2015/04/28

貯める

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【徹底検証】夫婦で老後の30年を生活するには、1億以上のお金がかかるって本当?! 実際の生活費用はどうなの?

老後の支出状況、考えたことがありますか?


人間誰しもがいずれは老いていきます。

若い世代の間でも、自分の老後について漠然とした不安を感じている人も多いでしょう。

老後の何が不安なのかについてですが、やはりお金の問題ではないでしょうか?


定年やリタイアをすると、収入は年金だけになってしまいます。

ほとんどの人が大きく収入が減少します。

しかし仕事をしなくなっても生活していくには、お金が必要です。

今は現役でバリバリ仕事をしている人も将来のことを考えて、老後支出と収入がどのようになるかシミュレーションをしておくべきです。


そこでここでは、老後どのような生活費用が掛かってくるかについてみていきます。

早めにシミュレーションすれば、定年になるまでどのくらい貯蓄をしておかないといけないかがわかります。


まずは、生活するための「固定費」と「変動費」を知ろう!


生活資金を考えていくにあたって、生活をしていく以上絶対に必要な費用と常に必要ではないけれどもイレギュラーで発生する費用があります。

生活していくにあたって絶対に必要な費用の中でもさらに、固定費と変動費とに分類できます。


固定費の代表的なものとして、住宅の費用があります。

夫が60歳くらいに差し掛かってくると、住宅ローンは完済している、もしくはローンが少しだけ残っているという人が多いはずです。

一戸建ての人は、あまり住居費は考える必要はないでしょう。


ただしマンションの場合、管理費や修繕積立金は住宅ローンを返済してもまだ支払わないといけません。

また駐車場代をねん出する必要のあるマンションで暮らしている人もいるでしょう。

マンションによりけりですが、月々それぞれ管理費が3万円、駐車場代が1万円程度かかるのが相場ではありませんか?


さらに賃貸暮らしをしている人は、家賃が必要になります。

全国で平均して、夫婦2人暮らしをしていると想定して8万円前後は考えておかないといけません。

その他に住宅を持っている人は、固定資産税を毎年支払う必要があります。

さらにマイカーを持っている人は自動車税や自賠責保険の保険料を負担しないといけません。


一歩変動費の代表格として、食費や光熱費があります。

家庭や地方によって少し変わってくるでしょうが、食費が4万円、光熱費が2万円程度かかるのが普通ではありませんか?

固定電話を引いている、インターネット回線を使っているのであれば、15000円程度の通信費がかかるでしょう。

このように生活をしていくにあたって、必要な費用をまずはかき出してみることです。


「臨時支出」の落とし穴にはご注意!


生活をするための家計のやりくりだけしか考えていないと、どうしても味気のない日常になってしまいます。

メリハリのついた生活をするためには、老後の楽しみを何か見つけておくことも大事です。

そこで臨時の支出ができるような資金をプールしておいた方がいいです。

具体的には夫婦水入らずで国内や海外に年に何度か旅行できる費用を残しておくとか、自分の趣味の活動費用を残しておくなどです。


臨時の費用としてその他にも、住宅を持っている人は年数が経過するにつれて、いろいろな所が劣化してきます。

長く住み続けるためにはリフォームをして、住宅の維持・強化に努める必要があります。

そのためのリフォーム費用も準備しておくべきです。

どこをやるかによって変わってきますが、数十万円、大掛かりなリフォームになれば数百万円の費用が掛かることもあります。


さらに家族のための費用ねん出も検討しておかないといけません。

子供がいる場合、60歳を過ぎてくると独立している子供もいるでしょうし、そろそろ就職という年頃に差し掛かっているのではありませんか?

ですから子供の生活費用を面倒見る必要はまずないでしょう。


しかし子供が結婚することになって、結婚式の費用を援助してほしい、マイホーム購入したいので融通してほしいという話の出てくる可能性があります。

また結婚して、孫が生まれる可能性も十分あります。

そうなると孫のためにおもちゃや文具を買ってあげる、場合によっては教育費の援助をすることもあり得るのでそのための費用を貯めておきたいところです。

このようなイレギュラーで発生する費用に対応できるだけの資金力を持っておけば安心です。


老いるごとに必要になるのが「医療費」と「介護費」…いったいどのくらいかかるの?


高齢者になると、医療や介護サービスのお世話になる可能性がより高まります。

医療費として1万円程度かかると思っておきましょう。

また介護の費用は要介護の度合いによって、費用が変わります。

実は寝たきりの最高5の状態になるとあまり費用は掛かりません。


要介護度2~3が一番費用が掛かります。

デイサービスや訪問介護のサービスなどを利用すると月に5~10万円もかかってしまいます。

老人ホームに入れるとなっても、月に少なくても8万円、かかる所であれば15万円程度もかかってしまいます。


老後の生活を見据えたマネープランは必ず考えておこう!


生命保険文化センターという所では、生活保障に関する調査を実施しています。

平成22年度の調査によると、夫婦2人で老後生活を送るために必要な資金として、月々平均22.3万円というデータが出ています。

ただしたとえば老後旅行をいろいろとしてみたいとか、趣味に没頭できる時間がほしいなどのゆとりのある老後を送りたいのであれば、月間でかかる費用は平均36.6万円になります。


平均寿命が80歳以上になっている現状、さらに今後平均寿命が延びる可能性も十分あると考えると、老後30年はあると見込んでおくべきです。

そうなると、老後生活の必要資金として少なくても8000万円、ゆとりのある生活をするためには1億3000万円にもなります。


ただし全ての資金を貯蓄する必要はありません。

年金による収入もあるでしょうし、退職金が発生することも考えられます。

そのような老後入ってくる収入を差し引いて、どの程度の資金が必要になるのか、シミュレーションしてみてください。

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