2017/10/10

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個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

確定拠出年金の手数料どれくらい?分かりやすく解説!

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

個人型の確定拠出年金は手数料がかかるの?

確定拠出年金は、長期間かけて資産形成をする仕組みです。

そのため「何にどのくらいの手数料がかかるのか」、気になりませんか?

 

今回は確定拠出年金にかかる様々な手数料について、詳しくご紹介していきましょう。

 

確定拠出年金の手数料の種類について

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

確定拠出年金の手数料の種類はいくつある?

冒頭で「様々な手数料がある」ということはお伝えしましたが、確定拠出年金には、大きく分けて下記の5種類の手数料が存在します。

 

  1. 加入時・移換時手数料

  2. 口座管理手数料

  3. 給付事務手数料

  4. 還付事務手数料

  5. 信託報酬

 

次項でそれぞれにいくらかかるのか、ひとつひとつその内容と共にご説明致しましょう。

 

手数料はどんなタイミングでいくらかかる?

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

加入時や移換時手数料について

確定拠出年金に加入したり、企業型確定拠出年金に加入していた方が、退職して転職先の企業型確定拠出年金、あるいは個人型確定拠出年金に移換する場合には、国民年金基金連合会に対する一時的なコストとして2,777円(税込)の手数料がかかります。

 

また運営管理機関によっても加入時・移換時の手数料がかかる場合があるので、注意が必要です。

 

口座管理手数料について

口座管理手数料に関しては、下記の図のように3つの手数料がかかります。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

参照元:株式会社りそな銀行

 

給付事務手数料について

給付金を受け取る際には、給付一回につき432円の手数料がかかります。

 

老齢給付金と障害給付金の場合受取方法を一時金と年金から選ぶことができ、年金の場合は年何回・何年間受け取るかも指定することもできます

年金受取を選択する場合には、給付事務手数料も考慮して考えると良いでしょう。

 

還付事務手数料について

還付というのは、掛金が下記のいずれかの場合に、掛金の一部または全部が加入者に返還されることを言います。

 

  • 法令の限度額を超えて拠出されたとき

  • 国民年金の保険料を納付していない月の分として拠出されたとき

  • 加入資格のない方が拠出したとき

 

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

参照元:株式会社りそな銀行

 

信託報酬について

投資信託は、保有している間に「信託報酬」という手数料がかかります。

 

信託報酬は、資産運用にかかる運用会社などのコストを、保有者が手数料として負担するものですので、資産残高に比例してかかることになります。

 

企業型確定拠出年金の手数料について

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

企業型は口座維持手数料等を会社が負担してくれる

企業型確定拠出年金は、退職金の前払いの性質も含んでいます。

そのため個人型確定拠出年金の加入者であれば、自分で支払う必要がある口座維持手数料などを、会社が負担してくれる事になります。

 

加入時手数料や口座維持手数料を含めても、年間数千円程度なのでそこまで大きな影響は有りませんが、それでも長期的に考えると数十万と大きな金額になりますから、やはり個人型確定拠出年金よりは有利と言えますね。

 

なお、いくら企業型といえど投資信託の運用手数料などは自分で負担する必要が有りますので、混同しないよう注意しましょう。

 

知らずに始めると損する確定拠出年金について

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

確定拠出年金のメリットを確認

確定拠出年金の最大のメリットは、やはり何といっても3つの税制優遇にあります。

 

まず、加入者が支払う掛金は全額、所得税や住民税の計算時に所得から控除できます。

そのため毎年支払う住民税や所得税が安く済みます

 

次に、運用時に生じる収益も非課税です。

株式やFXなどの金融商品のように、20.315%の税金がかかることはありません

 

最後に受取時にも税制面での優遇があります。

一時金としてもらう場合には、退職金と同じ扱いとなりますので「退職所得控除」が適用されます。

年金として受け取る場合にも、「公的年金等控除」という税制優遇が受けられるのです。

 

確定拠出年金のデメリットを知ろう!

デメリットは3つ考えられます。

 

ひとつ目が原則60歳まで年金資産の受け取りが不可能だということです。

確定拠出年金は老後資金の自助努力を支援することを目的とした制度のため、年金受取は原則60歳からとなっています。

 

ふたつ目は、今回ご紹介している手数料が掛かることです。

 

最後が1番大きなデメリットかもしれません。

それが元本割れのリスクがあることです。

積み立てた金額は、金融商品で運用されるため元本割れのリスクがあります。

そのため「年金」とはつくものの、どちらかというと「投資」や「資産運用」に近いものなのです。

 

個人型確定拠出年金を始める前に知っておこう!

このように、確定拠出年金にはそれぞれ軽視できないメリットとデメリットが存在します。

それらをしっかりと把握することで、賢い老後の生活設計ができるのです。

 

確定拠出年金をうまく利用するためには、制度を理解し、税制優遇をつかいこなすこと、そして無理のない範囲で積み立てを行うことが大切になってくるでしょう。

 

確定拠出年金の運用商品によって手数料違う信託報酬について

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

何を参考にして運用商品を選べばいいの?

