• 『1億円が貯まる人の「24の成功ルール」 』の要約 (田口智隆)から学ぶ日本人の50人に1人のミリオネアに仲間入りする方法

2017/09/17

お金の雑学

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『1億円が貯まる人の「24の成功ルール」 』の要約 (田口智隆)から学ぶ日本人の50人に1人のミリオネアに仲間入りする方法

「借金500万円でも…10年あれば資産1億円作れる」という自信が持てる一冊

1億円が貯まる人の「24の成功ルール」

本書は、筆者の田口智隆氏がドン底だった28歳から、ミリオネアとなり経済的独立(ファイナンシャル・インディペンデンス)を達成するまでの38歳までの軌跡を辿った本である。

24の成功のルールは、半分マネーに関すること、半分自己啓発に関することで、

それに付随してマネー本・ビジネス本の紹介がされているので、私は非常に具体的でわかりやすいと思った。

何より本書は『金持ち父さん 貧乏父さん』のようにエピソード形式なので、印象的で記憶に残りやすくて良い

 

「成功ルールは目新しいことはなく、どこまで徹底して継続的な実行に移せるかがキモなんでしょう。

とレビューにあるが、実行力についてはまさしく本書のメッセージそのものである。

 

「日本にはおよそ50人に1人が金融資産1億円を持っているというから、私にもできるかも・・・。」

と思った方には、ぜひお勧めしたい一冊である。

0.著者がこの本で伝えたい3行メッセージ

借金500万円から、10年間で資産1億5000万円にした方法は、「本を読んで“気付き”を得て、それを“実行”に移す」を愚直にやったこと。

私は特別な男ではないが、あなたより少しだけ早く“お金の本質”に気づいただけだ。

人間は働かなくても生活できるだけのお金を得たとしても、“仕事”は必要だ。誰かの役に立ったり、喜んでもらったりして初めて、生きがいを感じられる

1.導入文:タイトルや著者紹介を見て云々

金融資産1億円

 

というと“お金持ちの代名詞”とされ、いわゆる「ミリオネア」(100万ドル)である。

 

ロイヤルバンクオブカナダ(RBC )とキャップジェミニが21日公表したリポートによると、

日本でもおよそ230万人、50人に1人が1億円の資産を持っているようだ。

 

50人に1人なので実は周りを見渡すと、意外と資産を持っている人が多いことに気づくはずである。

 

これなら「自分でもできそう(ザワザワ…)。」と思わないだろうか?

 

と言っても、今の延長線上でふつうに貯金していたのではなかなか貯まらない。

 

この著者である田口氏は、

「28歳・借金500万円から37歳で資産1億5,000万円作った」

経験があり、副題の「無一文でも10年かければできる!」というのは田口氏の体験談から来ている。

 

そこで、どのようにして田口氏が1億円貯めたのか、その習慣(ルール)が知りたくて本書を手にとった。

 

それでは、本書の要約に入ろう。

2-1.要約①:まえがき、はじめに

  • 「借金500万円から、10年間で資産1億5000万円…?」本当にそんなことができるの?
  • 私は特別な男ではないが、あなたより少しだけ早く“お金の本質”に気づいただけだ。
  • 「本を読んで“気付き”を得て、それを“実行”に移す」私は10年間やってきたことは、これだけ。
  • 本書では、私がドン底だった時代からどんな本を読み、そこからどんな気づきを得て、どう行動し、その結果どんな変化が起きたか。そのすべての歩みをご紹介しようと思う。

2-2.要約②:本文

  • 塾講師で月収50万円もらって、一人バブル状態で散財。
  • クレジットカードのリボ払いをキャッシングで返すという自転車操業を繰り返していた。
  • 「お金で幸福を買うことはできないが、不幸を避けることはできる。」という『金持ち父さん 貧乏父さん』との人生を180度変える衝撃的な出会い。

 

【成功ルールその1】

資産は私のポケットにお金を入れてくれる。負債は私のポケットからお金をとっていく。

その意味から言うと、キャッシュで購入していなければ、マイホームも住宅ローンを組んでいるから“負債”。

負債と支出を低く抑えて、資産を形成する。

そのうえで、ポケットにお金を入れてくれる“資産”を買うのだ。

競馬とパチンコをキッパリやめた。飲み会は一次会まで。欲求でやっていた買い物もスッパリやめる。

ヒント:『金持ち父さん 貧乏父さん』

 

