クレジットカードへの疑問、解決しましょう!

クレジットカードへの疑問、解決しましょう!

クレジットカードを作りたい!

 

そう思っていろいろ調べてみると、カードの種類はたくさんあるし、「ポイントプログラム」や「マイレージ」といったしくみも実に様々で、選ぶのに疲れてしまった……なんて方は多いのではないでしょうか。

また、いざ作ってみたは良いけれど、イマイチ使いこなせていないと感じていたり、便利な機能が付いているにもかかわらず知らないまま、といった人もいるのではないかと思います。

 

そこで、今回はクレジットカードを作りたい人にも使いこなしたい人にも役立つ、クレジットカードの基礎知識をすべてまとめてみました!
これさえ読んでおけば、あなたも手軽にクレジットカード達人になれるかもしれません。

そもそも……クレジットカードってなんだろう?

そもそも、クレジットカードとは何のためにあるのか、そして使うのか、を考えたことはありますか?

「なんとなく便利そうだから」

「ポイントとか貯まっておトクになるから」

「現金で支払うのが面倒だから」

などなど、人によってその意見は様々かと思います。

 

小説や映画の世界で、このような場面を見かけたことはないでしょうか。

路地裏にある小料理屋や飲み屋で、ほろよい気分で席を立った常連客が店主に向けて「ツケといて!」と言う。

それを受けた店主も「次こそ払ってよ!」と冗談めかして対応する……。

もしも同じようなことを現実世界で、それも初めてのお店でやろうとしたら、これは受け入れられるでしょうか?

自分が店主の立場だったとしたら……考えるまでもなく、受け入れられないと思う人がほとんどですよね。

 

映画などで見られるツケの場面との大きな違い、それは客と店側の信頼関係です。

個人経営のお店であれば、常連客として信頼され認められれば現実世界でも同じことはできるかもしれません。

しかし、いくら毎日のように通い詰めていたとしても、大半のお店ではツケ払いは断られてしまうことは想像に難くありませんよね。

しかし、初めて利用するお店だったとしてもツケ払いを実現させてくれる手段があります。

それが、クレジットカードです。

 

クレジットカードの仕組みは、簡単に言うとこのような形になります。

  1. 利用者がクレジットカードで商品を買う。
  2. 利用分を、お店はカード会社へ請求する。
  3. 請求された利用分を、カード会社が立て替えて支払う。
  4. カード会社は立て替えた金額分を、まとめて利用者に請求する。
  5. 立て替えてもらった分を、利用者は支払う。

クレジットカードを持っている、ということは、カード会社という第三者のお墨付きを貰っているのと同じことですよね。

ですから、お店側としては当日に代金が回収できなくとも、カード会社が支払をしてくれることがわかっているために商品を引き渡せるわけです。

つまり、クレジットカードはこの世で唯一、どんなお店でもツケ払いを許される魔法のカードと言えます。

 

魔法のカード」とはいえ、その使い方を誤ると最悪人生丸ごと棒に振る可能性もあります。

クレジットカードに振り回されないためにも、この記事を読んで基礎知識や使い方、いざという時の対処法はしっかり身に付けてもらえれば幸いです。

もくじ

1. クレジットカードは危険なもの?

1-1. 使った合計額がわからないから無駄遣いしそう……?

1-2. もしもカードの情報が盗まれて不正利用されてしまったら怖い……?

1-3. 結局手数料とか年会費とか払わないといけないからムダじゃない……?

1-4. 他にもあるある、クレジットカードのこんなメリット

2. クレジットカードのブランドと種類

2-1. 「ブランド」とは、「そのカードはどこで使えるのか」を示すもの

2-1-1. VISA(ビザ)

2-1-2. Master Card(マスターカード)

2-1-3. JCB(ジェーシービー)

2-1-4. American Express(アメリカン・エキスプレス)

2-1-5. Diners Club(ダイナースクラブ)

2-2. 「クレジットカード」と言っても種類はさまざま!

2-2-1. 一般カード(クラシックカード)

2-2-2. ゴールドカード

2-2-3. プラチナカード

2-2-4. ブラックカード

2-2-5. 専用カード

2-2-5-1. 若年者専用カード(ヤングカード、ゴールドカード)

2-2-5-2. 女性専用カード

2-2-5-3. リボ払い専用カード

2-2-5-4. 法人・個人事業主専用カード

2-3. クレジットカードなら「本体」以外にもカードが作れる!

2-3-1. 家族カード

2-3-2. ETCカード

2-3-3. バーチャルカード

2-3-4. 電子マネー

3. クレジットカードの使い方と支払い方法

3-1. クレジットカードが手元に届いたら、まずは裏面にサインを書こう!

3-2. クレジットカードはどうやって使えばいい……?

3-2-1. お店などの店頭で使う場合

3-2-2. ネットショッピングなどインターネットや通販で使う場合

3-3. クレジットカードの利用分はどうやって支払えばいい?

3-4. クレジットカードの支払方法にはどんなものがある?

3-4-1. 一括払い・1回払い

3-4-2. 2回払い

3-4-3. 分割払い

3-4-4. ボーナス払い

3-4-5. リボ払い

3-5. リボ払いと分割払いは何が違う?

4. クレジットカードにまつわる保険の基礎知識

4-1. クレジットカードについているかもしれない保険一覧

4-1-1. 海外旅行保険

4-1-2. 国内旅行保険

4-1-3. ショッピング保険

4-1-4. 不正利用補償

4-1-5. ゴルファー保険

4-1-6. ロードアシスト

4-2. クレジットカードの保険には、2つの適用条件が存在します

4-2-1. 自動付帯

4-2-2. 利用付帯

4-3. カードを2枚以上持っている場合、旅行保険はどれが適用されるの?

5. 現金払いには無いシステム、「ポイントプログラム」に迫る!

5-1. ポイントプログラムとは……

5-2. 主なポイントプログラム

5-2-1. ワールドプレゼント(三井住友VISAカード)

5-2-2. OkiDokiポイント(JCB)

5-2-3. 永久不滅ポイント(クレディセゾン)

5-2-4. 楽天スーパーポイント(楽天カード)

5-2-5. リクルートポイント(リクルート)

5-3. 「ポイント還元率」って結局どういうものなの?

5-4. ポイントの「有効期限」にはご注意を!

6. 飛行機に乗らなくても貯められる?!マイレージに迫る!

6-1. マイレージとは……

6-2. 主なマイレージサービス

6-2-1. ANAマイレージクラブ

6-2-2. JALマイレージバンク(JAL)

6-2-3. マイレージプラス(ユナイテッド航空)

6-2-4. スカイマイル(デルタ航空)

7. ポイントやマイルを効率よく貯めるためにできること

7-1. 公共料金や家賃といった「固定費」の支払は全てカードで!

7-2. 日々の細かい支払いには電子マネーとの組み合わせがおススメ!

7-3. 高速道路を使うなら、もちろんETCカードでスルー&ゴー!

7-4. ネットショッピングは各カードの専用ネットモールを通してお買い物!

7-5. 家族カードなら、全員の利用分ポイントをまとめられる!

7-6. リボ払いによるボーナスポイントを狙うのはあまりおススメしません。

8. クレジットカードで使える電子マネーまとめ

8-1. 電子マネーには2種類あること、知ってました?

8-1-1. プリペイド型(Suica、Edy、nanacoなど)

8-1-2. ポストペイ型(iD、PiTaPaなど)

8-2. クレジットカードと相性の良い主な電子マネー一覧

8-2-1. Edy

8-2-2. iD

8-2-3. nanaco

8-2-4. WAON

8-2-5. 交通系電子マネー(Suica・PASMO・ICOCAなど)

8-3. プリペイド型電子マネーを使うなら、オートチャージがおススメ!

8-4. 電子マネーとクレジットカードの組み合わせをうまく使いこなすには?

8-4-1. クレジットカードからのチャージもポイント対象になるかも?!

8-4-2. 電子マネーによる税金の支払いやプリペイドカードの購入なのに、ポイントがもらえちゃうかも?!

9. 他にもあるある、クレジットカードの付帯サービスまとめ

9-1. キャッシング機能

9-2. 優待・割引サービスでおトクに高級店が使えるかも!

9-3. カードデスクのコンシェルジュを秘書代わりに!

9-4. 空港ラウンジの利用やプライオリティ・パスの権利がつくことも!

9-5. 様々な海外旅行に関するサービスも!

9-6. 法人カードにも魅力的なサービスがたくさん!

10. 一番トクをするクレジットカードの選び方

10-1. まずは予想年間利用額を算出してみよう

10-2. ポイント目当てなら……まずはポイントシミュレーションから

10-2-1. 年間利用額次第で、選ぶべきポイント高還元率カードは変わります

10-2-2. 年間利用額が10万円の場合

10-2-3. 年間利用額が25万円の場合

10-2-4. 年間利用額が50万円の場合

10-3. カードの付帯サービス目当てなら……サービス内容の利用頻度から

10-4. あまり使わないけど1枚は持っておきたいなら……コストがかからず使い勝手の良いものを

11. クレジットカードのセキュリティ事情

11-1. 暗証番号は人に推測されづらい組み合わせを!

11-2. 「セキュリティコード」とは?

11-3. 最近では顔写真付きのカードを発行出来る会社も登場

12. クレジットカードトラブル虎の巻

12-1. もしも、クレジットカードを紛失したことに気付いたら……

12-2. もしも、身に覚えの無い請求をされていることに気付いたら……

12-3. もしも、クレジットカードの情報を盗まれてしまったかもしれないときは……

12-4. もしも、クレジットカードの支払いができなくなってしまったら……

13. 海外でクレジットカードを使う時に覚えておきたいこと

13-1. 海外で使う時も、日本と手順は同じです……が、海外での設定にはご注意を

13-2. カードの決済は「目の前で」行ってもらうことが鉄則

13-3. 海外で買ったものを持ち帰ったら壊れてた……そんな時は「ショッピング保険」の適用かも!

13-4. 外貨両替よりもよっぽどおトク!現金の調達には海外キャッシング機能を使おう!

まとめ クレジットカードを使うなら必ず知っておきたい基礎知識まとめ

1. クレジットカードは危険なもの?

クレジットカードは危険なもの?

クレジットカードは便利なものですが、その一方で「クレジットカードは危険だから絶対に使わない!やっぱり現金が一番!」と現金払いを続ける方も多くいらっしゃいます。

その中でも特に現金派の方が主張しがちな、クレジットカードが危険な理由は、次の3つに集約されます。

本当に、クレジットカードは危険なものなのでしょうか?

これから順番に検証していきましょう!

1-1. 使った合計額がわからないから無駄遣いしそう……?

どれだけ使ったか一目でわからないし、気付いたら膨大な金額を使っていそう……

クレジットカードの危険性として最も多い理由が、この使い過ぎてしまうリスクではないでしょうか。

とはいえ、この場合一番問題となるのはクレジットカード自体ではなく、使う人間側の問題とも言えます。

 

最近では利用明細もWEB上で閲覧出来るようになり、三井住友カードや楽天カードではスマホアプリも用意しています。

またカード会社による専用アプリが無くても、マネーフォワードやZaimといった家計簿アプリと連携することによって、郵送されてくる明細を待たずとも利用履歴が見れるようにすることが可能です。

 

つまり、カードに支払をまとめることによって、膨大なレシートや記憶に頼らずとも家計簿をつけてしまうことができてしまうのです。

アプリならばふとした時間や気になった時に利用状況を確認して、「今日まで使いすぎてしまっているから、残り数日は節制しよう」といった振り返りがしやすいですよね。

 

使い方の工夫さえすれば、クレジットカードはどんな手段よりも家計管理がしやすいと言えるのではないでしょうか。

1-2. もしもカードの情報が盗まれて不正利用されてしまったら怖い……?

クレジットカードは実店舗だけでなく、ネットショッピングでも役立ちます。

銀行振込やコンビニ払いと違って発送までのタイムラグはありませんし、代引きのように手数料を負担しなければならないことも少ないため、積極的に使っていきたい支払方法ではあります。

 

しかし、ネット上でカード情報を盗まれてしまった……なんて話も聞きますよね。

そんなことになってしまったら、自分が使っていないにもかかわらず利用されてしまった分は全額支払わなければいけないのでしょうか?

 

クレジットカードには、「不正利用補償」というものがどのカードにも付随しています。

これは、「もしも第三者に許可なく使われてしまっても、持ち主に落ち度がなければその分は支払う必要はありませんよ」という制度なのです。

ですから、インターネット上で情報を盗まれてしまっても、自分に落ち度が無いことを証明さえできれば支払う必要は無いのです。

 

これが現金だった場合はどうでしょうか?

もしも3万円の現金とクレジットカードが数枚入っていた財布を落としてしまったとして……クレジットカードならすぐにカード会社に連絡して利用停止の手続きを取れば、被害は未然に防げますし、たとえ使われてしまっても不正利用補償の適用の可能性があります。

しかし、現金3万円は使われてしまえば戻ってくることはまずないでしょう。

1-3. 結局手数料とか年会費とか払わないといけないからムダじゃない……?

