2016/12/26

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FXトレーダーなら知っておきたい!!証拠金の計算方法とは?

証拠金の計算は、FXトレーダーなら絶対に知っておくべきこと。


FXは入金額以上の資金余力で投資が行える金融商品です。

つまり100万円しか手元になくても、そのお金を証拠金に差し入れれば、レバレッジ25倍までの取引が可能となります。

例えば証拠金100万円全額に10倍のレバレッジを掛ければ、1,000万円分の資金で通貨売買が行えます。

また上限25倍は国内FX業者を利用する個人に適用されるルールです。

海外FX業者を利用したり、法人口座を活用すれば、更にレバレッジを効かせての取引も可能となります。


もちろんレバレッジ1倍での取引をすれば、現物取引と変わりません。

しかし金利目的でない限りは、レバレッジ2倍以上での取引がメインとなります。

そこで覚えておきたい事が証拠金の計算方法です。


証拠金とはFXをする上で担保となっている資金のことです。

そのため損失が発生すれば差し引かれていきます。

また思わぬ相場変動により、大きく損害を被れば証拠金不足が生じます。

俗に「追証」と呼ばれる状態です。


場合によっては証拠金不足により強制決済をくらう可能性もありますので、証拠金の計算方法及び証拠金維持率の計算は必ず覚えておきましょう。

ご自分で証拠金維持率が算出できれば、資金とポジションのバランスをコントロールすることも難しくはありません。


参考例として、いくつかの計算式をご紹介していきますが、「ドル円」「ユーロ円」などの円を基軸とした取引(クロス円)の場合の計算法となります。

その点、留意ください。

必要証拠金=「○○万分の取引をするのに、幾らの証拠金が必要なのか?」


まずは必要な証拠金の計算方法についてです。

簡単な計算式ですので、覚えたら現在の為替レートから計算練習してみましょう。


計算方法

→約定レート×取引通貨単位×数量÷レバレッジ必要証拠金


計算例-1

・1ドル=100円

・1万通貨分(1万通貨単位×1)を購入する

・レバレッジは20倍


この時に必要となる証拠金は「100×10,000×1÷20=5万円」です。


計算例-2

・1ドル=95.50円

・3万通貨分(1万通貨×3)を購入する

・レバレッジ25倍


この時に必要となる証拠金は「95.50×10,000×3÷25=114,600円」です。


両建て取引時に必要となる証拠金について

OCO注文により一方を買い注文、もう一方を売り注文とした場合は「より高い方の必要証拠金」が使用されます。

つまり計算方法とルールを覚えておけば、両建て取引時に拘束される資金もすぐに分かるということです。


ただしFX初心者にとっては少しハードルの高い取引と言えます。

取引に慣れてきて、色々な売買手法を活用するようになったら、改めて使用基準などを確認しておきましょう。

証拠金維持率=「現在の取引総額は、元手と比べてどのくらいの差があるのか?」


必要証拠金とは、取引をする上で資金拘束される証拠金の額を意味していました。

次は証拠金維持率の計算方法です。


こちらは「現在の取引総額は元手と比べてどのくらいの差があるのか?」を把握するために使います。


計算方法

→純資産(評価額)÷実際に入金した証拠金額×100=証拠金維持率(%)


※純資産=現在持っているポジションの総額


計算例

・入金した必要証拠金は5万円

・1ドル=100円

・レバレッジ20倍

・100万円分(1万ドル)の通貨を購入する


上記ポジションの時、為替レートが1ドル=99.5ドルへ下落すると、当然ですが保有ポジションの価値は「99万5千円(1万ドル分)」に値下がりします。

つまり損失額は5,000円となるため、証拠金残高は「50,000円-5,000円=45,000円」と計算出来ます。

よって証拠金維持率は「45,000円(証拠金残高)÷50,000円(必要証拠金)=90%」です。


証拠金維持率から分かること

細かい数値は口座開設先のFX業者によって変動しますが、証拠金維持率の数値が一定の割合を下回ると強制決済の対象となります。

一般的には50%を下回るとマージンコールがかかり、20%を下回るとロスカットが発動されます。


証拠金維持率の計算を理解しておけば、取引中にポジションバランスを図ることも出来ます。

また保有ポジションの損失がいくらまで膨らむと、マージンコールやロスカットの対象になるのかも事前に分かるでしょう。

トレードツールや勘に頼らず、常に証拠金の計算はしておこう!


値動きが緩やかな通貨を低レバレッジで運用している、又は証拠金のほんの一部の金額を使って取引しているなら、証拠金維持率の計算式まで覚えておく必要は無いかもしれません。

なぜならマージンコールやロスカットを意識するほどに、大きな損失は発生しないと言えるからです。


しかし大半の人は、それなりの金額で取引をするはずです。

絶好のタイミングだと分かれば、通常よりもレバレッジを引き上げてトレードするかもしれません。

そうなれば為替レートが少し変動するだけで、証拠金不足を心配する必要が出てきます。


必要証拠金と証拠金維持率の計算方法は、FX取引をする上で欠かせない要素を秘めています。

FX初心者にとっては、他にも覚えておくべき用語や計算式があり、とても面倒くさく感じるはずです。

退場せずに成功しているトレーダーは全員、こうした基本的な事項をマスターしていますので、取引する前に理解しておきましょう。


保有ポジションや取引内容によっては、証拠金維持率の計算が複雑化するかもしれません。

最近では自動算出ツールなどもありますので、手動計算に慣れるまでは役立ちツールを使ってみると良いでしょう。

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