2016/03/17

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【意外な落とし穴】FX初心者こそ、「最低取引単位」を見よ!FX業者選びに取引単位が重要なワケ。

サービスも充実しているし、ここの業者にしようかな……にちょっと待った!

何かを始めようと思った時、皆さんは何を参考にするでしょうか?

多くの方は、「○○ おすすめ」とか「○○ 人気」などと検索をして、比較サイトやランキングサイト、口コミを参考にしながら、自分に合いそうなものを見つけるのではないでしょうか。


これは、おそらくFXでも同じでしょう。

たしかに、人気がある会社というのはサービスも充実しており、様々な人の支持を得ているからこそですので、何も考えずに口座を開設してしまってもさして大きな問題はありません。

ですが、実際のところFX初心者の人は「最低取引単位」から、取引先の会社を比較検討した方が良いということを知っている人は稀ではないでしょうか。

なぜ取引単位に注目するべきなのか、そもそも取引単位とはどういったものなのか、次からお話ししていきましょう!

取引単位とは、FXの取引が出来る基準通貨単位のこと。

取引単位とは?

取引単位とは、通貨取引を行う時に必要となる最低売買単位のことを意味しており、多くのFX業者では1,000通貨や1万通貨単位を採用しています。

もしも口座開設先のFX業者が「1万通貨」を取引単位に設定しているなら、1通貨や100通貨単位での注文は出せません。

つまり最低でも1万通貨からの注文となるため、1万通貨単位でしか取引は行えないのです。

たとえば1ドル=100円だったとき、買いの注文をしたい場合は1万ドル分の購入が必要です。

レバレッジを掛けない場合は100万円の証拠金、5倍のレバレッジをかける場合は、20万円の証拠金が必要となるわけです。

取引単位の異なる業者での注文例

たとえば、

  • A社:1万通貨単位での注文が必要
  • B社:1,000通貨単位での注文が必要

という2つの会社があったとします。

その2社において、

  1. 為替レートが1ドル100円の時
  2. 最低売買単位での米ドルの買い注文を入れる

といった注文を行うと、どれだけの違いが出るのでしょうか?

実際に計算してみましょう!

■1万通貨単位が最低ラインのA社

【レバレッジ1倍の時】

1万ドル→100円×1万通貨÷1倍=100万円を用意しなければいけない。


【レバレッジ25倍の時】

1万ドル→100円×1万通貨÷25倍=4万円を用意しなければいけない。


■1,000通貨単位が最低ラインのB社

【レバレッジ1倍の時】

1,000ドル→100円×1,000通貨÷1倍=10万円を用意しなければいけない。


【レバレッジ25倍の時】

1,000ドル→100円×1,000通貨÷25倍=4,000円を用意しなければいけない。

取引単位が異なると何が変わるのか?

もちろんB社を使っても1万米ドル分を購入する時は、A社と同じ資金量が必要です。

しかしA社でレバレッジ1倍の取引をする場合、常に100万円単位でしか取引が行えません。

小額資金を使ってトレードするなら、レバレッジを効かせるしか注文も難しいはずです。


また、FXは為替変動によって損益が変わります。

もし、1ドルが100円の時に購入したにもかかわらず、その後1ドル=95円に下がってしまったとすると、損失は下記のようになります。

【1ドル100円から95円に下落した場合】

A社(レバレッジ1倍):5万円の損失

B社(レバレッジ1倍):5,000円の損失


取引単位は、FX業者の規模や知名度ではなく、会社独自のものとして決まっています。

最近では取引単位が1通貨単位や100通貨単位の会社も増えてきていますので、自分が取引を行う予定の資金量やリスクの度合いから、利用する会社は選んだ方がいいでしょう。

