初めてのキャッシング……なにが必要なんだろう?
始めてキャッシングを行う人にとって、手続きや必要書類などわからないことが多いと思います。
どのような書類を用意すればいいのかと心配するかもしれませんが、キャッシングを行うあたっては、何十枚も難しい書類を用意する必要はありません。
必要なのは本人確認書類と場合によっては収入証明書、そして契約書です。契約書は申込時にキャッシング会社が用意してくれますので、自分で用意するのは本人確認書類と収入証明書になります。
この2つもどのようにして用意すればいいか、どんな種類のものを用意するかわかればさほど難しくありませんので、以下で紹介しますので、参考にして下さい。
絶対に必要なのは、「本人確認書類」。
キャッシングの申し込みでは必ず必要になるのは本人確認書類です。これはどのような方が申し込んでも必ず用意しなければなりません。
本人確認書類としては、
・運転免許証
・パスポート
・健康保険証
・住民票
・住民基本台帳
・在留カード
・特別永住者証明書
・外国人登録証明書
これらがそれにあたります。
日本人の方なら、運転免許証・パスポート・健康保険証・住民票・住民基本台帳のどれかを用意することになります。
必ず有効期限内のものにして、期限切れの書類を提出した場合は、当然ながら受け付けてもらえません。
住民票なら発行日から何ヶ月以内のものと決められている場合もあります。また、上記の本人確認書類と現在の住所が違う場合には、現在住まいの自宅住所が記載されている以下のいずれかの書類が必要です。
・国税または地方税の領収書または請求書、もしくは納税証明書
・社会保険料の領収書または請求書
・公共料金の領収書または請求書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のもの)
外国人の方なら、在留カード・特別永住者証明書・外国人登録証明書のいずれかを用意することとなります。
また外国人の方なら、日本語の読み書きと話が出来ないと借入れは難しいかもしれません。
場合によって必要なのは、「収入証明書類」。
借入れ希望額によっては収入証明書が必要となります。キャッシング会社によっては借入れ希望額○○万円までは収入証明書不要というところもありますが、このような場合もそれ以上の借入額希望なら、収入証明書を用意しなければなりません。
この書類をキャッシング会社が見ることであなたの収入を把握し返済能力があるかどうかみるのです。
サラリーマンや公務員の場合
サラリーマンや公務員の方の場合には、源泉徴収票・確定申告書・給与明細書・所得証明書を用意しましょう。
所得証明書や確定申告書は役所で取り寄せることとなります。それ以外は働いている会社から渡されることとなり、給与明細書は毎月、源泉徴収票は年に1度渡されます。
どれを用意するかはあなたの都合に合わせると良いでしょう。どの書類にも所得が記録されており、あなたの収入がどれぐらいかがわかるようになっています。
自営業や個人事業主の場合
自営業や個人事業主の方は、課税証明書か確定申告書を用意することなります。
どちらでも構いませんが、確定申告書は年度末にしか取り寄せられないようなイメージを持っているかもしれませんが、実は1年中いつでも取り寄せ可能です。
どちらの書類も役所へ行って申請して取り寄せることとなります。
1日役所へ行かないといけませんので、キャッシング申し込みの前に予め用意するようにしましょう。
主婦の方は、配偶者の収入証明書と同意書が必ず必要です。
キャッシング会社によっては主婦の方でも申し込み可能というところもあります。
通常は主婦は基本的に無収入なので、収入はなくお金を借りることは出来ません。
しかし、配偶者、つまり夫の収入によってお金を貸してくれるところもあり、配偶者の収入証明書と同意が必要となります。
収入証明書は先に記載の上記のものを用意すればいいでしょう。それと同時に配偶者の同意が得られればお金を借りられます。
ただし夫に知られずに借りたいという場合は、無収入の主婦では借入れを行うのは無理です。
キャッシング申込の前でつまづかないよう、これだけは用意しておこう!
キャッシングでは申し込み後に必ず必要書類の提出があります。
これはどのようなキャッシング会社でも同じです。
そのために、事前に必要な書類は用意してから申し込みするべきです。
申込時の途中で書類を忘れてしまった、書類に不備があったという場合では、その時点で申し込み終了となり、お金を借りられません。
慌てずに、必要な書類は揃っているか、不備はないかを確認して、万全の状態で借入れ申し込みに臨みましょう。
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