2017/07/23

借りる

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JA住宅ローンの概要と金利、審査基準について詳しく紹介します!

JAで住宅ローンを組むには?

JA住宅ローンの概要と金利、審査基準について詳しく紹介します!

JAの住宅ローンの特徴について

JA住宅ローンの概要と金利、審査基準について詳しく紹介します!

参照元:農林中央金庫

数ある住宅ローンの中でも、金利が低いとされているのがJAの住宅ローンです。

選択肢のひとつとして考えられる方も多いでしょう。

 

そこで今回は、JAの住宅ローンについての概要はもちろん、気になる金利審査基準など、全て紹介しちゃいますよ。

 

多額の借り入れに、長年の返済期間…長期間使うことになるローンだからこそ、情報収集が大事になってきます。

ぜひこれから紹介する情報を参考にして、賢い住宅ローン選びをしてくださいね。

JA住宅ローンの概要について

JA住宅ローンの概要と金利、審査基準について詳しく紹介します!

ローンの使いみちについて

JAの住宅ローンは、下記を目的として用途に使うことができます。

 

  • 住宅の新築購入

  • 宅地の購入

  • 住宅の増改築

  • 他金融機関からのお借換え

 

4つ目の借り換えについては、正しくは「住宅ローンの借り換え」になります。

とにもかくにも、住宅に関することであれば、JAの住宅ローンは利用できるということですね。

融資金額について

気になる融資金額についてですが、10万円以上5,000万円以内となっています。

 

「住宅ローンと言えば何千万もするローン」と感じる方もおられるかもしれませんが、少額のリフォーム費用としても借りることができるんですよ。

融資期間について

融資期間、つまり返済期間のことです。

これに関しては3年以上35年以内とされています。

 

もちろんこれは借り入れする金額によって決められます。

さすがに10万円で35年ローンは無茶ですが、ある程度余裕のある返済期間は設けてもらえるでしょう。

返済方法について

JAの住宅ローンでは、2つの返済方法から選ぶことができます。

 

  • 元利均等返済

  • 元金均等返済

 

このどちらかです。

どちらもボーナス併用返済が可能ですよ。

担保について

JAの住宅ローンでは担保が必要になります。

 

融資対象物件に対して、原則第1順位の抵当権を設定登記することになります。

保障について

保障については、各JA所定の保証機関の保証を受ける必要があります。

 

これは各都道府県のJAバンクで違いがありますので、お近くのJAバンクに問い合わせてみましょう。

融資の金利の種類について

JA住宅ローンの金利は3種類です。

 

  • 固定変動選択型

  • 変動金利型

  • 固定金利型

 

この中から選ぶことができます。

JA住宅ローンの金利について

JA住宅ローンの概要と金利、審査基準について詳しく紹介します!

最新のJAの住宅金利を調べるには?

やはり長年返済し続けることになる重要なローンですので、気になるのはその金利ですよね。

この金利次第で住宅ローンを選ばれるという方も多いことでしょう。

何十年もかけて完済までいくということは、ほんの1%の差でも大きな金額になってしまいます。

 

そこでここではJAの住宅ローンの金利についてご紹介していきたいのです。

とはいえ、最初に注意せねばならないことがあります。

それはJAが提供している住宅ローンは、各市のJAによって異なるということです。

 

つまりJA住宅ローンの金利を知りたければ、お住まいの近くのJAバンクに問い合わせる必要があるのです。

また展開している住宅ローン商品についても、それぞれのJAバンクで異なるので一概に言う事はできません。

 

お住まいの場所によって異なるのは少し不便に感じることではありますが、代わりにだからこその良い点もあるんですよ。

それが期間限定のキャンペーンや、特別金利サービスを提供している場合もあるということです。

JAバンクの住宅ローンを選択肢として考える際は、必ずこのような特別キャンペーンが行われていないかチェックしてみましょう。

 