なお、会社によっては取り扱い通貨ペアによって、取引単位が異なる場合もありますので、その点はよく調べておくことも必要です。

実は、損失額の大きさはレバレッジではなく、取引した通貨単位で決まる。

レバレッジ

FX取引はハイリスク・ハイリターンだと言われています。

その主な原因が「レバレッジ」です。


レバレッジとは証拠金(業者に預ける資金)に対する掛け目を意味しており、レバレッジ10倍ならば最大で証拠金の10倍の額まで取引が可能となります。

ちなみに国内FX業者では、法律によってレバレッジの上限は25倍までと定められています。

レバレッジ25倍の場合、証拠金が100万円なら2,500万円分の取引が可能になる、ということになります。


レバレッジの利点としては、買い付けた通貨のレートが予想通り値上がりすれば、それだけ多くの利益を手に入れられることにあります。

また、手持ちの証拠金が少なくても、レバレッジをかけることによって手持ち以上の金額を動かせることもFXならではのメリットといえるでしょう。

しかし、利益が大きくなる分、損失額も半端では済まされません。

先ほど1ドル=100円で1万通貨分買ったのち、1ドル=95円に値下がりすると、レバレッジ1倍の場合5万円の損失になる、とお伝えしました。

レバレッジが25倍になれば、損失も25倍となりますから、この時の損失額は125万円となります。


こうした理由により、FX取引では「ハイレバレッジ=危険」と認識されているのです。

リスクが高まる要因はレバレッジではない?

ところがハイリスクを生み出す原因は、実はレバレッジではなく証拠金にあります。


  1. 為替レートが1ドル100円の時
  2. 1万通貨単位のFX業者から最低売買単位の買い注文を入れる
  3. 約定後、為替レートが1ドル99円に下落する


この時、買い注文の内容が異なるAさんとBさんとでは、以下のような違いが出てきます。


■Aさん(証拠金100万円)

証拠金100万円の内、5万円に対して20倍のレバレッジを掛け、100万円分(1万ドル)の注文を出す。

1ドル99円に値下がりした場合、損失額は「1円×1万通貨単位=1万円」となります。


■Bさん(証拠金5万円)

証拠金5万円全額に対して、20倍のレバレッジを掛け、100万円分(1万ドル)の注文を出す。

1ドル99円に値下がりした場合、Aさんと同じく損失額は「1円×1万通貨単位=1万円」となります。

AさんとBさんの違い

何も考えなければ、2人とも「レバレッジ20倍」「損失額1万円」と違いがありません。

では証拠金の損失率を比較するとどうでしょうか?

■Aさんの場合

証拠金:100万円-1万円=99万円

余剰資金は99万円も残っており、証拠金の損失率はたったの1%です。

■Bさんの場合

証拠金:5万円-1万円=4万円

余剰資金は4万円残っていますが、証拠金の損失率は20%とAさんよりも遥かに大きくなります。

リスクコントロールについて

結果としてレバレッジは大きな原因とはなっていません。

2人の違いは資金量(証拠金)の差と言えるはずです。


今回は1万通貨単位のFX業者を使ったサンプルケースでしたが、もしもBさんがご自分の資金量と合った会社を選んでいたら、どうなっていたのでしょうか?

■Bさんが1,000通貨単位の会社を使った場合

証拠金5万円の内、1万円に対して20倍のレバレッジを掛け、20万円分(2,000ドル)の注文を出す。

1ドル99円に値下がりした場合、損失額は「1円×2,000通貨単位=2,000円」となります。


つまり身の丈以上の単位で取引をしなければ、レバレッジが高くてもリスクコントロールは可能ということになります。

小額資金トレードになればなるほど、証拠金全力での取引をしがちです。

損失額の大きさはレバレッジではなく、証拠金と取引した通貨単位で決まることを覚えておきましょう。

初心者は、1,000通貨や100通貨から取引を始められる業者を選ぼう!

FX取引を行うからには、誰だって利益の額を優先しますよね。

ただしレバレッジを抑えたとしても、資金量が少なければ強制決済される可能性も増します。


少ない資金でFXを始めるなら、出来るだけ通貨単位の低い業者を選ぶと良いでしょう。

前述したように最近では1通貨単位の会社もありますので、FX初心者の方は1通貨から1,000通貨の会社がオススメです。


トレード経験を積めば、自ずとリスクの取り方も分かってきますので、最初から焦って一攫千金を目指すことは避けましょう。

1,000通貨単位以下でトレードできる、おススメ3業者を一挙紹介!

 SBI FX:1通貨単位〜

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 マネーパートナーズ:100通貨単位〜

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 FXプライム「選べる外貨」:1.000通貨単位〜

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