クレジットカードでは一括払いの他に分割払いやボーナス払い、リボ払いといった支払い方を活用することができます。

しかし、分割払いやリボ払いには手数料が発生してしまうため、結局買ったとき以上の金額を支払わなければならない、というデメリットがあります。

 

しかし、一括払いなら手数料がかかることはありません。

またあまり知られていないようですが、「2回払い」という支払い方を利用すると、実際は分割で支払うにも関わらず手数料が発生しない会社がほとんどです。

ですから、どうしても手数料を払いたくなかったり、無理のない範囲で支払える金額の場合は、一括や2回払いを選択すると、ムダな手数料を支払わずにクレジットカードを活用することができます。

 

また、クレジットカードの中には「年会費」という費用がかかるカードも多くあります。

もちろん年会費を一切払いたくない人は「永年無料」のものや、「年1回の利用で次年度年会費無料」といった達成しやすい条件のついたクレジットカードを利用すると良いでしょう。


ただし、年間利用額によっては年会費を払ってでもポイント還元率の良いクレジットカードを選ぶことによって、年会費無料カードを使い続けるよりも、さらにおトクにクレジットカードを使うことも可能です。

1-4. 他にもあるある、クレジットカードのこんなメリット

クレジットカードには、ほかにもメリットがたくさんあります。

現金払いではもったいない!支払するたびポイントが貯まります!

クレジットカードには、カード会社ごとに「ポイントプログラム」というものがあります。

これは、月間の利用額によってポイントがもらえる仕組みで、このポイントを商品券やその他のポイント、または様々な商品に交換することができるのです。

つまり、クレジットカードを利用した分だけおまけがついてくると考えれば良いでしょう。

 

現金払いでは、そのお店独自のポイントシステムが無い場合はただ「払う」だけになってしまいがちです。

そんな時でもクレジットカードを使えばポイントを貯めることができるので、おトク度合いは高めと言えるでしょう。

海外旅行の旅費をカードで支払うと、旅行保険が適用されるかも?!

「海外旅行」といえばアメリカやヨーロッパの印象ですが、最近では台湾などのアジア圏もかなり安く行けるようになりました。

その影響か海外旅行へ出かける人は増えているようです。

 

そんな海外に出かける際には、クレジットカードで飛行機代や宿泊費を支払うと、カード会社と提携する保険会社の海外旅行保険が適用されることがあります。

死亡時はもちろんのこと、ケガをしたり食中毒などで現地の病院に入院した時にもこの保険は利用が可能です。

わざわざ掛け捨てで旅行保険に入るくらいなら、旅費をカードで支払ってしまったほうがおトクですよね。

カードによっては費用の支払にそのカードを一切使わなくても、持っているだけで保険が適用されるものもあります。

カード会員限定の特典や割引・優待サービスを受けられる?!

クレジットカードには、カード会員だけが受けられる特典や優待サービスがあります。

簡単なものだと、イオンやイトーヨーカドーといった小売店が発行するクレジットカードを店頭で利用したり提示すると、自動的に5%オフになったりポイントが倍になったりするしくみです。

 

ゴールドカードやプラチナカードなど、カードのステータスが上昇するほど、特典の内容も充実してきます。

たとえば高級ホテル内のレストランを2人以上で予約を入れると1人分が無料になったり、スイートルームを割引価格で利用出来たりと、何かの記念日などにはぜひとも活用したい内容となっています。

2. クレジットカードのブランドと種類

クレジットカードのブランドと種類

2-1. 「ブランド」とは、「そのカードはどこで使えるのか」を示すもの

クレジットカードをお持ちの方で、手近にお財布がある方はカードの表面を眺めてみてください。

右下の部分に、「VISA」や「JCB」、「MasterCard」と書かれたロゴが必ずあるはずです。
これらは、「国際ブランド」と呼ばれるもので、現在は前述した3つにAmerican Express(アメリカン・エキスプレス、アメックス)Diners Club(ダイナースクラブ)を含めた「5大国際ブランド」が世界の主流となっています。

その他にも最近では中国発のブランド「中国銀聯(China UnionPay)」やアメリカでシェアを拡大している「DISCOVER」が登場しています。

各ブランドの概要は、以下の通りです。

 

  • VISA(ビザ)
    ……世界シェア58%で圧倒的1位。1枚持っておけば基本的にはどこでも使える可能性が高いブランド。
  • Master Card(マスターカード)
    ……世界シェア26%。VISAとMasterどちらも持っておけばおそらく全世界カバーできる。
  • JCB(ジェーシービー)
    ……世界シェア1%。日本国内であればVISA・Masterよりシェアは圧倒的。
  • American Express(アメリカン・エキスプレス)
    ……世界シェア3%。ステータスの高いブランドの1つだが、アメリカ以外では使いづらい。
  • Diners Club(ダイナースクラブ)
    ……世界シェア1%。ステータスの高いブランドだが、日常的な使い勝手は劣る。
  • 中国銀聯(China UnionPay)
    ……世界シェア10%。中国人観光客が押し寄せるような家電量販店やドラッグストア、観光地で利用できることが多く、中国によく行くなら必携。
  • DISCOVER Card(ディスカバーカード)
    ……アメリカ発の新興ブランド。日本では発行されていないため、使う場面はほとんどない。

 

「VISA」や「JCB」という名称は、決済のシステムを提供する企業の名称そのものです。

つまり、お店の入り口やレジの近くに「VISA」「JCB」といったステッカーが貼ってあれば、「この店舗ではVISAとJCBの決済システムが利用出来ます」ということを示しているということになります。

このお店にMasterCardのカードを提示しても、使用することはおそらくできないでしょう。


ですからクレジットカードを選ぶ時には、国際ブランドの選択も重要な問題です。

普段行くお店で全く使えないのに、AMEXやDinersのカードを選んでも仕方がないですよね。

反対に、アメリカではAMEXやDinersを利用できる店舗は非常に多いため、旅行や出張などでアメリカへ良く行く人にとっては1枚持っておいて損は無いカードと言えます。

 

それでは、各ブランドの特徴と強みを簡単に見ていきましょう!
※世界シェアのデータはNILSON REPORT(2015年3月)に基づく

 

2-1-1. VISA(ビザ)

VISA

VISAは5大ブランドの中でも最大の売上高を誇る国際ブランドです。

そのシェアはなんと全体の58%にも及び、世界中どこでも使える可能性が最も高いブランドと言えます。

ちなみに「VISA」名称の由来には複数の説があるようで、「Value Issuer Service Area」の頭文字をとったという説や、「世界中のどこであっても簡単に発音ができ、かつ短い言葉」を選んだ、という説などがあります。

2-1-2. Master Card(マスターカード)

マスターカード

MasterCardはVISAと並ぶ国際ブランドです。

世界シェアは26%で、全世界のクレジットカードによる売上高はVISAとMasterCardだけで8割を占めている計算となります。

 

日本国内であればVISAとMasterCardの使い勝手はさほど変わりありません。

しかし海外に出ると多少変わるようで、MasterCardはヨーロッパ圏に強く、対してVISAはアメリカ圏に強い、と言われています。

ですので国際ブランド選びに悩んだら、ひとまずVISAかMasterCardのどちらかを選んでおけば問題はなさそうです。

2-1-3. JCB(ジェーシービー)

JCBはその前身となる会社名「Japan Credit Bureau(日本クレジットビューロー)」の頭文字をとった名称です。

この名の通り、JCBは唯一の日本発祥の国際ブランドとなります。

故に、日本国内で利用するには抜群の力を発揮し、地方では「VISAは使えないがJCBなら使える」というお店もあると言われています。

 

また香港や台湾、韓国、シンガポールといったアジア圏ではVISAやMasterCard並みの加盟店があります。

とはいえ世界シェアは1%と、アジア圏以外では使いにくいカードかもしれません。

2-1-4. American Express(アメリカン・エキスプレス)

お金持ちが持っているクレジットカード」と言うと思い浮かぶのが、「アメックス」か「ダイナースカード」ではないでしょうか。

その名の通りアメックスこと「American Express」はアメリカで生まれたカードブランドで、一昔前までは緑色のいわゆる一般カードでさえ取得が非常に難しいカードと言われていました。

しかし最近では審査もさほど厳しくなくなってきたばかりか、セゾンや三菱UFJニコスといったカード発行会社と提携することによって、その取得ハードルを下げてきています。


とはいえ高級ホテルやレストランの優待が適用されたり、各地にある空港ラウンジを利用できたりと、そのネームバリューの力は健在。

かなりの頻度で海外に行かれる方なら、1枚持っておくとなにかと恩恵を受けられるブランドかもしれません。

 

なお、世界シェアは3%

基本的にはアメリカで絶大な力を発揮するカードと考えておいたほうが良さそうです。

日本国内ではJCBと提携をしているため、JCBが利用出来るところであれば基本的には使うことが可能です。

2-1-5. Diners Club(ダイナース)

アメックスと肩を並べる、またはそれ以上のステータスが求められるブランド。

それがダイナースカードです。

一般カードですらゴールドカード並みの審査の厳しさと言われていますが、審査に通りさえすれば、そこに付帯する様々なサービスが利用出来ます。

 

とはいえダイナースもアメックスも、基本的には「富裕層向けクレジットカード」です。

富裕層とはいわば「お金と時間が余っている人たち」ですから、その余暇を利用して旅行や娯楽を楽しむのです。

そのため付帯するサービスは自ずと「高級ホテルやレストランの優待」や「旅行の際に役立つサービス」が主になってきます。

あまり旅行に行かなかったり、余暇を楽しむ時間がない人にとっては持て余してしまう可能性が高いでしょう。

 

ダイナースの世界シェアはJCBと同じ1%台。

持ち主のステータスを求められるカードのため、高級店舗や一流ブランド品を扱うお店では利用出来ても、いわゆるスーパーや小売店では利用出来ない可能性が高いと言えるでしょう。

ただしダイナースもアメックスと同じくJCBと提携しているため、JCBが利用出来る所であれば使える可能性はあります。

2-2. 「クレジットカード」と言っても種類はさまざま!

「クレジットカード」と言っても、実は種類があるのをご存知でしょうか?

その内訳は、以下の通りです。

  • 一般カード(クラシックカード)
    ……最もスタンダードなカード。ポイント高還元率カードはほとんどが一般カード。
  • ゴールドカード
    ……一般カードより少しステータスが高いカード。旅行保険や各種サービスが充実。
  • プラチナカード
    ……ゴールドカードよりもステータスが高いカード。かなりの額をカードで決済しなければ手にすることもできない。
  • ブラックカード
    ……クレジットカードのなかで最も高級なカード。戦車も買えると言う噂がある。
  • 若年者専用カード
    ……18歳〜29歳ぐらいの年齢の人だけが作れるカード。ポイントなどの面で非常に優遇されている。
  • 女性専用カード
    ……女性のみが作れるカード。女性特有の病気に対する保険を安く利用できたりと、女性にとっては安心出来るカード。
  • リボ払い専用カード
    ……支払い方法がリボ払いしか無いカード。無条件でポイントが2倍・3倍になったりするが、「リボ払い」であることを考えるとおススメできない。
  • 法人・個人事業主専用カード
    ……会社法人や個人事業主のみが利用出来るカード。支払などの管理に便利。

 

この通り、クレジットカードには様々な種類のものが存在します。

それでは、上から順に見ていきましょう。

2-2-1. 一般カード(クラシックカード)

その名の通り、「一般的な人でも持てるクレジットカード」です。

三井住友VISAクラシックカードや、JCB一般カード、「ポイント高還元率カード」ということで有名なリクルートカードや楽天カードがこの一般カードにあたります。

また多くの年会費無料カードはこの一般カードです。

 

一般カードであれば、自分が欲しいと思ったクレジットカードに申し込み、審査に通れば入手できます

過去に借金で自己破産をしていたり、収入が安定していない、ということでなければ、アルバイトやパートの人でも手にすることは可能です。

2-2-2. ゴールドカード

一般カードよりも、収入面や信用面がより重視されるカード

それがゴールドカードです。

「ゴールドカード」にあたるのは、三井住友VISAゴールドカードやJCBゴールドカード。

変則的ですが、ダイナースの発行する一般カードはこのゴールドカード並みの機能やステータスを持っていると言われています。

 

一般カードとの違いとしては、旅行保険の保障額がぐんと上がったり、利用者の信用度に応じて限度額が上がったりということがあげられます。

その他にも、カード会社を通じて特定のホテルやレストランの予約をすると割引が適用されたり、また空港ではカード会社の専用ラウンジが利用できたりと、一般カードには無い優待サービスが付帯することが多いです。

 

ゴールドカードの入手方法は、一般カードと同じく欲しいと思ったゴールドカードに申し込むだけ。

とはいえ一般カードよりは審査が厳しくなっているため、入手のハードルが高くなっています。

そのためアルバイトやパートでは作れないと考えておいたほうがいいでしょう。

とはいえ最近では、自身の年代の平均収入よりも多めの年収があれば審査に通る確率は高いため、社会人として働いていれば入手は難しくありません

なお、ゴールドカードには「完全に年会費が無料」というカードはなかなか無いため、基本的には年会費がかかると考えておきましょう

2-2-3. プラチナカード

ゴールドカードよりもさらにハードルが高くなった代わりに、ゴールドカード以上のステータス性とサービス性を高めたカードです。

たとえばレストランの食事であれば、2名以上で予約を行うとなんと1名様分が無料になる、なんていうものもあるそうです。


プラチナカードともなると、カード会社からの招待が無ければ申し込むことすらできないものもあります

主なものですと、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードやJCBゴールド・ザ・プレミアなどです。

自発的に申し込むことのできるプラチナカードも存在しますが、審査に通るのはなかなか難しいでしょう。

2-2-4. ブラックカード

クレジットカードの中でもごく限られた人しか持てないカード……故に幻のカードとも言われるのが「ブラックカード」です。

というのも、ブラックカードともなるとカード会社からによる招待が唯一の入手方法であり、よほどの金額を継続的に支払っていなければ声がかかることがありません

このブラックカードにあたるのは、ダイナースクラブプレミアカード、アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード、JCB THE CLASSです。

 

限度額はかなりもので、まるで限度額が無いと錯覚してしまうほど使えてしまうと言われています。

たとえばアメックスのセンチュリオンカードなら数千万程度まで大丈夫、という話もあるほどです。

またサービスとしては最高峰のものとなり、旅行保険ともなると最大1億円程度の保険が降りてきたり、ショッピング保険が最大500万円分まで適用など、金額のスケールがとにかく大きくなるのが特徴と言えます。

 

ちなみにJCBは東京ディズニーリゾートの公式スポンサーですが、園内に専用のラウンジを設けていることをご存知でしょうか?

