• 法人向けのがん保険ってどんなもの?活用方法について分かりやすく解説!

2017/11/05

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法人向けのがん保険ってどんなもの?活用方法について分かりやすく解説!

法人が加入できるがん保険って何?個人のがん保険との違いとは?

法人向けのがん保険ってどんなもの?活用方法について分かりやすく解説!

がん保険とはどんなもの?法人が加入するがん保険とは?

みなさんは、法人が加入できるがん保険ってどのような保険なのかご存じでしょうか?個人ではがん保険に加入している方は多いと思いますが、何か違いがあるのでしょうか?

 

この記事では、法人のがん保険とはどのような保険なのか詳しく解説しています。最後までご覧頂けると幸いです。

 

がん保険について

法人向けのがん保険ってどんなもの?活用方法について分かりやすく解説!

法人のがん保険は節税対策になる?

法人のがん保険の中で、終身がん保険の解約返戻金のあるタイプは節税対策になるがん保険として人気がありました。以前は、保険料の全額が損金として算出できていましたが、現在は保険料の2分の1までしか損金として算出できなくなりました

 

がん保険の保障内容は大きく3種類になる

がん保険の保守内容は大きく分けて3種類に分けられます。

 

  • ・「入院給付金」「手術給付金」「診断給付金」「死亡保険金」などがセットになったタイプ
  • ・がんと診断された場合に一時金が支払われるタイプ
  • ・特定の治療を受けた月毎に一定額が支払われるタイプ

 

保険金や給付金の受取人は会社(法人)で被保険者に見舞金として支払われる

法人のがん保険は給付金が受け取れるタイプが主流になります。がん保険を解約して解約返戻金を法人である会社が受け取り、被保険者である従業員には見舞金として給付金が支払われるケースが一般的になります。

 

がん保険の活用法は3タイプに分けて考える

法人のがん保険の活用法は主に3タイプに分けて活用されています。

 

1つ目は、がん保険の解約返戻金ありのタイプでは、積立した保険金を退職金として利用することができます。保険料は2分の1を損金にできるので税負担の軽減にもつながっています。

 

2つ目は、がん保険の解約返戻金がないタイプのがん保険は、従業員の福利厚生に有効です。がん保険のタイプには、定期タイプと終身タイプがありますが、定期タイプの方が保険料が低いです。保険料は全額損金扱いになるので節税に大きな効果を発揮できます。

 

3つ目は、がん保険の終身タイプは退職金の代わりとして扱う法人もあります。会社の役員や従業員が退職する頃に保険料の支払いが終了して、保険の契約者名義を会社から個人へ名義変更することでどちらにも経済的な負担がなく税務署からも否認されないというメリットがあります。

 

個人のがん保険と法人のがん保険の違いとは?

法人向けのがん保険ってどんなもの?活用方法について分かりやすく解説!

保障の額が違う

個人のがん保険と法人のがん保険では保障の額が違ってきます。個人で加入するがん保険は一般的に月額で数千円程度の保険料を払う方が多いですが、法人のがん保険の場合は、月額で数万円の保険料を払うこともあります

 

法人のがん保険は個人とは違い保障の額が多くなければ意味がありません。仮にがんで死亡した場合に日額で1000倍もの保障額になる商品もあるくらいです。

 

解約返戻金が違う

個人で加入するがん保険は、ほとんどが解約返戻金がない商品が多いかと思います。それに対し法人のがん保険は保険料が高い分、解約返戻金がある商品を選びます

 

万が一、社長など会社の中心的な人物が、がんで入院した場合、会社の経営に影響するリスクが発生する可能性があります。その時の保険として高い保険料をかけてリスクを最小限にする必要があるわけです。

 

保険を検討する上で知っておきたい損金について

法人向けのがん保険ってどんなもの?活用方法について分かりやすく解説!

がん保険を検討する上で知っておいて欲しいことですが、法人向けがん保険の保険料は、損金として保険料の全額または半分を経費として算出することができます

保険の契約形態により割合が違ってくるので、損金について詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

 

節税する上で知っておきたい!法人保険の損金の仕組みとタイプについて解説

 

法人向けのがん保険の経費処理はどうするの?

法人向けのがん保険ってどんなもの?活用方法について分かりやすく解説!

法人向けのがん保険の経費処理は、給付金の受け取りが法人である場合と役員・従業員が受け取る場合とでは経理処理の方法が違ってきます。がん保険の経理処理について詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

 

法人保険の経理処理をする上で知っておきた税務と損金について!

