• 逓増定期保険に加入する前に知っておきたい!メリットやデメリットとは?

2017/11/14

貯める

1298views

逓増定期保険に加入する前に知っておきたい!メリットやデメリットとは?

節税対策になる逓増定期保険にはどんなメリットやデメリットがあるのか?

逓増定期保険に加入する前に知っておきたい!メリットやデメリットとは?

メリットだけではなくデメリットを知る事も必要!

法人を運営されている方の中には、逓増定期保険を検討されている方もいらっしゃると思います。

逓増定期保険は、メリットも多く法人保険の中でもよく活用されている保険ですが、実はデメリットもあるのです。

 

せっかく契約するからには逓増定期保険のメリットとデメリットを知り、効果的な節税を目指しましょう。

この記事では、そんな逓増定期保険のメリットとデメリットを詳しく解説します。

 

逓増定期保険のメリットとは?

逓増定期保険に加入する前に知っておきたい!メリットやデメリットとは?

節税しながら経営者の万が一に備える事ができる

逓増定期保険のメリットは、経営者にもしものことがあったときに対応できることです。

法人保険は保険金を損金算入しつつ、保証も得ることができるので、効果的に節税対策ができます。

 

節税しながら退職金の準備ができる

逓増定期保険は、解約返戻金があるので、経営者の退職金の準備をすることができます

逓増定期保険は、節税をしながら退職金を貯めていけるので、経営者にもってこいの保険と言えます。

 

緊急時の予備資金として簿外に貯めておくことができる

逓増定期保険に加入すると、解約返戻金を安定して帳簿外に貯めていくことができます

この解約返戻金は、会社に何かあったときの緊急予備資金とできるので、大きなメリットになります。

 

決算直前でも保険に加入する事ができる

他の節税対策は、決算前に一定の期間が必要な場合がありますが、法人保険の場合は最短1週間で対応できます。

 

逓増定期保険のデメリットとは?

逓増定期保険に加入する前に知っておきたい!メリットやデメリットとは?

保険を使った節税は税金を繰り延べしている過ぎないので計画的に活用する必要がある

法人保険を解約して解約返戻金を受け取ると、雑収入になります。

なので黒字の時に解約すると、それまで損金算入していた金額が法人税に課税されます。

そのため法人税を先送りにした「繰り延べ」にしかならない場合もあります

 

会社の現金が減るのでキャッシュフローが悪くなる

逓増定期保険に加入する場合、当然保険料を保険会社に支払わなくてはなりません。

もし年間の保険料が1,000万の場合、1,000万円を払わなくてはならないわけです。そのため、会社にある現金が減ってしまうことになります。

 

保険会社に解約返戻金という形でお金がたまっていきますが、早期に解約してしまうと、4割から8割しか戻らず、大きく損をしてしまう可能性もあります。

 

期間によって返戻率が変わるので解約のタイミングを間違えると損をする可能性がある

逓増定期保険は、解約するタイミング返戻率が異なります

 

返戻率は会社や商品によって異なりますが、5年で解約すると4割から8割しか戻ってきません

長く保険を続ければ返戻率が上がるかというとそういうわけではなく、6年目や8年目が100%に近く、15年近くなると8割に下がるといった商品もあります。

 

逓増定期保険を契約する場合は、返戻率についてもしっかり確認しておきましょう。

 

会社の年商と被保険者の年収を基準にして加入できる金額の上限が決まっている

逓増定期保険は、保険会社によって対象異なりますが、基本は会社の年商と被保険者の年収で決まります

基本的には経営者の年収で上限が決まると考えてよいでしょう。

 

もし上限を超えて加入したい場合は、「保険会社を複数に分ける」「他の保険に加入する」「他の役員も加入する」などの方法があります。

 

保険会社や商品によって上限は異なるので、加入する際には、複数の保険を検討するようにしましょう。

 

解約返戻金の雑収入による課税がある

上記でも少し触れましたが、法人保険の解約により解約返戻金があると、雑収入となり課税対象となります。

そのため、会社に現金として残しておくよりも目減りしてしまうことになります。

 

逓増定期保険に加入する上で知っておきたい損金について

逓増定期保険に加入する前に知っておきたい!メリットやデメリットとは?

