• FXを始める上で必ず知っておきたいロスカット(損切)と計算方法ついて詳しく解説します!

2017/07/20

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FXを始める上で必ず知っておきたいロスカット(損切)と計算方法ついて詳しく解説します!

FXのロスカットの重要性とは?

FXを始める上で必ず知っておきたいロスカット(損切)と計算方法ついて詳しく解説します!

ロスカットとは?

みなさん、「ロスカット」という言葉をご存知ですか?

FXを行う以上、この言葉は必ず理解しておかねばならない大事な専門用語のひとつです。

 

そもそもロスカットとは、トレーダーが「元金以上の損失をしない」ために作られたものです。

これを知らない方々は、「FXは借金しそうで怖い」と言いますが、このロスカットがあるからこそ、大きな損失を出すことなく取引が行えるのです。

 

ここでロスカットの意義をアツく語っていても仕方ありませんね。

今回はこのロスカットについて、詳しくご紹介していきたいと思います。

ロスカットの仕組みやその重要性、またロスカットにならない方法計算法など、知っておくことでメリットのある情報ばかりですよ。

 

これらを理解すれば、より勝率の高い取引もできますし、無駄な損失を出すこともないでしょう。

知ってしまえばとても簡単なことですので、この機会にしっかりと把握してしまいましょう。

ロスカットの仕組みについて

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ロスカットの仕組みとは?

ロスカットの仕組み、それは「証拠金内で損失額を留めること」です。

つまり言い換えれば「FXで借金をすることがないシステム」ということになるのです。

 

証拠金を4万円、ロスカットを証拠金維持率50%としたとしましょう。

 

FXを始める上で必ず知っておきたいロスカット(損切)と計算方法ついて詳しく解説します!

参照元:お金の法則|お金に関する最高のメディア

 

このように、4万円あった証拠金が2万円、つまり50%になっていますよね。

「証拠金内で損失額を留めること」という意味がおわかり頂けたでしょうか。

業者によってロスカットのラインは違う

そんな便利なロスカットですが、この基準はそれぞれのFX会社により異なります

上記の例では「証拠金維持率50%」としましたが、FX会社によっては100%、つまりゼロになるまでされないということもあるのです。

 

中には「証拠金維持率」を「有効比率」と呼ぶ会社もありますが、言わんとすることは同じです。

現在人気のFX会社9社で、そのロスカットラインを一覧にまとめてみました。

 

ロスカット基準

ヒロセ通商

証拠金維持率が100%未満になった場合

JFX

証拠金維持率が100%未満になった場合

SBIFX

証拠金維持率が50%未満になった場合

トレイダーズ証券

証拠金維持率が100%以下になった場合

DMMFX

証拠金維持率が50%を割り込んだ時

GMOクリック証券

証拠金維持率が50%未満の場合

外為オンライン

証拠金維持率が100%未満になった場合

YJFX

証拠金維持率が50%を下回った場合

マネーパートナーズ

証拠金維持率が40%を下回った場合

 

多くの会社では「100%」としていますが、それ以外にも様々な数値で基準が設けられているのがわかりますね。

これもFX会社選びのひとつの指標としてみるのもおすすめですよ。

強制ロスカットは資産管理が出来ていない証拠

ロスカットは自分で行うことができますが、FX会社の方から「もうロスカットすべきだよ」とされる時があります。

そう、FXでの最悪の結末である強制ロスカットです。

 

これが行われるということは、自分の含み損額と証拠金額をしっかり把握していないという証拠でもあります。

これが行えているのであれば、追証やポジションの減少などで対処できますからね。

 

つまり強制ロスカットされてしまうということは、自分の資産管理がまだ上手に出来ていないということだと考えましょう。

強制決済はいつ起きるのか

上記で紹介した「業者ごとのロスカットライン」を見て頂ければわかりますが、要はあのラインに達してしまえば、強制ロスカットの対象となってしまいます。

 

FXを始める上で必ず知っておきたいロスカット(損切)と計算方法ついて詳しく解説します!

参照元: FXレバレッジ比較ガイド

ロスカットは証拠金維持率で決まる

つまり証拠金維持率をどう保てるかが、強制ロスカットになるかどうかのラインということです。

 

そのためにも、必ず先にロスカットラインを把握しておくことが大事になってきます。

そしてそれを踏まえた上で、自分の含み損額と、証拠金額を把握していきましょう。

ロスカットされない方法は?

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レバレッジを低く設定する

証拠金が少なくても大きな取引ができる便利なレバレッジですが、これを高い数値で利用してしまうことでロスカットが近くなってしまいます。

例えばレバレッジ10倍で利用すれば、その分含み損も10倍になってしまうからです。

 

そこでロスカットされない方法1つ目として、「高いレバレッジを利用しない」ということをおすすめします。

最初にうちは、1倍~2倍程度で行う方がいいかもしれませんね。

 

高レバレッジを利用するのであれば、潤沢な証拠金額や、適格な判断がつけられるようになる経験を積んでから利用するようにしましょう。

自分で損切が出来るようになる

ロスカットされない方法2つ目は「自分で損切りを行うこと」です。

自分で損切りをしてしまえば、ロスカットしようにもポジションがないため行われるわけがありませんよね。

 

