2017/08/09

使う

6762views

お金が貯まらない人の悪い習慣39 (田口智隆)の要約から学ぶマイナスからゼロになるだけで人生が2倍豊かになる話

成功例より失敗例(反面教師)の方が学ぶことが多い!自分を見つめ直す本。

お金が貯まらない人の悪い習慣39

「人の振り見て我が振り直せ」

 

ということわざがあるが、本書は自分の”振り”つまり悪習慣”と向き合うことで、ありのままの自分(現在地)を受け入れて、そこから良習慣を上書きするために役立つ一冊である。

 

よくポジティブシンキングを標榜している人で、「良いところだけしか見ない人」がいるが、それは本当のポジティブシンキングではない。

本当のポジティブとは、良いところも悪いところもありのままの自分を素直に受けいれて、ダメな時でも逃げないでしっかりと向き合える人である。

 

順境な時に良いのは当たり前である。逆境の時どうするかで人の真価が決まってくると思われる。

 

本書は、耳が痛いことを39習慣にわたって聞かされるが、素の自分を見つめ直すための貴重な良書である。

本書をキッカケに、本当のポジティブになっていくのも一考だと思う。

0.著者がこの本で伝えたい3行メッセージ

貯金ゼロ、借金まみれの当時の私でも、思考」「行動」「習慣」変えることで、わずか7年で「経済的独立(ファイナンシャル・インディペンデンス)」を実現した。

知らず知らずのうちに陥っていた悪習慣に気づき、今この瞬間から改善の第一歩を踏み出すことで、あなたは一生、生活に困らないお金を貯めることができる。

「考え方」「時間管理」「口グセ」「生活スタイル」「人間関係」「整理整頓」「お金の管理」についての自分の悪い習慣を認識し 、良い習慣へと変えていこう。

1.導入文:タイトルや著者紹介を見て云々

悪習慣を断ち切るだけで、今のあなたからみて理想の自分に2倍近づく

 

悪習慣を持っている自分」は、セルフイメージが低い状態だから、そんな自分からすると

望む未来を手に入れている自分」からかけ離れているように見えるかもしれない。

 

それもそのはず、マイナスの出発地点からプラスの到達地点までの落差があるからだ。

しかし、このマイナスプラスがゼロの状態になったらどうだろうか!?

 

マイナスの状態   ±ゼロ      プラスの状態

■■■■■■■■■■0□□□□□□□□□□

±ゼロ   プラスの状態
0□□□□□□□□□□

 

単純に2分の1まで距離が縮まっていることが一目瞭然だ。

 

 

つまり、悪習慣を断ち切ってしまって、フラットな状態に持ち込むだけで、雲泥の差があるということだ。

 

そんなことを考えつつ、悪習慣を紹介した珍しい本書を手にとった。

さて、39の悪い習慣を簡単にであるが要約していこう。

2-1.要約①:まえがき、はじめに

  • 自分の「望む来来」を手に入れることなんて、じつはとても簡単。
  • 人生を変える第一歩は、まず「思考」を変えることだ。
  • そうすれば自然と「行動」が変わる。行動が変われば「習慣」が変わり、それを積み重ねることで「未来」が変わっていく。
  • 偉そうなことを言っている私も、今から約叩年前は、貯金ゼロどころか借金まみれの悲惨な生活を送っていた。
  • そこから一転、「思考」「行動」「習慣」変えることで、わずか7年で「経済的独立(ファイナンシャル・インディペンデンス)」を実現した。お金に縛られることなく、自分のやりたいことをできるようになったのだ。

2-2.要約②:本文

第1章 お金が貯まらない人の「考え方」

悪習慣01 「今が楽しければ、それでいい」と思っている

  • 今の自分の「本当の生活レベル」が見えてくる。それを頭に入れて暮らしていれば、「まっ、いいか!」と散財することもない。

 

