JCBプラチナカードの審査に通る人と通らない人の違いは?
JCBプラチナが否決されるのはどんな場合なのでしょうか?
2017年10月24日に申し込みが開始されたJCBプラチナカードは、JCBオリジナルシリーズの新しいカードとして誕生しました。
JCBプラチナカードに申し込みできる人は、25歳以上で安定継続した収入がある方となっています。主に会社員や公務員の方向けに発行されたカードになりそうです。
学生や専業主婦の方は、申し込み条件である安定継続した収入という条件がクリアできない可能性があります。
JCBプラチナカードは、年会費が25,000円必要になりますが、さまざまな特典が付帯されています。例えば、24時間365日利用できるコンシェルジュデスクやグルメ・ベネフィットがあります。また、国内・海外旅行傷害保険が最高1億円の保険が自動付帯されます。
このようにJCBプラチナカードはとても魅力的ですが、申し込みしたすべての方が審査に通過できるわけではありません。
この記事では、JCBプラチナカードに申し込みした際に、審査で否決されるのはどんな場合なのか詳しく解説しています。ぜひ、最後までご覧いただけると幸いです。
JCBプラチナカード |
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発行会社 |
株式会社 ジェーシービー |
ブランド |
JCB |
年会費 |
25,000円(税抜) |
ポイント還元率 |
0.5%~2.5% |
電子マネー |
QUICPay |
海外旅行保険 |
最高1億円 |
国内旅行保険 |
最高1億円 |
JCBプラチナカードの審査落ちする理由とは?
JCBカードの審査の流れについて
JCBプラチナカードを含め、クレジットカードを発行するには必ず審査を通過しなければなりません。まずは、JCBの審査の流れについて確認してみましょう。
まずはカード申込者のさまざまな情報をコンピューターに入力してスコアリングの確認を行います。スコアリングとは、個人の年収、勤務先情報、勤続年数、居住年数などを確認して点数化することです。
スコアリングの基準はカード会社によって異なります。
次に過去のクレジットカード利用履歴の確認を行います。そして、月々のローンなどの支払い金額の確認を行い、最後に申込者の携帯電話または固定電話に在籍確認の電話がかかってきます。
以上が、JCBの審査の流れになります。
JCBカードに審査落ちした場合は再申し込みはいつできる?
JCBカードの審査に申し込みしたけど落ちてしまった方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
この場合、次の審査に申し込みするのはいつがいいのか迷いますよね。
クレジットカードは一度申し込みを行うと、個人信用情報機関というところに情報が記録される仕組みになっています。クレジットカードの審査に落ちた情報が共有化されてしまうわけです。
個人信用情報機関の記録は、6ヵ月が経過したら抹消されます。もし、クレジットカードの審査で落ちてしまった場合は最低でも6ヵ月は間を開けるようにしてください。
JCBカードに審査落したのに再申込みでJCBカード審査を通過する事ができ
る?
JCBカードの審査で落ちた場合、再度申し込みを行ってJCBカードの審査を通過できるのでしょうか?
審査に落ちた場合は、まずは何が原因であったのか個人情報の整理をしてみてください。クレジットカードの支払いは遅延がないか、勤続年数はどのくらいあるのかなど審査で落とされた項目を改善することで次の審査を通過できる可能性があります。
クレジットカード会社によりスコアリングの基準は異なるため、違うクレジットカード会社では審査を通過できる場合もあります。
JCBカードに審査に落ちたがJCBカードがどうしても欲しい場合は?
JCBカードの審査には落ちたけど、どうしてもJCBカードが欲しいという場合は、6ヵ月後に再度申し込みを行ってみてください。
ただし、個人情報がどうなっているのか不安に感じる時は、個人信用情報機関に本人情報の開示を依頼しましょう。
JCBカードをどうしても手に入れたい方は、スコアリングの点数が上がるように日々努力することも必要です。
JCBカードに落ちてしまった場合は、JCBの記録としては半永久的に記録されているため、再申し込みする場合は1年以上期間を開けた方がいい結果につながる場合があります。
JCBの審査に落ちる原因はこの5つ!
