2015/12/16

お金の雑学

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メガバンクの売上額は一体どのくらいか?! 経常収益ランキングTOP30〈銀行業界〉

どの銀行が1位か?銀行業界の経常収益ランキングを発表します。

銀行業界と一口に言っても、その業態はいわゆるメガバンクと呼ばれる巨大資産を持つ銀行グループから、地方銀行、信託銀行、信用金庫、ネット銀行などがある。

銀行業界ではかねてから資本提携・経営統合などが活発化しており、「そもそもどの銀行とどの銀行が合併したのだっけ?」と頭をかしげる人も少なく無いだろう。

そんな生き残りをかけた再編が進行する銀行業界の経常収益はいかほどなものだろうか。TOP30の順位をみてみよう。


データ参照:平成26年3月決算(他時期決算企業あり)

※企業ロゴと画像、紹介文は、Wikipediaより引用。

30位~21位まで

[30位]関西アーバン銀行    1,004億円



大阪府に本店を置く第二地方銀行で、三井住友銀行の子会社。 2004年(平成16年)2月1日に、関西銀行と幸福銀行の営業を譲り受けた関西さわやか銀行が合併し発足。

[29位]池田泉州ホールディングス    1,048億円



2008年2月に経営統合することが発表された、池田銀行と泉州銀行の合併を前提として、両行がぶら下がる持株会社として設立。

大阪市北区に本社を置く。

[28位]セブン銀行    1,055億円



大手流通企業グループ「セブン&アイ・ホールディングス」傘下の日本の銀行。コンビニATM事業最大手である。 旧商号は株式会社アイワイバンク銀行。

[27位]京都銀行    1,058億円


Image by 京都銀行

京都府京都市下京区に本店を構え、京都府内を中心に営業している地方銀行である。

[26位]足利ホールディングス    1,080億円

あしぎんフィナンシャルグループの破綻によって特別管理体制下にあった足利銀行の受け皿となる持株会社として、コンソーシアムによる出資により設立。

[25位]大垣共立銀行    1,081億円

マス・リテール戦略に基づく、独自のあるいは全国初となるサービスが多い。

ドライブスルー専用店舗の開設や女性行員によるアイドルユニット(OKB45)の結成など、色々な話題を提供する金融機関である。

2015年4月より岐阜県指定金融機関。

[24位]七十七銀行    1,090億円

国立銀行としては77番目に設立された、第七十七国立銀行を源流とする、東北6県では最大手となる金融機関。

『七十七銀』とも。

宮城県および仙台市など県下多くの自治体の指定金融機関を受託している。

[23位]十六銀行    1,112億円



岐阜県下では預金・貸金残高は市中金融機関中3割前後を占めるリーディングバンクであり、東海3県下に本店を置く地方銀行・第二地銀・信用金庫では最大規模である。

[22位]スルガ銀行    1,212億円

静岡県沼津市に本店を置き静岡県・神奈川県を主たる営業エリアとする日本の地方銀行である。

実店舗は五大都市圏でも展開しており、ネットバンキングでは全国展開している。

[21位]伊予銀行    1,258億円

愛媛県松山市に本店を置く大手地方銀行。愛称は「いよぎん」。

20位~11位まで

[20位]群馬銀行    1,305億円

群馬県前橋市に本店を置き、県外では、埼玉県・栃木県・東京都・長野県・大阪府に加え、明治期の生糸貿易の名残で、横浜にも支店が開設されている。

[19位]あおぞら銀行    1,318億円



1998年(平成10年)に経営破綻し、特別公的管理銀行として預金保険機構の管理下に置かれた日本債券信用銀行が、2000年(平成12年)9月にソフトバンクグループ・オリックス・東京海上火災保険が組成した投資ファンドへ売却され、商号を変更。2006年(平成18年)4月1日には普通銀行に転換し現体制となった。

[18位]中国銀行    1,331億円


Image by 中国銀行HP

岡山県及び広島県備後地方や香川県にあった数多くの中小銀行が、合併と買収を繰り返すことによって成長した地方銀行で、1930年(昭和5年)12月21日に第一合同銀行と山陽銀行が合併して中国銀行として設立されて以降、岡山県内最大の銀行として存在している。

[17位]広島銀行    1,437億円

広島県広島市中区に本店を置く地方銀行。広島県と広島市の指定金融機関である。

[16位]西日本シティ銀行    1,558億円

2004年(平成16年)10月1日に、地方銀行の西日本銀行と第二地方銀行の福岡シティ銀行 が合併し発足した。福岡県福岡市博多区に本店を置く。

[15位]常陽銀行    1,591億円

茨城県の指定金融機関を受託している地方銀行である。行名の由来は、茨城県を構成する旧2国(常陸・下総)のうち旧国の全域が茨城県となっている旧常陸国の「常」の文字に、明るいという意味をこめて「陽」を付けた事による。

[14位]山口フィナンシャルグループ    1,610億円



山口県下関市に本社を置く金融持株会社。傘下に地方銀行である山口銀行、北九州銀行、第二地方銀行であるもみじ銀行を持つ。

[13位]八十二銀行    1,692億円



長野県長野市に本店を置く地方銀行。

長野県及び長野市等の県下市町村の多くが指定金融機関としている。

[12位]ほくほくフィナンシャルグループ    1,909億円

富山県富山市に本社を置く金融持株会社。

傘下に、北陸地方や北海道を基盤とする北陸銀行と、北海道を基盤とする北海道銀行がある。

[11位]千葉銀行    2,179億円

千葉県千葉市中央区に本店を置く、千葉県内最大手、単独の地銀としては総資産で横浜銀行に次ぐ、第2位の地方銀行。

略称はちばぎん。千葉県で栽培されるヒマワリをシンボルマークにしている。

これが【銀行業界】経常収益ランキングTOP10だ!