悪習慣02 「いつかはお金持ちになりたい」と思っている

  • 夢に「しめ切り」を設定することだ。
  • さらに「いつかお金持ちになりたい」といった漠然とした夢ではなく、「いつまでに、どれくらい貯める」のか、具体的に設定することが大切だ。
  • 目標が達成できたときに、どんな素晴らしい未来が待ち受けているかまで、できるだけ鮮明にイメージすること。

 

悪習慣03 「お金もうけは悪いこと」と思っている

  • 人に与える幸せが大きければ、得られる報酬も大きくなるのは当たり前。
  • お金をたくさんもうけている人=たくさん世の中の役に立っている人」という公式が当てはまる。

 

悪習慣04 ビジネス書を読むだけで満足してしまう

  • たくさんのビジネス書や自己啓発本、投資本を読んでいるにもかかわらず、いっこうに「行動」が変わっていない人が多い。
  • 本に書かれている内容を、一つでもいいから「実行」してみること。

 

第2章 お金が貯まらない人の「時間管理」

悪習慣05 ついつい「サービス残業」をしてしまう

  • あなたは自分の給与を「時給」に換算してみたことがあるだろうか?「自己満足の残業になっていないか?」と考える。

 

悪習慣06 「2~3分の遅れは遅刻じゃない」と思っている

  • 時間の管理にルーズな人は、総じてお金の管理にもルーズ。時間を管理できない人は、お金も管理できない。つまり、お金も貯まらない。
  • お金が貯まる人は、時間意識が非常に高い。必要なものにはまとまった時間を費やすし、必要でないものには1分だってムダにしようとしない。

 

悪習慣07 なんとなく、夜ふかしをするほうだ

  • 遅くまで起きていて何かを生み出すことはない。
  • まずは、朝型の生活習慣をつくること。「朝のゴールデンタイム」を活用する。

 

悪習慣08 「忙しい」とロにするだけで、解決策を考えない

  • 口先だけで「忙しい」と唱えている問、そのほかの思考能力が、すべて停止してしまう。
  • そのあなたの忙しさには、はたして「価値」はあるのだろうか?

 

悪習慣09 誘われたら必ず、「飲み会の2次会」に行ってしまう

  • 2次会に行かないことだけで、壊れてしまうようなくだらない人間関係なら、いっそ壊してしまったほうがまし。

 

第3章 お金が貯まらない人の「口グセ」

悪習慣10 「やりたいことはあるけれど、資金がない」

  • 「資金がないからできない」なんて、言い訳以外の何物でもなかった。
  • 本気でやろうと思えば、たいていのことはできる。
  • 資金がないとできないのであれば、資金を集める方法を真剣に考えたらいい。

 

悪習慣11 「この人は特別だから、成功できたんだ」

  • 成功者の話には、必ず成功へのヒントが詰まっている。
  • 「自分には関係のない話」と、情報をシャットアウトしないこと。じっくりと耳を傾けてみることだ。

 

悪習慣12 「自分の立場では、どうしてもできないことがある」

  • あなたがいつまでもチャレンジしていないことは、「立場上できない」のではなくて、「立場上、面倒くさいので、やりたくない」のだ。

 

悪習慣13 「自分がもうちょっと若ければ:・・・」

  • 人生を変えられるかどうか。その境目は年齢ではない。
  • あなたの人生が、あと何年続くかはわからない。だが、これから何十年も続く人生の中で、「今」が一番若いことだけは間違いない。

 

悪習慣14 「景気が悪い。今は動かないほうがいい」

  • 「ピンチは最大のチャンスである」。本気でお金を貯めたいなら、今こそ行動を起こすべきなのだ。不況や時代の流れを言い訳に、やりたいことをガマンしていても仕方ない。
  • 大切なのは、信念を貫くだけの「情熱」があるかということ。そして、時勢を捉えて「風」に乗れるか。

 

悪習慣15 「英語なんて話せなくても生きていける」

  • インターネットで国境を瞬時に越えられでも、英語ができなければ「お話になりましえん」というわけだ。
  • 英語を習得するコツは、やはり「英語仲間」をつくること

 