ここで各JAの住宅ローンのサービス概要や金利が探せるよう、各県JAホームページリンクをご紹介したいと思います。

ぜひご活用ください。

 

ちなみに主要市であれば、各市JAバンクホームページ上で住宅ローン金利を公開しているのですが、ホームページで金利を表示していないJAや、住宅ローンを扱っていない店舗もあります

その際は、直接最寄のJAに問い合わせてみましょう。

 

【北海道】

【東北】

【関東】

【中部】

近畿

中国・四国

九州・沖縄

 

各市のJAホームページで、「住宅ローン」「キャンペーン情報」「最新金利情報」「金融商品一覧」などの情報を探す際、各JAでHPの仕様が異なるため、掲載位置や内容がそれぞれ異なっています

そのためここでその場所をご紹介することはできませんが、割とわかりやすい位置で紹介されていることが多いようです。

ぜひ目的の情報が記載されているページを探してみてくださいね。

JAの金利はどの程度低いか?

各JAバンクにより異なる金利ですが、比較的JAの住宅ローンは金利が低いとされています。

かつてはJA住宅ローンの金利は常に公庫(現在の住宅金融支援機構)よりも「0.1%低い」とされていたため、その金利の低さには定評があるのです。

 

JA以外でも金利が低いとされているのが、住宅金融支援機構と民間金融機関が提供している「フラット35」です。

参考として、JA長野の完全固定と比較してみましょう。

 

JA長野の完全固定金利とフラット35の業界最多金利の比較

融資種別

平成27年10月期

平成28年4月期

フラット35業界最多金利

(返済期間21~35年9割融資)

1.59%

1.19%

JA長野完全固定金利

(返済期間25年軽減後の金利)

1.6%

1.84%

JAのフラット35

(返済期間21~35年9割融資㈱協同住宅ローン)

1.4%

1.44%

 

以前は遜色ありませんでしたが、現在ではモーゲージバンクを中心として業界最多金利が大きく金利を下げてきましたよね。

そのため、現時点では業界フラット35の方が魅力的ではあります。

 

ちなみに金利を見比べるには、本来であれば保証料等を加味した「実質金利」で比較する必要があります。

しかしJAの場合は、金利に団体信用生命保険料(団信保険料)が含まれているのですが、フラット35の場合は金利に団信保険料が含まれていません。

一方保証料についても、JAは別途支払いが必要で、フラット35は保証料は必要ないのです。

 

このように条件に差があるため、正確ではありませんが、ざっくりと相殺して考え、金利のみの比較としています。

そのため上記で比較した内容については、あくまでも参考程度にお考えください。

 

ちなみに、JAバンクを利用される方は、完全固定よりも固定期間選択型や変動金利を利用される方が多いとされています。

しかし短期固定期間選択型や変動金利の提供金利も低金利ですよ。

民間金融機関と比べても、実質金利の面で遜色がない場合がありますので、ぜひ調べてみてくださいね。

 

その他の民間住宅ローン利用者に関する様々な情報は、下記のページから見ることができます。

参考程度に覗いてみても面白いかもしれませんよ。

 

2015年度民間住宅ローン利用者の実態調査(住宅金融支援機構)

JAの審査基準について

JA住宅ローンの概要と金利、審査基準について詳しく紹介します!

借りれる年齢は?

借入時の年齢と、完済時の年齢、2つの年齢制限があります。

 

  • 借入時:22歳~66歳未満

  • 完済時:80歳未満

 

この2つの条件を満たす必要があります。

年収どれくらいいるの?

求められる年収は、「今年度見込み」ではなく、前年度の年収です。

  • 前年度年収が200万円以上であること

返済負担率って?

返済負担率とは、年収に対する住宅ローンだけではない、全ての各種ローンの支払い割合のことです。

もちろんこの比率が高過ぎれば、それだけ審査に落ちやすくなってしまいます。

 

JAでは返済負担率は下記の数値が求められます。

この範囲内の金額であれば、借り入れが可能のようです。

 

  • 年収400万円以上の場合:35%以上

  • 年収400万円未満の場合:25%~30%程度

勤務先って関係あるの?