投資信託は、資産の運用をプロにお任せできる金融商品ですが、そのぶん手数料もかかります

運用管理費用は投資対象や運用スタイルによって異なり、残高に対する比率で必ず提示されています。

 

つまり保有残高が大きくなれば金額も大きくなり、しかも運用期間中は常にかかり続ける手数料があるのですから、確定拠出年金のように受け取るまでの期間が長い制度では、口座管理料以上に注意せねばならないのです。

 

そこで次項では、ポートフォリオ別に信託報酬が低いおすすめの運用商品をご紹介しましょう。

 

運用商品信託報酬ランキングについて

国内株式

 

運用商品名

信託報酬

取り扱い企業

1位

DIAMDC国内株式インデックスファンド

0.1674%

イオン銀行

第一生命保険(資産150万円未満)

第一生命保険(資産150万円以上)

みずほ銀行

2位

年金インデックスファンド日本株式

(TOPIX連動型)

0.1825%

滋賀銀行

住友生命保険相互会社

ソニー生命保険

北國銀行

3位

りそなDC信託のチカラ

日本の株式インデックスファンド

0.1944%

りそな銀行

 

国内債券

 

運用商品名

信託報酬

取り扱い企業

1位

三菱UFJ 国内債券インデックスファンド

0.1296%

SBI証券

京葉銀行

山梨中央銀行

2位

東京海上セレクション・日本債券インデックス

0.1512%

静岡銀行

東京海上日動火災保険

東邦銀行

3位

たわらノーロード 国内債券

0.1620%

イオン銀行

広島銀行

みずほ銀行

楽天証券

りそなDC信託のチカラ

日本の債券インデックスファンド

りそな銀行

 

外国株式

 

運用商品名

信託報酬

取り扱い企業

1位

東京海上セレクション・外国株式インデックス

0.2160%

足利銀行

伊予銀行

大分銀行

鹿児島銀行

群馬銀行

静岡銀行

十六銀行

東京海上日動火災保険

山梨中央銀行

2位

DCニッセイ外国株式インデックス

0.2268%

SBI証券

日本生命保険相互会社

三菱UFJ DC海外株式インデックスファンド

京葉銀行

3位

野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI

0.2376%

岩手銀行

滋賀銀行

中央労働金庫

東邦銀行

野村證券(資産100万円未満)

野村證券(資産100万~200万円未満)

野村證券(資産200万円以上)

琉球銀行

 

外国債券

 

運用商品名

信託報酬

取り扱い企業

1位

東京海上セレクション・外国債券インデックス

0.1944%

足利銀行

伊予銀行

鹿児島銀行

紀陽銀行

群馬銀行

静岡銀行

十六銀行

東京海上日動火災保険

山梨中央銀行

2位

たわらノーロード 先進国債券

0.2160%

イオン銀行

第一生命保険(資産150万円未満)

第一生命保険(資産150万円以上)

みずほ銀行

楽天証券

たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>

イオン銀行

みずほ銀行

楽天証券

3位

三井住友・DC外国債券インデックスファンド

0.2268%

あいおいニッセイ同和損害保険

SBI証券

京葉銀行

住友生命保険相互会社

三井住友銀行

北陸銀行

DCニッセイ外国債券インデックス

日本生命保険相互会社

 

各社の個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料について

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

運営管理手数料が無料のSBIの個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料について

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

参照元:株式会社SBI証券

 

運営管理機関としてのSBI証券が受け取る手数料に関して、加入時・移換時の口座開設手数料に加えて、口座管理手数料も残高に関わらず、誰でも無料です。

 

運営管理手数料が無料の楽天の個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料について

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

参照元:楽天証券株式会社

 

加入時・移換時の手数料(税込)

支払先

手数料

国民年金基金連合会

2,777円

 

加入者の方の場合(毎月掛金を拠出している方)

支払先

手数料

国民年金基金連合会

103円/月

運営管理手数料

0円

信託銀行

64円/月

合計

167円/月

 

運用指図者の方の場合(新たな掛金を拠出していない方)

支払先

手数料

運営管理手数料

0円

信託銀行

64円/月

合計

64円/月

 

給付手数料(税込)

支払先

手数料

信託銀行

432円/1回

 

還付手数料(税込)

支払先

手数料

国民年金基金連合会

1,029円/1回

信託銀行

432円/1回

 

移換時手数料(税込)

支払先

手数料

楽天証券

4,320円

 

ろうきんの個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料について

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

参照元:中央労金

 

加入者・運用指図者の手数料(税込)

種類

支払先

加入者

運用指図者

口座の開設に係る手数料

(初回のみ)

国民年金基金連合会

2,777円

管理手数料

合計 月額472円

(年額5,664円)

合計 月額369円

(年額4,428円)

 

掛金の収納等に係る手数料

国民年金基金連合会

月額 103円

(年額1,236円)

 

拠出金の管理等に係る手数料

資産管理サービス信託銀行

月額 64円

(年額768円)

月額 64円

(年額768円)

 

運営管理機関手数料

ろうきん

月額 305円

(年額3,660円)

月額 305円

(年額3,660円)

 

個人型確定拠出年金(iDeCo)の管理手数料が安い金融機関を比較ランキング!

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

個人型確定拠出年金(iDeCo)の管理手数料が安いのは?

ここまでご紹介してきた手数料に関して、「結局どこを選べば安く済むの?」とお思いでしょう。

そんな方は下記の図を参考にしてみましょう。

様々な金融機関の手数料を、一覧表でまとめたものになります。

 

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

参照元:株式会社ZUU

 

確定拠出年金加入時は自分に合った物を無理の無い金額で始めよう!

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料はいつ、いくらかかるのか?

いかがでしたか?

思ったよりも手数料としてかかる金額が大きく、また選ぶ金融機関によってもその金額は様々でしたね。

確定拠出年金を始める際は、この手数料にも注目して商品を選ぶようにしましょう。

 

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