第4章 お金が貯まらない人の「生活スタイル」

悪習慣16 家に帰ると、まずテレビをつける

  • テレビは「時間泥棒
  • テレビのつけっ放しをやめれば、その時間をすべて、自分を成長させるための時聞に使える。

 

悪習慣17 「安い」と聞くと、遠くまで買い物に行く

  • 目先の数千円の節約よりも、自己投資に向けるべき。
  • 給与所得以外でお金を増やす努力をすれば、節約の意味合いも変わってくる。

 

悪習慣18 パチンコや競馬などのギャンブルが好き

  • ギャンブルでもうけられるなら、パチンコ店やJRAは破産してしまう。ギャンブルは必ず、「胴元」がもうかる仕組みになっている。
  • 2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンの「プロスペクト理論
    • →人は得する場面では守りに入るが、損する場面ではギャンブルを好む。

 

悪習慣19 あれこれと理由をつけて運動していない

  • 健康管理のできない人お金の管理ができない人

 

悪習慣20 ファストフードやジャンクフードをよく食べる

  • 食べ物にこだわらない人は、お金にもこだわらない。だから、一生お金持ちにはなれない。
  • ファストフードは「安い」かもしれない。だが、ご飯を自分で炊くようになると、それよりもはるかに食費を抑えられる。

 

悪習慣21 体重計に乗るのは、健康診断のときぐらい

  • 体重の管理ができない人は、お金の管理もできない
    • すべての自己管理能力は、お金の管理能力にも必ずリンクしている。
  • 体重だけでなく、お金も毎日「マネー・レコーディング」してほしい。
    • 家計簿などは必要ない。ただノートを1冊用意して、その日にもらったレシートや領収書を、そこにどんどん貼りつけていく。

 

悪習慣22 ブログやツイツターをやっていない

  • ソーシヤルメディアのよいところは、ほとんどお金を使わずに、「応援団」を増やしていくことができる。
  • 「何をつぶやいていいかわからない」という人は、何でもいいから、身近な話題をつぶやいてみよう。

 

第5章 お金が貯まらない人の「人間関係」

悪習慣23 今の会社は層心地がいい

  • 仕事で切薩琢磨する仲間というより、馴れ合いの関係の同僚は、あなたの成長を阻む。
  • 会社と無関係な人とも、交流を持つようにする。

 

悪習慣24 人と出会いに名刺交換をしている

  • 多くの人との出会いで「誰もが陥りやすい過ち」がある。それは、ひたすら名刺を回り歩くことだ。名刺交換は、数より「質」が大事
  • 異業種受流会で人脈をつくり、ビジネスに発展させたいなら、短い時間の中で「信頼関係」を築かねばならない。

 

悪習慣25 その場の中心人物ばかりにききたがる

  • もっとも大切なことは、まず、会場で自分の半径1メートル以内に居合わせた人たちと楽しく会話をはずませ、親交を温めていく
  • 日ごろから、自分の身近にいる人を大切にしておく。それにより、自然と必要なときに必要なアシストが得られるようになる。

 

悪習慣26 レストランの注文で、人の意見に合わせてしまう

  • 「じゃあ、同じものを」とか「何でもいい」という言葉は、協調性がありそうだが、実際には自分の軸がないだけだ。
  • 人と行動が同じ」=「人より行動が遅いということだ。これではチャンスを逃してしまう。
    • むしろ、人と違ったことをするほうが、お金は入ってくるものだ。

 

悪習慣27 親に反抗できない

  • お金を貯めるためには、「ちょっとがんばれば貯められるだけの収入」が必要。
  • 手取りの給料が少ない人は、副収入を得る方法を考えるなり職場を変えるなりして、収入を増やすことを考えよう。
  • 人として自立するためには、いつまでも親の言いなりになるのでは不充分。

 