このラウンジが利用出来るのはごく限られた人のみで、JCB THE CLASSを持っている人なら1年に1回だけ、ランドかシーどちらかのJCBラウンジを利用することが可能となります。

 

<関連記事>

 【羨ましすぎる】JCBと三井住友VISAのプラチナカード限定!ディズニーやUSJで専用ラウンジが利用出来るって本当?!

 

しかし最高峰のサービスと限度額を誇るだけあって、年会費もそれだけ高額です。

JCBでも5万円(税別)アメックスのセンチュリオンカードともなると35万円(税別)の年会費が必要になります。

2-2-5. 専用カード

クレジットカードというと、ある程度の条件さえ揃っていれば誰でも入会できるように思いがちですが、最近では一定の属性の人にしか申込資格のないカードや、一般的なクレジットカードとは違う性質を持つものが続々と登場しています。

2-2-5-1. 若年者専用カード(ヤングカード、ヤングゴールドカード)

若年者専用カードとは、その名の通り若者しか利用出来ないクレジットカードです。

JCB EXTAGEシリーズや、三井住友VISAデビュープラスカードなどが若年者専用カードにあたります。

また各種学生専用カードも若年者専用カードと言えるでしょう。

なお、ここで言う「若年者」とはカード会社によって違いますが、おおよそ18歳〜29歳ぐらいが年齢条件となっていることが多いようです。

 

一般的なカードと違い、ポイントが貯まりやすくなっていたり年会費がかからなかったりと、様々な優待条件が設定されています。

また、決められた年齢を過ぎると、自動的に一般カードやゴールドカードに切り替えが行われます。

若い人にとってはおトクしかないので、おススメのクレジットカードと言えます。

2-2-5-2. 女性専用カード

女性しか利用のできないクレジットカード、それが女性専用カードです。

三井住友VISAアミティエカードやJCB LINDAカードが女性専用カードにあたります。

こちらのカードでもポイントが2倍・3倍と優遇されたり、会員限定の月刊誌が利用明細と一緒に届いたりと、女性に嬉しい特典が満載です。

2-2-5-3. リボ払い専用カード

クレジットカードと言えば一括払いだけでなく分割払いやボーナス払いと、多彩な支払方法が選べるのが特徴の1つですが、リボ払い専用カードは「原則リボ払いしか支払いの選択肢のないカード」です。

リボ払いとは何か、というのは後述しますが、カード会社にとっては利用者にリボ払いをしてもらうことによって手数料という利益を得ることができるため、その分ポイントやサービスの面で優遇したり、審査を多少易しめにして利用者を得ようとしています。

 

リボ払い専用カードは「リボ払いしか選べない」という点でデメリットが大きいカードではありますが、うまく使えばリボ払いのデメリットを相殺しながらポイントを通常よりたくさん得ることも可能です

2-2-5-4. 法人・個人事業主専用カード

クレジットカードは個人的に使うだけではなく、企業や個人事業主といった立場でも発行・利用が可能です。

会社や個人事業主から見た一番のメリットとしては、クレジットカードに支払をまとめることによって経費の計算や管理を一本化・簡易化することができることでしょう。

 

また法人向け・個人事業主向けのカードでは新幹線や飛行機の予約をカードを介して簡単に行うことができたりと、様々なサービスが用意されています。

2-3. クレジットカードなら「本体」以外にもカードが作れる!

クレジットカードは、実は本体以外にもカードを発行することができます。

作ることができるのは、こんなカードです。

  • 家族カード
    ……家族が使うためのカード。本体と同じものが発行されるが、支払は本体と合算して行う。
  • ETCカード
    ……高速道路のETCレーンを通るためのカード。
  • バーチャルカード
    ……インターネット上のみで使えるカード。本体とカード番号が違うので、もし情報が漏れてしまったとしても本体に影響は無い。
  • 電子マネー
    ……クレジットカードが無いと使えないタイプの電子マネーのことが多い。場合によってはクレジットカード自体に電子マネーの機能が付いていることも。

2-3-1. 家族カード

クレジットカードを利用出来るのは、券面に印字された名前の人のみと決まっています。

しかし、家族全員が別々のカードを持つと利用状況が見えないから家計的に不安……という方もいるのではないでしょうか。

そんな時に役立つのが「家族カード」です。

 

家族カードとは「利用者の家族にも同じカードを発行し、支払は一本化して行える」クレジットカードです。

機能面やサービス面は本体とほとんど変わりがありません。

2-3-2. ETCカード

高速道路に乗る時、必ず料金所を通りますよね。

その際、「ETC専用レーン」という紫色のゲートを必ず見かけるのではないでしょうか。

ETCとは「Electronic Toll Collection system」の略称で、いちいち料金所のゲートに停止せずとも料金の徴収が行えるシステムのこと。

このETCを利用するには、原則クレジットカードが必要です。

 

そのため、ほぼ全てのクレジットカードではETCカードの発行に対応しています。

また、JCBではETCカードとクレジットカードの機能が一体化したETC/JCBカードといったものも発行しており、普段よく車を利用する人にとっては便利なカードとなるでしょう。

2-3-3. バーチャルカード

基本的にクレジットカードは実店舗で利用するものですが、インターネットの普及によりインターネットショッピングの決済時にもカードは使われるようになって久しいですよね。

しかし、クレジットカードをインターネット上で利用するのはやっぱり不安ですし、特に海外のサイトでは何が起こるかわかりません

 

そんな時に使えるのが「バーチャルカード」です。

これはインターネット上でしか使えないクレジットカードといったところで、支払自体は本体のクレジットカードとまとめて行えます。

もし情報が漏れてしまったとしても、利用限度額は10万円までと低額に抑えられていますし不正利用保障もしっかりついています。

しかも本体とは異なるカード番号ですので、本体に対する影響は無いと言っていいでしょう

海外のサイトでよくショッピングをする人には、持っておくとリスクヘッジのできるカードといえます。

2-3-4. 電子マネー

「電子マネー」と言うと、つどつど任意の金額をチャージして利用する方法が思い浮かぶと思いますが、一定額を下回ると自動的にチャージを行ってくれるオートチャージ」という機能に対応している電子マネーも多数あります。

主にSuicaやPASMO、ICOCAといった交通系電子マネーやEdyやnanaco、WAONといった一般的な電子マネーがオートチャージに対応しています。

 

またつどつどチャージするタイプの電子マネーを「プリペイド型」と言うのですが、使った金額を後でまとめて引き落とすタイプの「ポストペイ型」という電子マネーもあります。

NTTドコモの提供するiDなどがポストペイ型にあたります。

 

オートチャージにしろポストペイ型の電子マネーにしろ、利用するにはクレジットカードが必要です。

そのため、クレジットカードによっては「追加の機能」として電子マネーカードを発行している場合があります。

3. クレジットカードの使い方と支払い方法

クレジットカードの使い方と支払い方法

3-1. クレジットカードが手元に届いたら、まずは裏面にサインを書こう!

無事にクレジットカードが発行され手元に届けば、その日からクレジットカードの利用ができます。

意気揚々とお店へ出かける前にまず必ずやっておくこと、それが「裏面へサインを記入すること」です。

 

クレジットカードを使ってお店で買い物をすると、レシートや伝票にサインを求められます。

このとき、カードに記入されたサインと全く同じものを書かなければなりません

というのも、「確かにカードの持ち主が利用しました」という証拠になるからです。

 

もしも、サインを書かないまま利用していると……クレジットカードを盗まれたとして、そこに第三者が勝手にサインを書いてしまえば、その人がいつでも使えるようになってしまいますよね。

そのうえで第三者による不正利用が発覚しても、「そもそもサインを記入してないのが悪いよね?」と落ち度を指摘されてしまうと、その不正利用分は自分が使っていないにもかかわらず、支払わなければなりません

ですから、クレジットカードが手元に届いたらまずは何よりもサインを記入しましょう。

 

サインを記入する際は漢字がいいのかローマ字が良いのか?という疑問はかなりの人がお持ちのようです。

外国人は漢字を書き慣れていないから、サイン記入の時点で外国人による不正利用が防げるのではないか、と言った意見もありますし、漢字は画数が多すぎて時間かかるからローマ字でさらっと書くほうが良い!という人もいます。

サインに関しては「本人が確かに使った」という証拠になりさえばいいので、極端なものだと芸能人のようなオリジナルのサインを書いても問題はないとされています。

ですので、「ローマ字にするべきか、漢字にするべきか」というのは、本人の好みのほうで、としか言いようがないでしょう。

3-2. クレジットカードはどうやって使えばいい……?

さて、実際にクレジットカードを使おうとしても、最初はどう使えば良いのかもわかりませんよね。

そこで、主な2パターンを紹介しましょう。

3-2-1. お店などの店頭で使う場合

お店でクレジットカードを使う場合は、会計の時にカードを店員に渡しましょう。

このとき、「一括で」とか「分割○回で」など、支払回数も一緒に伝えてあげるといいでしょう。

 

そうするとお店側はクレジットカードを専用の機械に挿入し、決済の処理を行います。

その際、暗証番号の入力を求められますので、そのカードの暗証番号を指示に従って入力をしてください。

ATMで暗証番号の入力をするときと同じような形です。

 

決済の処理が終わるとレシートが数枚提示されます。

基本的には、カードの利用伝票、お店によるお客様用のレシート、店舗用のレシート、の3枚セットになっていることが多いです。

店舗用のレシートにはサインを記入する欄があり、そこへサインをするよう求められるかと思いますので、クレジットカードの裏面に記入したサインと全く同じものを記入しましょう。

ただし、最近では少額の決済はサインレスになっていることも多いため、サイン無しでお買い物をすることもできます

3-2-2. ネットショッピングなどインターネットや通販で使う場合

インターネットで利用する場合は、サイトによって多少手順や方法は変わります。

ここではAmazonなどで購入する場合を「基本」として説明していきましょう。

 

まず欲しい商品をいわゆる「カート」に入れていき、注文の画面まで進んでください。

住所など配送先の入力をした後、決済方法を選択する画面に移動します。

そこでは、様々な決済方法が選択できますが、その中から「クレジットカード払い」といった方法を選択しましょう。

すると、下記項目について入力や選択を求められるはずです。

  • カードのブランド(VISAやJCBといった国際ブランドの選択)
  • カード番号(カード表面に記載されている16桁の番号)
  • カードの名義人名(カード表面に記載されているローマ字のお名前)
  • 暗証番号(ご自身で決めたカードの暗証番号)
  • セキュリティコード(裏の署名欄の右上にある3桁の番号)

上記のものを入力し、整合性が確認されればそれで決済は終了です。

あとは商品の到着を待ちましょう。

3-3. クレジットカードの利用分はどうやって支払えばいい?

レジなどでお金のやり取りが発生しないため、クレジットカードを生まれて初めて利用する方の中には「あれ?実際の支払はいつするの?もしかしてATMにカードを入れて振込とかしないといけない?」となる人もいるようです。


ですがその必要はありません。

クレジットカードはご自身の銀行口座と紐づいています。

カードで利用した金額分は、決められた日に指定の銀行口座から引き落とされるしくみですので、指定日(支払日、と呼ばれます)までに支払が十分行えるだけのお金を口座に入れておきましょう

3-4. クレジットカードの支払方法にはどんなものがある?

クレジットカードの支払、と言ってもその方法は様々で、こんなに種類があります。

  • 一括払い……支払日に全額払う。一番スタンダードな支払方法。
  • 2回払い……2回の支払日に分けて払う。手数料のかからない唯一の分割払い。
  • 分割払い……3回以上の支払日に分けて支払う。回数によって手数料が変動する。
  • ボーナス払い……年に2回あるボーナス月の、どちらかにまとめて支払う。手数料無料で最長半年後まで支払を延ばせる。
  • リボ払い……「リボルビング払い」という、毎月自分が決めた支払額を残額が無くなるまで払い続ける方法。カード会社に一番利益があり、利用者はむしろ損をする可能性のある支払い方なので、おススメはしない。

 

各支払方法について軽く述べてきましたが、次からクレジットカードで利用出来る支払い方を詳しく見ていきましょう。

3-4-1. 一括払い・1回払い

支払日に全額支払ってしまう方法です。

たとえばとある月に5,000円の商品を一括払いで購入したとすると、次の支払日には5,000円が引き落とされます。

クレジットカードの支払の中では一番メジャーな支払い方法と言えるでしょう。

手数料も特にかかりません。

3-4-2. 2回払い

2回に分けて支払を行う方法です。

先ほどのように5,000円の商品を2回払いで購入した場合は、次の支払日とその次の支払日に、2,500円ずつ支払うような形になります。

 

次でも説明しますが、一般的に「分割払い」を利用するとその分手数料が発生するのですが、2回払いであれば手数料無しで利用出来る所がほとんどです。

ただし、ポケットカードやライフカードでは2回払いでも手数料がかかってしまいます。

また、アメリカン・エキスプレスやダイナースといった外資系のクレジットカードではそもそも2回払いが利用出来ませんので、注意が必要です。

3-4-3. 分割払い

商品の代金を複数回に分割して購入する方法です。

基本的には、3回から36回の間で分割が可能ですが、手数料がかかってしまいます。

たとえば5万円の商品を5回払いで支払う際には、5ヶ月間にわたって1万円+手数料の支払が発生します。


この手数料は分割する回数が多くなればなるほど利率が高くなっていきますので、分割払いを利用する際にはくれぐれも計画的に利用しましょう。

3-4-4. ボーナス払い

一般的にボーナスの支払われる夏と冬に支払を行う方法です。

ボーナス一括払いであれば手数料は発生しないため、場合によっては半年後まで支払を延ばすことができます


カードによっては「ボーナス2回払い」という夏・冬それぞれに半額ずつ支払う方法もありますが、この場合は手数料が発生します。

またお店が対応していないこともありますので、あまり使う機会は無い支払方法かもしれません。

3-4-5. リボ払い

リボ払いとは、毎月の支払額が一定になるように支払を行う方法です。

自分で決めた「毎月の支払額」をただ払っていけばいいので、毎月の支払金額の変動がありません。

たとえば「毎月1万円ずつ支払う」というリボ払いを選択すると、今月5万円利用しても支払は1万円、次の月に3万円使ったとしても支払は1万円、という形になります。


リボ払いにはもちろん手数料がかかりますが、その払い方は大きく分けて2つあります。

毎月の支払額の中に手数料が含まれている元利定額方式」と、毎月の支払額にプラスして手数料を支払う元金定額方式」です。

「毎月の支払額が1万円」となっている場合、前者では1万円を払えば良いのに対し、後者は「1万円+手数料」を毎月支払う形です。


ただし使えば使うほど毎月の残額(これを元金と言います)は増えるばかりで、いつまでたっても支払いが終わらない、ということにもなりますので、注意が必要です。

特に「元利定額方式」のリボ払いを利用している場合は、毎月の支払における手数料の割合が増えていきますので、毎月手数料を払うばかりで元金が全く減らない……なんてことになってしまいます。

そのためリボ払いを利用する際は、「繰り上げ返済」をうまく利用することが大切です。

 

<関連記事>

 【知らないとマズい】そのリボ払いの支払方法理解してる?リボ払いの支払方法総まとめ!

