2018/01/10

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よく聞くタックスヘイブンとはどんな意味?分かりやすく解説!

タックスヘイブンの意味って何?仕組みや特徴についても分かりやすく解説!

よく聞くタックスヘイブンとはどんな意味?分かりやすく解説!

タックスヘイブンとはどんな意味?

この記事をご覧のみなさんは、タックスヘイブンという言葉を聞いたことがありますでしょうか?タックスヘイブンとは、日本語で「税の避難所」という意味を指します。

この記事では、タックスヘイブンの仕組みや特徴を分かりやすく解説していますので、ぜひ最後までご覧になってください。

タックスヘイブンとは?

よく聞くタックスヘイブンとはどんな意味?分かりやすく解説!

タックスヘイブンの仕組み

タックスヘイブンの国や地域では自国での産業が無く、発展途上の国や地域がほとんどです。それでも国として成り立っているのは、色々な税金を無税にしたり軽減することで、海外から企業や富豪家を呼び込み、お金を生み出しているのです。

 

この様な仕組みがあることにより、タックスヘイブンの国は存続しているわけです。

タックスヘイブン地域の特徴とは?

タックスヘイブンの国や地域にはいくつかの特徴があります。

  • ・税金がかからない。または軽減される。
  • ・比較的に規制が緩めである。
  • ・法人の運用利益や個人情報などの秘匿性が高い。
  • ・タックスヘイブンの国や地域で事業を行う必要は無い。

タックスヘイブンの特徴は、節税対策につながる特徴が多いです。

タックスヘイブンは違法?合法?

タックスヘイブンは現状では違法性はありません。タックスヘイブンの国や地域に会社を設立しても何も問題はありません。しかし、最近では世界各国でタックスヘイブンによる租税回避が注目される様になり、各国がタックスヘイブン対策に乗り出している動きがあります。

タックスヘイブンのメリットとは?

タックスヘイブンを利用するメリットは、税金を無税にしたり軽減できることが挙げられます。日本では法人税率がいまだ30%を切るくらいであります。また、相続税や贈与税も高い水準にあるため、特に富裕層の方には税金の負担が大きくなってしまいます。

 

タックスヘイブンは、企業や富裕層の方にとって大きな節税対策となっています。

タックスヘイブンはなぜ問題があるのか?

タックスヘイブンはなぜ問題があるのでしょうか?タックスヘイブンは企業や個人情報の秘匿性があるため、どのくらい利益や資産があるのか不透明になります。もし、悪意ある資金が集められていたとしてもタックスヘイブンでは合法的になってしまいます。

 

また、企業がタックスヘイブンに会社を設立することで、本来徴収できるはずの税金を取れなくなります。結果的に税収が減少してしまうので、社会保障やインフラ整備などに影響を及ぼす可能性が出てしまいます。

タックスヘイブンの国や地域の一覧

タックスヘイブンの国や地域は世界各国に存在しています。下記はタックスヘイブンの代表的な国と法人税率の一覧表です。

地域

法人税率

ケイマン諸島

0%

サモア

0%

シンガポール

17%

ドバイ

0%

マカオ

12%

ペーパーカンパニーって何?

ペーパーカンパニーとは、タックスヘイブンの国や地域に会社を設立して、事業自体は本国などで行う方法です。いわゆる書類上だけの会社です。企業は、タックスヘイブンの国や地域に登録費用を支払うことでタックスヘイブンを利用することができます。

タックスヘイブンを利用する国の事情とは?

タックスヘイブンを利用する国は、自国で産業を持っていない発展途上国がほとんどです。タックスヘイブンを利用することで企業や富豪家からお金が集まってきます。このお金を運用することで国が成り立っているわけです。

パナマ文書について知りたい場合は

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パナマ文書とは、パナマにある法律事務所「モサック・フォンセカ」で扱われていた膨大な文書のことです。パナマ文書の情報は約1100万件以上にも及びます。

 

パナマ文書には、タックスヘイブンを利用して金融取引をしていた世界各国の首脳や富裕層の名前が記載されていました。2016年5月に南ドイツ新聞社と国際調査報道ジャーナリスト連合が分析した情報を公表しました。

 

パナマ文書が公表されたことで、タックスヘイブンを利用していたアイスランドのグンロイグソン首相やパキスタンのナワズ・シャリフ首相は辞任に追い込まれました。

 

パナマ文書について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

タックスヘイブンのパナマ文書って何?分かりやすく解説します!

タックスヘイブンへの日本の規制について知りたい場合は?

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最近では、世界各国でタックスヘイブンによる租税回避の対策が進んできました。日本でもタックスヘイブンによる対策税制が、2010年度の税制改正により制度の見直しが行われました。

 

税制改正により、タックスヘイブンに会社を設立してもタックスヘイブン対策税制に該当する場合は、税金を課税されることになります。国税庁のタックスヘイブン対策税制について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

「知っておきたい!国税庁のタックスヘイブンの対策税制とはどんな制度?」

タックスヘイブンのケイマン諸島について知りたい場合は?

よく聞くタックスヘイブンとはどんな意味?分かりやすく解説!

タックスヘイブンで有名な地域としてケイマン諸島があります。ケイマン諸島はキューバの南に位置する小さな島です。この島には世界各国から約6万社もの企業が登録されています。なぜ、これほど多くの企業が登録されているかと言えば、ケイマン諸島では、所得や利益、財産、相続、遺産などがすべて非課税になっています。

 

ほとんどの企業はペーパーカンパニーであり、多くの企業は別の住所を持っています。節税対策として利用していることが分かりますね。

 

ケイマン諸島でタックスヘイブンを利用するメリットについて、詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

ケイマン諸島でタックスヘイブンを利用するメリットと日本の実情について!

タックスヘイブンのシンガポールについて知りたい場合は?

よく聞くタックスヘイブンとはどんな意味?分かりやすく解説!

シンガポールはタックスヘイブンとして有名な国です。タックスヘイブンで得た利益は世界5位に入るほどです。

 

シンガポールの法人税率は17%です。さらにシンガポールの政府機関から認定を受けた企業は軽減税率を適用されるなど優遇されます。

 

注意点としては、シンガポールではペーパーカンパニーではなく、実質的に活動している企業を受け入れる姿勢であるため、登記目的で会社を設立しようとする場合はタックスヘイブンの利用は難しいかもしれません。

 

シンガポールで法人を立ち上げる際のタックスヘイブン税制対策について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

シンガポールで法人を立ち上げる際のタックスヘイブン税制対策の注意点とは

タックスヘイブンよる節税は意味や仕組みついて良く理解しよう!

よく聞くタックスヘイブンとはどんな意味?分かりやすく解説!

タックスヘイブンによる節税を検討する場合は、国や地域によって税率や優遇面などが異なっています。どの国のタックスヘイブンを利用すれば一番ベストな節税対策になるのか、タックスヘイブンの仕組みをよく調べて理解した上で利用することをおすすめします。

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