 

解約返戻金のある法人向けがん保険の活用法について

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法人向けのがん保険は税負担を軽くしながら退職金を積み立てる手段として活用する

解約返戻金のある法人向けがん保険は、保険料を支払っていれば解約返戻金が増えていくので一定の貯蓄性があります

また、支払った保険料の2分の1は損金として経費で算出できるので節税対策にもなります。将来経営者の退職金で多額のお金が必要になった場合でも、積み立てた解約返戻金によりカバーすることができるので赤字決算を防ぐことができますね。

 

返戻率が低いため他の生命保険と比べるとうまみが少ない

以前の法人向けがん保険(終身タイプ)は、保険料の全額を損金に算出できたため、経営者としては退職金の代わりにがん保険の保険料を効率よく積み立てすることができていました。

 

しかし、保険料の80%~90%程度の解約返戻金を受け取れるのに保険料が全額損金になるのはおかしいのではないかという意見があったため、平成24年4月から保険料の2分の1のみが損金として算出できるように変わってしまいました

 

法人向けのがん保険を活用する理由とは?

経営者が法人向けのがん保険を活用する理由は、解約返戻金があるタイプの商品であれば、在職中の役員や従業員のがんへのリスクを重視しながら、安心して仕事をすることができるためです。また、積立した保険料は、退職金の代わりとして使用することもできるので、今でも効率的に活用されています。

 

解約返戻金のないがん保険は福利厚生に有効である?

法人向けのがん保険ってどんなもの?活用方法について分かりやすく解説!

経営者や従業員の在職中のがんの治療費をサポートしてくれる

解約返戻金のないがん保険は従業員の福利厚生に有効な方法です。従業員が在職中にがんになった場合でも、見舞金として支払うことができますし、従業員もがん保険に加入していることが分かれば安心して働くことができるため、高いパフォーマンスを期待することができますね。

 

解約返戻金のないがん保険は、保険料を全額損金にできることも魅力的です。

 

終身タイプは従業員の退職金代わりにできる

終身タイプのがん保険は、保険料の支払期間を定年退職の時期に設定することが一般的な方法です。役員や従業員が定年退職をする際に、退職金として解約返戻金を支給することができます

会社としては、大きなお金をかけずに退職金を支払うことができるので、とても効率的な使い方ですね。

 

法人向けのがん保険が必要な理由とは?

法人向けのがん保険ってどんなもの?活用方法について分かりやすく解説!

経営者自らが、がんに備える必要性があるため

法人向けのがん保険が必要な理由は、やはり大きなリスクに備える必要があるからではないでしょうか。大きなリスクとは、例えば社長などの重要な役割を任されている人が突然がんになってしまえば、長期的に業務に支障が出てしまいます。最悪の場合、不渡りなど発生する恐れもあります

 

がん保険はこのようなリスクに備えるために安心できる1つの方法です。もちろん、役員や従業員ががんになって治療が必要な時は治療費にもなります。

 

解約返戻金を用いた財務戦略で使用する事ができるため

解約返戻金がある法人向けのがん保険は、会社の財務戦略でとても役に立ちます。例えば役員や従業員ががんになってしまった際は治療費として使用することもできますが、がんにならなかった場合でも、将来の大きな支出に備えて利用することができます

 

経営者の方は、法人のがん保険を財務戦略の方法の1つとして利用してみてはいかがでしょうか。

 

法人のがん保険を比較しみてよう!

法人向けのがん保険ってどんなもの?活用方法について分かりやすく解説!

法人のがん保険は、終身タイプ定期タイプなどあります。また、解約返戻金があるタイプやないタイプもあるので会社に合ったがん保険を比較してみてください。

詳しくはこちらの記事を参考にして比較してみてください。

 

法人保険加入前に知っておきたい!選び方のポイントと比較方法を解説!

 

法人向けがん保険の税制改正について

法人向けのがん保険ってどんなもの?活用方法について分かりやすく解説!

全額損金算入できた法人向けがん保険の保険料が税制改正後は2分の1のみ損金算入に変更された

法人向けのがん保険は平成24年4月に大きな税制改正がありました。以前は保険料が全額損金として算出できていましたが、税制改正後は、保険料の2分の1のみ損金として算出できるのみとなりました。

 

中小企業の経営者などに節税商品として人気があった法人がん保険ですが、税負担を軽減する効果は大きく薄れてしまったと言えます。

 

がん保険に加入する際は会社に合った物を選ぼう!

法人向けのがん保険ってどんなもの?活用方法について分かりやすく解説!

法人向けのがん保険について詳しく解説してきましたが、いかがでしたか?

経営者の方は、会社の規模によってどのような種類のがん保険に入るか慎重に検討してみてください。

現在と将来のリスクも含めて、法人向けのがん保険を有効的に利用されることをおすすめします。

 

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