3-5. リボ払いと分割払いは何が違う?

ここまでクレジットカードで利用出来る支払方法を見てきましたが、分割払いもリボ払いも「商品の代金を分割して支払うこと」には変わりありませんよね。

この2つの方法は一体何が異なるのでしょうか?

 

分割払いの場合は、「その商品の代金を分割回数分で割った金額+手数料」を毎月払う形となります。

もし10万円の商品を5回払いで購入したとすると、毎月2万円+手数料の支払を5回分行えば支払は終わります。

非常にシンプルですよね。

 

対してリボ払いの場合は、「自分で決めた一定の支払額」を毎月支払っていく、という形です。

先ほどと同じように10万円の商品をリボ払いで支払うとすると、毎月の支払額が1万円であればおよそ10ヶ月後には支払が完了、2万円であれば分割払いと同じく5ヶ月後ぐらいには支払いが終わる計算になります。


ただし、これが「元利定額」か「元金定額」かによって、支払金額と期間は若干変わります

「毎月の支払額に手数料が含まれている」場合、支払った金額の中には手数料が含まれていることになり、すべて元金に当てられる訳ではありません。

ですからたとえ毎月2万円支払っていたとしても、実際元金に充てられているのは「2万円から手数料を引いた額」となります。

故に、5ヶ月経過後も元金は残ってしまうため、半年以上におよんで支払をする必要があります。


対して「元金定額」の場合は「毎月の支払額+手数料」を支払うタイプなので、2万円は全て元金に充てられます。

ですので、この場合は分割払いとほぼ変わらないと言えるでしょう。

4. クレジットカードにまつわる保険の基礎知識

クレジットカードにまつわる保険の基礎知識

実はクレジットカードには、保険がついているということをご存知でしょうか?

と言ってもカードによって何の保険がついているのか、いくらの保険なのか、といったことや保険の適用条件は変わります。

クレジットカードによくある保険は、次の通りです。

  • 海外旅行保険……海外へ渡航した際に適用される保険。条件には自動と付帯の2つがあるが、一般カードではほとんどが「付帯」型。
  • 国内旅行保険……国内での旅行中に起こったアクシデントに対して適用。ゴールドカード以上でないと無いことが多い。
  • ショッピング保険……カードで購入したものが破損したり盗難に遭った場合に利用出来る保険。適用条件を満たすのが意外と面倒。
  • 不正利用補償……第三者に不正利用されてしまった場合、その不正利用額をカード会社が補填してくれるもの。利用者側に落ち度があると適用外になる。
  • ゴルファー保険……ゴルフプレー時の不慮の事故などに対応する保険。ゴルフ店との提携カードについていることが多い。
  • ロードアシスト……車に何かトラブルが遭った際に利用出来るサービス。高速道路系やガソリンスタンド系など、車に関連する提携カードによく付帯する。

 

「カードに保険がついているなんて知らなかった!」という人は、まずはお手持ちのカードにはどんな保険がついているのか調べてみましょう。

4-1. クレジットカードについているかもしれない保険一覧

4-1-1. 海外旅行保険

海外に出かける際には、何が起こるのかわかりません。

現地の食事があわなくてお腹を壊して病院へ行ったり、アクティビティ中に事故にあって入院してしまったり……。

そんな時に役立つのが「海外旅行保険」です。

海外旅行に出かける際には掛け捨てでもいいから必ず入るべきもの、と言われています。


実はこの海外旅行保険、クレジットカードに付帯している場合があります。

主な保障内容は次の通りです。

  • 傷害死亡・後遺障害……事故に遭い死亡してしまう、または後遺症が残ってしまった場合に適用
  • 傷害・疾病治療費用……何らかの理由でケガや病気になり治療を受けたり入院した場合に適用
  • 賠償責任……ホテルやお店の備品など、他人のものを壊してしまった場合に適用
  • 携行品損害……自分の持ち物を盗まれたり、壊されたりした場合に適用
  • 救援者費用……ヘリコプター等での病院までの運搬費用や家族・友人に現地まで来てもらった場合に適用

カード会社が「最大1,000万円付帯!」と宣伝しているかと思いますが、この最高額は基本的に死亡時に適用される金額です。

確率的には死亡するよりもケガや病気で治療を受けたり入院したりするほうが高いかと思いますので、比較・検討する場合はこちらを重点的に見たほうが良いでしょう。


ただし保険の適用条件はカードによって異なります

大きく分けると、「カードを一切使わなかったとしても保険がいつでも適用されるもの」と、「旅行のための費用をそのカードで支払った時のみ保険が適用されるもの」の2つです。

詳しくは後述する「4-2 クレジットカードの保険には、2つの適用条件が存在します」をご覧ください。

4-1-2. 国内旅行保険

旅行保険は、海外だけでなく国内でも適用される場合があります。

それが国内旅行保険です。

ただしこの国内旅行保険が付帯しているのは、ゴールドカード以上のカードであることが多く、一般カードではほとんどついていないと言っていいでしょう。

 

保障される範囲は以下の通りです。

  • 傷害死亡・後遺障害……事故に遭い死亡してしまう、または後遺症が残ってしまった場合に適用
  • 入院費用……何らかの原因で入院した場合に適用
  • 手術費用……手術が必要となった場合に適用
  • 通院費用……通院が必要となった場合に適用

4-1-3. ショッピング保険

通販で商品を買ったら壊れた状態で届いた……とか、せっかく買ったのに盗まれてしまった……など、ショッピングでは思わぬ災難に出くわすことがあります

そんな時に役立つのがショッピング保険です。

 

これは、クレジットカードで購入したものが購入から90日以内に何らの原因で盗難・破損といった損害を受けてしまった場合に適用される保険です。

ただし全額返ってくるのかと言うとそうではなく、カード会社ごとに決められた自己負担額を引いた金額がキャッシュバックされます。


またショッピング保険の適用には条件があり、一般カードの場合は海外での購入品のみに限ったり、リボ払いで購入したものでなければ保険は適用されない、などといった条件があることがほとんどです。

さらに保険を受けるには購入時のクレジットカード伝票(赤や水色のレシート)が必要だったりと、意外に面倒だったりします。

4-1-4. 不正利用補償

クレジットカードを持っている限り、自身のクレジットカードの情報が盗まれてしまい、勝手にインターネットショッピングで使われてた……とか、カードを盗まれてしまったあげく使われてしまった!ということに遭遇してしまう確率はゼロとは言い切れません。

そうなってしまったら自分が使ってもいない高額な請求を全額支払わなければならないのか……と思うと、とても怖くてクレジットカードなんて使えないですよね。

 

そんな時のために、全てのカードには「不正利用補償」というものがついています。

これは、もしも不正利用されてしまっても持ち主にはなんの落ち度も無い、ということが証明出来ればその不正利用分は支払う必要はありません、というものです。

基本的には盗難・紛失の届け出をカード会社側に通知した日から60日間さかのぼった時点から補償は適用されます。

もちろん警察への被害届は必要です。

 

ただし、不正利用補償にも例外規定はあります。

カードに付箋で暗証番号を貼付けていた、とか裏面にサインを書いていなかった、といったことがあると、これは「利用者側に過失があった」として補償を受け付けてくれません。

また家族が勝手に利用してしまった、なんて言う場合も補償の対象外となりますので、カードの管理にはくれぐれも注意しましょう。

4-1-5. ゴルファー保険

趣味でゴルフをしている人も多数いらっしゃるかと思いますが、プレー中に不慮の事故にあってしまったり、また遭わせてしまったりする危険性は否定出来ません。

そんな時にあると助かるのがゴルファー保険です。

一般的には保険会社で申し込む必要があるのですが、カードによっては会員限定の追加サービスとして用意されていたり、場合によってはカードを持っているだけで適用されることもあります


主な保障内容は次の通りです。

  • 賠償責任補償……ゴルフのプレー中や練習中に、誤って他人のものを壊してしまったり、ケガをさせてしまった時に適用。
  • 障害補償……ゴルフのプレー中や練習中に、何らかの原因でケガをしてしまった場合に適用。
  • ゴルフ用品補償……ゴルフ場や練習場内で自身のゴルフ用品が盗まれてしまったり、壊れてしまった場合に適用。
  • ホールインワン・アルバトロス費用補償……キャディ同伴時にホールインワンやアルバトロスを達成した場合、それまでにかかった費用を補償。

4-1-6. ロードアシスト

クレジットカードの中には、高速道路での利用など車に特化したサービスを提供しているものがあります。

そのようなカードのサービスの1つが、ロードアシストです。

 

主な保障内容は次の通りとなります。

  • レッカーサービス……車が自走不可になってしまった場合、レッカー車が現場まで急行し、最寄りの提携修理工場まで牽引(※牽引する距離については制限があります)
  • スペアタイヤ交換……車のタイヤがパンクしてしまった場合、車載してあるタイヤ一本までの交換作業が無料。
  • バッテリー上がり・鍵の閉じ込め・ガス欠
  • クイックサービス……故障車・事故車の応急修理作業が30分以内まで無料(30分を超過した分は有料となります)
  • アフターサポート……ロードサービスを利用しても自走不可能な場合、レンタカー代や帰宅費用・宿泊費を負担してくれるサービス。

4-2. クレジットカードの保険には、2つの適用条件が存在します

特に旅行保険の場合、カードによって付帯している保険が利用出来るかどうかは変わりますが、主にこの2つのうちどちらかとなります。

いざという時のために、ご自身の持っているカード、または検討しているカードはどちらにあたるのか確認しておくと良いでしょう。

4-2-1. 自動付帯

そのクレジットカードを持っているだけで、自動的に付帯が適用されるタイプです。

そのカードさえ持っていれば、旅行で1円もそのカードを使わなかったとしても保険が適用されます。

4-2-2. 利用付帯

そのカードで渡航にかかる費用を支払っている場合、付帯が適用されるタイプです。

ここでいう「渡航にかかる費用」とは、現地でのホテル宿泊費や飛行機代はもちろん、ツアーパッケージの代金などがこれにあたります。

 

また、この費用は「国外での利用だけなのか」というとそうでもなくて、たとえば自宅から空港まで移動する際に乗った電車やバスの代金でもOKです。

ただしタクシーは適用外となりますので、注意が必要です。

4-3. カードを2枚以上持っている場合、旅行保険はどれが適用されるの?

最近ではクレジットカードを1枚だけではなく、2枚・3枚……と複数持っている方も増えてきました。

そうなると気になるのが、「複数毎持っている場合には、旅行保険の金額はどうなるの?」ということですよね。


まず死亡保障に関しては、何枚持っていたとしても「一番保障額が高いもの」しか適用されません

たとえば死亡時の補償が2千万円と1千万円のものを持っていたとすると、実際に支払われるのは2千万円のみ、となります。


対して、傷害・疾病補償といった他4種に関しては、最高額が加算されていく仕組みとなっています。

傷害・疾病に対してそれぞれ200万円と500万円の保障がついているカードを持っているとしたら、これらは合算され最高700万円の保険が下りてくることになるのです。

 

ただし、同じ会社のカードを複数持っていても、合算されない可能性があります。

三井住友カードが発行しているクレジットカードを2枚持っていたとしても、高いほうしか支払われない、ということになりますので、旅行保険を考える際には、三井住友カードとJCB、ジャックスとオリコ、といったように、別の会社のものを持っておくと保険金額が増えていく、ということを覚えておきましょう。

5. 現金払いには無いシステム、「ポイントプログラム」に迫る!

ポイントプログラムに迫る!

5-1. ポイントプログラムとは……

パン屋さんやケーキ屋さん、雑貨屋さんなどで買い物をしたとき、500円につき1ポイント貯まり、20ポイント貯まると500円の商品券として利用出来る、といったポイントカードを貰ったことはないでしょうか?