悪習慣28 人の名前がなかなか覚えられない

  • 人の名前を覚えられないのは、覚えようとする気持ちが足りないだけ。
  • 実際、相手の名前を呼ぶことは、「自分を大切な存在として認めてくれている」という思いを抱くようになるなど、心理面で大きな効用がある。
    • →名前を覚えて呼ぶだけで、周囲が味方になってくれる。
  • もっとも効果的だった方法は、会話中に名前を連呼すること。
  • 次に出会ったときのために、受け取った名刺の端っこに、相手の特徴を書き込んでおくのもいい方法。

 

第6章 お金が貯まらない人の「整理能力」

悪習慣29パソコンのデスクトップがファイルで埋め尽くされている

  • デスクトップがファイルで埋め尽くされている人は、高い確率で「お金が貯まらない人」。
    • デスクトップがゴチャゴチヤしている人は、頭の中までゴチャゴチヤなもの。
    • ファイル名の前半にプロジェクト名、後半にファイルの中身といったルールをつくる。

 

悪習慣30 身の回りにあるものを、なかなか捨てられない

  • 不要な物を捨てる」ことと「お金を貯めること」には、密接な関係がある。
  • 「整理整頓」というのは、キレイに「並べ替え」することではない。
    • 自分に「必要なもの」を整えて、必要なときにすぐに取り出せる状態にすることだ。
    • だからこそ、まずは「不要なもの」を見きわめ、すべて捨ててしまう必要がある。

 

悪習慣31 同じような商品をたびたび買ってしまう

  • 単にお金を浪費したというだけでなく、「自分が買ったかどうかも覚えていない」という買い方のほうが怖い。
  • 同じようなものをたびたび買ってしまうのは、自分の持ち物を把握していないから。

 

悪習慣32 いざというとき、必要な名刺が見当たらない

  • 名刺をうまく整理できない人は、必要なときに必要な人に連絡が取れず、ビジネスチャンスを逃してしまう。
  • 個々の名刺の裏にも、もらった「日付」と「場所」、「その人の特徴」をメモしておく。

 

第7章 お金が貯まらない人の「お金管理」

悪習慣33 収入源が、会社からの給与だけ

  • 給与所得以外のルートを確保しなければ、永遠に会社に縛られる。不満があっても退職できないし、永遠にお金からも自由になれない。
  • あなたが持っているアイデアやノウハウを売ることで、副業として副収入を得る方法を考える。コンビニのアルバイトなどの単純労働はNG。

 

悪習慣34 「投資は大損をしそう」と、ためらいがある

  • 『資産は私のポケットにお金を入れてくれる。負債は私のポケットからお金をとっていく』
  • 『金持ちになりたいなら、ただ「資産を買うこと」に生涯を捧げればいい』
  • 『投資そのものが人を危険にさらすことはない。人を危険にさらすのはお金に関する知性の不足だ』
    • ドル・コスト平均法」=「株式による(毎月一定金額の)積立貯金」
    • →ドル・コスト平均法で買い足したほうが、一株当たりの購入単価は低下し、リスクを減らせる。
  • 「投資」を「自動車」に当てはめればわかりやすい
    • →自動車だって教習所で基礎を覚え、少しずつ経験を積んでいけば、決して危ないものではない。

 

悪習慣35 クレジットカードは「リボ払い」にしている

  • クレカの「リボ払い」=「借金」
    • →月々の支払い以上に利用したお金は、着実に借金として積み重なっていく。しかも、返済期聞が延びれば延びるほど、雪だるま式に利息は増える。
  • 借金を上回るだけの貯金があるなら、思い切って「一括返済」をする。返済期間を短縮することになるので、利息の返済額を抑えられる。

 

悪習慣36 もらったレシートは、すぐに捨ててしまう

  • 私がオススメしたいのは、レシートをノー卜に貼りつけていく方法
    • →記録をつけることによって、自分を客観的に見られるようになる。

 