[10位]静岡銀行    2,208億円

静岡市葵区の本店(本社)のほか、本部機構を清水区に置く。

通称は静銀(しずぎん)。静岡県・静岡市・浜松市の指定金融機関である。

[9位]北洋銀行    2,285億円

北海道札幌市に本店を置く第二地方銀行。 金融再編の激動をくぐり抜けてきた当行は、平成以降を、「相互銀行から普通銀行への転換」を第一の創業、「拓銀(北海道拓殖銀行)の道内事業譲受」を第二の創業、そして「札銀(札幌銀行)との合併」を第三の創業と位置づけている。

[8位]ふくおかフィナンシャルグループ    2,422億円

福岡県福岡市中央区に2007年(平成19年)4月2日に設立された金融持株会社である。

略称はFFGだが、上場銘柄としては「ふくおかFG」を用いている。

[7位]横浜銀行    2,944億円

神奈川県横浜市西区に本店を置く地方銀行である。略称は浜銀<はまぎん> 日本最大の地方銀行である。

長らく総資産額で地方銀行の首位の座にある。

[6位]新生銀行    3,752億円

1998年(平成10年)10月に、経営破綻し日本政府により一時国有化された日本長期信用銀行は、2000年(平成12年)3月、中央三井信託銀行グループ他との競争入札の末にアメリカの企業再生ファンド・リップルウッドや外国銀行らから成る投資組合「ニューLTCBパートナーズ」に売却。

同年6月に「新生銀行」に改称した。

[5位]りそなホールディングス    8,269億円


2001年12月に、株式会社大和銀行、株式会社近畿大阪銀行、株式会社奈良銀行の共同金融持株会社・株式会社大和銀ホールディングスとして設立。

2002年3月には株式会社あさひ銀行も経営統合し、4月からはグループ名をりそなグループとした。また同年10月には、商号を株式会社大和銀ホールディングスから現在の株式会社りそなホールディングスへと変更した。

[4位]三井住友トラスト・ホールディングス    1兆1,875億円



2011年4月1日に、中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行が経営統合し発足した。

同じ名前を持つ三井住友フィナンシャルグループ・三井住友銀行とは、同じ三井グループ・住友グループに所属しているものの、直接的な資本関係はなく、互いに独立した存在となっている。

[3位]みずほフィナンシャルグループ    2兆9,277億円



かつての第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行およびその関連企業を合併・再編したことによって2000年に発足したみずほホールディングス(現・みずほフィナンシャルストラテジー)の子会社として2003年1月に発足し、同年3月に親子関係を逆転して、みずほグループの統括企業となった。

[2位]三井住友フィナンシャルグループ    4兆6,418億円



三井住友銀行(SMBC、都市銀行)、三井住友カード(クレジットカード会社)、三井住友ファイナンス&リース、日本総合研究所、SMBCフレンド証券を傘下に置く金融持株会社。

東証、名証、ニューヨークに上場している。

略称はSMFG。

[1位]三菱UFJフィナンシャル・グループ    5兆1,761億円


2001年4月2日に株式会社東京三菱銀行(現・株式会社三菱東京UFJ銀行)、三菱信託銀行株式会社(現・三菱UFJ信託銀行株式会社)及び日本信託銀行株式会社(2001年10月1日に三菱信託銀行株式会社に吸収合併され消滅)が株式移転し、株式会社三菱東京フィナンシャル・グループとして設立。

2005年10月1日に株式会社UFJホールディングス(登記上は株式会社ユーエフジェイホールディングス)を吸収合併し、現在の商号に変更した。

TOP3は3大メガバンク、堂々1位は三菱UFJフィナンシャル・グループ という結果に。

三菱UFJフィナンシャル・グループは経常収益が5兆を超え、安定の1位に。

2015年の連結決算時には経常収益のみならず、純利益が邦銀で初めて1兆円を超え、業績は好調だ。

これにはアベノミクス効果による国内景気の回復に加え、保有株価の上昇や倒産の減少などといった背景がある。

上位は、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループと3大メガバンクが続くが、4位に三井住友トラスト・ホールディングスと信託銀行が入っている点に注目したい。

これは2011年に経営統合、2012年に子会社の合併を受けてのことであろう。


 また地方銀行も安定の実績だ。

横浜銀行、ふくおかフィナンシャルグループ 、北洋銀行、千葉銀行はいずれも経常収益額2,000億円を超えている。


 ネット銀行ではコンビニATM事業最大手であるセブン銀行がTOP30にランクイン。

今回は圏外だが2007年設立というイオン銀行が経常利益1000億円を超え(平成26年3月期)、上位に台頭する日も近い。


アベノミクス効果がどこまで続くのか、今後新規参入があるのか、今後も金融界の動向を見守りたい。

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