2016/02/28

貯める

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新社会人でも100万円は貯められる?貯金習慣が身に付く4つの方法

貯金において「100万円」はよくある目標ですが……社会人1年目でも貯められる?


貯金 画像


社会人になると、今までのアルバイト以上に給料を得られることが多いのではないでしょうか。

すると将来のことも考えて、なるべく貯金に回したいと思っている堅実派の方もいらっしゃるかと思います。

また、「いままでは貯金をあまり考えてこなかったけど……今度こそ!」と決意を新たにされる方もいらっしゃるかもしれません。


貯金をしよう!と思い立った際、金額目標を決める方もいるかと思いますが、よく見られるのは「100万円」という数字です。

たしかにキリがよく、貯まったぞ!という達成感も得られる、気持ちのいい数字ですよね。


とはいえ、新社会人の頃はまだまだ給料もそれほどたくさんはもらえないものです。

本当に、新社会人でも100万円を貯めることはできるのでしょうか?

そこで、新入社員ができるだけ多く貯金をする方法をシミュレーションしてみました。


社会人1年目でも無理なく100万円貯める方法はあるのだろうか?

単純に1年間で100万円貯めようとすると……1ヶ月あたり8.4万円の貯金が必要?!

1年間で100万円の貯蓄をする場合、まず月々いくらお金を貯める必要があるかを考えてみましょう。
1年間で100万円の貯蓄をする場合、単純計算するとこのような計算になります。

→1,000,000÷12=83333.333....


つまり、月々およそ84,000円を貯蓄していかないと間に合わない計算です。

さて、この金額を毎月貯金することは可能でしょうか?

初任給の平均は約20万円。手元に来るのはおよそ17万円とすると……9万円で生活?!

大卒の初任給平均は20万円と言われています。

つまり、ここから様々なものが天引きされて、手取りで16~17万円が実際手元に来る給与となるでしょう。

ここから貯金に回す分・84,000円を引くと、残りは170,000-84,000=86,000円


月給の半分近くを貯蓄に回してしまっているわけで、そこから生活費も捻出していないといけない手前、かなり厳しくなります。

また実家を出て一人暮らしをされている方などは、家賃と言った固定費も考えなければなりません。
固定費や生活費だけでなく、飲み会などの娯楽費や交際費を考えると、たった9万円で生活するのはほぼ不可能と言って良いのではないでしょうか。

結論:社会人1年目で100万円は、実家暮らしだったり投資や宝くじで増やさない限り、達成は難しいかも。

たとえば実家で暮らしていて家賃などが必要ない場合であれば、100万円貯金も不可能ではないかもしれません。
その他には投資をして一山当てるとか、宝くじで大きな賞にあたるなど起こらない限り、社会人1年目で貯金100万を実現するのはかなり難しいと言わざるを得ないでしょう。


それでも100万円を貯めたいなら、貯金する習慣を身につけよう。



月に2万円貯めたとしても年間で24万円。これを4年間続けると、100万円近く貯めることができます。

無理なく貯蓄を増やしていくためには、1年で100万円という無謀な計画を立てないことです。

ある程度娯楽や趣味にもお金を回していって、余裕のある貯蓄をするのであれば、自分の給料の1割を貯蓄に回すことを目標にしましょう。


たとえば手取りの給料が20万円程度だった場合、その1割は2万円です。
2万円を月々貯蓄すれば、年間24万円を貯められます。
これを4年間続ければ96万円となって、目標の100万円をほぼクリアできるでしょう。

まずは10万円、その次は30万円……と、最初から100万円ではなく、目標を徐々に上げていくことも効果があります。

100万円を貯蓄すると言うのは簡単かもしれませんが、実際にやるには普通にサラリーマンをしている人にとってはるか先のゴールです。
このため途中で貯金することが嫌になってしまい挫折する可能性もあります。


挫折しないためには、もっと近くに目標の貯蓄額を設定することです。
たとえば10万円貯金をするとなれば、先ほどの1割貯蓄であれば半年くらいで実現できるかもしれません。
しかも10万円手元にあれば、多少イレギュラーなことが起きても対処できるまとまった金額のはずです。


何よりも大きいのは「貯蓄ができた」という成功体験です。
目標をクリアすることで、貯金することへのモチベーションを持てます。
10万円をクリアしたら今度は30万円、次に50万円といった感じで細かく目標を設定して、その先に100万円があるというイメージで貯金にチャレンジしてみましょう。

ただ貯めるだけでなく、増やすことも考えましょう。

お金はただ単に貯蓄するだけでなく、増やすことも可能です。
投資や定期預金をして、資産運用することも検討しましょう。


一番手軽に始められるのは、定期預金です。

最近では超短期定期預金と呼ばれる、1〜2週間程度で満期が訪れる定期預金商品が人気となっています。

普通の定期預金より金利が高く設定されていることが多いのもその理由ですが、満期のスパンが短いため、急ぎで現金が必要になった際でも1〜2週間待てば下ろすことができる流動性の高さも売りの1つと言えます。


とはいえ最近ではゼロ金利どころかマイナス金利となり、何百万円預けても数十円程度の利子しかつきません。

ならば積極的に運用をして、増やしていくことも大事です。

自分で運用する自信がなければ、プロに運用をお任せする投資信託をしてみるのもありです。

「使う金額を減らす」ことも、100万円への第一歩です。

「お金を運用する」というのも大切ですが、同じくらい出費を少なくすることも貯蓄を効率よく増やしていくためのテクニックです。

そのためにおすすめしたいのは、なるべく自炊で食事をとることです。
生活費の内訳を見てみると、食費の占める割合が大きいからです。


外食だと、どうしても500円くらいは1食あたりで出ていってしまいます。
しかしこれをなるべく自炊に変えていけば、1食あたり200円くらいの節約することも可能です。
外食は月何回までとルールを決めるとつづけやすいかもしれません。


とはいえ、1人しかいないのに自炊をすると食べきれないことが多く、むしろムダが出てしまいがち、というデメリットもあります。

そんな時は、作った料理や余った食材を冷凍しておくと、必要な時にサッと食べたり使ったりすることができるのでおススメです。

ただし、貯金にこだわるあまり何事もケチるのは禁物です。

しかし、あまりに貯金や節約にこだわりすぎてしまうと、無駄遣いが一切できなくなります。
これではさすがに息苦しさを感じるかもしれません。
そこで、たとえば週に1回や月に1回など頻度を決めて、高価な洋服を購入したり、おしゃれなレストランやカフェで食事をするなどのいわゆる「自分へのご褒美」を設けると、貯金生活も長続きしやすいでしょう。

お金はすぐには貯まらない。だからこそ普段からコツコツ貯めることが重要!



生活をしていると、家賃や光熱費、食費、娯楽・遊興費など、様々な所でお金を使わないといけません。
ですから、普通に生活をしている人が、いきなりまとまった貯金をするのは荒唐無稽な話だと思ったほうが良いでしょう。


社会人1年目で100万円の貯金をするのは、現実的ではありません。
このような無謀な計画を立てると、結局自分の首を絞めることになりかねません。


貯金をしようと思い立ったら、まずは「無理なく貯金ができるのは月々いくらなのか」を考えてみることです。
そしてコツコツと小さな目標をクリアしていくと、その先にゴールの100万円の貯金がある、と考えたほうが、無理はありませんしモチベーションも上がります。

ある意味では、貯金はRPGゲームのようなものなのかもしれません。

まずは手取り金額の1割を貯蓄に回すことを心がけながら、まずは100万円ではなく10万円の小さなゴールテープを切るところから始めまてみましょう!

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