逓増定期保険は、保険料の内一定の割合を損金にすることができます

ただその割合は商品によって異なり、保険料が全額損金になる場合、二分の一が損金になる場合、三分の一が損金になる場合と様々です。

 

最もポピュラーなのは、二分の一が損金になるタイプです。

この場合解約返戻金がピーク時には9割から満額戻ってきます。加入年齢も幅広いので、最も人気があるタイプです。

しかし解約返戻金のピークが来る時期は早めなので、短いスパンでの保険契約を考えている場合に適しています。

 

三分の一が損金になるタイプは、返戻率が9割から満額以上と高く、加入年齢が幅広いのが特徴です。

ただし解約返戻金のピークは20年前後と遅めになるため、退職金準備など長期プランで考えている方におすすめです。

 

全額損金になるタイプは、返戻率はあまり高くなく、加入年齢も狭いのが特徴です。

解約返戻金のピークが短いので、4~5年以内に明確な使い道がある場合におすすめです。

 

詳しくはこちら

「逓増定期保険は何割損金計上できるのか?経理処理の仕組みを解説!」

 

逓増定期保険の解約返戻金とは?

逓増定期保険に加入する前に知っておきたい!メリットやデメリットとは?

逓増定期保険には、解約返戻金があります。

保険料を損益参入しながら、保証を得ることができるので、法人としては大変なメリットがあります。

 

経営者の退職金としても準備できるので、保証を充実させながら退職金の準備もしたいという場合に対応できます。

 

詳しくはこちら

「逓増定期保険の解約返戻金の注意点とピーク時の対処法について紹介!」

 

逓増定期保険の名義変更について

逓増定期保険に加入する前に知っておきたい!メリットやデメリットとは?

逓増定期保険の名義変更とは、保険契約者の契約者を変更することで、「個人→個人」「個人→法人」「法人→個人」「法人→法人」の4パターンがあります。

 

名義変更をする場合、法人で支払う保険料を損益算入することができる個人で保険料を負担する場合は契約時の保険料のまま契約が継続できる、など様々なメリットがあります。

 

詳しくはこちら

「逓増定期保険を節税目的で法人が利用する前に知っておきたい事前知識まとめ」

 

逓増定期保険は個人で加入する事はできるのか?

逓増定期保険に加入する前に知っておきたい!メリットやデメリットとは?

逓増定期保険は、法人活用が主流ですが、一部保険会社においては、個人でも契約が可能です。

個人で契約する場合は、主に相続対策を目的とすることが多いようです。
 

詳しくはこちら

「逓増定期保険を節税目的で法人が利用する前に知っておきたい事前知識まとめ」

 

逓増定期保険を比較してみよう!

逓増定期保険に加入する前に知っておきたい!メリットやデメリットとは?

逓増定期保険は、同じような補償内容でも、保険会社や商品によって保険料が全く異なります

法人保険を選ぶときには、商品を比較し、一番よい商品を選ぶようにしましょう。

 

詳しくはこちら

「逓増定期保険の比較ランキング!抑えておきたいポイントも徹底解説!」

 

国税庁のHPに掲載されている逓増定期保険について

国税庁のHPには、逓増定期保険はについて定期保険の範囲や、保険料損金参入時期など保険料の取り扱いについて詳しく説明されています。

 

法改正により変更が生じることもあるので、必ずチェックしておきましょう。

 

詳しくはこちら

「逓増定期保険による節税を上手く活用する上で国税庁の税法をよく理解しよう」

 

逓増定期保険に加入する前にメリットやデメリットを把握しておこう!

逓増定期保険に加入する前に知っておきたい!メリットやデメリットとは?損金にできる、退職金の準備になるなど様々なメリットがある逓増定期保険ですが、場合によってはかえって損が出てしまうこともあります。

メリットとデメリットをしっかり押さえた上で、会社に一番適切な保険を選ぶようにしましょう。

 

関連する記事

この記事が気に入ったらいいね!しよう

マネストの最新エントリーが見られます。

Twitterでマネストをフォローしよう!

「貯める」ランキング

人気記事総合ランキング

Tweet by @ManeSto_com