2017/08/23

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FX取引は法人化してやるべき? メリット・デメリットを確認

FXでより儲けたいなら法人化!とは言うものの……?

FX取引をしているならば、1度は他トレーダーのブログやホームページを閲覧したことがあるでしょう。

「この相場で勝てているのかな?」「どうやれば勝率が上がるんだろう」「損をしているトレーダーの日記を見て癒されよう」と理由は様々なはずです。

また勉強熱心な方であれば、FX関連の書籍を読み漁っているかもしれませんね。

 

するとトレーダーの中には、「FX取引のために法人化」している人もいます。

負け続けている人にとっては無縁の話かもしれませんが、毎年数十万円以上の利益を稼いでいる人にとっては、「ん?」と思う話でしょう。

 

今回はFX取引のために法人化するメリットはあるのか、またデメリットは何かに迫っていきます。

法人でFXを行うと、レバレッジが25倍以上かけられる!その他にも意外なメリットが……?

レバレッジが25倍以上かけられる!

国内業者を利用してFX取引を行う場合、個人トレーダーはレバレッジ規制の対象となります。

つまり一攫千金を狙いたくても、上限25倍までしかレバレッジは適用されません。

結果、ハイレバレッジを求めて個人トレーダーは海外FX業者へ流れているのです。

 

しかし海外FX業者は「言葉」「入出金のタイミング」「サポート力」「信託保全」などのリスクを抱えています。

場合によっては口座開設ページが全て英語ということもありますので、取引以前で挫折する人も少なくないのです。

 

ところが法人口座であれば、レバレッジ規制を受けません。

最大レバレッジは業者によって変動しますが、大手でも以下のように上限が開放されるのです。

 

■大手FX業者の最大レバレッジ

・ヒロセ通商(300倍)
GMOクリック証券(200倍)
FXCMジャパン証券(200倍)
外為ジャパン(200倍)
外為オンライン(200倍)
ひまわり証券(200倍)
セントラル短資FX(100倍)

 

他の業者でもレバレッジ100倍前後までは広がりますので、小額資金でもトレードが行えるようになります。

 

様々なものが「経費」として計上できる!

法人化は節税にも繋がります。

ただし個人の場合でも、必要経費として確定申告時に計上は可能です。

 

■FXの必要経費(個人の場合)

・新聞代

・資料代

・FX関連の書籍購入代金

・FX関連のセミナー受講料及び交通費

・パソコンの購入代金

・筆記用具

・電話代

・プロバイダー料金

 

■FXの必要経費(法人の場合)

・個人の場合に含まれる費用全て

・家賃

・自動車購入代金

・税理士報酬

・保険料

・役員や社員への給料

 

家賃についてですが、わざわざオフィスを借りる必要はありません。

なぜなら現在住んでいる場所を自宅兼事務所という形にすれば、経費で落とすことが出来るからです。

ちなみにFXから得た利益を、他投資や事業から生じた損失と相殺することも可能です。

 

損失の繰越期間が最大9年まで延長できる!

個人口座であれば最大3年間の繰越控除が受けられます。

しかし法人口座の場合、法人税法が適用されるため最大で9年間も控除期間が延長されます。

取引を続けていく上では大きなメリットとなるでしょう。

 

強制ロスカットの判定が、個人より甘めになる?

FX業者によっては法人口座に対して、強制決済判定が緩くなる可能性があります。

ただし、あまり個人との差はなく、該当する業者も少ないため「ロスカットが回避できる」と慢心しないようにしましょう。

 

法人化には、どうしても初期投資が必要。その他にも、毎年必ず7万円の税金がかかる?!

法人設立時の初期投資が必要。

株式会社化は無料ではありません。

法人化するためには、大まかに30万円前後のお金がかかります。

内訳は「登録免許税」「定款認証手数料」が20万円、別途手数料が10万円ほどです。

 

儲けに関わらず毎年税金がかかる……。

個人であれば損失が発生した時点で税金は発生しません。

しかし法人の場合、仮に赤字であっても毎年7万円の税金を支払う義務があるのです。

 

「法人」として運営するために、様々な費用がかかります。

前述した地方税7万円の他に、法人化すれば色々とお金がかかります。

 

■法人化により考えられる費用について

・帳簿の作成や決算整理に伴う専門家への依頼費用(税理士報酬)

・確定申告に伴う書類作成費用

・国税及び地方税

・社会保険料

 

要は専門家へ依頼しなければクリアできない作業が多く、税理士や行政書士へ支払うコストが自動的に発生してしまうのです。

また個人の場合と比較すると、税金の種類が増えます。

 

FXで儲けたお金は、自由に使えない?!

法人化すれば、儲けたお金は「報酬(給料)」という形で出金することになります。

そのため毎月100万円の利益を稼いでいたが、「今月は500万円も儲けたから普段よりも多く出金して自分へのご褒美を」という風にはいきません。

また好き勝手に役員報酬の金額は変えられないため、儲けたお金を自由に使うことも引き出すことも出来ないのです。

 

ただし立替経費など出金理由を明確にすれば、金額の範囲内で自由にお金を使うことは可能となります。

法人化をするかどうか……メリット・デメリットをしっかり把握してから決めるべし!

以上、法人化によるメリットとデメリットを紹介しました。

毎月安定して稼げているなら有利な手段だと言えますが、デメリットも見過ごせないポイントでしたよね。

 

またFXとは別に投資や事業を行っているのかによっても、法人化すべきかどうかは変わってきます。

一般的に「年1000万円以上稼げる=法人化すべき」と言われていますが、経費や税金の問題もありますので計画的に進めていきましょう。


 

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