2017/07/20

増やす

529views

マージンコールについて詳しく解説します!

FXのマージンコールって何?その仕組みとリスク回避方法を紹介!

マージンコールとは?

FXを行う上で「証拠金以上の損失が出ないようにするシステム」、これはとても大事で心強いものですよね。

そう、今回ご紹介するのはこの大事なシステム、「マージンコール」に関してです。

 

FXではレバレッジを利用することにより証拠金以上の取引を行うことも簡単ですが、それはそれだけ「多額の損失を出しかねない」ということです。

つまりこのマージンコールがなければ、莫大な損失額を被ってしまうかもしれないということですね。

 

そもそもマージンコールとはどのような仕組みのものなのか、マージンコールがかかった場合の対処法、またマージンコールの計算方法について、詳しくご紹介していきたいと思います。

マージンコールの仕組みついて

FXのマージンコールって何?その仕組みとリスク回避方法を紹介!

証拠金維持率が下がるとマージンコールがかかる

まずはマージンコールの仕組みから学んでいきましょう。

これを覚えてしまえば、その後の対処法などもおのずとわかるようになりますよ。

 

マージンコールは、証拠金維持率が一定のパーセンテージに到達することで発生します。

下記のグラフを見れば、これがどういうことなのかわかりやすいかもしれませんね。

 

FXのマージンコールって何?その仕組みとリスク回避方法を紹介!

参照元:投資の教科書

 

そしてこのマージンコールは、あくまでも「もうすぐ大きな損失になってしまいますよ」というただのお知らせなのです。

 

この報告が行われるタイミングはFX会社により異なりますので、下記に一覧表でまとめてみました。

 

マージンコール基準

ヒロセ通商

証拠金維持率が200%を下回った場合

JFX

証拠金維持率が100%を下回った場合

SBIFX

証拠金維持率が100%を下回った場合

トレイダーズ証券

証拠金維持率が110%を下回った場合

DMMFX

ニューヨーク時間がクローズする時に証拠金維持率が100%を下回った場合

GMOクリック証券

ニューヨーク時間がクローズする時に証拠金維持率が100%を下回った場合

外為オンライン

なし

YJFX

証拠金維持率が100%を下回った場合

セントラル短資

証拠金維持率が125%を下回った場合

 

外為オンラインのようにマージンコールが存在しない場合もありますが、多くのFX会社ではマージンコールを採用しています。

マージンコールがかからない水準でトレードする

大きな損失を出さないために教えてくれる便利なマージンコールですが、できればこの通知がこないような水準で取引をすることをおすすめします。

 

仮にこのマージンコールが出たとしても、その通知を消す方法は2つあります。

 

  • 証拠金を増やすこと

  • ポジションを手放すこと

 

この2つです。

このどちらかを行えば、発生したマージンコールを消すことができます。

 

しかしもしマージンコールが出たのに放置してしまった場合は、強制ロスカットという方法が施行されます。

この強制ロスカットについては詳しく説明せずともみなさんご存知のことだとは思いますが、強制的にポジションを全て決済されてしまうことです。

 

この強制ロスカットが行われてしまえば、その後の為替変動で利益に繋がるかもしれなかった金額も受け取る権利がはく奪されたことになりますし、なにより自分の力量のなさを思い知らされるようで気持ちのいいことではありませんよね。

 

マージンコールは万が一のことをお知らせしてくれる大切なシステムですが、できればこのマージンコールのお世話にならないように、取引水準を保っていきましょう。

マージンコールでリスク管理する

先述したように、マージンコールは「もうすぐ大きな損失になってしまいますよ」という、FX会社からのアドバイスです。

つまりこれが出るかどうか、それをリスク管理の基準として考えても良いかもしれませんね。

 

もちろんこれが出ない水準での取引をすべきではありますが、最悪の事態は避けることができる大切な指標だと考えましょう。

マージンコールとロスカットの違いとは?