損切りというのは決して楽しいことではないかもしれません。

損失を確定させる嫌な行為ではありますが、それはその分「損失の拡大を防げた」という賢い選択でもあるのです。

 

いつまでもズルズルとしがみついていたせいで、損失が拡大されたりロスカットされてしまうくらいなのであれば、「逃げるも勇気」、自分で損切りが行えるようになるトレーダーになりましょう。

経済ニュースをこまめに確認する

FXをするのであれば、情報収集を怠ることは許されないでしょう

情報収集しないまま、利益に繋がる取引を続けるのは困難だからです。

 

そこでロスカットされない方法3つ目は「経済ニュースをこまめに確認すること」です。

これをすることである程度の為替変動の予測もつけられるため、自分で損切りを行うという行為にも繋がりますし、ロスカットに繋がるような取引をしないという判断材料にもなるでしょう。

 

要人発言や指標発表など、毎日チェックする癖をつけると良いかもしれませんね。

ロスカットの重要性とは?

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資金を守れる

上記でも言ったように、「損失の拡大を防ぐ有効な手段であること」は、そのまま「資金を守れること」になります。

 

例えばあなたが100万円の資金を持って取引に挑んだとしましょう。

しかし残念ながら予想とは逆の変動になってしまい、2万円の含み損になったとします。

ここで「予想とは逆にいってしまったからもうやめよう」と損切りができれば、2万円の損失だけで済みますね。

 

しかしここで「予想とは違うことになっているけど、待っていれば回復するかもしれない」としがみつけばどうでしょうか。

どんどんと含み損が大きくなり続け、そのうち強制ロスカットを受けるかもしれませんよね。

 

そうなると、同じ取引に挑んだにも関わらず、「取引を終えた時の証拠金残高」には大きな違いがあります。

このようにロスカットは資金を守るための手段でもあるのです。

利益を得る機会の損失を防げる

ロスカットが大切な理由2つ目は「利益を得るチャンスを失わないこと」です。

「損失を確定させる行為なのにどういうこと?」となるかもしれませんね。

ご説明しましょう。

 

例えばあなたが上記の例で言ったように、いつまでも含み損のある取引にしがみついていたとしたどうでしょうか。

 

損失の拡大により証拠金が減り、新しい取引をしたいと思ったときには資金が足りず行えないかもしれませんね。

また損失が広がるだけの取引に時間を割くには、投資効率という面からみても決して褒められたことではありません。

 

このように、ロスカットというのは、「未来の利益になるかもしれないチャンスを守ること」でもあるのです。

リスクの限定ができる

最後の1つは「リスクの限定ができること」です。

 

「この取引での損失額は1万円までにしておこう!」と決めたのであれば、それに応じてロスカットを行うことができます。

 

つまり「リスクを自分で決められる」というメリットなのです。

これを上手に使えば、「想定外な損失」をすることはありません。

ロスカットの計算方法について

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ロスカットの計算方法

ロスカットの計算はこうするんですよ!

と方程式を出してもわかりにくいと思うので、具体的な数字を出しながら、ロスカットの計算方法を学んでいきましょう。

 

例としてドル円で考えてみましょう。

取引するFX会社の条件はこうです。

 

  • 1万通貨を保有する

  • 最低証拠金が4万円

  • ロスカット率は30%

 

最低証拠金というのは、その通貨を保有する場合に「最低限入金しないといけないお金」のことです。

つまりドル円を1万通貨保有したいのであれば、最低4万円ないと出来ませんよ、ということですね。

これを「3万円でなんとかしてくれ!」といっても無理な話です。

 

また「ロスカット率30%」というのは、「証拠金の30%の金額まで減ったら、その時点でロスカットしますよ」という目安です。

 

ではこの業者でドル円が80円の時に、1万通貨を10万円の証拠金(レバレッジ8倍)で買った場合は、ドル円がいくらになったらロスカットされるでしょうか。

 

  • レート:80円

  • 最低証拠金:4万円

  • ロスカット率:30%

  • 証拠金:10万円

  • ポジション数:1万通貨

  • レバレッジ:8倍

 

いかがでしょう?

レバレッジを使うせいで少しわかりにくいでしょうか。

 

しかし計算する際は、最初に最低証拠金とロスカット率を見ましょう

最低証拠金が4万でロスカット率が30%、つまり口座残高が12,000円になったらロスカットということがわかりますよね。

 

そう、まずは「口座残高がいくらになったらロスカットか?」を計算するのです。

すると今口座には10万円あるので、10万円から12,000円を引いた金額=88,000円まで含み損に耐えられるということになります。

 

88,000円の含み損まで耐えられるということは、80円のドル円1万通貨がどれだけ値下がりしても大丈夫なのか計算してみましょう。

 

単純に88,000円を1万通貨で割ればいいだけです。

答えは8.8円ですよね。

 

  • 含み損に耐えられる金額88,000円÷1万通貨=8.8円

  • 80円-8.8円=71.2円

 

こうなりますので、「ドル円が71.2円まで値下がりしたら、口座に12000円を残してロスカットされる」ということなのです。

 

  1. 最初に「口座残高がいくらになったらロスカットか?」を計算する

  2. その後「どれだけ値下がりしても大丈夫か?」を計算する

 

この方法で、ロスカットは計算することができるのです。

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