【成功ルールその2】

財布にコインを10枚入れたら、使うのは、使うのは9枚までにする

給料は使わないで少し残しておく。

「お金持ちになるか、借金で首が回らなくなるか?」

トレード・オフ(何かを得るには何かを犠牲にしなければいけないという考え)でお金持ちを選択する。

→本当に価値のあるものにだけお金を使う。必要な経費と自分自身の欲求を混同してはいけない。

本当に幸福でありたいと願う人なら、素早く行動するはずだ。

ヒント:『バビロンの大富豪「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか』

 

【成功ルールその3】

人類を経済的側面だけに限定すれば、その目標は「経済的な独立(Financial Independence)」を獲得すること。

金持ちの方程式」⇒資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)

お金持ちになるための3つの方法⇒①収入を増やす、②支出を減らす、③運用利回りを上げる

→資産が生み出す収入だけで生活できる「ファイナンシャル・インディペンデンス(経済的独立=誰にも依存せず人生を自由に設計するだけの十分な資産を持つ)」の価値観に出会う。

そして、それを達成することが人生の目標となる。

ヒント:『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方―知的人生設計入門

 

【成功ルールその4】

成功に代償が必要だ。この世の中には代償を伴わない成果などない。

しかし、あなたが支払う代償は、あなたが得る成果にくらべると、極めて小さなものである。

→浪費のカットだけでなく、生活のあらゆる面のスペックを下げて徹底的な節約を始める。

また、実現したい願望を具体的に紙に書き、3年以内の「短期目標」と10年以上先の「長期目標」を定めて、その達成のために必要なアクションを起こす。

ヒント:『思考は現実化する』

 

【成功ルールその5】

一挙に「お金」と「心」の両方を得ようとすると、これがなかなかむずかしいんだ。

→まずは、お金を稼ぐことに専念する。資産を購入するための“タネ銭”を作るために、営業の技術を磨く。

 

【成功ルールその6】

「やりたくないことを明確化することによって、本当にやりたいことが見つかる。

→まず「やりたくないこと」を考えてみることで、「本当にやりたいこと」を見つける。

筆者の場合は、人生に影響を与えられる本を書いたりセミナーをして回ること。

そのために「ファイナンシャル・インディペンデンス(経済的独立)」が必要だということに気づく。

以上ヒント:『非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの成功習慣』

 

【成功ルールその7】

人を動かす秘訣は、この世にただひとつしかない。みずから動きたくなる気持ちを起こさせること。

 

【成功ルールその8】

相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心をよせることだ。

人に好かれるいちばん簡単で、わかりきった、しかも一番大切な方法は、相手の名前を覚え、相手に重要感を持たせること。

→営業(セールス)というのは、人の気持ちを動かすことが仕事。

聞き上手になることで、保険を多くの人に販売する。

以上ヒント:『人を動かす』

 

【成功ルールその9】

複数の証券会社に口座を開設する⇒小さな証券会社で申し込む。

→IPO投資を始める。投資をすることに手間を惜しまない。

ヒント:『IPO 新規上場投資のすすめ』

 

【成功ルールその10】

投資する時は、「勝つ投資」ではなく、「負けない投資」をする。

→利益を得ても自分の力で勝てたと過信しない。常に「負けない投資」を心がける。

 

【成功ルールその11】

情報を持っている人のところへ行く。

→世界の経済の“歪み”に目をつける。投資セミナーに参加して、情報交換できる仲間を得る。

 

【成功ルールその12】

収入の流れはすべて同じではありません。ある流れは「それきり型」で、またある流れは「一生型」です。

→収入には給与などの「それきり型」と印税などの「一生型」がある。

「一生型」のものを見つけ、会社の従業員という立場は維持しつつ、一方で。長期的展望に立って、新たに「複数の収入の流れ」を作る必要があると感じた。

そこで、一生絶えない収入を得るために、投資を始める。

本業である保険代理店の仕事をこなしつつ、投資以外でも複数の収入の流れを作れないか試みる。

ヒント:『ロバート・アレンの実践!億万長者入門』

 