悪胃慣37 長いこと、保険を見直していない

  • 同じ保険に入ったままという人は、ぜひ見直しをしてほしい。
    • 生命保険を見直す3つのポイント
  • ┣①まず、あなたの保険証書を手元に用意し、保険の種類を確認してほしい。
    • 生命保険には、亡くなったときにお金が支払われる「死亡保険」と、病気になったときの医療費を保障する「医療保険(入院保険)」の2種類がある。
  • ┣②「何歳から何歳まで加入できて」「いくら」の保障費がついているのか? 満期まで加入した場合、トータルで「いくら」の保険料を支払うことになるのか?
  • ┗③受け取る保険金の額が適当か否か?
  • 死亡保険でも医療保険でも、私がオススメするのは「ネット保険」。
  • ポイントは、入院初日から入院費が支払われるものにしておくこと。

 

  • 自分のライフステージに合った保険の選び方
  • ┣◎あなたが独身の場合
    • →死亡保険金なんてなくていい。
  • ┗◎あなたが一家の稼ぎ手で、扶養家族(特に子ども)がいる場合
    • (年収×3)+(1000万円×子どもの数) (預貯金残高) =死亡保険金
  • 20~30代から「いざというときのために」と、高額の保険料を支払い続けるのは、延々と当たらない宝くじを買うようなもの。

 

悪習慣38マイホームは「大きな資産」だと言う

  • 一生困らないだけのお金を貯めたければ、少なくとも今の段階では、マイホームを買うべきではない。
  • マイホームを購入するためには、ほとんどの場合は住宅ローンを組む。しかも、今までとは明らかにケタが違う。負債は数千万円に達する。
    • →将来の見通しが立たない今の時代、住宅ローンは掛け値なしの負債

 

悪習慣39 給与はコツコツと貯蓄している

  • ある程度のまとまった貯蓄は必要だが、コツコツと貯金するだけではお金から自由になれない。
  • 貯金の一部を「資産運用」に回し、投資を実践しながら学ぶこと。

 

※具体的な資産運用の方法は、こちらの記事「99%のムダを削ぎ落したシンプルな投資指南本『全面改訂 超簡単 お金の運用術』山崎元」などを参考にして頂きたい。

2-3.要約③:まとめ、おわりに

  • 知らず知らずのうちに陥っていた悪習慣に気づき、今この瞬間から改善の第一歩を踏み出すことで、あなたは一生、生活に困らないお金を貯めることができる
  • つい油断して、元の悪習慣に戻りそうになったら、その都度、本書を聞いて自分を戒めてみよう。

3.著者紹介

田口智隆 (たぐち ともたか)

田口智隆  「金融機関の代理人ではなく、お客様の代理人」を基本理念に特定の金融機関に属さないからこそできる、

公正で中立な「お金」の「セカンドオピニオンサービス」を行う。

 保険料の削減、積立投資による資産運用、収入の複線化など「お金」にまつわるお悩み相談・マネーカウンセリング受診者は現在までに1200人以上。

 

 1972年、埼玉県生まれ。1992年に日本教育メディアに入社。大学受験部(現代文)を担当。

入社2年目には新入社員研修において講師を務める。1999年、父親が病に倒れたのを機に、父親が経営していた株式会社プロヘルプオフィスに入社。

 2006年、同社代表取締役に就任。損害保険・生命保険だけを扱う専業保険代理店を地域ナンバーワン代理店に成長させる。

 28歳のときに自己破産寸前まで膨らんだ借金を徹底した節約と資産運用によりわずか数年で完済。

 その後は「収入の複線化」「 コア・サテライト投資」で資産を拡大。34歳の時にお金に不自由しない状態「お金のストレスフリー」を実現。

 独立し、株式会社ファイナンシャルインディペンデンスを設立。 現在は、その経験を活かしマネー・カウンセリングで個別に相談に乗る一方、より多くの人にお金の大切さを伝えたいという思いから日本全国でセミナー活動を積極的に行っている。

4-1.Amazon説明文

近年、長引く不況に、多くの若者が

「将来がわからない」「どう生きていけばいいかわからない」

といった不安を抱えると同時に、お金の大切さについて考え始めている。

 