このような「利用状況に応じたボーナス」をカード会社でも用意しています。

それが「ポイントプログラム」と呼ばれるものです。

 

ポイントプログラムとは、クレジットカードの利用額に応じてカード会社より貰えるポイントサービスのことを指します。

このポイントプログラムはカード会社によって制度がまるっきり異なるため、自分の利用額や利用方法に合致していたり、自分が交換したい商品や他のポイントが選べなければ、ポイントを貯める意味が半減してしまいます。

 

主なポイントプログラムとしては、このようなものがあります。

  • ワールドプレゼント……三井住友カードの提供するポイントプログラム。最もスタンダードなポイントプログラムの1つ。
  • OkiDokiポイント……JCBの提供するポイントプログラム。三井住友カードと同じく、最もスタンダードなポイントプログラムの1つ。
  • 永久不滅ポイント……クレディセゾンの提供するポイントプログラム。ポイントの有効期限が無いことが一番の特徴。
  • 楽天スーパーポイント……楽天カードの提供するポイントプログラム。楽天のサービスで利用出来るポイントが貯まる。
  • リクルートポイント……リクルートの提供するポイントプログラム。Pontaポイントの提携で更に利用の幅が広がった。

 

ですからカード選びをする際には、自分にとってのポイントの貯めやすさや、使いやすさも検討する必要があると言えるでしょう。

5-2. 主なポイントプログラム

5-2-1. ワールドプレゼント(三井住友VISAカード)

三井住友カードの提供するポイントプログラム。

毎月のご利用料金1,000円(税込)につき1ポイントの付与となります。

 

ドコモが提供する電子マネー「iD」の支払でもポイントを貯めることができるため、コンビニなどで少額の決済をするときなどに三井住友カードと紐づけたiDを利用すると賢くポイントを貯めることができるでしょう。

5-2-2. OkiDokiポイント(JCB)

JCBの提供するポイントプログラム。

毎月のご利用料金1,000円(税込)につき1ポイントを貯めることができます。

 

2015年12月よりポイントプログラムの改訂が行われ、通常は2年間の有効期限となるところ、ゴールドカードでは3年、JCBゴールド・ザ・プレミアやプラチナカード、JCB ザ・クラスではなんと5年間と有効期限が延長されました。

5-2-3. 永久不滅ポイント(クレディセゾン)

クレディセゾンの提供するポイントプログラム。

毎月の利用額1,000円(税込)につき1ポイントが貯まります。

 

永久不滅ポイントはその名の通り、退会などしない限りは貯めたポイントを永久に貯めることができます

つまり有効期限が無いため、普段クレジットカードをあまり使わない……という人でもポイントを無駄にしにくいしくみといえるでしょう。

5-2-4. 楽天スーパーポイント(楽天カード)

楽天スーパーポイントは、楽天の提供するポイントプログラムです。

毎月の利用額100円につき1ポイントが貯まります。

 

楽天スーパーポイントは、クレジットカードの利用だけでなく楽天によるサービスを使うことでも貯めることが可能です。

特に楽天市場で商品を購入する時に楽天カードで決済すると、いつでもポイントが2倍になりますから、楽天のサービスをよく利用する人であれば必携の1枚と言えるでしょう。

5-2-5. リクルートポイント(リクルート)

リクルートポイントはリクルートの提供するポイントプログラムです。

今までのカードとは少し貯まり方が違い、毎月の利用金額に1.2%(リクルートカード)もしくは2.0%(リクルートカード・プラス)をかけた数がその月のポイントとして付与されます(小数点第1位以下は切り捨て)。

 

2015年11月24日より、リクルートポイントはローソンなどで利用できる「Pontaポイント」との統合が始まり、WEBサービスで受け取れるポイントは全てPontaポイントとなります。

統合の結果1リクルートポイントは1Pontaポイントに交換が可能となりましたので、利便性は格段に向上しました。

5-3. 「ポイント還元率」って結局どういうものなの?

クレジットカードには、「ポイント還元率」という言葉がつきものです。

とにかく数字が多ければ良いカードなんでしょ?と考えている方も多いと思いますが、この「ポイント還元率」とは結局なんなのでしょうか?

 

一言で表現すると、「カード利用額のうち、どのくらいの割合がポイントとして利用者の元に戻ってくるのか?」ということです。

たとえば年間の利用額100万円に対して、5,000円分のポイントが戻ってくるのであれば還元率は「0.5%」、10,000円分のポイントが戻ってくるのであれば「1%」という計算が可能です。

一般的な還元率は0.5%となりますが、カードによっては1%や2%となることもあり、このようなカードは「高還元率カード」と呼ばれ、とても人気のあるカードです。

 

さて、還元率の計算は下記のように行います。

例として三井住友クラシックカードを取り上げてみましょう。

1. ポイントの付与率を計算する。

まずは、「そのカードはいくら使うとどのくらいのポイントがもらえるのか?」ということを示す「付与率」を知る必要があります。

例として取り上げる三井住友VISAクラシックカードでは、月間利用額1,000円につき1ポイントをもらうことができます。

 

これを「付与率」に直すには、「カード利用で貰えるポイント数÷カードの利用額×100=付与率」という計算が必要です。

三井住友クラシックカードの場合は、「1÷1,000×100=0.1(%)」となります。

2. ポイント単価を計算する。

ポイント単価とは「そのポイントは何円くらいの価値があるのか?」ということです。

ポイント単価を算出する時は、「ポイント交換で貰える商品の価値÷交換必要ポイント=ポイント単価」という計算式を用います。

 

三井住友VISAクラシックカードでは、電子マネーiDへポイントをチャージすることで1ポイント=5円として利用することができます。

この場合は「5÷1=5円」です。

 

また三井住友VISAクラシックカードでは、4,100ポイントで20,000円相当の商品券との交換も可能です。

この場合は「4,100÷20,000円=4.8780...」となりますので、およそ4.8円分の価値ということがわかります。

 

ここのポイント単価の計算は、「自分は貯めたポイントを何に交換したいのか?」ということを決めてから行うと、自分好みのカードを探しやすくなるでしょう。

3. ポイント還元率を計算する。

今までの計算結果を元に、ポイント還元率を求めます。

還元率は、「ポイント付与率×ポイント単価」で計算が可能です。


三井住友VISAクラシックカードの場合、

  • ポイント付与率:0.1%
  • ポイント単価:5円(iDチャージの場合)、4.8円(商品券交換の場合)

となっていますので、これらの数値で計算を行ってみましょう。

 

  • iDにチャージする場合のポイント還元率0.1(%)×5(円)=0.5(%)
  • 商品券へ交換する場合のポイント還元率0.1(%)×4.8(円)=0.48%

 

これが、ポイント還元率の計算方法です。

 

また年会費が発生する場合には、さらに「実質還元率」という「年会費という出費も織り込んだ還元率」を計算するとより良い比較が可能になります。

こちらについては、「10-2-1 年間利用額次第で、選ぶべきポイント高還元率カードは変わります」をご覧ください。

5-4. ポイントの「有効期限」にはご注意を!

食品には賞味期限があるように、ポイントにも有効期限というものがあります

多くのカードではポイント付与月から2年間だったり、その年度に取得したポイントは次年度末で期限が切れてしまう、という「有効期限」が決められていることがほとんどです。

 

たとえばJCBのOkiDokiポイントでは、50,000円分の商品券に交換する場合は10,050ポイントが必要です。

特にボーナスポイントなどを利用しないとすると、必要なポイント数を貯めるにはおよそ1千万程度の利用が必要となります。

いくらボーナス制度やポイントが倍になる専用モールを利用したとしても、2年間ではなかなか難しいポイント数なのではないでしょうか。

交換しよう!と思ってせっかく2年間貯め続けたのに、気付いたらポイントが失効してた、なんていうのは一番もったいないポイントの使い方ですので、くれぐれも自分の利用するポイントプログラムの有効期限はしっかり把握しておきましょう。

6. 飛行機に乗らなくても貯められる?!マイレージに迫る!

マイレージに迫る!

6-1. マイレージとは……

マイレージとは、いわば飛行機のためのポイントサービスです。

基本的には飛行機に乗った時にもらえるもので、「搭乗区間による基本マイレージ×座席クラスや運賃種別ごとの積算率」によって「マイル」と呼ばれるポイントが算出されます。


最近では各社のマイレージサービスと結びついたクレジットカードも多数発行され、飛行機に乗ることなくマイレージを貯めることも可能になってきました。

このような「飛行機に乗らないでマイルを貯める人たち」のことを、「陸マイラー」とも呼びます。


なぜそこまでしてマイルを貯めようとするのか……というと、貯めたマイルは航空券に交換することができるからです。

普段のお買い物でマイルを貯めていけば、飛行機代は実質無料で旅行にだって行けてしまいますよね。

ですから、マイルを直で貯められたり、効率よくマイレージに交換できるポイントプログラムは人気となっています。

 

クレジットカードで貯められる主なマイレージサービスには、このようなものがあります。

6-2. 主なマイレージサービス

6-2-1. ANAマイレージクラブ(ANA)

 

 

日本の航空会社・ANAの提供するマイレージサービスです。

ANA便に搭乗することでマイルが貯まっていきますが、アシアナ航空やタイ国際航空、ユナイテッド航空といった提携航空会社の便でもANAのマイルを貯めることが可能です。

6-2-2. JALマイレージバンク(JAL)

 

 

日本の航空会社・JALの提供するマイレージサービスです。

ANAと同じく、ジェットスター・ジャパンやエールフランス航空、キャセイ・パシフィック航空などの提携航空会社での搭乗でもJALマイルを貯めることができます。

6-2-3. マイレージプラス(ユナイテッド航空)

 

 

アメリカの航空会社・ユナイテッド航空の提供するマイレージサービスです。

提携航空会社にはANAを始め、ルフトハンザ航空やハワイアン航空などと、様々な航空会社と提携を行っています。

6-2-4. スカイマイル(デルタ航空)

 

 

アメリカの航空会社・デルタ航空の提供するマイレージサービス。

JALはもちろんのこと、アリタリア航空やエア・ヨーロッパ、ヴァージン・アトランティック航空が提携航空会社となっています。

また条件付きではありますがジェットスター・アジア航空やスカイマークへの搭乗でもマイルを貯めることは可能です。

7. ポイントやマイルを効率よく貯めるために出来ること

ポイントやマイルを効率よく貯めるために出来ること。

「どうせクレジットカードを使うなら、一番トクする形で使いたい!」と思う方は多いのではないでしょうか。

中でも一番わかりやすいのは「ポイントを貯めて、自分が欲しいと思う範囲の中で最も還元率の高いものに交換する」ということですが、月々2万円程度の利用では、なかなかポイントは貯まりづらいものです。

 

ポイントを効率よく、そしておトクに貯めたい場合には、次のような方法を取ると大量のポイントを入手することができます。

それでは、各項目を詳しく見ていきましょう!

7-1. 公共料金や家賃といった「固定費」の支払は全てカードで!

公共料金や家賃と言った固定費は、金額が大きいですよね。

そのようなものをクレジットカードで支払ってしまえば、毎月一定のポイントを手に入れることができます

 

たとえば家賃が10万円だったとして、1,000円につき3ポイントもらえるような場合は、毎月300ポイントも貰える計算になります。

ポイントがあることによって間接的な値引きが発生しているような形と言えるでしょう。

 

またカードによっては携帯電話代はポイント2倍になったり、反対に公共料金はポイントの対象外、となってしまったりしますので、まずは利用したいポイントサービスについて確認してみましょう。

 

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7-2. 日々の細かい支払いには電子マネーとの組み合わせがおススメ!

コンビニやスーパーなどでの小額の買い物に、クレジットカードを出すのは気が引ける……という方はまだまだ根強いと思います。

さらにお店によっては「5,000円以上のお買い物のみカード対応します」なんてところもありますよね。

 

そんな時は、クレジットカードから電子マネーにチャージして支払うと、ポイントを得られる可能性があります。

たとえばWAONであれば、200円の利用につき1WAONポイントが発生します。

このポイントは100ポイント100円単位でWAONにチャージすることができますので、「カードが使えないから現金払いで……」というよりはおトクですよね。

 

また多くのクレジットカードでは電子マネーへのチャージ分はポイント対象外となっています。

しかしクレジットカードと電子マネーの組み合わせによっては、電子マネーへのチャージ分もポイントが付与されることもあるのです。

こうなればポイント2重取りができますので、おトク感倍増です。

7-3. 高速道路を使うならもちろんETCカードでスルー&ゴー!

クレジットカードには、追加カードとしてETCカードを発行することができます。

このETCカードは高速道路でETCレーンを通過する時に必ず必要なカードですが、もちろんETC利用分もポイントに加算されます。

高速道路を使って郊外のショッピングモールに出かけたり、旅行に行く際には必ずETCカードを使って通行しましょう。

7-4. ネットショッピングは各カード会社の専用ネットモールを通してお買い物!

カード会社では、それぞれがカード会員専用のネットモールを用意しています。

この専用モールを介してネットショッピングをすると、普通に買い物をするよりポイントが2倍・3倍、場合によっては20倍、とポイントをかなり効率的に集めることができます


たとえばAmazonで5,000円分のショッピングをした場合、直接Amazonのサイトから買い物をすると1,000円で3ポイントの場合、15ポイントしか貯めることができません。

しかし、専用モールからAmazonにアクセスしてショッピングすると、2倍の30ポイントや3倍の45ポイントも得ることが可能になってしまうのです。

 

とはいえ、いつも使うネットショップが無ければ意味がありませんよね。

そこは各社全く心配ありません。

Amazon楽天市場Yahoo!ショッピングZOZOTOWNなど、メジャーな通販サイトは網羅しています。

ネットショッピングをする際には、必ず専用モールが対応しているかどうかを見てから行うと、ポイントを効率的にたくさん貯めることができるでしょう。

7-5. 家族カードなら全員の利用分ポイントをまとめられる!

