20代で持てる?JCBプラチナの申し込み対象は?
JCBのプラチナカードは20代でも持てるのか?
JCBのプラチナカードは、インビテーションがなくても持つことができるJCBの上位カードです。
持っていることでステータスともなるカードですが、このカードを20代で持つことは可能なのでしょうか?
今回は「JCBプラチナは20代でも持てるのかどうか」という点に焦点を当て、その申し込み対象について詳しくご紹介していきましょう。
JCBプラチナ |
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発行会社 | 株式会社 ジェーシービー |
ブランド | JCB |
年会費 | 27.500円(税込) |
ポイント還元率 |
0.5%~5.0% |
電子マネー | QUICPay |
海外旅行保険(利用付帯) | 最高1億円 |
国内旅行保険(利用付帯) | 最高1億円 |
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JCBのプラチナについて知りたい人は?
今回は「20代でも持てるのか?」という点のみの紹介になりますが、JCBプラチナのもっと詳しい情報が知りたい方は、こちらの記事「JCBプラチナが新たに登場!の概要について詳しく解説!」を参考にしてみましょう。
JCBプラチナのスペックはもちろん、限度額や利用付帯、このカードを持つことのメリットなどについて、詳しく解説してくれていますよ。
【モテカード】JCBのプラチナカードのランク
JCBプラチナの位置づけ
冒頭でも「持っていることでステータスになるカード」だと言いましたが、実際にこのプラチナカードはJCBの中でも上位カードになります。
JCBカードの位置付けを確認してみましょう。
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JCB THE CLASS
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JCB プラチナ
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JCB ゴールド ザ・プレミア
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JCB ゴールド
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JCB 一般カード
いかがですか?
JCBプラチナは一般カードよりも遥か上、JCBの中でも上から2番目に位置するカードなのです。
JCBプラチナの申し込み対象とは?
JCBの中でも上位に位置するプラチナカードですが、申し込み対象となるの以下の2つです。
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・25歳以上であること
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・本人に安定継続収入があること
JCB THE CLASSを目指すにはJCBプラチナがおすすめ
「どうせ持つなら最上位カードのJCB THE CLASSがいい!」
そう思われるかもしれませんが、実はザ・クラスはインビテーション制です。
JCBからの招待がなければ持つことはできません。
しかしプラチナカードは違います。
招待ナシで持つことができます。
つまりJCBプラチナは、JCBの中でインビテーション(招待)がなくても入れる最上位クラスのカードになるのです。
このプラチナカードでクレヒスを積めば、JCBのトップ、ザ・クラスへのインビテーションが貰えるかもしれません。
「どうせ持つなら最上位カードのJCB THE CLASSがいい!」
そう思うのであれば、プラチナカードを持つことが何よりの近道となるでしょう。
JCBはクレジットヒストリーを重要視している
JCBは国内唯一の国際ブランドカードです。
そのため「銀行・独立系カード」という分類に入ります。
また注目して欲しいのが「プロパーカード」という点です。
JCBはカード発行会社としてだけでなく保証会社としても活動しているため、JCB独自の審査基準が存在します。
何が言いたいかというと…
JCBは比較的審査が厳しめで、その審査基準の中でもクレヒスをとても重要視しているカードだということです。
クレヒスがない方はもちろん、延滞・滞納などを繰り返した過去があるのであれば、JCBプラチナの審査に通ることは非常に難しいと言えるでしょう。
逆に言えば、クレヒスに問題がないのであれば20代でもプラチナカードを持つことは充分に可能です。
ですが、年収に見合った枠設定や、現在のカード所持枚数なども考慮されます。
JCBの最上位カード『JCB ザ・クラス』の審査基準は?
JCB THE CLASSって何?
