カードが無いと収支がめちゃくちゃ!もうお金ないし困ったなぁ……」となってしまった人は、逆に「カードに使われてしまっている人」。


クレジットカードは、将来の自分に借金をしてなにかを買う、という行為です。
将来の自分のためにも、できるだけカードは使わないようにしてみましょう。

【ポイント7】目的・目標・楽しみを持つ

貯金をしたい!と思い立ったら、次の5つのことを考えてみてください。


1.目標お金を貯めてしたいこと
2.金額目標を実現させるために必要な金額
3.誰が自分一人でやるのか、それとも家族でするのか
4.期間いつまでに目標を達成したいのか
5.大切度優先度


特に、目標には「楽しみ」を加えて考えてみると良いでしょう。
具体的なイメージを持つことによって、モチベーションにもつながります。

【ポイント8】損得バランスを使いこなす

たとえば、家計簿が続かない……とお嘆きの人がいたとしましょう。
この家計簿が続かない人と、家計簿が続く人にはどのような違いがあるのでしょうか?

「だって、私めんどくさがりやだし、意志が弱いから……」と性格の性にする方もいるでしょうが、実際めんどくさがりでも家計簿を続けている人はいますよね。


人間は、損得のバランスを自然と判断して行動しています。
損得バランスとは、「何かを構想する面倒臭さと、そこから発生するメリットを天秤にかけること」です。
家計簿一つとっても、「家計簿をつけるめんどくささ」と「家計簿をつけて得られる快感やメリット」を天秤にかけているのです。
その結果、「家計簿をつけて得られる快感やメリット」のほうが大きい、と思えば、自然と家計簿を続けることができるはずです。


この損得バランスを使いこなすには、「自分の現状をしっかり把握する」ことが大事です。
現状を把握して、損得バランスを使いこなせば、自然と貯金はできることでしょう。

【ポイント9】価値(勝ち)基準は自分で作る

お金をたくさん持っていることこそ、勝ちなのでしょうか?
たとえ、孤独な人生を歩んでいたとしても?


また、お金がないことは即ち「負け」なのでしょうか?
たとえ、いい家族や友人に恵まれて、楽しく暮らしていたとしても?


もちろん、この問いの答えは人それぞれでしょう。
ですが、「お金があるけど、目標や楽しみは特にないし、漠然とした不安しか無い」という人生よりも、「お金は今ないけれど、自分の価値基準に沿って、楽しく暮らしていく」ほうが、人生は豊かになるのではないでしょうか。


お金は、「生活にハリを持たせるもの」です。
お金に使われないよう、しっかりとした価値基準を作ってみてください。

家計のダイエットさえ成功すれば、あとはざくざくお金が貯まる……かも!

いかがでしたか?

なんだ、あたりまえのこと言ってるだけだったな……」とか、「そんな考え方もあったのか!」と思う方まで、感想はさまざまかと思います。


せっかく読んでいただいたのですし、ぜひとも上記の9つの項目について、リラックスしながら考えてみてください
数ヶ月後には、思った以上に貯金ができているかもしれませんよ。

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