2016/10/07

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【FX自動売買】システムトレードのメリットとデメリットまとめ

「システムトレード」というとメリットばかりのように思えるけれど……。

FX業者が提供しているツールの中には、システムトレードと呼ばれる自動売買プログラムがあります。

自作で制作することもでき、プロと呼ばれるトレーダーの多くがリスク分散も兼ねて使用しています。


しかしFX取引には「裁量トレード」「システムトレード」の2手法が存在しています。

裁量トレードとはトレーダー自身の直感や経験から取引をする方法です。

逆にシステムトレードでは厳選された戦略をツールやソフトに設定し、機械的にトレードを行っていきます。


取引をする上では誰もが利益を追い求めているわけですが、結局のところ、どちらが有利なのでしょうか。

特にシステムトレードは「万能」「メリットが多い」と言われていますが、使ったことが無ければ、その実態も理解できないかと思います。


そこで以下ではシステムトレードのメリットとデメリットを紹介していきます。

どういった点が裁量トレードよりも優れているのか、気になる方は読み進めてみてください。

「感情を排したプロのトレードが、24時間可能」というシストレのメリット!

もう少し待ったらもっと儲かるかも……!といった、感情を排したトレードが可能に!

FXで大きく損をするケースは、主に「急な相場転換」「感情の破綻」が原因だと言われています。

相場転換とは「世界を揺るがす事件」「予想を裏切る経済指標の発表」により生じます。

しかし、こういった出来事をトレーダーは事前に把握することが出来ませんので、回避することは中々に難しいと言えるでしょう。


ところが感情は別です。

そもそもの原因がトレーダー自身にありますので、徹底すれば「防げた損失」を出さずに済むのです。

システムトレードであれば取引をプラグラムが執行していきますので、自分のルールを破らずに売買が出来るでしょう。

もう少し待ったら「損失が減るかも」「利益が増えるかも」と、すぐに考えがちの人には大きなメリットになるはずです。

コンピューターは眠りません!24時間トレードできるから、儲けのチャンスを逃さない!

株式投資とは違いFXは24時間取引が出来ます。

しかし人間であれば一睡もせずに取引をすることは不可能です。

でもチャンスはいつやってくるのか分かりません。


日本人の平均的な生活サイクルの場合、為替レートに大きく影響を与える米国経済指標は夜遅い時間帯となります。

つまり眠気と戦いながら売買をすることも珍しくないのです。


システムトレードであれば、設定したルールに従って24時間、機械的に売買を繰り返してくれます。

製品によってはパソコンの電源を落としてしまっても、FX業者のWEB上から稼動しますので、トレーダー本人が寝ていても問題がありません。

サラリーマンなどの本業がある人にとっては、深夜から朝方にかけての時間帯でもチャンスを逃すことがなく便利ですよね。

取引はコンピューター制御!余った時間を有効活用できる!

トレードしている時間が毎日10時間あったとしても、その時間全てで取引を繰り返しているわけではありません。

なぜなら「自分なりの売買手法(イン・アウトポイント)」と合致するタイミングが訪れたら、トレーダーは売買をするからです。

つまり利益を得るためにパソコンの画面に張り付いている時間は膨大だと言えます。


ところがシステムトレードならば、コンピュータが自動で売買を行ってくれるわけですから、マーケットを眺め続ける時間も不要なのです。

余った時間を投資とは別のことに有効活用することも出来ますし、より優れたシステムを探す時間に充てることも出来ます。

過去に成功したトレード手法を再現!儲けられる可能性がアップ!

システムトレードの全てではありませんが、現在主流となっているシストレツールは自分で売買ルールを設定する必要がありません

しかも予め設定されているプログラムはプロ投資家の戦略と同一のものですので、過去に成功したトレード手法を活用しながら利益を狙いに行けるのです。


つまり気になる売買システムを選び、使い方を学習すれば、FX初心者の人でもプロトレーダーと変わらない取引が可能になります。

勝つか負けるかの丁半博打トレードと比べれば、遥かに勝率はアップするでしょう。

自分の好きなトレードシステムを選ぶだけ!プロの手法で取引ができる!