それではJCBの最上位、ザ・クラスについても少しご紹介してみましょう。
先述したように、ザ・クラスはインビテーション制です。
またJCBがクレヒスを重要視する会社だということを考慮すると、その難易度は非常に高いと言えます。
JCB THE CLASS30代以上は少しは審査が甘くなる
そんな審査難易度の高いザ・クラスでも、30代で持てたという事例がいくつかあります。
年収 |
年齢 |
職業 |
カード利用額 |
補足 |
300万円後半 |
31歳 |
自営業 |
1年目:120万円 2年目:300万円以上 |
・提携JCBを5年間使用 ・世帯年収1,500万円以上 |
800万円 |
30代 |
自営業 |
6か月で180万円 |
・勤続年数10年 ・毎月80~120回利用 |
800万円 |
31歳 |
会社員 |
1年で130万円 |
・勤続年数2年目 ・クラスはS350で発行 |
750万円 |
39歳 |
公務員 |
5年で100万円弱 |
・勤続年数15年 |
800万円 |
30代 |
会社員 |
1年目:300万円以上 2年目:100万円 |
・持家(自己保有) ・一時増額による高額決済有 |
1,400万円 |
30代 |
医師 |
3か月で120万円 |
・否決から3か月に後可決 |
1,200万円 |
30代 |
会社員 |
3か月で160万円 |
・持家(自己保有) |
ご覧のように、年収400万円未満でも持てたという例もあるのです。
また5年間で100万円程度しか利用していない例もあります。
こうしてみると、JCB最上位とはいえ、30代になれば少し審査に通りやすくなると言えますね。
20代でのJCB THE CLASSの取得は絶望的
それに引き換え絶望的に厳しいのが20代です。
20代でザ・クラスが持てたという事例は、たった2件しか見つかりませんでした。
年収 |
年齢 |
職業 |
カード利用額 |
補足 |
750万円 |
20代後半 |
会社員 |
2年で650万円 |
・役職:課長 ・金融事故なし ・JCB歴2年 |
890万円 |
ほぼ30歳 |
会社員 |
不明 |
・申込書到着が30歳 ・持家(家族保有) |
しかも2件目の方は、申込書類を手にした時点で30歳になられているので、実際に20代のうちにザ・クラスを持てたのはおひとりだけです。
クレヒスが綺麗であっても、年収がどれだけあっても、20代というだけで審査に通るのはなかなか厳しいようですね。
JCB THE CLASSを突撃で可決するにはクレジットヒストリーが大事になってくる
先ほどからザ・クラスはインビテーション制と言っていますが、こちらから突撃することでも持てる場合があります。
つまり「そろそろザ・クラスを持ちたいのですがどうでしょうか?」とこちらからお伺いするということですね。
ただこの「自分から希望する」という場合にこそ、クレヒスが重要視されます。
上記の例のように、利用額の大きさはそこまで重要ではありません。
その利用額をどう利用していたのかが問題なのです。
突撃する場合は「1回でも延滞していれば厳しい」という方もおられます。
「自分は一切の延滞などなく綺麗に利用していた」
と自信のある方は、1度突撃してしてみても良いかもしれませんよ。
JCB THE CLASS審査書類に無駄な書類の添付はしない
ザ・クラスの審査を受ける際には「年収を証明するものが必要」だとお考えの方もいるようです。
そのため源泉徴収票を添付したり、納税証明書を一緒に送る方もおられるのだとか。
しかしそれはJCBから言われた時のみで構いません。
確かに年収額を書く欄はありますが、それが本当かどうかを証明する必要はないのです。
例えば「去年は年収500万円だったのに今年は1,000万円」というような場合には、JCBから「照明できるものはありますか?」と問い合わせがあるかもしれません。
このような時に、初めて年収額を証明する書類を送付すれば良いのです。
本来必要のない書類を送付することは、決してプラスに働くことはありません。
JCBでも書類の処理に困りますし、手間がかかるだけです。
「どうしてもザ・クラスを持ちたい!」
「審査に通りやすくなるために!」
そんな気持ちもわからなくはないのですが、無駄な書類の送付は逆効果ですよ。
審査が否決でも必ずしも半年待つ必要はない
よく「審査に落ちたら半年は待った方が良い」と言いますよね。
確かにあまり頻繁に申し込みしてばかりいるのは、あまり良い印象を与えるものではなく「この人はこんなにお金に困っているんだ」と取られがちです。
しかし実際にJCBに問い合わせたところ「1か月後でも審査に通ることはある」との回答を頂きました。
あまりおすすめの方法とは言えませんが、少なくとも「必ず半年待たねばならないというわけではない」ということだけお伝えしておきましょう。
JCBプラチナは20代でも持てる!
さて、今回の情報はいかがだったでしょうか。
ザ・クラスは正直20代では厳しいと言えます。
ほぼ不可能かもしれません。
しかしプラチナカードであれば、20代でも持つことは可能です。
20代のうちからプラチナカードでクレヒスを積めば、30代でのザ・クラスがもっと簡単になることでしょう。
JCBの中でも上から2番目に位置する上位カード、ぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか!
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発行会社 | 株式会社 ジェーシービー |
ブランド | JCB |
年会費 | 27.500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% ※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 |
電子マネー | QUICPay |
海外旅行保険(利用付帯) | 最高1億円 |
国内旅行保険(利用付帯) | 最高1億円 |
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