【成功ルールその13】

副業をしていて本業を辞めたら「フリーター」ですが、週末起業をしていて本業を辞めれば「起業家」になる。

→IPO投資のノウハウについてメルマガを発行する。

それをきっかけに講演依頼まで舞い込むようになり、講演料が新たな収入源になる。

ヒント:『会社を辞めずに起業する!週末起業完全マニュアル』

 

【成功ルールその14】

自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れることが大切なんだよ。

→自分の「やりたいこと」をやるという強い意志を持つ。

 

【成功ルールその15】

幸せな金持ちになるための秘訣は、自分の大好きなことを仕事にすることだ。

→保険代理店の仕事をアウトソーシングすることを決める。

 

【成功ルールその16】

儲かる仕組みをつくった後は、それを誰が管理してもうまくいくようにすることだ。

→「自分がいなくても儲かる仕組みを作る」ということがビジネスの鉄則だとしる。

信頼できる知人に保険代理店の仕事をアウトソーシングする。

ヒント:『ユダヤ人大富豪の教え―幸せな金持ちになる17の秘訣』

 

【成功ルールその17】

あなたは、あなた自信のやり方で成功することになっているのです。

→言葉は力を持つ。常にポジティブな言葉を使うように心がける。

ヒント:『変な人の描いた成功法則』

 

【成功ルールその18】

資産運用と呼ばれる「マネーゲーム」も最近数十年で「勝者のゲーム」から「敗者のゲーム」へと変わってしまった。

→時代背景や情勢、自分の資産規模に応じてリスクとリターンを検証し、必要とあらば資産運用を根本から見直す。

 

【成功ルールその19】

勝つために最も簡単な方法は、インデックス・ファンドを活用する方法である。

→IPOバブルの崩壊で今までの資産運用に限界を感じる。

今や投資の世界は、勝つことのできない「敗者のゲーム」となっている。

その中で、「インデックス・ファンド」だけが唯一、長期運用を前提にすれば、“負けない投資”ができるということを知る。

以上ヒント:『敗者のゲーム―なぜ資産運用に勝てないのか』

 

【成功ルールその20】

投資信託で運用するなら「信託報酬」年1%未満、販売手数料ゼロの商品を選ぶ。

→上記の条件を満たした、セゾン投信の『セゾン・バンガード・グローバル・バランス・ファンド』を新しい資産運用の軸にする(ちなみにこの投信は販売手数料が無料の“ノーロード”で信託報酬率が年0.78%が限度)。

ヒント:『投資信託にだまされるな!―本当に正しい投信の使い方』

 

【成功ルールその21】

お金持ちになるには税金を知り、税金を味方につける必要があります。

→自分法人を設立して節税を実行。

 

【成功ルールその22】

不動産投資とは、安定的に収入を得られる手段なのです。

→月々のフロー収入が得られるように不動産投資を始める。

以上ヒント;『33歳で資産3億円を作った私の方法』

 

【成功ルールその23】

人生で満足させなければならない相手は自分自身だけ。

→自分の本当にやりかたった“天職”を日本全国で行うことにする。

ヒント:『Microsoftでは出会えなかった天職―僕はこうして社会起業家になった』

 

【成功ルールその24】

私は小さな雪の玉をずいぶん若い時から固めた。10年遅くはじめたら、いまごろ山の斜面のずいぶん下にいただろう。

→人生は行動あるのみ。目標があるのなら、1日でも早く行動する。

ヒント:『スノーボール―ウォーレン・バフェット伝』

2-3.要約③:おわりに

  • 良書との出会いは、人の一生を大きく変えるほどの影響力を持っている。
  • 『金持ち父さん 貧乏父さん』をたまたま手にしたことで、私は“学校では教えてくれない経済の授業”を受けることができた。
  • 私は、かつての自分のようにお金が原因で不幸になっている人を、この世からひとりでも減らしたいと考えている。
  • 人間は働かなくても生活できるだけのお金を得たとしても、“仕事”は必要だ。
  • 誰かの役に立ったり、喜んでもらったりして初めて、生きがいを感じられる。

3.著者紹介

 田口智隆 (たぐち ともたか)

