2017/12/25

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タックスヘイブンのサモア独立国で法人を立ち上げるメリットについて!

タックスヘイブンの仕組みとは?サモアで法人を立ち上げる特徴とメリットを紹介!

タックスヘイブンのサモア独立国で法人を立ち上げるメリットについて!

みなさんサモア独立国という国をご存知ですか?

9つの島で構成されるこの国は、南太平洋(オセアニア)の島国であり、イギリス連邦加盟国という顔も持っています。

 

そんなサモア独立国が、タックスヘイブン先として選ばれています。

その理由は、サモア独立国での法人設立にメリットが多いことです。

今回はサモア独立国で法人を立ち上げる際の特徴やメリットについて、詳しくご紹介していきましょう。

 

タックスヘイブンでサモアに法人を設立

タックスヘイブンのサモア独立国で法人を立ち上げるメリットについて!

サモア独立国ってどんな国?

先述したように、サモア独立国は、2つの大きな島と7つの小さな島、9つの島で出来ている小さな国です。

サモア独立国の首都はアピアという都市で、人口はおよそ18万人ほどしかいません。

そんなサモアの主要経済は、海外在住サモア人からの開発助成金と送金に頼る傾向が強いものの、農業と金融サービスも欠かせないものとなっています。

 

そしてサモアの金融サービスの始まりは、1987年に3つの法律が制定されたことでした。

 

  • ・サモア国際会社法(Samoa International Companies Act)

  • ・サモア国際信託法(Samoa International Trusts Act)

  • ・受託会社法(Trustee Companies Act)

 

この3つが制定されることで、サモア独自の金融サービス産業が始まったのです。

 

このように法律が制定されてまだ短いサモアですが、憲法は「英国式の議会システム」が取り入れられています。

これは伝統的なサモアの社会構造と民主的な投票システムを結合させたものです。

 

伝統的指導者層である首長(マタイ)から選ばれた45名と、一般有権者台帳に登録されている非サモア人から選ばれた2名計47名で構成される立法議会となっており、選挙は3年おきに行われています。

 

このサモア独立国に法人を立てる最大メリットは、サモア独立国が「海外収益には非課税」としている点です。

また税務申告も不要ですので、煩わしい経理処理も必要としません。

次項ではこの「サモアでのオフショア法人を設立する特徴」についてご紹介していきましょう。

 

サモアでのオフショア法人を設立する特徴について

サモアでのオフショア法人を設立する特徴は数多くありますが、1番の特徴が「イギリス法に基づくオフショア法人が設立可能」だということです。

タックスヘイブンの始まりはイギリスであることからも、イギリス法というのは企業に有利な面も多く、サモアでもこのイギリス法が適用されるメリットは大きいと言えるでしょう。

 

また上記でも述べたように「海外収益に対して非課税かつ税務申告も不要」なのも、タックスヘイブン先として選ばれる大きな要因です。

経理処理も少なくて済むので、コスト削減には大きな意味を持ちます。

 

コスト削減といえば、他にも特徴があります。

例えばサモアで法人を設立する際の費用が、諸外国に比べても格段に安く済ませることができますし、維持費もほとんどかかることはありません

また設立する際に渡航する必要もありませんので、旅費などもかかることがないのです。

「会社を作るのも維持するのも安く済む」、これもサモアでの法人設立の特徴と言えるでしょう。

 

ちなみに会社設立の際にも、プライバシー保護にもなる高い気密性や、登記情報が非公開でも良いという秘匿性もあります。

これが良いことかどうかは著者には判断しかねますが、「日本の企業なのに日本企業であることを隠す」といったことも可能なのです。

 

他にも人件費の削減もできます。

何故なら人員として株主1名、役員1名での登記が可能だからです。

しかもこれを同一人物で兼任することもできますので、たった1人の人員だけで会社を設立することになります。

 

最後に挙げる特徴は「日本国と租税条約は結んでいない」ということです。

オーストラリアやシンガポールなど、二か国租税条約があれば他にも税制面でもメリットが出来ることになりますが、サモア独立国とはそれがありません。

日本とサモアでは特別な税制優遇はないということを覚えておきましょう。

特別な優遇措置などなく、サモア独立国の税政がそのまま適用されるだけになります。

 

サモア独立国でのオフショアの魅力やメリットとは?

サモア独立国でオフショア取引を行う魅力やメリットは数多く存在します。

上記で挙げた「海外収益に対して非課税かつ税務申告も不要」、「株主1名、役員1名で登記が可能」、「会社を作るのも維持するのも安く済む」、「高い気密性・秘匿性」これらがメリットになるのは説明せずともおわかり頂けるでしょう。

しかしサモアで法人を設立するメリットは他にもあるのです。

 

例えば会社設立までの期間が短く済むというのもメリットになるでしょう。

手続き開始からおよそ3週間ほどで設立できてしまうのです。

またその際の事業内容にも、サモアからの制限がないため自由に選択することができます。

 

他にも海外に設立するとなると言語の壁を不安に思うかもしれませんが、サモアであればそのような心配もありません。

なぜなら会社登録証書に英語以外の会社名で表示することも出来るからです。

しかも会社記録はどんな言語での保管でも良いとされていますので、もちろん日本語で保管することもできます。

 

金銭面でのメリットならば、「5年・10年・20年のライセンス費を一括払いする場合に割引がある」というのも見逃せません。

「まとめて買うと安くなる」といった日本でよく見る特典のような割引システムが、サモア独立国の税制では取り入れられているのです。

これを利用すれば、より維持費のコスト削減を行うことができるでしょう。

 

またサモアでは法人税だけでなく、利子税やキャピタルゲイン税なども非課税です。

そのためタックスヘイブン目的だけでなく、投資目的での設立にも向いています。

 

しかしここでひとつだけ注意せねばならないことがあります。

それが法人形式です。

サモアには「オフショア法人形式(International Business Corporation / IBC)の場合はサモア国内での事業展開は不可能」という決まりがあります。

 

「オフショア法人形式で設立してしまうとサモア国内での事業展開はできない」、これは大きなデメリットに感じるかもしれませんが、その代わりに「サモア国外での決算申告や法人税課税が免除される」というメリットもあるのです。

 

サモア国内で事業を拡大していきたい場合には決しておすすめできないオフショア法人形式ですが、タックスヘイブンを目的として起業するというのであれば、ぜひともこちらの方式を選ぶことをおすすめします。

 

タックスヘイブンによる節税はリスクがある

タックスヘイブンのサモア独立国で法人を立ち上げるメリットについて!

サモア独立国がタックスヘイブン先として選ばれる理由、そして会社設立の特徴やメリットはおわかり頂けたでしょうか。

 

しかしタックスヘイブンを行うことは、確かに税制面で大きなメリットがあります。

とはいえ、現在タックスヘイブンに対する規制が強まってきていること、また「税金逃れをしている」と非難を浴びることが多いことを考慮すると、タックスヘイブンはリスクの高い節税方法と言えるでしょう。

 

もし節税目的でタックスヘイブンを利用するのであれば、事前にメリット・デメリットをしっかりと把握してから行うようにしましょう。

 

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