2015/02/03

貯める

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ファミリー世帯の貯金平均額が1101万円ってホント?! 平均貯金額の実態を知ろう!

貯金平均額が1101万円?!本当にみんなそんなに貯めてるの?


貯金平均額は日本の国民を平均すると1101万円となるという統計データがあります。

しかし、このデータで重要になるのは「中央値」となります。

実際に、まったく貯蓄されていない方もいますし、事業や住宅ローンなどで借金をされている方もいますから、必ずしも過半数の方が1101万円を超えているとは限りません


中央値は、実際にどの程度の方がその金額を預金しているのか、ということを全体の母数から中央部分に該当する数字を記載したものです。

たとえば、対象の母数が10万人であれば、そのうちちょうど中間の5万人に該当した金額を算出したものになります。


実際に60歳以上の方が日本では一番資産を保有していますが、1000万円以上の貯蓄を持っている方と、ほとんどゼロ円の方など開きはかなり大きなものがあります。


また、シングル世代ファミリー世代でも金額に差があります。

これらも『年代ごとに住宅ローンを組むなどの事情で金額的に変動があるため、なかなか簡単には平均値を採用できない』ところがあります。

周囲の預金額の発表にナーバスになるよりも現状をよく確認をすることをお勧めします。

「平均値」は実情にあった数字とは言えない?!

貯蓄額の平均値を参照にしてしまうと、周囲の人は「こんなに貯蓄をしているのか?」と驚かれるでしょう。

しかしながら、日本では60歳以上の方がもっとも貯蓄をしていますが、これは退職金や事業をされている方が財産を清算されている場合も含みます。


そのため、かなり金額に格差が生まれてしまうのが実情です。

たとえば、10億円の資産を持っている方が一人いて、残りの99人がゼロ円の預金額だったとしても、預金の平均値は1000万円となります。


このように、実際に年齢を重ねるごとにある程度資産をためやすい資本主義では、どうしても周囲の方の一般市民の実情とはかけ離れた金額が平均値として計算結果が出てしまいます。


この点は、ある程度は仕方がないところがありますが、実情に沿った数字に近いのは、平均的な中間の人を計算した中央値であることをおびえておくとよいでしょう。

「中央値」=330万円、が実際の貯金額

実際に各世代の貯蓄額を具体的に表している統計は、平均値よりも中央値を参考にする方が現実感があります。

中央値はたとえば、統計の対象者が10万人だとすると、ちょうど5万人目に該当する方の貯蓄をピックアップしたというものです。

実際に10億円以上の資産を持っている方は統計上は1パーセントに満たないとしても、全体的にその資産価値が多くなればなるほど、平均値を押し上げることになります。


実際にもしアメリカで平均値を取れば、ビル・ゲイツなどのスーパーリッチ層の資産が平均値を高くすることになります。

この結果、庶民の平均預金額とかけ離れた金額になることは、イメージとして難しくないと思います。


また、この中央値には現金資産以外の「保険」や「有価証券」なども含まれているため、総額をより大きく見せているところがあります。

実際の現金資産の保有額にすると、発表されている中央値よりももう少し小額に見積もってもよいでしょう。

単身者よりファミリー層のほうが貯金が多いのはどうして?

若い方よりも統計上はファミリー層の方が貯蓄額は多くなります。

これは、初期の段階では共働きで収入を得ることができるからです。


しかし、年齢を重ねるごとに、夫婦のどちらかが病気をしてしまう、子供に手がかかるようになり働けない、などの場合がございます。

また、子供の学費などの負担も多くなることが予想され預金額が減少することも考えられます。


これらのことを考えると、できる限り若いうちに「預金を多くする」ことをしておくことが賢い考え方の一つではないでしょうか。

若いうちに「貯めるだけ貯める」という方向性でいれば、住宅ローンなどで資産が圧迫される心配もありませんし、万一のときにも対応することができます。


実際に中央値も30代から40代になるにつれて金額的にも増加がみられることも、多くの方が将来に備えて貯蓄しているということがうかがえるでしょう。

将来のためにも、ぜひ今からできる貯蓄を始めてみてはいかがでしょうか?

40代以降の資産運用について考えてみよう

40代以上になると資産運用を考える方も多くいます。

現在は銀行預金を預けていても「ほとんどゼロ金利」であり、金利のメリットは期待できません

そうなると、自らある程度リスクがあるとしても、資産運用をしなければ資産を増やすことは難しくなります。


しかし、ほとんど知識が無い方が株式投資やFXを始めることは危険です。

40代以上までせっかく蓄えた資産を大きく減少させてしまう危険があるからです。


その点、手堅く資産運用をされたい方にお勧めなのが投資信託です。

投資信託はプロのファンドが安定して資産運用をしている実績がございますので、手堅く資産を増やしたい方にお勧めです。

お子様の学費や、将来の家族プランに合わせてこの機会に投資を考えてみてはいかがでしょうか?

常に、将来を見据えた貯金を行うことが大事。

貯蓄を考えるのでしたら将来的にどうするかということを前提にすることが大事です。

ある程度、貯蓄に関しては、投資信託など具体的な資産運用の計画をご自身で持つことが大事な時代になってきました。


消費税増税やインフレ率のことを考えるなら、ある程度利回りのよく、換金性の高い投資をすることがお勧めです。

その観点からしても、ある程度の現金を持ちながら余裕資金を投資信託で運用する、ということが賢い投資の方法の一つではないでしょうか。


現金だけを持っていればある程度安心という時代でもなく、自己責任で将来のプランを考えることが求められる時代になりました。

だからこそ、早いうちから将来の資産運用の方針を考えておくことをお勧めします。


( Image by ashinari.com )

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