ほとんどのクレジットカードでは、「家族カード」という追加カードを発行することができます。

この家族カードで買い物した分ももちろんポイントの対象となりますが、実はこのポイントは本会員のポイントに合算されるのです。

 

ですから、家族全員の支払を家族カードにまとめると、1世帯分の経費をまるまるポイントの対象にすることができてしまうのです。

そうなれば、貯めたポイントをマイルなどに換算して、年に1回旅行へ……なんてことも夢ではありません。

7-6. リボ払いによるボーナスポイントを狙うのはあまりおススメしません

「リボ払いサービスに登録すると、年会費半額!」とか、「リボ払い専用カードなら年会費無料で旅行保険も自動でついてくる!」などと、各社リボ払い利用者にはかなりの優遇サービスを提供しています。

もちろんポイントについても例外ではなく、リボ払いサービスやリボ払い専用カードを利用した場合、いつでもポイント2倍になる、というものが数多くあります。


ただし、問題なのは「リボ払いのリスクを負ってまでポイントを2倍にする意味はあるのか?」というところに尽きます。

リボ払いには必ず手数料が発生します。

毎月のように手数料を支払っていれば、ポイントでおトクどころか損をしてしまう可能性のほうが非常に高いのです。

そうなってしまっては元も子もありませんよね。
ですから、リボ払いを利用したポイントの獲得を行うのはあまり賢明でないと言わざるをえません。

8. クレジットカードで使える電子マネーまとめ

8-1. 電子マネーには2種類あること、知ってました?

ここ数年で急速に拡大した「電子マネー」。

今や無くてはならないものとして多くの人が利用しているのではないでしょうか。

そんな電子マネーは、クレジットカードと組み合わせることによって格段に使い勝手が増すばかりか、ポイントも貯めやすくなることがあります。

 

ところで、「電子マネー」と言っても、実はチャージの仕方によって2種類に分類出来ることを知っているでしょうか?

そこで、まずはその違いについて見ていきましょう。

8-1-1. プリペイド型(Suica、Edy、nanacoなど)

プリペイド型は「電子マネーにチャージされた分しか利用ができない」、いわば「前払い式」の電子マネーです。

たとえば1,000円のチャージを行ったのであれば、その電子マネーは1,000円分しか利用することができません。

この電子マネーで1,200円のものを購入したいのであれば、追加でチャージを行うか、差額の200円を現金で払うかしなければ買うことはできません。

 

このタイプに該当する電子マネーは、交通系電子マネーのSuicaICOCAPASMOであったり、大手小売店グループが提供するWAONnanacoEdyです。

8-1-2. ポストペイ型(iD、PiTaPaなど)

ポストペイ型は、「使った金額の分だけまとめて後で支払う」形です。

つまり「後払い式」の電子マネーとなり、このタイプに対応する電子マネーはドコモの提供するiD、JCBの提供するQUICPay、交通系電子マネーではPiTaPaが該当します。

 

この形はあまり日本では普及していないようで、プリペイド型の中でも一番発行枚数の多いEdyの7,450万枚に対し、ポストペイ形の発行枚数トップのiDは1,650万人とおよそ1/4〜1/5の枚数となっています。

8-2. クレジットカードと相性の良い主な電子マネー一覧

8-2-1. Edy

Edyは楽天Edyの提供するプリペイド型電子マネーです。

2013年8月時点の普及状況は発行累計7,550万枚、利用可能店舗は36万店と、電子マネーの中では名実No.1の普及率を誇っています。

 

Edyでは200円につき1ポイントを貯めることが可能です。

この貯めることのできるポイントは利用者が任意に選ぶことができ、楽天スーパーポイントはもちろんのこと、ANAのマイルやPontaポイント、Tポイントなど、様々なポイントサービスを選ぶことができます

たとえばPontaポイントを貯めるように設定しておけば、ローソンなどPontaポイントの貯まるお店でPontaカードを提示した上でEdyによる支払を行えば、PontaカードとEdy両方にポイントがつきます。

つまりポイントの二重取り・三重取りが可能になるため、とても便利なのにポイントも貯めやすい、魔法のようなカードになってしまうのです。
※ただし、貯められるポイントは1種類のみとなります。

8-2-2. iD

iDはドコモの提供するポストペイ型電子マネーです。

後払い式の電子マネーですので、利用にはクレジットカードが必要となります。

またiD利用分も各クレジットカード会社のポイント対象になるので、使えば使った分だけポイントが貯まります。


8-2-3. nanaco

nanaco

流通大手の一角、セブン&アイ・ホールディングスが提供するプリペイド型電子マネーnanacoです。

100円(税抜)ごとに「nanacoポイント」という専用のポイントが1ポイント貯まり、「nanaco電子マネー」というものに交換することによって1ポイント1円として利用できるようになります。

このポイントはどこの支払いでも貯まるものというわけではなく、グループの一部店舗や「セブンネットショッピング」でのnanacoによるお支払いのみがポイント付与の対象です。

8-2-4. WAON

WAONはセブン&アイ・ホールディングスと並ぶ流通大手、イオンの子会社が運営するプリペイド型電子マネーです。

WAON加盟店で200円(税込)の支払を行うごとに、1ポイントが付与されます。

 

ただしJALと提携して発行している「JMB WAONカード」では、WAONポイントではなくJALマイルが付与されますので、JALマイルを貯めたい人にはおススメできる電子マネーです。

8-2-5. 交通系電子マネー(Suica・PASMO・ICOCAなど)

交通系電子マネー

JR各社や私鉄が中心となって発行された経緯をもつ電子マネーを「交通系電子マネー」と言います。

JR東日本の発行するSuica、JR西日本によるICOCA、首都圏の交通事業者の連合組織によって発行されるPASMOがこの交通系電子マネーにあたります。

 

また多くはプリペイド型となっていますが、関西圏の私鉄が中心となって発行されている「PiTaPa」はポストペイ型電子マネーです。

8-3. プリペイド型電子マネーを使うなら、オートチャージがおススメ!

プリペイド型の電子マネーは、入金した金額だけ使えるしくみです。

残額が減るたびいちいちチャージするのは面倒だなぁ……」という人におススメなのが、クレジットカードを利用したオートチャージです。

 

これは、「残額が1,000円を下回った状態で電子マネーの利用をすると、クレジットカードより自動で2,000円のチャージを行う」といった金額の設定をすることによって、常にある程度のチャージが行われている状況が作り出せる機能です。

これがあれば、電車の改札を抜けようとして「ピンポーン♪」と鳴ってしまう心配は御無用です。

8-4. 電子マネーとクレジットカードの組み合わせをうまく使いこなすには?

8-4-1. クレジットカードからのチャージもポイント対象になるかも?!

多くのカードでは「電子マネーへのチャージ利用分はポイントの対象外」となっていますが、カードによってはチャージ分もポイントの対象になることがあります。

 

たとえばJR東日本が発行する「ビュー・カード」では、Suicaへのチャージや定期券の購入でポイントが発生します。

しかも通常は1,000円につき2ポイントとなるところ、ポイント3倍のなんと6ポイントも貰えてしまうのです。

もちろんオートチャージに対応していますから、Suicaを利用している人にはありがたいですよね。

 

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 【定期券も】Suicaを使っているなら絶対やるべき!クレジットカード×Suicaの最強組み合わせ術【お買い物も】

8-4-2. 電子マネーによる税金の支払やプリペイドカードの購入なのに、ポイントが貰えちゃうかも?!

最近ではクレジットカードで自動車税など各種税金の支払ができるようになってきましたが、依然としてカード払いできない税金もあります。

また、iTunesカードや各種プリペイドカードなどは、ポイントの対象外であったりそもそもカード払いができない、なんてこともありがちです。

これらのものは諦めて現金払いをするしか無いのか……と思うかもしれませんが、実は電子マネーを組み合わせることによって、実質カードで買いながらもポイントを得られることがあります


一番鉄板と言われているのがnanacoとクレジットカードの組み合わせ

クレジットカードを用いてnanacoにチャージし、あとはチャージしたnanacoと税金の払込書やプリペイドカードをレジに持っていきnanacoで支払うだけ!

さすがにnanacoのポイントは付きませんが、nanacoへチャージした金額分はクレジットカードのポイント対象となりますから、手軽にできる節約、と言えるかもしれません。

9. 他にもあるある、クレジットカードの付帯サービスまとめ

クレジットカードは、支払を行うだけが取り柄のカードではありません。

各カード会社によって内容はもちろん変わりますが、多彩なサービスを用意していることをご存知でしょうか。

もちろんゴールドカード、プラチナカードとカードステータスが上がるほどそのサービスの質は高くなり、利用出来るサービスの数は増えていきます

 

現金払いでは決して利用できないサービスとしては、こんなものがあります。

次より、そのサービス内容を詳しく解説していきましょう!

9-1. キャッシング機能

クレジットカードには支払だけではなく、お金を借りるキャッシングの機能をつけることもできます

この機能はカードの申込時や発行後にカード会社に申請を行うことで、キャッシングの枠を付けてもらうことで利用出来るようになります。

使い方は銀行のキャッシュカードと同じような使い方で、コンビニなどのATMにキャッシング機能の付いたクレジットカードを入れ、限度額内で借りたい金額を入力すればすぐにお金を借りることができます。

 

ただし、返済はクレジットカード利用分の請求と同じタイミングで行い、基本的には一括払いとなります。

分割で支払いたい場合にはキャッシングリボの設定を行う必要がありますが、金利の面から見てもクレジットカードによるキャッシングリボはあまりおススメできないでしょう。

また、キャッシング機能を利用する際は繰り上げ返済を利用すると利息が少なく済みます

 

というと「クレジットカードのキャッシングは使うこと無いかな……」と思うかもしれませんが、海外旅行に行く人ほどキャッシング機能は必要と言えます。

というのも、このキャッシングは海外のATMでも利用出来るからです。

詳しくは、「13-4 外貨両替よりもよっぽどおトク!現金の調達には海外キャッシング機能を使おう!」をご覧ください。

9-2. 優待・割引サービスでおトクに高級店が使えるかも!

クレジットカードのサービスには、カード会社と提携している様々なレストランやホテルを優待価格で利用できるものがあります。

一般カードの場合は対象のカードを提示するだけでは割引が適用されず、ウェブサイト上からクーポンを印刷し見せる必要があります。

どこかに出かけたり食事に行く際には、まずカード会社の優待や割引を探してみるのも1つの手かもしれません。

9-3. カードデスクのコンシェルジュを秘書代わりに!

ゴールドカード以上のクレジットカードには、コンシェルジュサービスが付帯することが多くあります。

このコンシェルジュサービスはいわゆる秘書サービスのようなもので、たとえば「明後日に急な出張が入ってしまったが、ホテルを自分で探す余裕が無い。提示する条件にできるだけ沿ったホテルを探して、できれば予約も取ってほしい」といったことを告げると、ホテルを探してくれたり、予約まで入れたりしてくれるサービスです。

また非常に人気で取りづらい演劇やコンサートのチケットも、コンシェルジュを通すことで入手出来たりすることもあるそうですので、コンシェルジュサービスを利用出来るカードをお持ちなら、利用してみるのも良いでしょう。

9-4. 空港ラウンジの利用やプライオリティ・パスの権利がつくことも!

飛行機を使った旅行では、荷物が多くなってしまったり乗り換えなどの移動が多くなったりと、疲れてしまいがちですよね。

そんなとき、ゆっくり休める場所があれば……と考えるかと思います。

 

そんな時に利用出来るのが、空港ラウンジです。

空港ラウンジでは休憩が取れるだけではなく、シャワールームがあったり軽食や飲み物を自由に楽しめたりと、空港での待ち時間を誰よりも有意義に過ごせる設備が整っています

 

そのため空港ラウンジは一般的に有料だったり会員制だったりしますが、クレジットカードのサービスとして「空港ラウンジ利用権」が付帯していることがあります。

多くのカードではカード会社の持つ空港ラウンジが利用出来るようになります。

 

特に「プライオリティ・パス」という会員制空港ラウンジサービスでは、世界850ヶ所に専用ラウンジを持っていますから、どんな場所に行ってもゆっくり休憩を取ることができます。

本来は年会費99ドルだけでなく、利用料金27ドルを支払う必要があるのですが、クレジットカードに「プライオリティ・パス」の利用権が付帯していれば、利用料金27ドルを支払うだけで空港ラウンジを利用することが可能です。

また「プレスレージ」という会員ランクが適用されていれば、このラウンジは無料で利用することができてしまうのです。

9-5. 様々な海外旅行に関するサービスも!

クレジットカードは海外でも便利に利用出来ますから、いまでは海外旅行に行くなら必携とも言えます。

そのため、カード会社では海外旅行に役立つ様々なサービスを用意していることがあります。

 

たとえば空港宅配サービス

飛行機で旅行に行くのは良いけれど、帰ってきてから重い荷物を運んで帰らなければならないのは憂鬱になりますよね。

カード会社によっては、空港宅配サービスを優待価格で利用出来ますので、旅行の際には活用していきたいサービスの1つです。

 

また仕事で海外に行く方などは、どうしてもネット環境が必要!ということもあるでしょう。

そんなときはWi-Fiの貸出サービスを優待価格で提供していたりもします。

9-6. 法人カードにも魅力的なサービスがたくさん!