やっと日本でも、お金ときちんと向き合う傾向が欧米に近づいてきた。

20代後半で一度は借金漬けとなりながらも、投資で財産を作り、セミリタイアを実現させた著者は、

本書で「お金を貯められない人たちは、生活習慣や思考パターン、時間の使い方などに共通した傾向がある」

ことを明確にし、こうした“悪習慣”を改善すれば自然とお金が貯まってくることを紹介する。

 

 本書は決して、お金持ちになるための本ではなく、

「悪習慣を絶ち切れば、生活に困らないレベルのお金は貯まる。その結果、お金から自由になれる」

との思想に基づいたもの。

 

自身の体験や、「お金の貯まらない人たち」の数々の事例を盛り込みつつ、

2030代のお金の悩みを抱える“お金初心者”向けの「お金本」

 

 既存のお金に関する本は、「どうすればお金持ちになれるか?」「どうすれば財産を増やせるか?」といった「プラスを増やすこと」が目的だったのに対し、本書が目指すのは「プラスマイナスゼロ(or ちょっとだけプラス)」といった初心者向けレベル。

 

従来の書籍とは差別化が図られている上、上昇志向の薄まった今の若者にはかなり説得力のある内容です。

4-2.Amazonレビュー

評価が高い有用性のあるレビュー

★★★★★ ドキッとするので、自分自身を見つめ直せる

この本に書いてあることは、

人によっては“当たり前”と感じるものかもしれない。

 

しかし、だからこそドキッとさせられる事が多々ある。

 

「2~3分の遅れは遅刻じゃないと思っている」

「今が楽しければそれでいいと思っている」

「同じような商品をたびたび買ってしまう」

 

当たり前だけど・・・しかし、ついついやってしまう。

そして、それは、確実に自分自身の悪い習慣となっている。

 

本当の意味で自分自身の悪い習慣を見つめ直し、

着実に人生を歩める人になりたい方へおすすめします。

 

評価が高くない有用性のあるレビュー

★★★☆☆ 「良いことをしなさい」ではなく「悪いことを止めなさい」という意味で貯金のジャンル本。

なかなか貯金が出来ない・お金が貯まらないとお嘆きの諸兄に贈る

「この悪癖がある故に貯金が出来ない」→「即刻止めなさい」

という図式の非貯金生活の悪習改善本です。

 

基本的な考え方は2点でしょう。

・お金の入ってくる入り口の拡大(収入源の複線化)

・お金が出て行く出口の蛇口を閉める(無駄な支出のカット)

 

前者では

・副業の開始。ブログ・アフェリエイト・メルマガ・オークション等の事業をします。

・貯蓄から投資の開始・拡大。

 

後者では

・ギャンブル禁止。

・クレジットカードのリボ払いの禁止。

・マイホームを購入しない。

・加入している保険の見直し。

・飲み会の二次会に参加しない。

等ですね。

 

但し、この本ではむしろメンタル面(精神的なもの)のほうに多くページを割かれており、

・ビジネス書に学んだら必ず実行する。

・時間にルーズにならない。夜更かしは止めて朝型人間になる。

・年齢や資金不足や環境を「行動しないことの理由」にはしない。

・健康に気を使う。

・テレビは基本的に見ない。

・自分の意見を持ち、他人に同調しない。

・整理整頓して、不要なものはとにかく捨てるなり売るなりする。

・現状に満足しない。

等のほうを重要視しております点が特徴です。

 

悪癖を断ち切ればそれだけで「プラス」になります。「ゼロ」に戻るわけではないのです。

人がいかに安易に悪い習慣に嵌り込み易いかということでしょう。

断ち切る勇気と行動が必要なのです。

 

本自体はページ数に文字が少なく、すぐに読み終えてしまえます。

ページに文字数が少ないのは読みやすい反面、空白部分が多く、「手抜き」と言われても仕方ない面もあります。

著者はその辺を「わざとやっている」のか気になります。

見易さとか、理解し易さを意識してわざとそういう構成にしているなら「良」ですが、

「他に書くことがないので、行間を取って誤魔化しているなら「無駄」を出しているということで、

著者が本の中で述べていることを実践出来ていない証拠になります。

 

さ、皆さんはこの本を読んでどちらだと感じるか?

