FXのスイングトレードとはどんなもの?スイングトレードについて詳しく解説します!
スイングトレードとは?
FXについて詳しく知りたいと思い、この記事をご覧になっているかと思います。それも、今からFXを行なってみたい、もしくはFXを始めようか考えている人などまちまちでしょう。
FXは非常に難しい知識が必要になりますが、きちんとポイントさえ押さえておけばそこまで難しいものではありません。
そこで今回この記事では、初心者の方向けに分かりにくそうに見えるFXの知識について解説をしていきます。
始めに断っておきますが、FXをすでに多く経験している方や、上級者の方にとっては知っていることしかありませんので、確認がてらこの記事をご覧いただければと存じます。
今回お話しする内容は、「スイングトレードとは?時間がなくてもFXで稼げる!その特徴を徹底解説!」になります。
まずはそもそもの話として、スイングトレードとはなんなのかについて話をしていきます。
スイングトレードとはデイトレードに比べると、「1回に大きな利益を確保していく」ことを目的としております。
どうせトレードをするなら、多くの利益を上げていきたいですよね。そのような人にオススメしたいのが、このスイングトレードになります。
このスイングトレードというのはこのようにメリットもありますが、デメリットもあります。このようなメリットを生かしてトレードする方法をこのあとご説明させていただきます。
スイングトレードの特徴とは?
時間的余裕がない方にお勧めの手法
それでは早速スイングトレードについて話をしていきます。まずスイングトレードのトレード期間は、数日から数週間、長ければ数ヶ月程度に渡ってポジションを保有し売買することになります。
つまり比較的長丁場なポジション保有になりますので、なかなか集中してトレードができない人にはオススメなトレード方法になります。
大きな利益を得ようとするならば、売買しようとする通貨ペアに、ある程度トレンドが発生していることが成立要件となります。
スイングトレードの保有期間は長期間でのポジション保有?
先ほどスイングトレードの保有期間について話をしました。この保有期間というのは相場次第にはなりますが、数日間~数か月間によるポジション保有がメジャーになります。
いくらこのような期間を持つと行っても、保有しているポジションと逆に行くようであればすぐに決済をしなければなりません。
ある程度期間を保有してトレードできるからと行って、しっかりと相場の流れを追わないと、取り返しのつかないことになりますので注意してください。
スイングトレードで選択する通貨ペアについて
スイングトレードで利益を得れるかどうかは、通貨選びにも影響していきます。
例えば流通量の多い通貨については、比較的一度トレンドが発生したらそのまま行く傾向がありますが、流通量が少ない通貨については少しの情報がきっかけで上にも下にもすぐに大きく動く可能性があります。
スイングトレードで危険なのは、このように上下に激しく動く通貨です。
つまり流通量が多い通貨を狙えば、比較的スイングトレードが成功しやすくなるのです。流通量が少ない通貨はあまり向きませんので注意しましょう。
スワップポイントにも注意が必要
スイングトレードでは途中からスワップポイントを狙ったトレードも可能になります。
このような状況も事前に考慮して、スワップ金利についても気にしておく必要があります。
しかし、これを狙うには、事前に通貨の金利を調べておき、それがスワップポイントをもらえるものなのかを調べなければなりません。
ターゲットにするpipsは最低でも100pipsを狙いたい
スイングトレードをする上で、利益を狙いたいのは100pipsは狙いましょう。
ドル円ならば1円以上の獲得を目標としてトレードする投資家が多く、さらにその利益を伸ばしていくことに専念するわけです。
しかし、なかなか通貨が動かない時も多くありますので、その場の状況と相談になります。
スイングトレードはメンタルとの闘い
スイングトレードを行って行くにはメンタルとも戦わねばなりません。一定期間ポジションをキープし続けるということは、相場が下がってもそこをぐっと耐えなければなりません。
つまり、利益が出るまではどのような状況であってもメンタルと戦いながら相場を注視しなければならないのです。
万全の準備をしているトレーダーがチャンスをものに出来る
このように事前に色々と事前の知識として頭に入れなければなりませんが、このようなことを押さえておけばスイングトレードで成功できる可能性が上がります。しっかりと情勢を把握してトレードを行うようにしましょう。
スイングトレードのメリットとデメリットについて
スイングトレードのメリットとは
スイングトレードのメリットは何と言っても、時間の制約を受けないということです。
短期のトレードだと、どうしても多くの頻度でチャートを見ることになり、時間を多く取られますが、スイングトレードだとその心配がないのです。
またそのほかにも、時間の制約を受けないということは、FXの重大イメージ経済指標をそこまで意識しなくてもいいのです。短期トレードの人は、この経済指標発表の時にやきもきしている人も多いでしょう。
スイングトレードはそのような心配が全くないのも魅了です。
また確認するローソク足も少なく済むのもいいですよね。
どんなに少なくても1時間足であったり、4時間足くらいで十分なのです。
もっと長期間のトレードを考えている人については、1日、1週間そして1ヶ月足になります。
これくらいのローソク足の確認でなんとかなるのがスイングトレードなのです。
スイングトレードのデメリットとは?
スイングトレードのデメリットとしては、先ほども話をしましたが、メンタル的にキツイということです。
長時間保有するということは、どのような相場の流れになっても持ち続ける必要があるのです。
そのほかにも短期トレードとは違って、実際に利益を得れるのが非常に遅れます。
長期間ポジションを保有するということは、その期間決済をすることができないということです。
いかに含み益があったとしても、決済をしなければ手元に届くことはありません。そのような誘惑にも打ち勝たなければなりません。
自分のルールに則って注文から利益確定まで行うように常日頃から心がけましょう。
また、時間を意識しなくてもいいと先ほどメリットでもあげましたが、全く見なくてもいいというわけではありません。
少なくとも重大な転換点であったり、先ほど話した1日、1週間そして1ヶ月足や場合によっては1時間、4時間足といったものまでをきちんと把握しなければなりません。
決してスイングトレードだからといって、そのまま放置をしていたら大きな損失を抱える可能性がありますので、為替の流れというのはトレンドを踏まえて常に気にしながら生活をするようにしましょう。
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