クレジットカードを利用するのは、なにも個人だけではありません。

会社自体がクレジットカードを持ち、社員に持たせることによって会計管理をクレジットカードで管理したり、個人事業主の方が専用のカードを使うこともあります。

それが、法人・個人事業主専用カードです。

 

法人・個人事業主専用カードにも様々なサービスがあり、たとえばインターネットから出張の予約などができたり、オフィス用品を特別な価格で購入できたりと、非常に便利なサービスが提供されています。

10. 一番トクをするクレジットカードの選び方

クレジットカードを使う以上、「自分が一番得をするカードを使いたい!」と思いますよね。

とはいえ、世の中にクレジットカードはたくさんありますし、「人気!」「おススメ!」と言われても、結局どれが良いのかわからない……となってしまいがちです。

そこで、「自分にとってベストなカードを選ぶための方法」をここで見てみましょう。

10-1. まずは予想年間利用額を算出してみよう

クレジットカードを選ぶにあたって、一番大事なのはサービス面でもポイント面でもなく、「1年間にどれだけクレジットカードを使うのか」ということです。

というのも、サービスもポイントも利用額によっておトク度合いが変動するからです。

 

「たまにしかカードを利用する気はないけど、でも持っておきたい……」といった人が、ポイント還元率は高いけれど年会費が発生し、なおかつポイントの有効期限は1年しか無いカードを持っていても、全く意味がないですよね。

あまり使わないために結局ポイントはほとんど貯まらないまま、最悪の場合失効してしまう可能性もあります。

これでは年会費の分損してしまっていると言っても良いでしょう。


また固定費の支払をカードにまとめてしまっているため常に6〜7万円程度の支払が発生し、なおかつ通常のショッピング分もあるため毎月9万円の支払がある人なのに、ポイント還元率の低い無料カードを使っているのももったいないと言えます。

そのぶん年会費をかけてでもポイント還元率の高いカードを利用すれば、それだけポイントとして返ってくる額も大きくなるからです。

 

ですからクレジットカードを選ぶ際には、まずあれこれと検討する前に「自分はクレジットカードをどれくらい使用するつもりなのか」をじっくり考えてみましょう。

10-2. ポイント目当てなら……まずはポイントシミュレーションから

さて、次に考えるべきは「自分はクレジットカードに何を求めるか?」ということになります。

まず最初に思い浮かぶのは、「使った分に応じてポイントとして還元してもらいたい!」ということではないでしょうか。

 

ポイント目当てでクレジットカードを作る場合は、もちろん「高還元率カード」を狙うべきです。

しかし、「還元率1.5%」と「還元率2%」のカードがあった場合、一概に2%のカードがベスト、とは言い切れません

それは、「年会費」の問題があるからです。

10-2-1. 年間利用額次第で、選ぶべきポイント高還元率カードは変わります

一般的に「高還元率カード!」として紹介されているカードの中には、初年度は無料で使えますが翌年度から年会費が発生してしまうカードもあります。


これまで「高還元率カード」とどこでもおススメされていたジャックス発行のカードの場合、このような条件となっています。
(※2015年12月より、ポイントの付与率が変わったため以前とポイント還元率が変わりました)

  • 漢方スタイルクラブカード(1.5〜1.69%):1,500円+税
  • リーダーズカード(1.1〜1.32%):2,500円+税。前年度の利用総額が50万円以上の場合、次年度も無料。
  • REXカード(1.5%):2,500円+税。前年度の利用総額が50万円以上の場合、次年度も無料。

 

ここで紹介した還元率は、年会費を考慮しないポイント還元率です。

そのため、「実質還元率」と呼ばれる本当のポイント還元率を求める必要があります。

この「実質還元率」を求めるには、「年間の利用金額」のデータが必要です。

ポイントは「月間の利用額」に応じて付与されるものですから、年間の利用額が多ければ多いほど、年会費を払ってでも高還元率カードを使う意味はありますし、逆に年間利用額が少ないと、年会費はただの無駄な出費と言えるでしょう。

 

実質還元率は、次のように計算を行います。

  1. 1年間でもらえるポイントを計算する。
    →年間利用額×還元率=付与ポイント
  2. 実際の価値に換算したポイントから、年会費を引き「還元額」を求める。
    →(付与ポイント×ポイント単価)-年会費
  3. 実質還元率を計算する。
    →還元額÷年間利用額×100

 

次から、下記3パターンのカードを用いて実質還元率を求めてみましょう。

 

  • パターン1:ポイント還元率は1%、年会費は永年無料
  • パターン2:ポイント還元率は1.5%、年会費は1,080円+税(1,620円)
  • パターン3:ポイント還元率は2%、年会費は2,000円+税(2160円)

※なお、全て1ポイント=1円として利用出来るものとします。また、ボーナスポイント等は考慮していません。

10-2-2. 年間利用額が10万円の場合

パターン1:100,000×1%(0.01)=1,000pt
1,000-0=1,000円
1,000÷10,0000×100=1%

 

パターン2:100,000×1.5%(0.015)=1,500pt
1,500-1,080=320円
320÷100,000×100=-0.32%

 

パターン3:100,000×2%(0.02)=2,000pt
2,000-2,160=-160
-160/100,000×100=-0.16%

 

年間の利用額が10万円を切ってしまうような場合、一見一番還元率の低かったはずのパターン1のカードが一番おトクになる、という結果になりました。

10-2-3. 年間利用額が25万円の場合

パターン1:250,000×1%(0.01)=2,500pt

2,500-0=2,500円

2,500÷25,0000×100=1%

 

パターン2:250,000×1.5%(0.015)=3,750pt

3,750-1,080=2,670円

2,670÷250,000×100=-1.068%

 

パターン3:250,000×2%(0.02)=5,000pt

5,000-2,160=2,840円

2,840/250,000×100=1.136%

 

25万円以上の場合、パターン3、パターン2、パターン1、の順序となりました。

ボーナスポイントなど他の要因によっては、パターン2のほうがおトクになる可能性も否定出来ません。

10-2-4. 年間利用額が50万円の場合

パターン1:500,000×1%(0.01)=5,000pt

5,000-0=5,000円

5,000÷50,0000×100=1%

 

パターン2:500,000×1.5%(0.015)=7,500pt

7,500-1,080=6,420円

6,420÷500,000×100=1.284%

 

パターン3:500,000×2%(0.02)=10,000pt

10,000-2,160=7,840円

7,840/500,000×100=1.568%

 

年間利用額が50万円ともなると、25万円の時にはほぼ同じであったパターン2とパターン3の還元率に開きが出てきました。

50万円以上使うのであれば、この場合はパターン3で決まりでしょう。

10-3. カードの付帯サービス目当てなら……サービス内容の利用頻度から

カードには様々な付帯サービスが付いています。

大手スーパー・イオンを擁するイオングループが発行するイオンカードでは、毎月5の付く日はカードを使って支払を行うと自動的に5%オフになりますし、同じようにイトーヨーカドーで使えるセブンカード毎月8の付く日は5%オフになります。

どちらも年会費は無料となりますので、近くにヨーカドーやイオンがある場合は1枚作っておくと節約にもつながりますよね。

 

このように、カードの付帯サービス目当てでカードを作るのも良いでしょう。

しかし、上記の場合近くにイオン系列やセブン系列のお店が無いのにこれらのカードを作っても宝の持ち腐れになってしまいます。

優待サービスや空港サービスにも同じようなことが言えます。

あまり海外旅行へ行くことが無いのに、年会費を払ってまで空港サービスや旅行保険が充実しているものを選ぶのはむしろムダな出費とも言えます。

特に旅行保険は別の発行会社のカードを持っており、利用付帯であればそれぞれのカードで支払を行っておくと、死亡保障以外は保険料が加算されていきます。

 

カードの付帯サービスでカード選びを行う際は、付帯サービスを現金に換算した時の価値と年会費を天秤にかけて判断しましょう。

10-4. あまり使わないけど1枚は持っておきたいなら……コストがかからず使い勝手の良いものを

あまりカードを使うことは無いけれど、もしもの時に1枚持っておきたい……という人もいますよね。

そんなときは、ひとまず「年会費無料」というカードから選んでみましょう。

永年年会費無料でなくとも、「年に1回利用すれば翌年度も年会費無料」「年間10万円以上利用実績があれば翌年度も年会費無料」という条件付きのカードも、条件のハードルが自分にとって容易く達成できるものであれば、検討しても良いかと思います。

 

また、「あまりカードを使わないけれど、ポイントはしっかり貯めておきたい」なんて方は、ポイントの有効期限が長かったり、いっそ期限の無いものを選んでおきましょう。

変わりどころでは「月間利用額の1%分を請求金額から引く」というキャッシュバック型のカードもあります。

こちらはポイントが貯まることはありませんが、ポイントのように失効することはありませんし、使うたびおトクになっていることが目に見えてわかるので、「ポイント交換とかするのはめんどくさいな……」といった人には一番おススメできるカードかもしれません。

11. クレジットカードのセキュリティ事情

11-1. 暗証番号は人に推測されづらい組み合わせを!

クレジットカードに限らず、銀行口座でも暗証番号の入力が発生します。

この暗証番号を初めて決めたとき、記入欄の近くに必ず「誕生日や電話番号など、他人から推測されやすい組み合わせは利用出来ません」と書かれていることに気付いているでしょうか?

 

「忘れやすいから」といって他人に推測されやすい暗証番号を使うということは、当たり前のことですが「他人に勝手に使われてしまう可能性」が非常に高くなります。

そんな状態でもしも不正利用をされてしまっても、不正利用補償の対象外となってしまうのです。

というのも、不正利用補償の対象になるのは「カード利用者に全く落ち度がなかった場合」に限ります。

他人に推測されやすい暗証番号を使っている時点で、「利用者に落ち度有り」と判断されてしまうのです。

 

他人に推測されづらく、自分ならすぐに思い出せる暗証番号」が一番良いとはいえ、本当にランダムな組み合わせは自分も忘れてしまいがちです。

暗証番号を決める時は、たとえば誕生日は誕生日でも「愛犬の誕生日」や「好きな芸能人の誕生日」など、よほど近しい人でなければ推測しづらいような組み合わせを使いましょう。

11-2. 「セキュリティコード」とは?

インターネットショッピングでクレジットカードを利用しようとすると、支払方法の画面で「クレジットカードのセキュリティコードを入力してください」というフォームが出てくることがあると思います。

このセキュリティコード、一体どこにあるのでしょうか?

 

今手元にカードがある方は、裏の署名欄を見てみましょう。

右上のところに3桁ないし4桁と3桁で構成された数列があるはずです。

この「3桁」の番号がセキュリティコードとなります。

ただしアメックスの場合は特殊で、表面の右側に4桁の数字で書かれています。

カードによっては別の場所に記載されている場合もありますので、どうしても見つからない場合はカード会社に問い合わせてみましょう。

 

セキュリティコードは、カードの安全性をより高めるための措置です。

「カードが手元にあるということは、本人が利用しているのだろう」という証明となります。

またこの番号はカードの現物が無ければ確認できませんから、不正利用の防止にもなります。

ですから、セキュリティコードは暗証番号と同様、絶対に他人には教えないことが鉄則です。

 

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 【えっ、そんなんどこにあるの?!】ネットショップで聞かれる「セキュリティコード」。これってどこにあるのか、知ってますか?

11-3. 最近では顔写真付きのカードを発行できる会社も登場

サインなんて書こうと思えば誰でも書けるし、暗証番号も不安だし……怖くてカード使えない!」という人もいるのではないでしょうか。

そんな方におススメなのが、顔写真付きのクレジットカードです。

顔写真が付いていれば、明らかに違う人が使っていたら一目瞭然ですよね。

よりクレジットカードのセキュリティを高めたい場合は、顔写真入りカードを選択しておくと良いでしょう。

 

ただし残念ではありますが、顔写真入りクレジットカードを発行しているのは現在では三井住友カードのみとなっています。

またインターネット上での不正利用は防ぎようがありませんので、くれぐれもカードの管理には気をつけておきましょう。

12. クレジットカードトラブル虎の巻

クレジットカードは確かに便利なものではありますが、それだけに犯罪行為にも巻き込まれかねません。

起こりうるトラブルとしては、こんなものがあげられるでしょう。

 

クレジットカードに関するトラブルが身の回りで起きた時は、冷静な対処が肝心です。

クレジットカードを利用するのであれば、もしもの時の対処法を必ず知っておきましょう

12-1. もしも、クレジットカードを紛失したことに気付いたら……

カードを使おうと思って鞄を開けたら……あるはずの場所にお財布が入ってない!

あなたの身にも、こんなことが突然起こるかもしれません。

お財布の中には現金だけでなく、お店のポイントカードなども一緒に入れていることが圧倒的に多いと思いますが、ポイントカードならまだしもクレジットカードやキャッシュカードは悪用されてしまったら大変です。

 

ですからこんな時はひとまず、カード会社に連絡を入れカードの利用停止を申請しましょう。

紛失・盗難時の緊急連絡先は24時間態勢となっていますから、海外で紛失してしまっても時間を気にすることなく連絡が可能です。

 

なお、一度カードの利用停止手続きを行うと、たとえ元のカードが見つかったとしても再度利用することは不可能になりますので、ご注意ください。

 

次は、警察へ紛失届の提出が必要です。

というのも、もしも不正利用をされていた場合、補償を受けるにはいくつかの条件をクリアしなければなりません。

そのうちの1つが「警察へ紛失届を提出し、届出番号をカード会社へ伝えること」です。

基本的には、「無くしたと気付いたその日のうちに」ここまでのステップをすべてやりおえておきたいところです。

 

届出が終了したら、新しいカードの発行手続きをお願いしましょう。

先ほども述べましたが、もしも前利用していたカードが発券されても、利用停止の手続きを行ってしまっている以上再度利用することはできません。

また再発行にはカード発行手数料が必要になります。

12-2. もしも、身に覚えの無い請求をされていることに気付いたら……

郵送されてきた明細を見たら、身に覚えの無い請求が……というとき、非常に焦りますよね。

「すわ不正利用か!カード会社に連絡!」とすぐに電話は取らず、まずはその見覚えの無い請求の利用日や金額を見てみましょう

その日や前後の日に、カードを用いて何かを購入していたりしませんか?