5.この本の目次

プロローグ

第1章 お金が貯まらない人の「考え方」

悪習慣01 「今が楽しければ、それでいい」と思っている

  • 将来を犠牲にして、今だけ」を楽しんでいた日々
  • 借金があるなら、ちゃんと金額を把握する

悪習慣02 「いつかはお金持ちになりたい」と思っている

  • 「いつか」は永遠に訪れないl
  • 夢にはちゃんと「しめ切り」を設ける

悪習慣03 「お金もうけは悪いこと」と思っている

  • 何を根拠に「お金持ち=悪人」と決めつけた?
  • たくさんのお金で、よりたくさんの人が幸せに

悪習慣04 ビジネス書を読むだけで満足してしまう

  • 「成功法則」は、本棚にしまい込んではダメ!
  • 参考になったことは、今すぐに実行してみる

 

第2章 お金が貯まらない人の「時間管理」

悪習慣05 ついつい「サービス残業」をしてしまう

  • 給与を「時給」で考えたことはありますか?
  • 「自己満足の残業になっていないか?」と考える

悪習慣06 「2~3分の遅れは遅刻じゃない」と思っている

  • 時間にルーズな人は、お金にもルーズ
  • 時間だって「貯金」をしてみよう!

悪習慣07 なんとなく、夜ふかしをするほうだ

  • 遅くまで起きていて、何かを生み出すことはない
  • 「朝のゴールデンタイム」を活用せよ!

悪習慣08 「忙しい」とロにするだけで、解決策を考えない

  • 愚痴をこぼす前に、「忙しさの価値」を考えてみる
  • 自分で利益を生み出せる側になる

悪習慣09 誘われたら必ず、「飲み会の2次会」に行ってしまう

  • 将来につながる話は、最初のお店で終わっている

 

第3章 お金が貯まらない人の「口グセ」

悪習慣10 「やりたいことはあるけれど、資金がない」

  • 「酒の肴」で終わったビジネスモデル
  • 本気でやろうと思えば、たいていのことはできる

悪習慣11 「この人は特別だから、成功できたんだ」

  • サクセスストーリーから学ばないのは不幸なこと
  • 成功者の話には「エッセンス」が詰まっている

悪習慣12 「自分の立場では、どうしてもできないことがある」

  • 立場上できない=面倒だからやりたくない

悪習慣13 「自分がもうちょっと若ければ:・・・」

  • 「負け犬思考」にとらわれてはダメ!
  • 「本気で取り組む覚悟」がないから、年齢を理由に尻込みする

悪習慣14 「景気が悪い。今は動かないほうがいい」

  • 「ピンチは最大のチャンス」は、どの世界でも鉄則
  • 判断を景気に委ねるのは、人任せにするのと同じ

悪習慣15 「英語なんて話せなくても生きていける」

  • 「好奇心」とか「冒険心」はどうしたの?
  • ビジネスの世界では、英語はもはや必要不可欠

 

第4章 お金が貯まらない人の「生活スタイル」

悪習慣16 家に帰ると、まずテレビをつける

  • とある会社員の帰宅後の風景
  • つけっ放しのテレビは、今すぐに消そう!

悪習慣17 「安い」と聞くと、遠くまで買い物に行く

  • パーゲンとアウトレットに縛られた生活
  • 目先の節約より、自己投資に目を向けるべき

悪習慣18 パチンコや競馬などのギャンブルが好き

  • 「悪銭身につかず」はホントの話
  • ギャンブルでもうけたお金は、ギャンブルで消える

悪習慣19 あれこれと理由をつけて運動していない

  • 健康管理のできない人=お金の管理ができない人
  • 健康になると、なぜかストレスがたまらない?