「大きな損失にならないためのもの」と聞くとロスカットと混同してしまう方もおられるようですが、マージンコールはロスカット前のお知らせです。

 

「もうすぐロスカットになりますよ」というアラームがマージンコールなのです。

つまりマージンコールとロスカットは全くの別物です。

 

ではもしマージンコールが発動してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。

この対処法について、次項から詳しくご紹介していきましょう。

マージンコールがかかった場合は?

FXのマージンコールって何?その仕組みとリスク回避方法を紹介!

マージンコールにかかったら?

もしマージンコールがかかってしまったら、それを解消する必要があります。

なぜなら、これを放置したままにしては、ロスカットで全てのポジションを強制的に失うことになってしまうからです。

 

対処法としては、先ほどご紹介した2つの方法を取りましょう。

 

  1. 指定された期日までに追証をし、証拠金維持率を上げること

  2. ポジションの売買を行い、取引規模を縮小すること

 

FXのマージンコールって何?その仕組みとリスク回避方法を紹介!

参照元:FX超初心者入門

 

この方法を取り、それぞれのFX会社が規定としているパーセンテージを回避しましょう。

もちろんこのうちのいずれかで回避できればそれで問題ありませんし、再度自分のポジションを見直し、両方の策を取るのも良いでしょう。

どちらにせよ、FX会社が指定している証拠金維持率に届けばそれで良いのです。

FXリスク管理を見直そう

マージンコールがかかってから、「あぁ、どうしよう!」と慌てるようでは、最悪な結末である強制ロスカットになってしまいかねません。

また「指定日までに入金しろと言われてもお金がない」という状況でも困ってしまいます。

 

マージンコールが発動される前に、もし自分にマージンコールがきたらどうするか、これを先に考え、万が一の時に備えておきましょう。

リスク回避をしよう!

マージンコールが発動してしまった場合の2つの対処法をご紹介しました。

そして予めこれに対するリスクヘッジを考えておくこと、またマージンコールのお世話にならない水準で取引することもおすすめしましたね。

 

マージンコールはFXを行っていく上で、最悪の結末までのカウントダウンです。

この大きな損失になりそうだというお知らせを受け取らないよう、日々の取引でもリスクヘッジできる取引を行ってくださいね。

マージンコールの計算方法について

FXのマージンコールって何?その仕組みとリスク回避方法を紹介!

マージンコールの計算方法

「マージンコールを受け取らないためのリスクヘッジをする」

「あらかじめマージンコールが発動した場合の対処法を考えておく」

 

どちらの行動を取るにしても、マージンコールの計算方法がわからないようでは、対処のしようもありませんよね。

最後に、このマージンコールの計算方法をご紹介して終わりにしましょう。

 

まず最初に忘れてはいけないことがあります。

「マージンコールが発動する条件はFX会社によって異なる」ということです。

 

つまりこれから計算方法を例に出してご紹介はしますが、その金額は誰しもが当てはまるものではないという点だけご了承ください。

 

では実際に金額を例に出して計算してみましょう。

 

【マージンコールの計算方法例】

  • 必要証拠金は10万円である

  • レバレッジは10倍を利用した

    ↓

  • 1ドル100円のドルを1万ドル購入

  • 1ドル95円に下がってしまった

    ↓

  • 証拠金維持率が50%になるとマージンコールが発動する

 

1ドル100円だったものが95円に下がってしまった、この時に1万ドル所持していたのであれば、100万円の価値が95万円になってしまったということですよね。

つまり5万円の含み損になってしまっています。

 

この場合の計算方法は、下記の画像で確認してみましょう。

FXのマージンコールって何?その仕組みとリスク回避方法を紹介!

参照元:株式会社ソイット

 

「100万円が95万円になった」と聞くと、そう大したことじゃないように思えます。

しかし10倍のレバレッジを利用していること、証拠金が10万円しかないために、そのたった5万円の含み損でマージンコールが発動してしまうのです。

 

このように、マージンコールは「(実効証拠金÷維持証拠金)×100=証拠金維持率(%)」で導き出すことができますよ。

関連する記事

この記事が気に入ったらいいね!しよう

マネストの最新エントリーが見られます。

Twitterでマネストをフォローしよう!

「増やす」ランキング

人気記事総合ランキング

Tweet by @ManeSto_com