勤務先については、他のローン同様、大企業や公務員は有利で通りやすい傾向があるようです。

もちろん中小規模の会社でも問題なく借り入れできるでしょう。

 

ただ注意せねばならないのが、赤字続きの業績が非常に悪い会社に勤めている場合です。

この場合は残念ながら審査が通りにくくなるかもしれません。

勤続年数って関係ある?

勤続年数は、原則3年以上の勤務実績があることが求められます。

これが自営業の場合は、3年以上の経営実績となります。

 

ちなみに同業職への転職をした場合ですが、この場合は前職と現職の通算勤務実績が3年以上あれば良いようです。

つまり同業職への転職であれば、現在の会社での勤続年数が3年未満でも良いということですね。

借入状況やローン返済状況は審査基準にひっかかる?

他社からの借り入れ状況についてですが、消費者金融からの借り入れがある場合、審査に通ることが難しいことが多いようです。

消費者金融以外のローンであれば、先ほど紹介した返済負担率で審査されます。

 

また過去に金融事故を起こし、信用情報に傷がついてしまっている方は、JAの審査基準を満たさないということになり、住宅ローンを借り入れすることはできません

勤務形態や労働形態によっては借りれない?

先ほど年収や勤続年数をご紹介しましたが、実は勤務形態も大事になってきます。

 

【申し込み可能な勤務形態】

  • 正社員

  • 公務員

  • 自営業

 

もちろん前年度年収が200万円以上であることが必須条件です。

しかし200万円以上であっても審査基準を満たさない勤務形態もあります。

 

【審査基準を満たさない勤務形態】

  • 契約社員

  • 派遣社員

  • アルバイト

 

これらの勤務形態では審査基準を満たさず、借り入れすることがかなり難しくなるでしょう。

頭金について

頭金については、各JAの店舗によって求められる金額は異なるようです。

一般的に「頭金は借り入れ予定金額の2割以上必要」となりますので、これを目安に用意しておくと良いでしょう。

 

しかし過去には予定金額の2.5割以上が求められた実例もあるようですし、逆に頭金なしで住宅ローンを提供しているJAもあります。

やはり頭金については、あらかじめ先に問い合わせて確認してみる方が良いのかもしれませんね。

健康状態は関係あるの?

JAの住宅ローンを借りるためには、JA共済(団体信用生命保険)に加入する必要があります。

そのためこの共済に加入できない場合は、借り入れが難しくなるでしょう。

結果が出るまでどれくらいかかるの?

JAの住宅ローン審査は2段階で行われます。

 

  • 初回審査:事前審査と呼ばれる簡易的なチェック

  • 本審査:詳細内容を細かくチェック

 

この2つの審査を通過すれば、借り入れができるということです。

ちなみに審査時間は以下のようになります。

 

  • 初回審査:数日~1週間程度

  • 本審査:数週間程度

 

つまり申し込みから結果報告までにおよそ1か月ほどかかるということですね。

JAの住宅ローンまとめ

JA住宅ローンの概要と金利、審査基準について詳しく紹介します!

いかがでしたか?

問い合わせなければわからない金利にそれぞれ異なる商品展開など、多少不明瞭なこともありましたが、それでも審査基準が明確に提示されているのは有難いことですよね。

 

またもし「自分は申し込み基準を満たしている」となられた方は、1度下記の返済シミュレーションを試してみましょう。

 

住宅ローン返済シミュレーション

 

こちらはJA公式のシミュレーションとなっていますので、無理のない返済計画を立てるのに役に立ちますよ。

今回の情報を参考に、マイホームという夢を叶える際は、ぜひこのJAの住宅ローンを選択肢のひとつとして考えてみてくださいね。

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