田口智隆

 「金融機関の代理人ではなく、お客様の代理人

を基本理念に特定の金融機関に属さないからこそできる、

公正で中立な「お金」の「セカンドオピニオンサービス」を行う。

 保険料の削減、積立投資による資産運用、収入の複線化など「お金」にまつわるお悩み相談・マネーカウンセリング受診者は現在までに1200人以上。

2009年2月に発売された処女作『28歳貯金ゼロから考えるお金のこと』(中経出版)がベストセラーとなり注目を集める。

1972年、埼玉県生まれ。1992年に日本教育メディアに入社。大学受験部(現代文)を担当。

入社2年目には新入社員研修において講師を務める。1999年、父親が病に倒れたのを機に、父親が経営していた株式会社プロヘルプオフィスに入社。

2006年、同社代表取締役に就任。損害保険・生命保険だけを扱う専業保険代理店を地域ナンバーワン代理店に成長させる。

28歳のときに自己破産寸前まで膨らんだ借金を徹底した節約と資産運用によりわずか数年で完済。

その後は「収入の複線化」「 コア・サテライト投資」で資産を拡大。34歳の時にお金に不自由しない状態「お金のストレスフリー」を実現。

独立し、株式会社ファイナンシャルインディペンデンスを設立。 現在は、その経験を活かしマネー・カウンセリングで個別に相談に乗る一方、より多くの人にお金の大切さを伝えたいという思いから日本全国でセミナー活動を積極的に行っている。

4-1.Amazon説明文

「無一文でも10年あれば、1億円貯まる」。

 

二浪で大学中退、28歳で借金500万円を背負い、
毎月のリボ払いに苦しんでいたにもかかわらず、37歳で資産1億5000万円を築き上げた。

 

その極意は「お金持ちの哲学本を読むこと」にあった!


17冊の本の成功エッセンスをひたすら実行した男の「お金が自然に増える24の法則」とは?

 

自分に自信がなくても、たとえバカでも、実行すれば必ず成功するノウハウが詰まった一冊。

 

ベストセラー『11歳のバフェットが教えてくれる「経済」の授業』著者の最新刊です。

4-2.Amazonレビュー

評価が高い有用性のあるレビュー

★★★★☆ お金に悩んでいる人はご一読を

 28歳で借金500万円を抱えた大学中退の塾講師が、10年足らずで1億5000万円を作った成功体験。世の中にありふれているテーマだし、何か特別なノウハウが書かれているわけではない。ただ、カーネギーやバフェット、ロバート・アレンらの「名著」を筆者がいかに読み込み、血肉として実践していったかが分かりやすく記してあるので、お金に悩んでいる人(貯金ができない、借金があるなど)がマインドをリセットするためには使えるでしょうね。たかだか本が人の人生を変えるから、読書は面白い。

 

評価が高くない有用性のあるレビュー

★★★☆☆ 話のネタ用に、古書で 438円(送料込)で購入。

実際に読んでみると、著者の立ち直るまでの10年間の実体験が

サラリと読みやすく、まとめて書いてあります。

 

テンポよく、あっという間に読み進められる工夫は大したものだなと。

この辺りからも著者の分析力と改善力の非凡さが読みとれます。

 

書いてあることの一つ一つは目新しいことはなく、どこまで徹底して

継続的な実行に移せるかがキモなんでしょう。

 

まぁ、それが一番 難しかったりするんですが。

5.この本の目次

プロローグ

1. 「借金まみれ・貯金ゼロ」から完全返済への巻

 ~お金で幸福を買うことはできないが、不幸を避けることはできる!?~

2. 週末起業で、生まれて初めて“貯金”するの巻

 ~ファイナンシャル・インディペンデンスを目指して~

3. “成金”への道まっしぐら!の巻

 ~「やりたいこと」より「やりたくない」ことを明確に~

4. 一気に駆け上がる! 億万長者への道の巻

 ~学んで、検証、そして実践!~

5. 収入の流れを複数化することを知るの巻

 ~「単発収入」から「一生涯型収入」へ~

6. 成金から幸せな金持ちへの巻

 ~自分だけでなく仲間も潤す~

7. ジャパニーズ・バフェットと出会うの巻

 ~「それっきり型投資」から「一生型投資」へ~

8. ファイナンシャル・インディペンデンス達成!の巻

 ~自分法人を作って、節税対策~

エピローグ

6.この本の紹介

1億円が貯まる人の「24の成功ルール」 ~無一文でも10年かければできる!

1億円が貯まる人の「24の成功ルール」 ~無一文でも10年かければできる!

田口 智隆

宝島社

Amazon.co.jpで詳細を見る

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