悪習慣20 ファストフードやジャンクフードをよく食べる

  • 「ファストフードは安上がり」は幻想
  • 食の貧しい人は、心も貧しくなる

悪習慣21 体重計に乗るのは、健康診断のときぐらい

  • 「いつか痩せる」という淡い期待
  • -体重もお金も「レコーディング」してみよう

悪習慣22 ブログやツイツターをやっていない

  • ネットも使わずに、どうやって世界を広げる
  • 応援団が増えれば、人脈も収入も増えていく!

 

第5章 お金が貯まらない人の「人間関係」

悪習慣23 今の会社は層心地がいい

  • 仲の良すぎる同僚は、あなたの成長を阻む
  • 外の世界と接するチャンスをつくる

悪習慣24 人と出会いに名刺交換をしている

  • 「名刺早まき競争」をやっても意味がない
  • 相手の話を聞くことから信頼が生まれていく

悪習慣25 その場の中心人物ばかりにききたがる

  • 空気の読めないヤツは、成功しない
  • まずはじめに、「身近な人」を大切にしよう

悪習慣26 レストランの注文で、人の意見に合わせてしまう

  • 『じゃあ、同じものを」は、頼りなさの象徴
  • 人と同じことをしていては、お金なんて貯まらない

悪習慣27 親に反抗できない

  • さまざまな立場の人からの、さまざまな悩み相談
  • 「月給3万円」で、叩年開業行中の好青年
  • 親子関係は、人生で量も大きな人間関係

悪習慣28 人の名前がなかなか覚えられない

  • 「名前+あいさつ」が、鉄鋼王を成功に導いた?
  • 名前を賞えることは、応援団を増やす近道

 

第6章 お金が貯まらない人の「整理能力」

悪習慣29パソコンのデスクトップがファイルで埋め尽くされている

  • パソコンを頻繁に使う人でも、整理する人は少数派?
  • 「敏腕だけど整理下手」だった男の悲劇
  • デスクトップは、その人の頭の中を表す

悪習慣30 身の回りにあるものを、なかなか捨てられない

  • 「捨てる」と「蓄える」の不思議な関係
  • 「並べ替え」と「整理整頓」はまったく別物

悪習慣31 同じような商品をたびたび買ってしまう

  • 気がつけば、ユニク口のフリースが6着も…
  • 身の回りには「レギュラー組」だけあればいい

悪習慣32 いざというとき、必要な名刺が見当たらない

  • 名刺を失うことは、「未来の顧客」を失うこと
  • 必要なときに、必要な名刺が取り出せる工夫を

1

第7章 お金が貯まらない人の「お金管理」

悪習慣33 収入源が、会社からの給与だけ

  • 給料だけに頼っていたら、会社に人生を縛られる!
  • 小さな副業でも、始めることが大切

悪習慣34 「投資は大損をしそう」と、ためらいがある

  • 投資とは、資産を買うこと
  • 知識が深まれば、リスクも軽減できる

悪習慣35 クレジットカードは「リボ払い」にしている

  • 「借金している」という感覚がなくなる怖さ
  • 利息を返済することは、財産を目減りさせること

悪習慣36 もらったレシートは、すぐに捨ててしまう

  • レシートはお金の流れを知る「生き証人」

悪胃慣37 長いこと、保険を見直していない

  • 下心だけで契約して、深く後悔した20代
  • 自分のライフステージに合った保険の選び方

悪習慣38マイホームは「大きな資産」だと言う

  • 数千万円の「負債」を抱える困難さ
  • キャッシュがなければ、借家で充分

悪習慣39 給与はコツコツと貯蓄している

  • 貯蓄だけでは、お金から自由になれない
  • 貯金の一部を資産運用に回す

エピローグ

6.この本の紹介

お金が貯まらない人の悪い習慣39

お金が貯まらない人の悪い習慣39

田口 智隆
マガジンハウス

Amazon.co.jpで詳細を見る

この記事が気に入ったらいいね!しよう

マネストの最新エントリーが見られます。

Twitterでマネストをフォローしよう!

「使う」ランキング

人気記事総合ランキング

Tweet by @ManeSto_com