システムトレードは大まかに「プログラミング型」「選択型」「シグナル配信型」の3種類に分類することが出来ます。

中でも選択型は初心者にも扱いやすいシンプルな構造となっていますので、提供ツールとして導入済みのFX業者も多いです。


選択型で有名な製品はミラートレーダーと呼ばれており、FX業者によってオリジナルの名称が付けられています。

売買戦略(ストラテジー)は300から500種類存在し、自由に選ぶことが出来ます。


システムトレードを魅力の1つとして掲げているFX業者の大半が、ミラートレーダーを扱っています。

最近ではシストレサポートを実施している業者も増えているため、未経験者でもすぐに利用を開始できるでしょう。

万能に見えるシストレも、所詮はコンピューター。シストレのデメリットとは?

相場の急変に対応できないことがある。

プログラムに従って取引が執行されますので、相場が「今までとは違う動き」に変わると対応できないケースが多いです。

またストラテジーの中には運用成績の優秀なものもありますが、相場の急変時には利益率が下がりやすい傾向にあります。

データ上にない相場となると、役に立たない……かも。

1つ目と似たような内容ですが、「過去に例のない相場」が訪れるとプログラムが正常に機能しません。

自作プログラムであれば修正を加えることで緊急回避も可能となりますが、専門的な知識が必要となるため役に立たなくなると言えます。

未来永劫、同じ売買ルールが使える訳ではありません。

また相場は生き物です。

上昇トレンドもあれば下降トレンドもあり、また長期間の揉み合い相場が続くことも考えられます。

分かりやすい相場であれば自動売買により利益を得ることも出来るでしょうが、一生使えるシステムは存在しないと事前に理解しておいた方がいいでしょう。


これはシステムトレードに限らず、裁量トレードでも同じです。

1人の人間が同じ売買ルールで未来永劫、ひたすら勝ち続けることは不可能です。

つまり定期的に新規プログラムを調査したり、修正内容をチェックする必要があります。

それなりにはFX取引の手法などの知識が必要です。

システムトレードが威力を発揮しやすい相場であれば、初心者の方でも利益は出しやすいと言えます。

しかし、シストレは主にテクニカル分析を活用した売買手法です。


つまりファンダメンタルズ分析には弱いため、経済や金融に関する知識はトレーダー自身が習得していなければいけません。

例えば「A通貨が大幅に下落すればB通貨も連動して下がる」「C国の貿易収支が黒字になればD国の金利は上がる」といった情報が、ファンダメンタルズ分析には該当します。


経済知識がしっかりと身に付いていれば、仮に新相場がやってきてもシステムトレードから一旦距離を置いて利益を狙い行くことも出来るでしょう。

スプレッドが広めに設定されがちです……。

システムトレードは選択型が主流と紹介しましたが、選択型の場合、スプレッドは固定ではなく変動しています。

つまりスプレッドが広めに設定されてしまいがちなため、自ずと手数料が高めになります。


裁量トレードであれば問題も解決できますが、24時間自動売買を行ってくれることへの対価として妥協できるかどうかが焦点となるでしょう。

コンピューターだからこそ……システム障害やダウンの可能性も!

FX業者によってはサーバーシステムの弱い会社があります。

結果、システム障害やダウンが起これば自動売買は停止しますので、業者選びが大切となります。

回避策としては、業者側の過去システム障害レポートに目を通してみると良いでしょう。

どれくらいの頻度で障害やサーバーダウンが発生しているのかが分かります。

システムトレードは、時間をかけて儲けを出すスタイルです。

裁量トレードでは「たられば取引」も可能です。

自分流の売買ルールを破ったとしても、運がよければ莫大な利益を得られるかもしれません。


逆にシステムトレードはテクニカル分析を活用していますので、為替レートが少しでも変動すれば売買が執行されます。

そのため一攫千金を狙うことは不可能です。


ローリスク・ローリターンで地道にお金を増やしたい人にとっては問題ありませんが、大きく儲けたいならばデメリットと言えるでしょう。

デメリットをいかにメリットに転換するのか?がシストレ運用には大切です。

基本的にシステムトレードのデメリットは、「取引システムならでは」の事が多いと言えます。

よって大半の問題点は事前に解決することが出来るはずです。


しかし裁量トレードと比較した場合、投資家としての知識は身に付きにくいでしょう。

現時点ではシステムトレードを利用する価値は大いにありますが、10年後・20年後にもシストレが相場で活躍するとは決して言い切れません。

リスクを少しでも減らすという意味では、投資家として成長すると共にシステムトレードならではのメリットを活かしていくべきです。


まずはデメリットを1つずつ理解し、改善に努めていきましょう。

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