2015/10/08

増やす

2503views

【ああ勘違い…】FXにおける「ポジション」と「決済」、意味は同じじゃない!初心者が間違えがちな意味の差を解説!

「ポジション」と「決済」……意味の違いを説明できますか?

FX取引をし始めたら、「ポジション」と「決済」というワードを頻繁に見聞きします。

それは金融機関が配信しているレポートかもしれませんし、個人トレーダーのブログかもしれません。

友人や知人とトレード内容について話をする機会があれば、そこでも度々登場するでしょう。

 

ではポジションと決済の意味を理解していますか?

初心者にとっては間違えやすい言葉ですが、絶対に知っておかなければいけない言葉でもあります。

 

トラブルが発生し、FX業者のコールセンターへ問い合わせる時が来るかもしれません。

そういった場でも、問題解消のためにポジションや決済という言葉は普通に使われます。

知らなければ会話すら出来ませんので、事前に確認しておきましょう。

「ポジション」:買った/売った状態を継続していること

ポジションとは?

通貨を購入した後の「外貨残高がある状態」を意味する言葉です。

売りから入っても、買いから入っても、取引した通貨を保有していれば「ポジションを持っている」と使います。

 

また買いから入った場合は「買いポジション」、売りから入った場合は「売りポジション」と言います。

 

■ポジションという言葉の使い方

・1万ドルの買いポジションを持っている

・1万ドルの売りポジションを持っている

 

■トレーダーなりの簡単な使い方

FX投資家のブログやホームページ、ツイッター、また掲示板などではポジションという言葉を略すケースも少なくありません。

 

・ポジれない→ポジションを持てない

・ポジった→ポジションを持った

・買いポジ→買いポジション

・売りポジ→売りポジション

 

意味が分かればスグに理解できる言い回しですので、FX取引をするにあたり、ネット情報を参考にしているなら覚えておきましょう。

 

一緒に覚えておきたい「ロング」と「ショート」

「ロング=買い」「ショート=売り」という意味です。

つまりロングポジションとは「買ってから売るトレード」における、買い注文が約定した後の状態となります。

同様にショートポジションとは「売って(空売り)から買い戻すトレード」における、空売り注文が約定した後の状態です。

 

意味は一緒ですので、買いポジションをロングポジションと言う人もいれば、その逆を頻繁に使う人もいらっしゃいます。

売りポジションをショートポジションと言っても、決して間違いではありませんので、同じ意味であると理解しておきましょう。

「決済」:持っている「ポジション」を売り買いによって解消すること。

決済とは?

保有していたポジションの損益を確定する行為です。

もしも1万ドルの買いポジションがあり、円安に動いた後にポジションを売却すれば、利益確定の売り注文となります。

この売り注文が約定した時点のことを決済と言います。

よって買いポジションを決済するという言葉は、「売り抜ける」「売った」「売り約定」とも同じ意味になります。

 

売りポジションについても、売買方法が違うだけで使い方は一緒です。

1万ドルの売りポジションがあり、円高に動いたから買い戻しをする。

この利益確定となる買戻し注文の約定が決済です。

 

FXには同じ意味の言葉が沢山ある?

金融商品の売買が行われるマーケットには、為替市場(FX)の他に先物やオプション、株式市場などがあります。

もちろんマーケットごとで取引対象は違います。

 

しかし取り扱う商品が違っていても、同じ相場の世界です。

結果、FX取引でも他マーケットから流れてきた用語が沢山あります。

つまり決済にも同義語が複数存在しているのです。

 

例えば「利食い」「損切り」「手仕舞い」「クローズ」などが挙げられるでしょう。

行為そのものは決済と同じです。

 

利食いとは利益が出ているポジションを売買により確定させることです。

損切りとは利食いの逆、損失の出ているポジションを売買により確定させることを意味しています。

また手仕舞いやクローズは決済と全く同じ意味のため、人によって好みで使い分けていたりします。

 

「~決済」と付く用語について

■差金決済

取引から生じた差損益を受け渡すことで、決済が完了する取引のことです。

つまりFX取引であれば、米ドルを1万通貨買い付けても、実際に通貨を受け渡すこと(現物決済)はしませんよね。

そのため買いだけでなく、売りからでも取引が行えるのです。

 

■強制決済

FX業者側の定める証拠金維持率の数値を下回った場合、自動的にポジションが解消される制度です。

ロスカットとも呼ばれることがあり、証拠金の不足により生じます。

FXに関する基礎用語は、ちゃんと説明できるようにしておこう!

ポジションや決済は、FX取引において超が付くほどの基本的な用語です。

ただし1度意味を覚えてしまえば、取引から遠ざかったとしても忘れることは無いでしょう。

 

また前述したように、相場の世界では共通して使われている言葉があります。

そのため株式投資や商品先物取引の経験者ならば、FX取引における基礎用語の大半は学ばなくても既にご存知のはずです。

 

ただしFX取引には今回取り上げた用語以外にも、「エントリー」「イン・アウト」など初心者にとっては頭を悩ませる言葉がいくつもあります。

経済レポートやアナリストレポートを読む上では、決して避けられない言い回しですので、「何となく分かるだろう」と安易に考えることは避けましょう。

 

ショートとロングを反対に覚えているだけでも、全く意味は変わってきますからね。


 

実は重要なFXの口座選び…
​​​​​​​マネスト編集部のおすすめ口座はこちら

2017年最新版!人気のFXの取引口座を6つの観点から徹底比較!
 

この記事が気に入ったらいいね!しよう

マネストの最新エントリーが見られます。

Twitterでマネストをフォローしよう!

「増やす」ランキング

人気記事総合ランキング

Tweet by @ManeSto_com