2017/11/14

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逓増定期保険の解約返戻金の注意点とピーク時の対処法について紹介!

解約返戻金はどんな事に注意すればいいのか?ピーク時に困った時の対処方法も合わせて紹介!

逓増定期保険の解約返戻金の注意点とピーク時の対処法について紹介!

逓増定期保険は解約した後のお金の使い道考える事が重要になる!

逓増定期保険法人保険の中でも、法人税対策で一番活用されることが多い保険です。

そのため決算が迫ると、焦って契約しようとされる方も多いようです。

 

しかし逓増定期保険はメリットばかりではなく、デメリットももちろんあります。

パンフレットなどを見るとメリットばかり目につきますが、メリットもデメリットもしっかり検討してから契約に移ることが大切です。

 

そんな時に一番重要なポイントとなるのは、「逓増定期保険を解約した後のお金の使い道」を考えることです。

保険というと契約中の保証や節税対策にばかり目が向きがちですが、解約後のお金の使い道をきちんと考えておくかどうかが、効果的な節税をする上で最も重要になってきます。

 

この記事では、逓増定期保険を解約した後のお金の使い道についての注意点について詳しく解説します。

 

解約返戻金を退職金として利用する

逓増定期保険の解約返戻金の注意点とピーク時の対処法について紹介!

逓増定期保険の解約返戻金は、主に退職金として利用する方が多いようです。

保険料は損金として算入でき、節税にも対応できるので、法人保険の中では逓増定期保険は大変人気のある商品です。

 

保険料を損金算入をしながら経営者の退職金を貯める方法について

経営者の方は、経営が大変でなかなか自分の退職金まで考えられないという方は多いと思います。

その点逓増定期保険は、損金として算入しつつ、解約返戻金を退職金として準備することができるので、一石二鳥と言えます。

 

法人が逓増定期保険を活用する方法について

逓増定期保険の損金は商品によって全額二分の一三分の一損金にできる率が異なります

現在の法人の経営プランから、どの商品が最も節税に適しているのかシュミレーションしてみるとよいでしょう。

 

詳しくはこちら

「逓増定期保険を節税目的で法人が利用する前に知っておきたい事前知識まとめ」

 

逓増定期保険解約返戻金の注意点について

逓増定期保険の解約返戻金の注意点とピーク時の対処法について紹介!

解約返戻率のピーク前に解約すると損する可能性がある

解約返戻金は年ごとに返戻率が異なります

例えば、5年、10年、15年での返戻率は、7割、9割、6割長く契約していたから返戻率が良くなるというわけではなく、商品や解約返戻金を受け取る年によって大きく異なります

 

退職金として受け取りたい場合は、返戻率も考慮しながら契約を検討していった方がよいでしょう。

 

解約返戻金の雑収入による課税がある可能性がある

解約返戻金を受け取ると、その金額から保険積立金を引いたうえで、税法上雑所得として処理されることになります。

 

解約時まで支払保険料で損金を計上し、節税していたものの、解約時点で課税されるため、課税の繰り延べになってしまうこともあるのです。

 

目の前の節税にとらわれず、長期的な目線で節税につながるのか、必ず契約前に検討してみることをおすすめします。

 

ピークを迎えた解約返戻金の対策方法について

逓増定期保険の解約返戻金の注意点とピーク時の対処法について紹介!

期をまたぎながら解約返戻金を部分的に解約(保険金額の減額)する事で利益の分散ができる

逓増定期保険では、貯まった解約返戻金を何期かに分けて解約し、利益を分散させていくことができます

一度に解約返戻金を受け取ってしまうと、税金が高くなるので、税金対策としても有効な方法です。

ただし保険会社や商品によって条件が異なるので、事前のシュミレーションが必要です。

 

失効させる事でピークの解約返戻金のまま保険を据え置く事ができる?

解約返戻金はピークの時期を過ぎると、返戻率が下がっていきます

しかし保険会社によっては、保険料を支払わないなどの手段を取ることによって、保険そのものを失効させ、保険を据え置くことができます

 

ただし期中に支払いをしない場合、その期の損金とすることはできませんし、執行期間中に万が一のことが起きた場合、保険金は支払われません

 

保険の失効はあくまで最終手段として考えておいた方がよいでしょう。

 

逓増定期保険の損金について

逓増定期保険の解約返戻金の注意点とピーク時の対処法について紹介!

上記でも少し触れましたが、逓増定期保険の損金は商品によって全額二分の一三分の一と損金にできる割合が異なります

契約できる年齢や解約返戻金のピークも異なるので、経営プランと照らし合わせながらしっかり検討しましょう。

 

詳しくはこちら

「逓増定期保険は何割損金計上できるのか?経理処理の仕組みを解説!」

 

逓増定期保険の解約返戻金の経理処理方法は?

逓増定期保険の解約返戻金の注意点とピーク時の対処法について紹介!

逓増定期保険の解約返戻金は、解約時点での解約返戻金から保険積立金として資産計上している額を差し引き、雑所得もしくは雑損失で計上します。

その際の解約返戻金の額によっては、単なる税金の繰り延べにしかならないこともあるので、注意が必要です。

 

目の前の節税にとらわれず、長期的な目線で節税になるのか、しっかりシュミレーションしてから契約に移るようにしましょう。

 

詳しくはこちら

「逓増定期保険は何割損金計上できるのか?経理処理の仕組みを解説!」

 

逓増定期保険の返戻率を比較!

逓増定期保険の解約返戻金の注意点とピーク時の対処法について紹介!

逓増定期保険は、何年目に解約するかによって、解約返戻金の額が異なります

商品にもよりますが、5年で解約すると4割から8割しか戻ってこないこともあります

長く契約すれば返戻率が高くなるかというとそういうわけではなく、満額近くのピークに達した後は、徐々に返戻率が下がっていき、返戻金なしになってしまうこともあります。

退職金の準備に解約返戻金を当てる場合は、このピークをしっかり見極めてから契約することが大切です。

 

また解約返戻金は雑所得として計上されるため、課税対象となります。

全体的にみて節税となるのかどうか、長期的な目線での見当が重要です。

 

詳しくはこちら

「逓増定期保険の比較ランキング!抑えておきたいポイントも徹底解説!」

 

解約のタイミングをしっかり見極めよう!

逓増定期保険の解約返戻金の注意点とピーク時の対処法について紹介!

逓増定期保険は、法人保険の中でも節税対策としてもっとも用いられることが多い保険です。

もちろん損金に算入できますし、経営者の退職金代わりにすることもできるので、決算前には契約を検討される方は少なくありません。

 

しかし逓増定期保険は、解約時に雑所得として計上され課税対象になる返戻率が年によって異なるなど注意しなくてはならない点もあります。

結果的に税金の繰り延べにしかならないこともあるのです。


 

逓増定期保険のパンフレットなどを見ると、どうしてもメリットに目が行きがちですが、場合によっては節税どころか損を出してしまった、なんてこともあり得ます。

契約する場合には、現在の経営プランと照らし合わせ、一番効率が良い商品を選ぶようにしましょう。

 

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