2015/12/11

使う

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知らなきゃ大損間違い無し!知ってる人だけトクをする高額療養費制度とは?

入院や手術には多額のお金が必要……そんなときの大きな味方があるんです!

医療費

人は生きていれば時には病気にもなり、手術や入院が必要な大きな病気や怪我に見舞われることもあります。
しかし、少しの手術や数日の入院でも、または体を検査するだけでも多額の費用がかかります。
医療費というのは自己負担額は全体の何割かにはなりますが、それでも支払う医療費は高額になるときもあります。


もしも入院や手術で高額なお金が必要になったけど、すぐにはそのお金が用意できない、というときには実は大きな見方があります。
それが高額療養費制度です。
この高額療養費制度はどのような制度であり、どんなときにあなたの頼りになる味方になるのでしょうか?

「高額療養費制度」とは……ざっくり言うと「特定の医療費が一定額を超えたら返ってくるしくみ」。

高額療養費制度

1. 月間の医療費が一定額を超えてしまった場合、超えた分の医療費が給付されるしくみです。

高額療養費制度は、その月の初めから終わりまでにかかった医療費が高額になり一定額を超えた場合に、その超えた金額分を払い戻される仕組みです。
通常の医療費は健康保険があれば、負担額は3割となりますが、それでも医療費は高額になることもあり、1ヶ月の上限を超えると払い戻されます。


ただし医療費では食事代や保険外の医療費は高額療養費制度の範囲には含まれません。

2. 「月間医療費の上限額」は、月給によって5つの区分に分けられます。

月額の医療費の上限額は収入によって5段階に分れています。

  • 月額83万円以上の方 : 252,600円+(総医療費-842,000円)×1%
  • 月額53万~79万円の方 : 167,400円+(総医療費-558,000円)×1%
  • 月額28万~50万円の方 : 80,100円+(総医療費-267,000円)×1%
  • 月額26万円以下の方 : 57,600円
  • 市区町村民税の非課税者 : 35,400円

このように5段階に分れています。

3. 自分だけでなく、家族がいれば合算しての請求も可能!

高額療養費制度では、自分の医療費のみならず家族の医療費も合算して考えることが出来ます。
その場合は、70歳未満の家族の方であれば月の自己負担額が21,000円を超えた場合は、その超えた金額を合算して計算できます。

で……結局いくら返ってくるの?実際の還付額を計算してみよう。

高額療養費制度 還付額

それでは、実際に高額療養費制度を適用していくら還付されるか、例を挙げて考えてみましょう。
医療費の自己負担額は3割で計算します。

月給25万円の方にかかった医療費が30万円だった場合

月給25万円・医療費月30万円・自己負担額3割の方の場合では、月額26万円以下の方の課税者の方の自己負担額は一律57,600円となってます。
このために自己負担額は57,600円です。

月給35万円の方にかかった医療費が50万円だった場合

月給35万円・医療費月50万円・自己負担額3割の方の場合では、以下の計算方法となります。
80,100円+(500,000円-267,000円)×1% = 82,430円
となり、自己負担額は82,430円です。

一時的にとはいえ、30万円や50万円も払えない……そんなときには先に申請をしておこう!

高額療養費制度 申請

医療費が高額になると予想される場合は、事前に高額療養費制度の申請をしておき、限度額適用認定証を手に入れておきましょう。
限度額適用認定証があれば、高額な医療費を請求されても、支払うのは自己負担額の範囲の金額となります。


もしも限度額適用認定証がなければ、高額な医療費を請求されれば、その金額の3割を支払い、その後高額療養費制度で適用される自己負担額を超えた金額が払い戻される仕組みとなります。

入院はいつ起こるともわからない……いざという時にも慌てないよう、制度について覚えておこう。

高額療養費制度

いつ病気になったりして入院や手術をするかはわかりません。
そのような時に高額な医療費を請求されて支払えないという事態になっては大変です。
それを避けるために、高額療養費制度を利用しましょう。


しかし、高額療養費制度を利用したとしても、自己負担額内の金額は必ず医療を受ければ支払わないといけません。
また入院などをして、ベッド代や食事代などがかかると、これは高額療養費制度を適用できずに、全額支払わないといけません。
もしも高額療養費制度でも、自己負担額の支払いが厳しいとなるなら、民間の医療保険などに入っておくと良いでしょう。

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