• 自動車保険の等級制度とは?事前に必ず知っておくべきポイントを徹底解説!

2015/10/27

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自動車保険の等級制度とは?事前に必ず知っておくべきポイントを徹底解説!

きちんと知っておきたい自動車保険の等級制度

自動車保険に入っている人ならば「事故で保険を使ったら等級が下がった」とか「一年無事故だったから等級が上がった」という話を聞いた事はないでしょうか?

 

自動車保険ならではの『等級制度』という仕組み。

等級が上がれば保険料は安くなるということだけはなんとなく知っている人も、この『等級制度』についてしっかりおさらいしましょう。

自動車保険の等級制度を理解しましょう。

等級は何段階まであるの?

等級制度は1等級から20等級まで区分されています。
無事故で保険を使わなければ1等級昇進(アップ)、事故で保険を使ったら3等級降格(ダウン)します。

 

例えば、現在17等級の人場合、保険を使わなければ翌年は18等級にアップして前年より保険料が割引されます。
逆に保険を使ったら14等級まで大きくダウンして前年より保険料は割増されます。

 

新規で加入する場合は基本的に6等級スタートです。
最大の等級である20等級まで昇進するのに保険をまったく使うことがなかったとしても15年かかります。

ちなみに満期(基本的には一年間のうちに)までに2回事故をして保険を使った場合は3等級×2回で6等級もダウンしてしまいます。

 

3等級ダウン事故をすると、次年度の契約から3年間、「事故あり」の等級が続きます。

同じ12等級でも、「無事故」ならば47%割引、「事故あり」ならば27%割引とこれだけパーセンテージが変わります。

等級制度は事故で保険を使った人対してペナルティーを課す制度とも言えますね。

等級のアップダウンの仕組みとは?

事故で保険を使った場合、どのような事故でも3等級ダウンしてしまうわけではありません。

ダウンすることなくアップする事故もあるのです。それを「ノーカウント事故」と呼んでいます。また、1等級ダウンの事故という分類もあります。

ノーカウント事故

以下の事故の場合は、事故とはカウントせずに次の年は等級がアップして保険料が割引になります。

 

・人身傷害保険、搭乗者傷害保険、無保険車傷害保険、その他特約の事故
・その他保険会社が定める事故

1等級ダウン事故

以下の事故のような車両保険のみを使う場合は、1等級ダウン事故となります。

※保険始期日が2013年4月1日以降のご契約での事故

 

・火災、爆発、台風、竜巻、洪水、高潮による損害
・落書き、窓ガラスの破損、いたずら、盗難による損害など
・飛来中または落下中の他物との衝突

等級を引き継ぐ場合はどうしたらよいのでしょう。

最近では代理店を使わず、ダイレクト型の自動車保険が認知されるようになり、保険会社を切り替える人も増えてきました。
せっかく上がっていった等級。

この等級は保険会社を切り替えるとどうなってしまうのでしょうか。

 

ご存知の方も多いと思いますが、実は等級は引き継がれる仕組みになっています。

 

例えば、現在の等級が18等級であった場合、事故で保険を使わなければ次年度は19等級で別の保険会社と契約することができます。

 

もちろん事故で保険を使って等級が下がっても引き継がれます。

等級の引き継ぎができない場合があります

等級が引継がれるのは損害保険会社、農協、全労済でその他共済は保険会社によって引継げるかどうか異なります。

 

等級の引継ぎができる保険会社

損害保険会社各社、JA共済、全労済など

 

等級の引継ぎに確認が必要な保険会社

教職員共済、全国自動車共済、自治労災など
※引継ぎできないところが多い。

等級が引き継げる期間を確認しましょう

等級を引き継ぐことができるのは満期日から8日以内と限定されています。

それを過ぎると等級は引継がれず、現行の等級のままスタートになります。

引き継ぎ先に正確に告知しましょう

自動車保険に通常入る場合は6等級からスタートしますが、事故などが重なり5等級以下になってしまうと保険料は割高になります。

また保険期間内に事故が2回以上ある、等級が1等級や2等級で事故があるなどの等級が低い人の場合、次の年には自動車保険に加入できないことがあります。

もしこういったマイナス面を抱えていて、保険会社を変える際にこれらの事実を隠して新規で6等級から入ろうとしても、実は5等級以下の等級の場合は保険会社を変えても引き継がれるのです。

数ヶ月たつと事実が発覚され、追加の保険料の支払いを求められます。

このように前年契約の保険会社から引き継ぎ先への情報は開示されますので、正確な申告が必要です。

解約する前に…等級をそのまま引き継げる制度がある!

車を手放した場合など自動車保険が不要になった場合でもすぐに解約するのはもったいないんです。
再度車を購入した際、「中断証明書」を取得すれば現在の等級をそのまま引き継ぐことが出来ます。

7等級以上であれば、また新規で6等級から入る場合より割引のメリットが受けられます。有効期限は10年ありますので、直近で車は乗らないと思っても、念のため「中断証明書」を取得することをオススメします。

等級制度を理解して自動車保険を充実させましょう。

等級制度を理解すれば、それだけ割引率の恩恵を受けることができるといえましょう。

等級を下げないコツは事故をしないことといえますが、そもそも事故をしたい訳ではありませんから、避けるに避けられないというものかもしれません。

 

もちろん、事故を起こした時の状況に応じて取るべき選択肢を判断する必要があります。

明らかに相手に過失がある事故については、等級は変わりません。

 

また事故が起きても保険を使わずに対処すれば、等級は変わらないので一時的な負担はありますが、長い目で見るとそちらの方がコストを抑えられる場合もあります。

事故の際はさまざまな選択肢を考慮して、一番最適な方法を考えましょう。

 

そうはいっても、自動車保険の等級はコツコツと上げていくしかありません。

等級を下げない工夫と心がけを忘れず、自動車保険を充実させていきましょう。

 

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