年収が100万円未満である
年収が極端に少ない場合は返済能力が無いと判断されてしまい、審査を通過できないことが多いです。年収の目安として120万円未満の場合は、他の申込者の情報によっては審査落ちとなる場合があります。
過去5年間で金融事故を起こしている
クレジットカード会社や銀行の審査では、個人の信用情報を確認することが一般的です。 個人の信用情報は、個人信用情報機関にすべて登録されています。例えば、住宅ローンやカードローンの延滞や滞納などが該当します。
この信用情報は5年~10年は登録されています。金融事故情報が登録されている間は審査に申し込みしても通過することはできません。
現在他社で多くの借り入れをしている
新しいクレジットカードを作りたいと思った時に、他社のクレジットカードを多く持っている場合や、借り入れが多い場合は審査を通過できないことがあります。
金融業者と個人間の貸付けは過剰な貸付けを防止するため総量規制が設けられています。
総量規制とは、年収の3分の1までしかお金を借りることができない法律です。
クレジットカード会社のキャッシング枠は総量規制の対象になっています。
半年間の内に複数のクレジットカードの申し込みをした
クレジットカードを申し込みした際は、信用情報機関に登録されてしまいます。
半年間のうちに複数のクレジットカードに申し込みしてしまうと、情報を確認したクレジットカード会社の方に「自社のカードはあまり利用してもらえない」と認識されてしまう可能性があります。
30歳以上なのにクレジットヒストリーが無い
個人信用情報機関に登録されている情報はクレジットヒストリー(クレヒス)と呼ばれています。
30歳以上の方が、信用情報機関に情報が登録されていない場合、この人は元ブラック(金融事故経験者)と判断されてしまう恐れがあります。
この場合、審査を通過できない可能性がありますので、ある程度クレジットカードやローンを利用して記録を残すことも審査を通過する対策となりそうです。
JCBカードの審査に通過するポイントとは?
アピールポイントをしっかり作る
クレジットカードの審査は、個人情報をスコアリングで点数化して判断しています。スコアリングの点数が悪ければ審査に通過できない恐れがあります。
年収が低くても、勤続年数や居住年数が長ければカバーすることができます。しっかりとアピールポイントを作ることが重要です。
使用事故を起こさない
住宅ローンやカードローンの支払いを延滞または滞納してしまうと、金融事故として必ず信用情報機関に登録されてしまいます。
クレジットカードの審査を受けるときは、信用情報をしっかり確認しておきましょう。
多額の借り入れがある場合はカードの申し込みをする前にできるだけ返済しておく
クレジットカードを申し込みする時に、多額の借り入れがある場合は、総量規制に引っかかる場合があります。できるだけ借り入れが少ない方が有利です。
カードの申し込みはJCB1本に絞る
JCBカードがどうしても欲しい方は、短期間に他のクレジットカードを申し込みしない方が無難です。クレジットカードを申し込みした記録は信用情報機関に記録が残ってしまうので注意してください。
クレジットヒストリーが無い場合はクレジットヒストリーを作る
クレジットヒストリーが無い場合、審査に通過できない恐れがあります。クレジットヒストリーが無い方は、ある程度実績を作ってからJCBカードの審査を受けることをおすすめします。
JCBプラチナカードの審査はクレジットヒストリーが重要
JCBプラチナカードの審査は、個人情報をスコアリングで評価しています。年収や勤続年数などすべての項目で点数を上げることも重要です。
また、クレジットヒステリーがまったく無い場合は、審査で落ちてしまう可能性があります。銀行のカードローンや他のクレジットカードである程度のクレジットヒステリーを作ってからJCBカードの審査を受ける方が無難です。
JCBプラチナカードの審査は、クレジットヒストリーが重要になっていますので実践してみてください。
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発行会社 |
株式会社 ジェーシービー |
ブランド |
JCB |
年会費 |
25,000円(税抜) |
ポイント還元率 |
0.5%~2.5% |
電子マネー |
QUICPay |
海外旅行保険 |
最高1億円 |
国内旅行保険 |
最高1億円 |
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