店名と請求者名が異なる場合もあるので、まずは思い返してみましょう。

 

それでもわからなければ、クレジットカード会社に不正利用の申し立てを行います

ここからの対応は担当者によって変わってしまいますが、電話での連絡だけで請求の取り消しを行ってくれる場合もあれば、取り消しに応じない場合もあります。

また電話だけでなく「取り消しの要請を電話ではなく書面として送ってほしい」と言われた場合は、該当する請求の引落しを判定結果が出るまでストップしてもらいましょう

引落しのストップに応じなかったり、「あなたの不注意だ」と言われ取り消しに応じてもらえない場合は、消費者生活センターに電話してください。

 

また、不正利用の申告後は、該当するクレジットカードは利用停止となってしまいます。

誰かに情報を盗まれてしまっているカードを、そのまま使い続けることは危険すぎますよね。

ですので、不正利用の申請を行う際にはカードの再発行も同時に依頼しましょう。

12-3. もしも、クレジットカードの情報を盗まれてしまったかもしれないときは……

クレジットカードの情報は、いつどこで漏れてしまうのかわかりません。

スキミングはもちろんのこと、カード情報を登録しているショッピングサイトやカード会社から「個人情報の流出」という形で情報が盗まれてしまう可能性だって大いにあります。

もし、自分のカードの情報が盗まれてしまった場合はどうしたら良いのでしょうか?

 

「自分の情報が漏れている!」ということがわかった場合は、まずは利用明細を確認しましょう。

ひとまず2〜3ヶ月分ほどさかのぼって明細を見てみると、より確実と言えます。

明細を確認した時点で、特に怪しげな請求が無ければ問題はありません。

しかし身に覚えのない請求が発生していたら……早急にカード会社へ不正利用発生の申し立てを行ってください

12-2 もしも、身に覚えの無い請求をされていることに気付いたら……

 

企業による個人情報の流出が起こってしまったとき、今のカード番号のままでは不安……という場合は、カードの再発行を行えばカード番号は変更されます。

固定費などの支払をカードで行っている場合は引落し先の設定を全て変更する必要がありますが、心配なようであればカードの再発行も視野に入れましょう。

12-4. もしも、クレジットカードの支払ができなくなってしまったら……

あまり考えたくはないですが、不慮の事態でカードの支払日までにお金を用意できない……ということもありえないとは言い切れません。

そんなとき、カード会社から催促が来るまで放置しておこう……というのは絶対にやってはいけません

クレジットカードはカード会社側があなたを信用しているからこそ使えるわけで、その信用度が無くなってしまえば使えなくなるのは当たり前のことですよね。

 

支払が間に合わないときには、まずは「支払日が来る前」に予めカード会社へ相談を行いましょう。

とはいえ「支払えないのですが……」とやみくもに連絡をするのではなく、「15日にお金が工面できるため、その日に支払を行う形ではダメですか?」とか、「今月は2万円なら払えますので、残りは来月支払ってもいいですか?」など、自身の金銭状況を鑑みてカード会社へ提案・相談をし、「支払う意思があること」を伝えることが大事です。

 

また、カード会社にもよりますが、支払日までに1週間から10日以上の時間がある場合、後から支払方法を変更することも可能です。

そのため、金利はかかってしまいますが分割払いやリボ払いに変更することによって、当月の支払額を下げてみるのも1つの手です。

リボ払いの場合はある程度お金に余裕ができたら繰り上げ返済を行っていくと支払う利子が少なくて済みますので、活用していきましょう。

 

どうしても利息を払いたくない!」という場合は、ボーナス払いにすると利息無しで支払を延ばすことができます

もちろん、それまでにしっかりお金は用意しておきましょう。

13. 海外でクレジットカードを使う時に覚えておきたいこと

13-1. 海外で使う時も、日本と手順は同じです……が、海外での設定にはご注意を

海外でクレジットカードを使う場合、どうやればいいんだろう……と心配されるかもしれませんが、使い方はいたって同じで支払の際にカードを見せれば良いだけです。

その後レシートや専用端末にサインを記入したり、暗証番号を入力すれば完了です。

 

いくら日本と同じって言われても向こうは外国語だし、もし支払方法を聞かれたらなんて答えれば?!」と混乱してしまうかもしれませんが、海外で支払方法を聞かれることはほぼ無いと思って大丈夫でしょう。

というのも、海外のクレジットカードでは支払方法はカードによって固定されており、支払方法を聞くのはナンセンスだからです。

 

ただし、カードによっては「海外での利用分はすべてリボ払いになります」といった設定がされていることもあります。

ですので「一括払いだと思ってたらリボ払いで請求が来た!」なんてこともありえるのです。

海外に出向く前に、まずはカードの設定を見直しておきましょう。

13-2. カードの決済は「目の前で」行ってもらうことが鉄則

海外では、お店の店員がカードの情報を盗んでしまうことがままあります。

特にレジ前で決済端末を利用せず、客から見えない所で操作をしようとしていたら要注意です。

カードの決済を行う際には、必ず目の前でやってもらうようにしましょう。

 

もしも情報が盗まれてしまい不正に使われてしまった場合は、早急にカード会社へ申し立てを行いましょう。

自分が使っていないことが証明できればその不正利用額を支払う必要はありません。

 

またレシートにサインをしたり、端末に暗証番号を入力する際は、請求された金額が正しいものなのか必ず確認してください。

場合によっては倍近い金額を請求されてしまっていることもあります。

この場合は自分が「サイン」という形で支払を承諾してしまっている形になりますので、不正利用としてみなされるかは微妙なところです。

13-3. 海外で買ったものを持ち帰ったら壊れてた……そんな時は「ショッピング保険」の適用かも!

旅行には自分用・知人用問わずおみやげがつきもの。

ですが、日本へ持ち帰って開けてみたら、もう壊れていた……なんてことになっていたらがっかりですよね。

また、海外から直接航空便で送った時も、破損してしまう可能性は否定できません。

 

そこで役立つのが、いわゆるショッピング保険です。

これは、カードで買った商品が不慮の事故で壊れてしまったり、盗難に遭ってしまったとき、商品の代金や修理費用をカード会社が補填してくれるサービスです。

ただしこのショッピング保険には例外規定も多く、電化製品など特定のものは対象外だったり、「リボ払いで買った商品に限る」「海外で購入したものに限る」など、利用状況を限定していたりもします。

場合によってはショッピング保険が付帯していないこともありますので、ご自身のお持ちのカードにはショッピング保険があるのか、あるのであれば利用条件はどうなっているのか、を確認しておくと良いでしょう。

13-4. 外貨両替よりもよっぽどおトク!現金の調達には海外キャッシング機能を使おう!

クレジットカードの機能に「キャッシング」というものがあります。

これはATMを利用してお金を借りることができるサービスですが、このサービスは海外でも利用できることをご存知でしょうか?

しかも、わざわざ空港や街中の両替商に頼んだりするよりも、支払う手数料は少なくて済むのです。

 

海外キャッシングの金利を見ると、「金利は18.0%」とかなり高額に見えますが、これは「年利」となります。

1万円を1年間借りた場合、そこに発生する利息は1,800円、ということを示します。

とはいえ、海外キャッシングの返済は一括払いが原則

最長でも1ヶ月程度の利息しかかかりませんし、帰国後すぐに返済の手続きを行えばかなりの節約が可能です。

 

たとえば1ドル100円のとき、10万円を全てドルに両替したとしましょう。

外貨両替の場合、「両替手数料」というものが発生し、ドルの場合は1ドルにつき3円程度が相場と言われています。

10万円は1,000ドルとなるため、手数料は3,000円です。

 

反対に海外キャッシングの場合、10万円に年利18%がかかりますが、これをまず1日あたりの利息に直してみましょう。

100,000(円)×0.18(%)÷365(日)=約49円となります。

これを1ヶ月間借りたとすると、49(円)×30(日)=1,470円です。

この時点で外貨両替の半額で済むということがわかりますよね。

しかも帰国後すぐに返済をすれば、もっと利息を節約することだって可能です。

 

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 【外貨両替は損をする!】海外旅行へ行くなら、現地通貨は海外キャッシングが鉄則!と言える4つの理由

まとめ クレジットカードを使うなら必ず知っておきたい基礎知識まとめ

1. クレジットカードを「味方」にするか「敵」に回すかは、利用者の使い方次第!

クレジットカードは、普通に使っている分には生活を豊かにする強力な味方と言えます。

しかし、定期的に利用明細を確認しないで使い続けたり、カードの管理をしっかり行わなければ、一転「敵」として利用者の前に立ちはだかるのです。

 

たとえば「ついつい使いすぎてしまう」という意見。

これはクレジットカードそのものが悪いのではなく、利用者自身の「自制」と「確認」が不足しているからこそ「使いすぎてしまう」のです。

また利用明細を確認しないということは、使いすぎてしまうだけでなく、第三者に不正利用されてしまっても気付かないまま放置してしまう可能性がより高くなってしまいます。

 

なんとなく便利だから使っている」というのは、一番危険な状態とも言えます。

クレジットカードを便利に、そして安全に使うためには、利用者側がしっかり知識を身につけ、対策を取ったりもしもの時の対処法を知っておきましょう。

2. クレジットカードが手元に届いたら、まずはサインを書くこと!

クレジットカードが手元に届いたら、早速使ってみたくなりますよね。

初めてのカードであれば、それはなおさらでしょう。

ただ、カードを持って買い物をする前に、必ずやってほしいことが1つだけあります。

それが、カードの裏面にある署名欄にサインを書く、ということです。

 

これは、会計時に書くサインと見比べて、「本人である」ということを証明するためのものです。

この署名が無いまま使っていると、もし不正利用されてしまった場合にカード会社による補償の対象外となってしまいます。

 

ですのでカードが手元に届いたら、同封されているであろう規約や説明書を読んだあと、すぐにサインを記入するようにしましょう。

3. 支払い方は自由自在……ただしリボ払いの使い方には要注意!

クレジットカードの一番の特徴は、分割での支払いやボーナス月にまとめて支払いができたりと、多彩な支払い方法が選べることでしょう。

 

ただし、「リボ払い」という支払い方法は少し特殊で、あまりにも使いすぎると返済が1年経っても全然終わらない……なんてことにもなりかねません。

ですので、リボ払いを使う場合はそのしくみや危険性をしっかり理解しておくようにしましょう。

4. クレジットカードには保険がついていることも!

クレジットカードによって異なりますが、海外旅行保険やショッピング保険など、便利な保険がついていることがあります。

ただしその保険が使えるかどうかは、条件がついている場合とついていない場合の2パターンが存在します。

 

自分の持っているカードにはどういう保険がついているのか、また利用出来る条件はあるのか、といったことをしっかり把握しておきましょう。

5. ポイントやマイルを狙うなら、年間利用額が重要!

クレジットカードでは、利用額に応じてポイントやマイルがもらえる制度を用意しています。

このポイントやマイルを目当てにカードを使う場合は、まずは年間利用額を計算してみてください。

というのも年間利用額によって、自分にとって一番ポイントが貯められるカードが異なるからです。

 

1年間のうちたくさん使うのであれば、年会費を払ってポイントのたくさんもらえるカードを使っても元は取れますが、あまり使わないにも関わらず年会費の発生するカードを使っていては、これは無駄な出費となってしまいます。

 

ですから、ポイントやマイル目当てでカードを利用する場合は、まずは年間の利用金額をシミュレーションしてみましょう。

6. 電子マネーと組み合わせると、月ごとの家計管理も便利になります!

多くの電子マネーでは、クレジットカードからのチャージに対応しています。

特にSuicaなどの交通系電子マネーでは、設定したチャージ残高を下回ると、自動的にクレジットカードからチャージしておいてくれる「オートチャージ」という機能が便利です。

 

これを利用して、日々発生する小額の買い物は電子マネーで、それなりに大きな買い物にはクレジットカードで支払い、という形にすると、1ヶ月間の収支をクレジットカードの明細ひとつで把握することが可能になります。

膨大なレシートを前に計算機片手に計算……なんて手間は必要なくなりますし、スマホで利用出来るカード専用アプリや家計簿アプリと組み合わせれば、空いた時間に現在の利用状況をサクッと確認できてしまうのです。

7. カードにもしものことがあれば、とにかく利用停止を連絡!

お財布を落とした、何らかの事故でカードの情報が漏れてしまった、知らない請求が来ている……。

盗まれたものへの対処として一番効果があるのは、「使えなくしてしまうこと」です。

ですからこんな緊急事態の時には、とにかく早急にカード会社へ連絡をして、カードの利用停止を申し立てることがが第一です。

すると、利用停止が成立した時点で今までのカード番号は無効なものとなります。

 

カードを使い続けるには再発行が必要ですが、この場合は再発行手数料が発生します。

とはいえ、被害の拡大をとどめると考えれば高くはない出費ですので、「もしもカードが無事に見つかったらもったいないな……」と思わず、すぐに利用を停止してもらったほうが得策です。

8. 海外で使う時には、怪しい動きにご用心!

クレジットカードは海外でも使えることがメリットの1つですが、使うお店によっては勝手に請求を水増しされたり、最悪の場合カードの情報を盗まれてしまう危険性日本より遥かに高いです。

そのため、決済の処理は必ず自分の目の前で行ってもらったり、レシートの金額を必ず確認してからサインを記入しましょう。

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